火曜日の事ですが、あくまきを作りました
いつもは5月の節句の頃か、6月始めに作っています
今年は遅くなりました
アクは、昨年木灰を熱湯で濾して保存しておいたもの
前日にもち米を洗い、アクに一晩漬けて、小豆も2回アク抜きして固く茹でて、もち米に混ぜ込みました
今年は筍が不作で、大きな竹の皮も採れずに、昨年のもの
水に漬けて戻したものを、たわしで裏表洗って、もち米を包みます
今回は1カップ(250cc・・・アメリカの1カップ)のもち米を包みました
外に大きなかまどを設置して、大鍋で茹でること90分・・・この作業はトトさんが文句も言わず引き受けてくれます
この時期の火を焚く仕事は、重労働
アクエリアスをがぶ飲みしながら、火の番していました
3時間以上、沸騰したお湯で煮ていたいのですが、連日の雨で乾いた炊き木が底をついて、一旦終了
釜からあくまきを出して、圧力鍋で25分加圧しました
熱々をストレッチラップで包みました
次に、残りの小豆を煮て、バイタミックスで皮ごと粉砕
濾し袋で濾して絞って餡作り
出来た餡と団子の粉をよく混ぜ込んみます
かからん葉(サルトリイバラ)の葉っぱで挟んで蒸し器へ
20分蒸して出来上がり
トトの母様、叔母伯母に配ったり、妹や甥っ子に送って、懸案事項を一つ終えました
あくまきは 今では通年売っていますが、小豆入りはありません
年取った母様たちはこの小豆入りを懐かしがって喜びます
最高年齢97才、あと何回食べさしてあげられるのかなと、毎年思いながら頑張って作っています