227号線を西へ西へ 北斗市を通りあつさぶを通り 北海道らしい景色ってなかったな
山ばっかりと1時間以上走って思う。いきなり海岸線に出たらどんどん南下 江差追分会館はすぐにわかった。 その裏手にフェリー乗り場がある。奥尻島からの船は18時15分につく予定。
時間がいっぱいあるので ゆっくり江差の町を散策することにする。
まずは腹ごしらえ。 朝 ラビスタ函館ベイで ボリュームたっぷりの食事をしたためか さほどおなかはすいていない。 車をおくところがわからなかったので追分会館においてすぐ隣のレストランへ入る。
何を血迷ったか 頼んだのはにしんそば
昔大学受験で京都へ行ったとき にしんそばを食べて 口に合わなかった。 食いしん坊で何でも食べるはずの私にも弱点があった。 それでも 江差では ニシンを食べなきゃ・・・と思った。 う~んと。。。。やっぱり別々に食べたい。
おやおや 江差も 函館みたいな町ですか? これはちょっとデフォルメされている?
レストランでもらった観光案内の地図と見比べながら いけるだけ行ってみようと思う。 予定通りには行かなかったけれど その代わりに江差通になる。
この写真をとっている場所は 割合最近まで海だったらしい。 建物の表は一番左奥で 右側は海に面していた。 横山家は 漁業や廻船問屋を営み 今でもこの家には 人が住んでいる。 隣にはにしんそばを名物とするお店を構えていた。
あまり観光客もいないのか 行ったときには 台所から手を拭きながら女将さんが 奥からは子供の声。。。 ちょっと 回りにくかったけれど。。。
こちらは表 実に立派な建物です。 釘が一本も使ってないと言うから驚き。
私の祖父母のところの蔵は 母屋とは別に立っていましたが ここの蔵は母屋に組み込まれている。 どっしりとした扉が部屋の中にあるって・・・・
たくさんの人を雇っていたんだろうね? にぎやかな声が聞こえる気がする。
海に突き出して立てられた部分で 船を直接着けて荷物の出し入れをしていた。
伊根の舟屋のようなもの? 後で行く中村屋さんで聞いた話だけれど 伊根の舟屋は建物の地下に船を着ける。 それに対してはねだしは 建物のすぐ脇につけるもの。
似ているようで違う。 それでも それぞれの家が専用の港持っているようなもの と言う点では いっっしょか?
きれいなので 新しいものと思われるけれど きっと 前にあったものをイメージして復刻させた。 北前船の漁港も 異国情緒たっぷり。
姥神大神宮と書かれていた。どんな神社かわからないけれど 前にミニチュアの山車が おかれていた。
360有余年の歴史を誇るお祭りが夏に行われるそうで 北海道では一番古いお祭りなのだそうです。
見てみたいね。