Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

江差追分が流れる町  横山家

2010-06-25 01:23:19 | 旅行記

227号線を西へ西へ 北斗市を通りあつさぶを通り 北海道らしい景色ってなかったな

山ばっかりと1時間以上走って思う。いきなり海岸線に出たらどんどん南下 江差追分会館はすぐにわかった。 その裏手にフェリー乗り場がある。奥尻島からの船は18時15分につく予定。

時間がいっぱいあるので ゆっくり江差の町を散策することにする。 

まずは腹ごしらえ。 朝 ラビスタ函館ベイで ボリュームたっぷりの食事をしたためか さほどおなかはすいていない。 車をおくところがわからなかったので追分会館においてすぐ隣のレストランへ入る。

Nisinsoba Tenpura

何を血迷ったか 頼んだのはにしんそば

昔大学受験で京都へ行ったとき にしんそばを食べて 口に合わなかった。 食いしん坊で何でも食べるはずの私にも弱点があった。 それでも 江差では ニシンを食べなきゃ・・・と思った。 う~んと。。。。やっぱり別々に食べたい。

Esasitizu おやおや 江差も 函館みたいな町ですか? これはちょっとデフォルメされている?

レストランでもらった観光案内の地図と見比べながら いけるだけ行ってみようと思う。 予定通りには行かなかったけれど その代わりに江差通になる。

Hana2

Yokoyamake まずは 横山家

この写真をとっている場所は 割合最近まで海だったらしい。 建物の表は一番左奥で 右側は海に面していた。 横山家は 漁業や廻船問屋を営み 今でもこの家には 人が住んでいる。 隣にはにしんそばを名物とするお店を構えていた。

あまり観光客もいないのか 行ったときには 台所から手を拭きながら女将さんが 奥からは子供の声。。。 ちょっと 回りにくかったけれど。。。

Yokoyamake2 こちらは表 実に立派な建物です。 釘が一本も使ってないと言うから驚き。

Kura 私の祖父母のところの蔵は 母屋とは別に立っていましたが ここの蔵は母屋に組み込まれている。 どっしりとした扉が部屋の中にあるって・・・・

Ohitu お櫃だろうか?

たくさんの人を雇っていたんだろうね? にぎやかな声が聞こえる気がする。

Hanedasi つきあたり上がはねだし

海に突き出して立てられた部分で 船を直接着けて荷物の出し入れをしていた。

伊根の舟屋のようなもの? 後で行く中村屋さんで聞いた話だけれど 伊根の舟屋は建物の地下に船を着ける。 それに対してはねだしは 建物のすぐ脇につけるもの。

似ているようで違う。 それでも それぞれの家が専用の港持っているようなもの と言う点では いっっしょか?

Ine これは伊根

Esasi 通りは なんだか異国の匂いがする。

きれいなので 新しいものと思われるけれど きっと 前にあったものをイメージして復刻させた。 北前船の漁港も 異国情緒たっぷり。

Jinjya 姥神大神宮と書かれていた。どんな神社かわからないけれど 前にミニチュアの山車が おかれていた。

Dasi 360有余年の歴史を誇るお祭りが夏に行われるそうで 北海道では一番古いお祭りなのだそうです。

見てみたいね。

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空白の一時間。。。 道東西回りをあきらめ

2010-06-25 00:05:33 | 旅行記

大沼公園を出たのは13時過ぎ。 そんなにおなか空いていないし このまま行けば一筆書きできそうだった。 ナビでルートを入れて時間を見る。 江差18時45分到着の予定。

どうしよう? 待ち合わせは6時15分  ナビ君は おとなしいドライバーを基準に計算しているから 行けるやろ  でも見学はできんぞ

函館方面を迷いながら走っている。

北海道は ほとんど渋滞がない。 田園風景の中までもが渋滞する我が町から見たら 夢のような世界。 それなのにいらちなドライバー 赤信号で止まろうとしても私を超えて赤でも突っ走る。

ふーむ

前 車無し 後ろ車無し  よーし   と気分良く走っていたとき  どこかでう~~~っ

あららら 誰かしら? ってバックミラー見ると パトカー私の後ろからついてくるじゃないの  私?  違うやろ  と 2キロほど走ったところで パッシング

え~~ やっぱり私?

と言うわけで 15000円も寄付することになってしまった。 くそっ  22キロオーバーだって

赤信号で走ってくよりよほど良いじゃん。 それにブレーキを踏み続けていないと 50キロでは走れんて。。。。

と抵抗したところで なかったことになるわけもなく。 ま ほとんど80キロ以上で走っていたから 言い訳できん。

ゴールドドライバー だめになるんやろうか? あ~ぁ

と言うわけで 住所聞かれるだけでなく 携帯番号 北海道へ来た目的から 仕事場の住所 電話番号 職種など事細かに聞かれ 「ちゃんと払うから早くしてよ」と内心思っていた私は あまりに細かいことを聞かれるので

「何でそこまで 答えなきゃいけないんですか?」とついにきれ。。。。

そんなわけで西回りの一筆書きはあきらめて江差だけ行くことに。 ふぅ 私が悪いんだけれど

後に息子が運転しながら なんかいやな道だなぁ  どうしてもスピード出ちゃう。

そうそう 北海道のネズミ捕りは 単独でやっているので要注意。 うちのほうだと まずおまわりさんが立っていてスタートライン その後少しはなれたところまでのスピードを図って ぴぴーと旗を振り誘導

どっちにしろ 私 あまり気にしたことないから 簡単に引っかかるかも

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道南ぶらりドライブ 恵山から大沼へⅡ

2010-06-24 12:35:42 | 旅行記

278号線を 海沿いに走れば大丈夫。 それは間違いではなかったけれど 途中でバイパスと思われる道の案内が 278号線だからとふらふらと。。。ところがこの道途中で寸断

まだ完成していない工事中の道だった。目が回りそうなぐらいさっきから同じ道をぐるぐる ぐるぐる回っている。あれれ? 何処まで戻ったら良いのやら? ナビ君の言うこと聞かなかった罰や。 この日日曜日だったから 地元の人が山の中のグランドで運動会のようなものをやっていた。

戻る道を聞いて出発。 それにしてもナビ君 教えてくれてもいいんとちゃう?

しかべ間歇泉公園につく。 Sikabe

対象13年に温泉試掘により発見されたとか

100度の温泉が断続的に勢いよく吹き上がりその高さ15メートル。。。。と言われても すごいのかどうかよくわからず。噴火湾に面した駐車場に車を駐めて入る。

ん~~どこかで間歇泉見たよねぇ 九州だったか やっぱり別府? 地獄巡り?

と入れば一つの間歇泉を見るだけで300円。 間歇泉よりも 商魂たくましさがすごい。

Kanketusen1 ほぼ十分おきに吹き出すのだそうで かといってほかにすることもなく うろうろ

やがて少し穴から湯気が出始め やがて

Kanketusen2_2 勢いよく吹き上がる湯気

真っ白になったかと思うと 何事もなかったかのように 姿を消し。。。 これが300円。(いつまでも言うな!)

北海道の縄文文化を知るには 大船遺跡

見落としたわけではなかったけれど 道南の反対回りが少し心配になって パス。

地図では大沼 すぐ近くに来ていることを知る。

やったね。

Oonuma 相変わらず霧が真っ白で走っている道しか見えなくて 気持ちが塞いでいたけれど 大沼公園まできたら なんと晴れているではないですか?

まだ先が長いこと忘れて 大沼公園で遊ぶ。 

ここ 千の風になっての詩が生まれたことで有名。秋川雅史さんの歌声で脚光を浴びた千の風になってだけれど元々は新井満さんの訳詞 作曲

Monyument 大沼に浮かぶ島に作られたモニュメントは 亀さんの甲羅のようなこんもりしているけれど控えめなもの。

真ん中に立って 手を広げて風を感じてほしいと言う作者の意向だそうで なかなかすてき

30分 1000円足らずの料金で いけ巡りのツアーがあることを知り 乗る。

さっきまで全く見えなかった駒ヶ岳が その不思議な形を現わしている。

Komagatake 駒ヶ岳の針のようなとんがりは 剣が峰

何年か前に水蒸気爆発があったという活火山のため今は随行登山しか許されていない。 随行登山 いつでも頼めるかと思ったら日が決まっているそうで これも縁がなかった。登山道はくの字に登るだけなので割合楽だとのこと。

良いなぁ いきたいなぁと思っていたら 今年から試験的に一般登山も 場所を限ってだけれどできるようになるとか

よーし 今度は行く 絶対行く。 一番近い(高いところにある)登山口を確認。

Komagatake2 Sarasadoudan

船を下りて駐車上に向かう途中 何十台もつながった自転車発見

楽しげにぐるぐる乗っているのは韓国からの観光客らしい。

Jitensha とても楽しげに記念撮影をしていたと思ったら また乗り込んで つながって街の中に消えていった。。。???

Jitensha2

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道南ぶらりドライブ  恵山から大沼へⅠ

2010-06-23 11:34:04 | 旅行記

どこでもらってきたか ハコダテコモドというフリーペーパー そこで提案されていたドライブプランに心動かされる。

松前とか行けないの? といえば遠いよ~と言われ 札幌も遠いから駄目と言われ 遠くに行けないと時間をもてあまし・・・ よーし 今日はとことんドライブや

函館から亀田半島を一回り 278号線を行けば今日の宿の大沼プリンスホテルに行けるはず。と言っても 場所を確認するだけで 今度は五号線を南下して函館に戻り 今度は228号線で松前から江差へ  その後227号線で大沼へ

いわゆる 道南一筆書きですな。

Asagohan 運転する時間だけで 7時間ぐらいの予定。 途中で見学したいから時間ないのも確か。 早起きしなきゃ。

が 寝過ごし 眠い目をこすりながら朝ご飯  食べ過ぎやろ  それでも気になったのに食べられないものいっぱい。 すてきすぎるラビスタ函館ベイ

8時に出発。  愛知県と違って渋滞もなく快適なドライブ。 な? 黄色信号になったから止まりますか。。。と思ったら私を抜いて赤で突っ込む車5-6台。 交通事故死全国一位を愛知県と競り合っているはずだわ。

Takubaku 街を抜けて海岸通りを湯の川温泉の方に進むと 啄木小公園  本当に小公園だわ 銅像が一つあるだけ

遠くにかすむ函館山を背に なにやら考え込んでいる啄木さん

潮かをる北の浜辺の砂山の

  かの浜薔薇(はまなす)よ今年も咲けるや

ハマナスって ハマナス漢字にしようとしたら浜茄子になった。 ありゃりゃ 茄子? 触るととげがあって痛い 銅像に刻まれた歌には茄子ではなく薔薇と書かれていた。 なるほど 浜に咲く薔薇なんだ。

Hamanasuaka 眠れる君に捧ぐべき 矢車草の花もなく

一人佇む五月寒

立待岬の波静か 

おもひでの砂ただ光る  西条八十

ふう でもきっと 啄木さんは浜薔薇の咲いているこの地を大好きだったし 満足していると思うよ。

Hamanasusiro 隣に 土方 啄木浪漫館 私設の博物館のようなもの? 朝早いのでまだやっていないし 先を急ぐ。

湯の川温泉に突入と思った頃トラピスチヌ修道院の案内。 よっしゃ こっち行ってみよう。

どんどん山の中入っていきますけれどぉ

Tarapisutinu 中の見学は駄目だよ。と言われても駐車場ではしっかりお金取られるし お土産屋さんやっているし 十分観光地だ。 厳かさは塀の向こうかな?

Rurudo ルルド

多治見の修道院にもあった。 

Torapisutinu2 山の中に入ったと思ったのに 建物の上の方から見ると 海が見える。

Hana1

飛行場を避けるように北回りできた道だった。やがて海岸線に戻って汐首岬へ向かう。

汐首岬にはみたいものがあった。旧戸井線アーチ橋

戦時中に物資などの運搬目的で建設されながら未完成で終わった幻の鉄道路線。資材不足の中で作られたコンクリート橋として貴重な史料なのだそうだ。

どんんなふうに建っているのか想像できないので左側をきょろきょろしながら運転。 またガスがきつくなってくる。 途中本州との最短距離を示す場所あり。反対側は青森県の大間崎か? ガスの中では本州は見えず。

Toisen

あった~ 餘部鉄橋とか 道東のなんたらって言う鉄橋を想像していたけれど 民家の頭上を走っていたのにはびっくり。 電車走ることはなかったらしいので 被害はないか。

さて 次はなとわ えさん 道の駅を目指そう・・・・とナビ君にスケジュールを教えたのに  ナビ君どうしたことか函館に戻りたがる。 いやいや えさんだって

地図を確認 海沿いに278号線走っているのでこのままで行けるはず。 えいっ  ナビ君は毛無山を西に巻いて生かせようとしたのかもしれないけれどいかにも遠いって

何処まで行っても海沿いの漁師町が続く  狭いトンネルをいくつも越して もう着いても良いんじゃないの?って頃に道の駅に着く。 4-50キロあるから 当たり前か

それにしてもナビ君すっかりご機嫌損ねて 目的地に着いたのに 認識できないでいる。こりゃ私がしっかりしなきゃ。

Esan 海は真っ白 これが昼頃になると晴れてしまうから不思議。

Esan2 恵山と思われる山の方向も真っ白

あ~あ

登山地図だけをもらってきて車の中で読む。 前山だけならハイキング気分で行けそう。 しかしこの霧では。。。今はツツジが綺麗らしいのだけれど

とああでもない こうでもないと考えていて 思いがけない一行に断念

「ヒグマに注意 自分がいることをわかるように熊に知らせること」

そうなんや ここは 北海道 ツキノワグマではなくヒグマがいる。 数こそ少ないかもしれないけれど ヒグマが生息しているんだ。 ヒグマは人をも食べるって言うし。。。。熊ベルもないのにやめよっ

またまた海沿いの道をひた走り

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夜景を見に再び 函館山

2010-06-22 21:34:46 | 旅行記

Inoutadataka ロープウェー駅から出ると 壁にレリーフがはまっていて 伊能忠敬の足跡が残っている。 北海道で一番最初に測量をした場所が函館山だと書いてある。 お天気に恵まれて夜も測量したように書いてあるけれど・・・・?

Yuuhi 函館湾には夕日が映り やがて 暗くなるはず。

日没予定時間は7時40分ぐらいだとか・・・現在6時50分。 まだ時間たっぷりやなぁ

一番よさげな時間は すでに立派なカメラのおじさん おばさんに占領され 三脚林立。

無理だよぉ。 

あちこち歩き回って ここかな?と思った場所は 専属のカメラマンが観光客の記念写真に使う場所らしく「7時45分になったら この場所開けてもらいますからね。」

仕方なく はじめから穴場と思っていた一番低い場所 ロープウェー駅の反対側の出口に移った。ここ良いんだけれど 左側にどうしてもロープウェーが入るんだよね。

Hakodate4 こんな感じで こんなアングルで夜景撮りたかったな。

すこしずつ暗くなって というより明かりが増えてくる。しかしなかなか暗くならない。

Esan 昼間白波の立っていた 海は静かに凪いで恵山方面がシルエットを作っている。

「あれが 室蘭だ。」と勘違いしたカップルの男の子が指さした方向だ。

先端が汐首岬 さらに海岸線を行って恵山

間違うのも無理はないけれど ちょっと近すぎないかい?

Yakeihajimari 街に明かりがともり始めた。道路に光の筋

これでも 7時半 漆黒にきらきら光る夜景を想像していたので いつまで待てば良いのかと思う。

Yakei2

Yakei3 光の量はとても多くなってくるのだけれど 海が青く光って なかなか思ったような夜にならない。 時間は7時45分。

三脚を立てることができなかったので三脚の足を少しだけ広げてフェンスに挟み込み抱えて押さえてゆっくりシャッターを押していた。 不自然な力が入って疲れたし バスの時間が迫っていたので これでやめることにする。 そう 同じ登り方つまらないので定期バスを利用してみた。 これはこれで楽しかった。 なんとガイド付きだったよ。

みんなが函館の夜景として見る写真は 函館山の7合目から撮っているんだって。 なるほど

バスが曲がる度に函館を取り巻く周辺の景色がくるくる変わって 楽しかった。

晩ご飯食べ損ねたのでラビスタベイの横の函館ベイ美食倶楽部へ きくよ食堂

Sakiduke 珍しくビール注文した。 「エビスですか? クラシックですか?」と言われた さすが北海道。

Sasimi お刺身おいしかった~

北海道ではたこと言えばたこの頭と聞いたけれど ここでは普通のたこの足だった。 

「何かお勧めありますか?」と聞いたら ババカレイはいかが?という。 私を見てババって思ったか? 

Karei 魚そのものは確かに脂乗ってふっくらしていたけれど こういう魚の煮付けは味がつきにくい。 私には上品すぎたな。 鯖の味噌煮って言ったほうが良かったかしら?

Tenpura 天ぷらもおいしかった。

まだ食べたいものもあったけれど 何しろ一人では そうは食べられない。 やっぱりご飯はたくさんで食べるのが良いね。

よく歩いたし ビールで良い気分になったし 寝るわ。  

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