【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡浩一さんからの通信

2022-10-11 23:29:12 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】


ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2022/10/11) 青木理&プチ鹿島 お笑い芸人がニュースを語る意味を語る、様々な立場のメディアに目を通して、クオリティペーパーのない日本でお堅い(笑)ジャーナリストと異なる立場にてニュースを語る意味を説く、マイノリティの抵抗を冷笑する社会は民主主義否定、ファシズムまっしぐら、それを絶対に許してはならないことを解説する!


 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールドのUP CLOSE、火曜日のニューススーパーバイザーはラジオジャーナリズム界の首位打者、青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/2c4e85dc-8bbd-41f5-b18a-c4fda14fcd4e/jam-the-world---up-close-2022-10-11-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E3%81%8A%E7%AC%91%E3%81%84%E8%8A%B8%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F-%E3%83%97%E3%83%81%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E3%83%BB%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%B7%B1%E6%8E%98%E3%82%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%80%8D )。

 プーチン大統領のウクライナ侵攻、ウクライナの各地にミサイル攻撃、どうやらクリミア大橋を破壊された報復みたいですが、プーチン氏の核兵器使用は絶対にさせてはなりません!

 ゲストは芸人のプチ鹿島さん、青木さんもゲストに招きたかった方、新聞を1日14紙読み比べの鹿島さんの情報収集やニュースを語るもの、この前は沖縄県知事選取材をダースレイダーさんとされて、お笑い芸人と言ってもどこぞの大手プロダクションとはエライ違い(笑)、青木さんも仕事でコラボ、リスペクトされて、新聞、雑誌にコラム多数、鹿島さん、騙されている(笑)と説かれて、青木さんはTBSラジオのデイ・キャッチで長年コラボ、強啓さんはプチ芸人の時事鹿島さんと間違い(笑)。青木さんはラジオのニュース番組が減ったと説かれて、鹿島さん、青木さんに理由聞きたい、デイ・キャッチは仕事しながら聴けたいい番組、それがなくなった、青木さん、時事系は、東京だと朝に森本毅郎スタンバイ、今もあるが、昼はくにまるジャパン、夕方デイ・キャッチ、夜にセッションでニュースジャンキーは天国、今は森本さんとゴールデンラジオ、チキさんのみ、夜はなくなったと説かれて、鹿島さん、賛否あるものは困難だと説かれて、青木さん、取材にお金かかり、記者もいるし、青木さんのような刺激的なことを言うと抗議、統一協会に提訴、鹿島さんは訴訟なし(笑)、で、鹿島さんは14も新聞読まれて、鹿島さんは最初6つの全国紙を読む芸人であったが、テレビのディレクターに、局だと6つは普通だと言われて、そして購読しているのは当時12の新聞というと、ただで新聞読むテレビに驚かれて、青木さんは共同通信時代に職場に全新聞あり、しかし読んでも一般紙とスポーツ紙のみ、鹿島さんは東京スポーツも熟読、週刊誌など下世話(笑)な野次馬的な視点、料理だとカロリーの高いものから読む、東スポ、ゲンダイなど。青木さん、和定食ではなくファストフードだと説かれて、鹿島さん、文春は朝日を批判するが、料理前の朝日を見てから文春だと面白いと思い、新聞を改めて読み、朝日と異なる産経読売はあるが、読み比べると、新聞は面白い、なぜ同じものに見え方が異なるか、この10年安倍政権の見方は異なる。

 青木さん。大学生では東京スポーツを鹿島さん読まれていて、しかし意味があると説かれて、鹿島さん、東スポは芸能も早く書いて本当が「球」にあり、それを探すのが好き(笑)、東スポは全部好きではないが、宝探しに意味あり(笑)。青木さん、下世話、高カロリーのものを芸人の読む意味を問われて、芸人はたくさんいるが、この分野で行けると思ったかと問われて、鹿島さんは芸人になる前から時事ネタ好き、ビートたけしさんの弟子時代から、時事ネタは社会性だけでなく、旬な話題でワイワイであり、時事ネタは個人の嗜みでやった。

 青木さん、芸人さんが時事ネタに踏み込むのはリスキーかも知れないと説かれて、鹿島さん、芸能人は政治を話すなはおかしい、ケチ田氏のことや五輪は国民的な話題。青木さん、最近のネタで統一協会の問題で太田光氏の立場は問題視されて、ジャーナリストから見たら太田氏の発言は問題と説かれて、鹿島さんの立場を問われて、鹿島さんはそういうところに強み、太田氏ら大御所は時事問題をワイドショーで語り、危険なのは自分の主観でいうこと、鹿島さんは新聞のネタを提示してそこに意見を述べるもの、ラジオでもそれをやり、それは他の芸人はやらない。青木さん、鹿島さんの姿勢について、新米のジャーナリストより多く新聞を見て、朝日、読売の姿勢を網羅してそれでおかしなことはないと説かれて、鹿島さん、その通り、基本野次馬、クラスで噂話、誰と誰が付き合うか、一人に聞いて結論はなく複数に聞くもの。青木さん、それはジャーナリスティックと評価されて、鹿島さんは今の姿勢は楽しい。

 青木さん、芸人は偉そうな人を笑い飛ばすべきなのが逆だと説かれて、鹿島さんは茶化してナンボ、しかし芸人として売れると、権力は政治家ではなくマスコミで、マスコミ批判が売り物になると勘違い、マスコミ批判はSNSで受けるが、権力を批判せず無意味。

 青木さん、芸能人の立場だと、「マスゴミ」と言われるものもあり、政治家と芸能人のメンタリティ類似と説かれて、鹿島さんはその通り、青木さんは自分もやっていないものを鹿島さんはやり、信濃毎日新聞で連載、朝日の批判して朝日のコメントもする、メディアの王道(笑)と説かれて、鹿島さん、そこで勘違いしないように(笑)、朝日に書くのでタブーではなく、批判すべきはして、信濃毎日も矢精神でやっている。

 青木さん、日刊ゲンダイの安倍氏特別号に鹿島さんとも寄稿して、朝日などメインストリームに元気なし、野次馬の文春や日刊ゲンダイ、あるいは赤旗が元気と説かれて、鹿島さん、五輪は朝日もスポンサーで、スキャンダルは文春などスポンサーでないものしか報じられない。青木さん、森氏の問題も文春からと説かれて、鹿島さん、基本がしっかりして、タブロイドや週刊誌がメディアの4番をやっている。統一協会の問題で鈴木エイトさんが頑張っているが、大新聞がもつとやるべきものを週刊誌やタブロイドが頑張っている。

 青木さん、メインメディアが4番を打てず故障者リスト、文春や新潮が4番の意味を問われて、鹿島さん、ラジオニュースの減ったのと類似、先端を行くと叩かれる。青木さん、ジャーナリストはファクトを先端でないと見つけられないと説かれて、鹿島さん、メディアはラジオも含めてしんどい。青木さん、訴訟、抗議、無言電話を恐れると説かれて、東京スポーツは元気かと問われて、鹿島さん、UFOをコロナ禍にあり、世の中を元気づける前にやっている(笑)、コロナ禍の前の東スポは未知の生物としてやっていたが、その後次に薬物で捕まるのは誰かとやり、そしてコロナでUFOなどに回帰(笑)。

 鹿島さんは東スポを取っているが、新聞回収時に表に出せない(笑)と説かれて、鹿島さんは東スポを大学生から取り、90年代にネッシー捕獲の記事があり、それを出して資源ごみに出すと荒らされて、みんな見たい(笑)のでばらされてプライバシーをやられて、駅でも東スポはトリックなネタをやり、見出しで勝負、青木さん、日刊ゲンダイも同様、青木さんも10近く新聞を取り、後で読むのもあるが、日刊ゲンダイは選挙後に読むと、自民惨敗、阿鼻叫喚とあり真逆、日刊ゲンダイは煽っている(笑)、鹿島さん、ゲンダイだと自民は毎日分裂、日刊ゲンダイの用語として楽しむ(笑)。青木さん、日刊ゲンダイの表裏の夕刊フジを説かれて、鹿島さん、夕刊フジは韓国、中国たたきと安倍氏ヨイショ、しかし夕刊フジはケチ田政権が安倍氏と真逆で叩き、日刊ゲンダイはケチ田政権をいつも通り叩き、ケチ田政権は発足時どちらにも叩かれて、これは野党批判が埋没、夕刊フジは立憲を叩き、しかしケチ田政権後はやらず、ケチ田政権はフジ、ゲンダイに叩かれた裏のもの(笑)。

 青木さん、安倍晋三氏は何をしても礼賛されるものがあったと説かれて、鹿島さん、この10年メディアは安倍氏の賛否で分断、たいものれいでガースー氏の称賛を見たら実質内閣葬、自民党葬。青木さんは国葬の評価を問われて、鹿島さん、ガースー氏は近いから誉める+エモーショナルで儀式に最適。青木さんは、安倍氏のプーチン大統領称賛と似て気持ち悪いと説かれて、鹿島さん、振り込め詐欺集団も葬儀だとああなり(笑)。、国葬ではなく自民党や身内の葬式、それを税金でやり、沖縄タイムスは当然ケチ田氏批判、武道館を離れると、安倍氏、ガースー氏は翁長さんをいじめてそういう評価になる。

 青木さん、ジャーナリストの立場は、官邸、たいものれいのようなアホイベントを客観視、そして批判的な視点も鹿島さんはみられると評価されて、物事を俯瞰できると説かれて、鹿島さん、安倍氏、ガースー氏は沖縄を蔑視、ガースー氏は安倍氏の判断は正しいと身内だから言えて、分断の極致。青木さん、鹿島さんの選挙取材を評価、青木さん沖縄に行けず評価、鹿島さんは観光旅行の沖縄しか知らず、しかし沖縄の選挙はお祭りにしないとしんどいもの、熱気はすごい。青木さん、チキさんのセッションの報告は良かったと、ちむどんどんがみんな好きというものを、デニーさんも佐喜真氏も好きというのに感心、鹿島さん、候補がちむどんどんが好きというが、本当に見ているか確かめるべき、政策の嘘の可能性があるもの、この質問は鹿島さんのみ、下地氏は、ちむどんどんの、沖縄のだらしないものを評価、それは実際にあり、そして登場人物のものを聞くと答えられず、なら真剣に見ていない。佐喜真氏はSNSでちむどんどんを利用して、どこが好きかと突っ込むと見ていないと即答=嘘を言っている!これはおかしい。選挙運動で最近見ていないのかと聞こうとして逃げられて、しかし言い切られてビックリ。そして佐喜真氏、普天間返還を2030年までというもの、しかし断言に、ちむどんどんのことで嘘だと確認。政治家としての姿勢をちむどんどんから知った。デニーさんにちむどんどんを問うと、子供の頃の沖縄の風景というもの、ウチナーンチュだと、北部が舞台なのに訛りに問題と言われても、デニーさんは現実を知っていた。青木さん、沖縄県知事選は、鹿島さんの突撃取材でちむどんどんで誠実なデニーさんを選んだと説かれて、鹿島さん、この質問は自分にしかできない、神は細部に宿る、青木さんはそんなこと聞けない(笑)。

 青木さん、時事問題でまたコラボしたいとして時間になり、今後鹿島さんの取材、宣伝は、青木さんも出られたダースレイダーさんとものがあり、2カ月に一度やり、10/18配信のものに鈴木エイトさんを招いて統一協会の問題をやる。そして10/27に青木さん、久田さんと鹿島さん渋谷ロフトでトークライヴ、この配信を見てほしいとして時間になりました。青木さんは鹿島さんの姿勢について、芸人がニュースを語ると芸能人は政治に口出しするなとツボウヨが叩くが、鹿島さんはバランスよくやっておられて、そしてその意味、本当に様々なメディアをチェック、沖縄の新聞も知るのがフットワークとして、メディアリテラシーの真髄だと説かれました、いや、素晴らしい48分でした。



 文化放送ラジオの、西川文野 おいでよクリエイティ部、朝日の報道で統一協会の地方議会の浸食があり、青木さん、国会議員と統一協会ズブズブだけでなく、地方議会にも癒着+統一協会の押した家庭教育、親学、元締めは安倍晋三氏、しかしトンデモ、子供は母親が育てないと発達障害というデタラメに行政が介入、その条例や意見書が地方レベルで浸透、そして親学はトンデモ、西川さん、5年前に大阪で撤回、ながら授乳の禁止、乳幼児の愛情不足などのトンデモで国の家庭介入を指摘、バービーさん、今は統一協会の正体がわかり、しかしなし崩し的でこんなことされたら怖い。青木さん、これは日本会議が統一協会に共鳴+こういう発想は、母親は家にいて子育てしろ=ジェンダー差別、LGBT差別になり、統一協会と政治の癒着で差別があり、こんなアホを防ぐべきと説かれました。

 青木さんの話しておきたいこと、デモを冷笑する空気、青木さんはここで取り上げるか迷い、マスメディアは報じないが、言うまでもなくひろゆき氏のヘイト行動、辺野古に座り込みの3000日というがいなかったと誹謗中傷したもの、これは28万もツイッターでいいね、沖縄メディアは批判。西川さん、これを聞いて許せない、差別だと説かれて、青木さん、この件は深い考えもなく、炎上狙いのひろゆき氏のもの、取り上げるとひろゆき氏やレイシストたちを喜ばせるが、これはこの件だけではない、2017年の米軍基地反対をニュース女子で過激派、それも取材せず参加者に日当、背後に韓国や中国というもの、さらに昨年、東京五輪反対デモは金銭援助とNHKが河野直美氏のものでやり、BPOで放送倫理違反と認定。しかし市民運動で日当などあり得ないのに、マスメディアがこういうヘイト行動をして、7割の基地がウチナーンチュに押し付けられて、金でほほを叩かれて、反対市民は手弁当でやつているのを誹謗中傷、マイノリティがメディアによる差別、ヘイトで貶めるのはここ数年激化。そして米軍基地反対運動をする人に、米軍基地はいるというならヤマトンチュが引き取るべきで、しかし座り込みの人がいないのに嘲笑、冷笑は人権侵害+ひろゆき氏はテレビ朝日系のアベマテレビでやり、マスメディアが人権侵害をしたら大変なことになる。バービーさん、日本人は反対運動に参加するのにハードルが高く、それをマスメディアが支援したら反対の声が上げられない、国葬もそうだと説かれて、青木さん、バービーさん韓国でタクシーのストに会い、しかしスト、デモは市民活動でおかしいものにおかしいと声を上げて、韓国では朴槿恵氏を追放、デモ、座り込みは表現手段、それを冷笑だと民主主義破綻、ましてや厳しい状況で圧倒的マイノリティのウチナーンチュ叩きに市民はNOを言い続けるべきと説かれました。これも拡散してください、以上、青木さん、プチ鹿島さんのお話でした・


永岡浩一さんからの通信

2022-10-11 22:56:30 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

TBSラジオ 荻上チキセッション(2022/10/10) 森啓輔 沖縄の抗議運動の社会的な歴史を語る、権力に支配されることに抗議するものが立ち上がり、弱者には抵抗の手段は限られて、マジョリティも場合によりマイノリティになり、持たざる者の闘う権利を認めないと民主主義、人権は崩壊、マイノリティの生きられない社会は強者もいつ否定されるかわからず、ヘイトを超えて闘うべきことを説く


 永岡です、TBSラジオの、荻上チキセッション、ひろゆき氏の辺野古座り込みヘイトで、沖縄の抵抗運動の歴史を、専修大学経済学部の森啓輔さんがお話されました、パートナーは南部広美さんでした。

 先週のDPRKのロケット発射、Jアラートにて、岡山県の大学でアホな訓練、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221008/k10013852841000.html 私は30年前に神戸製鋼にいて、事業が行き詰まり、その際に狂った男が、竹やりでもがんばったら戦闘機と戦えると言い出したのですが、あれは特別な馬鹿ではなく、この国の平均的な人間だとよくわかります。この国が勝てるはずのない太平洋戦争に突っ込んだ理由、よくわかります。

 さらに、FoEジャパンにて、40年廃炉の削除を撤回するようにオンライン署名があります、https://foejapan.org/issue/20221010/9607/ 

 メインセッション、探求モード、世界で古今東西抗議運動、香港、ミャンマー、イランetc、日本も沖縄や反原発、しかしひろゆき氏の辺野古ヘイトが9日にあり、誰もいないので座り込みないと嫌がらせ、それをアベマTVが配信、もちろんこの日は資材搬入がなくひろゆき氏の行為は嫌がらせ、しかし抗議運動、社会運動は何かを考えたい、何に注目するかが大事とチキさんも説かれて、今回はテーマが矮小化されて出口なしの分断、背景の考察なし、そもそも抗議運動、社会運動は何かをスタジオの森さんと考察。森さんは世界の基地問題と沖縄などを書かれて、社会学者、統治のことを研究、今統治されている(政治的に支配される)、法律、経済etcによる統治のことを研究、そして社会運動、地域の軍事化について沖縄とドイツでフィールドワーク、社会運動は、様々な統治に人々が反応して、統治されたくないとレスポンス、社会運動はその形態。社会運動は当地の在り方への人間の反応+社会運動の定義は4つあり、社会運動論が1960年代以降欧米で展開、日本でも1970年代に入り、心理学、経済学etcで扱われている。む4つの定義は(1)集合性、(2)持続性、(3)集合的アイデンティティ、(4)抗議の活用、(1)は一人ではなくたくさんの人でやるもの、かつては一か所に集まり、そして今でSNSにより集まるものも入り、(2)は継続しているか、強い敵視との論争が続き、一過性の対義、抗議イベント、SNS発信で政策が変わるのは社会運動でなく、個別の運動はあり得て、定義は必要。一回限りでも社会運動ではないとならない。チキさん、持続性、参加回数1回もOKかと問われて、森さんその通り、参加者は入れ替わるのが多い。(3)は我々である、人間は一人では生きられず、我々で価値を共有の意味、女性として立ち上がる、消費者etcのものが継続的に運動になる。(4)はデモ、座り込み、オキュパイなどあり、抗議活動は運動の場に通常と異なる空間を作り、その意味。異なる空間だが、統治は当たり前ではなく、違和感を市民と共有、デモやオキュパイでそれをする、違和感を共有は意味があり、会社で過ごす時間と異なり、日常に非日常が入るのは社会運動。

 60~70年代の研究は、60年代は先進国でさまざま運動があり、労働運動は19世紀からあったが、それと異なるもの、新しい社会運動、学生運動、環境運動、障害者、LGBTのもの、日本だと社会運動は、戦後50年代に労働運動は炭鉱などで展開、しかし労組は弱体化して今に至るが、70年代は街頭デモ、平和、学生運動が新宿で、ギターで歌うなどあり、70年代後半学生運動は内ゲバで世論の支持を失い、しかし運動は続いて、80年代のバブル崩壊後経済不況で、非正規ユニオンなど生まれている。他のところだと、NGOは80年代。98年のNPO法律、市民活動は制度化されて、今NGO、NPOになる。

 この20年は、反原発、官邸前デモ、沖縄では女性へのレイプに抗議運動もあり、森さんは沖縄のフィールドワークをされて、東村の高江、北部訓練場が50年代に作られて、95年のSACO合意、少女レイプで米軍基地縮小、普天間が危険で代替施設、辺野古は海上ヘリポート、高江はヘリパッド、オスプレイの訓練基地をでっちあげて、三上智恵さんの標的の村に描かれたもの、沖縄は米軍統治下に3つの波、50年代後半、60~72年、95年~のもの、90年代に冷戦崩壊、沖縄の基地は敵がいなくなり、米軍はどうするか、95年の第3次台湾海峡危機、中国のミサイル演習で中国を敵国としたもの、そして小学生が95年にレイプ、保革問わず人権闘争になり、女性運動が北京であり、沖縄からも参加、96年にSACO合意、米軍基地整理縮小、沖縄のものもあり、普天間を人口の少ないものに、として高江が狙われた。

 そして、抗議運動は名護だと、今の基地の前に軍民共用空港、15年で民間に、という計画もあり、住民投票で賛否を、として97年に僅差で反対が上回り、しかし当時の市長が受け入れ即辞任で住民投票無視されて、21世紀に日本政府の北部の経済開発があり、保革ともに反対、保守が振興策で基地容認+国がやるから逆らえない無力感、反対するより金を、になった。

 しかし、座り込みも続けられて、辺野古だと今の状況で、金になびくものと反対するものになり、高江は150人の集落、東西に長く、北は訓練場に隣接して騒音、ごみは密接、南はそこまで出なく、リスクは異なり、南の集落はお金、北は基地反対、80年代にダム振興、しかしそれが90年代になくなり、農業年齢の高齢化、そして基地反対になり、辺野古は命を守る会になり、様々な運動が盛り上がり、那覇からも支援、団体でなく個人参加も多く、東村は平和運動センター、労組、平和の語り部も参加、環境団体、ミュージシャンと運動と無縁な人がワンイシューで参加、高江は運動に新たに参加した人のもの。

 沖縄戦+米軍支配、差別構造に追い立てられて、統治への抗議があり、高江、辺野古にあり、辺野古だと座り込みを市民がして、そこに座る存在を内外にアピールして考えてもらう、公民権運動初期にバスに乗り抗議の場合があり、人種により分けられていたバスを破り暴力を受けて、差別はアカンとなり、道路でダイイング、反核運動、大量破壊兵器反対、虐殺される市民を救えというものがあり、その中にシットイン、座り込みはある。座り込みをして、工事への抵抗だけでなく、シンボリックなもの、それが今回注目された。

 チキさん、座り込みへの反応を問われて、森さん、座り込みの定義を知らない人もあり、搬入する車両を止めて、工事の当事者も話し合うもの、しかし現場の作業は計画があり、運転手は権力を拒否できず、そして夜中3時に搬入になり、住民は24時間監視。ボーリング調査のやぐらで監視、高江でも住民が24時間監視、家に戻ると子供が大変で、24時間の監視は困難で、支援者を募り当番制にして、座り込みをして、工事の規模により24時間の場合と、スポット的な座り込みもあり、座り込みの定義は抗議であり、やつている時間は二の次、変動的、コロナ対策で人数、時間を絞りみんな頑張っていて、しかし座り込みは大変で、仕事を休みやるのは大変で、音楽、レクリエーションとともに、自腹で頑張り、それぞれの闘いになる。

 チキさん、本気でないとクズウヨが嘯いたのは的外れと説かれて、森さんはひろゆき氏らの論議は無意味、社会運動は様々なものがあり、署名集め、、議会への陳情、デモ、ストライキ多数のやり方があるため。チキさん、揶揄するものが分断を狙っていると説かれて、森さんは座り込みの定義を、権力を持たない人が身体をかけてやるもの、それ以外の手段のない抵抗が歴史上にあると説かれて、森さんその通り、社会運動は座り込みだけでなく様々なチャンネルでやる、住民投票、インターネットで拡散などあり、うまくいかない場合で、非暴力の残された手段で世界を変える理念のもの、座り込みは最後の手段、市民の権利。

 座り込みの意味は、座り込みに象徴的な機能があり、空間性、様々な人が集まり空間を作り、対立の場合もあるが、沖縄では伊江島、農民は武装したら殺されるので、戦後の座り込みのルーツであり、農家の貧しい人たちの手段。今も貧しい沖縄の北部の人たちが大変な中、東京の所得の半分で、限られた力で座り込みしか手はなく、沖縄の戦後史に、持たざる者の誇りとして、歴史的、シンボリックなものがある。

 チキさん、それにヤマトンチュの揶揄は差別、分断、それを隠蔽と説かれて、森さん抗議運動は様々なものがあり、1945~72年の占領下のウチナーンチュの大変さ、弱者の歴史が強いものに受け入れられないと対話にならず、基地問題では強者でも、ジェンダーでは弱者になる場合があり、人間は弱いものを持ち、弱さを認めて、仲間はいて、まずは自分を大事にしてほしい。対話、リスペクトが問われるとして時間になりました。

 ひろゆき氏、沖縄の方の喋り方がおかしいと揶揄、これは関東大震災の際の朝鮮人虐殺と同じ、日本語の発音がおかしいと虐殺、それを99年たちやっていて、こんな人権蹂躙を許したらこの国は崩壊します。有田芳生さんはひろゆき氏と統一協会の本を出す予定をキャンセル、人権を認めない社会は戦争と虐殺になります、これも拡散してください、以上、森さんのお話でした。