赤煉瓦倉庫群を抜けると いきなり坂道になる。 函館には19もの坂道があるそうで あの有名なチャーミーグリーンの坂もこの中にある。 坂道は二段になっていて 真ん中に横をまく 道がある。 かなり急で 一度 踊り場に出るような感じ
海が見える坂だったからここかな? 八幡坂と思われるんだけれど
チャーミーグリーンを使うと 手を繋ぎたくな~る ♪
って おじいさんとおばあさんが楽しげに手を繋いでスキップしていた。
私はチャーミーグリーンを使っていても誰とも手を繋ぎたくならないけれど
坂の名前どんな意味があるのかしら? 魚見坂 船見坂 千歳坂 幸坂 姿見坂 常磐坂 東坂 基坂 日和坂 八幡坂 大三坂 二十間坂 南部坂 護国神社坂 あさり坂 青柳坂。。。。等々
港町らしく 旧の領事館などがあるけれど いくつか見落とした。 何しろ足の向くまま 気の向くままですから・・・
ハリストス教会というからロシアから伝わったギリシャ正教やな 豊橋にもそんな名前の教会があった。
中に70枚ものイコンが飾られているそうだ。 見てこなかった。あまりにたくさんある教会をくまなく見ると感性が鈍りそうで・・・と言い訳。
十字架をイメージしたといわれるちょっと斬新な聖ヨハネ教会
ちゃちゃとはアイヌの言葉でおじいさんだとか おじいさんのように腰を曲げて登らないといけないぐらいきつい坂という意味らしい。
カトリック元町教会の建物が美しい。
近すぎて全体を撮せないんだよね。 海が向こうに見えて本当に綺麗なんだけれど。
南部坂を登ると函館山へのロープウェーのり口に。
その前に石垣が。。。。 南部藩の陣屋があったところだそうで 今は未舗装の駐車場になってしまっている。高台で見晴らしが良く気持ちよかっただろうね?
一時300人も働いていたそうだけれど 戊辰戦争が北に及ぶようになったので南部へ帰ったのだとか・・・こんなことしとれん 早う国に帰って 国をまもらにゃ というところか?
さて どうする? あろう事か ロープウェーの往復切符を買っていた。 夜に行くんとちゃう?
これといってすることないし おなかすいてないし・・・
ま 下調べということで
朝のうち白い帯のような霧が流れていたのに 今はすっきり晴れて
五稜郭タワーが見える ラビスタベイ あんなに近かったんか? たくさん歩いたと思ったのに
左側の茶色い建物がラビスタ 反対側少し奥の四角い建物が市庁舎だそうでその幅は一キロほどだそうです。 函館の街の一番細いところだそうで
函館湾側に 碑が建っている。 見ると あ 大沼の駒ヶ岳がうっすら見えるではありませんか?
うひょ~っと大興奮。 独特の形をしている駒ヶ岳は今回 何度も顔を見せてくれた。
函館山は火山活動によって隆起した陸の孤島だった。やがて砂が堆積され渡島半島と陸続きになったのだそうで 今目の前にある美しい街は 州の上に立っているのです。 3000年も前にできたそうだけれど なんだかちょっと怖い。危なげ。
標高334メートルなり。
夜は 夜景目当ての観光客が押し寄せて大混乱になるそうで 三脚を立てるなんて 気の弱い私にできるはずもなく。。。。 って 渡された三脚は 小型で1メートル少々しかないよ。 フェンスもあるし 届くわけないじゃん。 これで何をしろと。。。。
混んでいても 大丈夫そうな穴場を探してとりあえず ホテルに戻る。 シエスタ