【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡浩一さんからの通信

2022-10-05 16:45:31 | 転載
永岡浩一さんからの通信


ABCラジオ おはようパーソナリティ小縣裕介です(2022/10/5) 有田芳生 統一協会問題とDPRK問題を語る、統一協会問題はオウムで30年隠れて、しかし欧米は対策しているのに日本で野放し、早急にカルト規制法は必要、DPRKに対して外交で解決する、安倍氏のような圧力だけでは何も解決しないことを解説する!


 永岡です、ABCラジオの、おはようパーソナリティ小縣裕介です、話のダイジェスト、有田芳生さんが出られました。アシスタントはあーみんさんこといがらしあみさんでした。タイムフリーで聴きました。

 なお、ご存知の方も多いと思いますが、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏、辺野古座り込みに誰もいない時間を狙い座り込みしていないという嫌がらせ行為をネットでして、それにネトウヨたちが称賛する始末、この件は沖縄メディアも問題として記事にする模様ですが、安倍政権でこのようなクズ(こういう言い方は本来したくないですが、そういうしかないものがあまりに多い、先月の表現の不自由展神戸でもレイシストたちが、人の多い時間に嫌がらせ、しかしうずみ火矢野さんの取材された夕方にはいなくなる汚いことをして、こういう人権侵害を平気でやるものが多すぎる)が跋扈、このままだとこの国、とんでもないことになりかねないです。



 ガッチさん(小縣さんの愛称)と電話出演の有田さんのやり取り、有田さんはかつてワイドショーで活躍、参院議員、そして統一協会問題で大活躍、いつ、どんなきっかけで統一協会を取材したか、1971年に、京都・河原町で統一協会の勧誘を受けて、そして夜に話を聞いて、今でも覚えているのは第3次世界大戦になるというので無視、しかし統一協会の問題を知り、学校をやめて集団生活を知り、そこで取材。有田さん勧誘されて、実に51年前に勧誘。京都の大きな本屋さんのところで勧誘。

 統一協会の暗躍は歴史が長く、韓国で1954年に生まれて68年も歴史。有田さんは統一協会とは何かの改訂版を出されて、7・8で統一協会のことが注目、メディアが取材するも、統一協会の根本を知らない人のために、3.0年前の本、今図書館で待ちが長く古本も高く、しかし読み返すと30年前と統一協会は何も変わらず、それで急いで出さないと、と大槻書店の依頼で9/21に発売、1週間で完売、今増刷。今それだけ統一協会は注目+30年たっても変わらず、30年前は壺、霊感商法、合同結婚式とあり、ある年齢以上だと92年の合同結婚式は知り、その後統一協会は95年のオウム事件で無視されて報道がなくなり知らなくて当然。あーみんさも89年生まれで、知らない。

 そして、統一協会の本を再発して、統一協会の勧誘は巧妙になり、政治との関わりは長く、脱会した信者の手記を載せたら、統一協会の信者はまじめな人ばかりで、霊感商法など反社会になるのにビックリ。ガッチさん、有田さんもまじめなので勧誘されたと問われて、有田さん、そうか(笑)、元信者何百人に会い、町でうつむき加減の人に声をかけると1000人に一人は信者になり、街頭アンケート、手相で引き込む、単純なきっかけ。日常に潜み、統一協会と言わず宗教と言わず、しかし違法な伝道と判決も出て、しかし宗教と言わず接近する。

 ガッチさんも怖いと説かれて、30年の空白はオウムだけかと問われて、有田さん、80年代に朝日ジャーナルで霊感商法を批判すると、朝日新聞に何万もの無言電話で築地の市場まで電話パンク!それは2005年もあり、統一協会のことを書くと嫌がらせもあった。それで蓋。ガッチさん、安倍氏銃撃から激動、こういう歴史の変化かと説かれて、有田さん、安倍氏は昨年9月に統一協会にビデオメッセージ、韓鶴子氏を称賛、家庭を大事に、を容疑者が見て、容疑者は家庭を破壊されて、兄自殺、容疑者は統一協会を許せず、安倍氏の関係を調べて、そして政治と統一協会ズブズブが判明。

 ガッチさん、7・8がないと統一協会のことはわからなかったと説かれて、有田さんその通り、容疑者の母のように1億円献金は珍しいことではなく、高度危険者=訴えられたらまずい、に容疑者の母はリスト、社会問題が封印されていた。そして臨時国会があり、政治と統一協会は断ち切れるかとガッチさん説かれて、どうしてこんなアホなことになったかというもの、有田さん、ケチ田氏は何が問題か言わず、統一協会と関係を断つと言っても無意味。問題ある教団というが、1964年に東京都の承認を得た宗教法人であり、それを解明しないととこの国は滅ぶ。

 ガッチさん、海外でも規制に苦労、日本はどうすべきかと問われて、有田さん、オウム事件の際に最も敏感に動いたのはアメリカ、そしてフランス、フランスは反セクト法、178のカルト組織を規制、しかし日本はそれを全くせず、アメリカ、ドイツではカルト対策を学校でして、しかし日本はオウム事件から28年なのに対策なし、これをやらないといけない。ガッチさん、アメリカやフランスに倣うべきと説かれて、有田さん、当事国、オウムも統一協会も日本はそれなのに、何もしていない。

 有田さんはDPRKの取材もされて、昨日のロケット発射について、米韓軍事演習への反発、そして日本を通り越すDPRKに、かつて6か国協議があり、しかしそれはロシアがあの始末で破綻、DPRKはアメリカとの関係で、長距離のロケットをアメリカに放てるとして交渉し、しかし日本にとって大変、決議より、外交でDPRKの挑発行為をやめさせるべき。拉致問題も同様、外交で解決、圧力ではダメ。 ガッチさん、ケチ田政権は問題山積と説かれて、10/10に有田さんドーンセンターでトークイベント、リモート参加も3000円でOK、谷町六丁目の隆詳館書店(https://atta2.weblogs.jp/ryushokan/2022/09/20221010-%E7%B5%B1%E4%B8%80%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%A8%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E7%AF%89%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E6%94%B9%E8%A8%82%E6%96%B0%E7%89%88-%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B%E8%91%97%E8%80%85-%E6%9C%89%E7%94%B0.html )に聴いてほしいと説かれました。さらに、10/29にうずみ火のイベントに有田さん来られます(http://uzumibi.net/event/ )。こういうラジオの存在は本当に心強いです、これも拡散してください、以上。有田さんのお話でした。