【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

永岡浩一さんからの通信

2022-10-18 19:29:55 | 転載
永岡浩一さんからの通信


ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2022/10/18) 青木理&北丸雄二 アメリカの中間選挙、中間選挙は有権者の不満をぶつける場になり、影の主役はトランプ氏の中で、中絶禁止の波紋、物価高、2024年の大統領選にも大きな影響、しかしアメリカは移民に支えられて、どこかの島国と異なる健全さはあり、要注目&統一協会の問題は無限にあり、解決しないとこの国に未来のないことを語る



 永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/99a10c1d-3535-421a-bd16-389d99640191/jam-the-world---up-close-2022-10-18-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E6%9D%A5%E6%9C%88%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%B8%AD%E9%96%93%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。

 神戸にて、9条の会須磨連絡会、元弁護士の深草徹さんが11月12日14時に長田区文化センター大会議室にて9条とウクライナの講演会されます、資料代700円です。また25日に東京で統一協会と政治家の講演会、前川喜平さん、有田芳生さんが19時から武蔵野公会堂ホールでされて、武蔵野政治塾(https://musashino.ac/events/session-event-20221025/ )主催です。

 昨日から予算委員会、ケチ田総理は防戦一方で統一協会に調査権、今日の新聞は大半これがトップですが、解散命令は否定、要するに統一協会の解散は自民党の連鎖倒産を意味するからでしょうが、世論で追い詰めて自民党に解散をさせましょう!そして、国会で日本共産党の宮本徹さんと、れいわ新選組の大石あきこさんの追及をテレビで見て、ケチ田総理のデタラメを見たら、アホの原辰徳監督が名将に見える(笑)。大石さんは時間切れで数分のみでしたが、それこそ「保守」の立場に立つと、戦争になったらどうするのかと突っ込みたくなりました(笑)。

 ゲストは元東京新聞ニューヨーク支局長でジャーナリストの北丸雄二さん、テーマはアメリカの中間選挙のこと、バイデン政権はどうなるか、トランプ氏の復権はどうか、アメリカのスペシャリストでこの番組お馴染みの北丸さん、来月の中間選挙の展望、中間選挙の意味合いは、大統領の真ん中の通信簿ではあり、北丸さん、大統領選は4年ごと、下院は2年おき、上院は6年だが2年ごとに1/3改選、それが合わさるのが中間選挙、大統領選に比べて盛り上がらないが大事。青木さん、一般的にどんな大統領も2年たつと飽きられて、ボロ、現職に厳しいと説かれて、北丸さん、政治行動は不満や怒りがベースで文句をいうもの、アメリカはほめる文化でも称賛は穏やか、批判が増えるのが中間選挙、現職に不利、クリントン氏もブッシュ氏もオバマ氏、トランプ氏も負けて、揺り戻しはある意味健全、しかし最近は揺り戻しではなく分断=相手を罵倒、選挙戦は罵倒合戦。州知事選も大事、中間選挙で改選、民主党か共和党か、大統領選に大きく影響、伏線がある。

 青木さん、分断、揺り戻しもあり、日本だとインフレ、物価高、日本に円安であり、バイデン政権に厳しいかと問われて、北丸さんは高くてアメリカに行けず、テレビ局のスポンサーなし、飛行機は36万円!!従来の3倍+ホテル高!為替で1.5倍+アメリカのインフレでえげつないことになり、ニューヨークの友人は来日して日本は安い、ラーメン20ドル、アメリカだと3600円、アメリカだとランチ3000円、分断は政治信条であり、インフレは8%を超えて生活は大変、ガソリン価格は7ドルから4ドル弱になり、日本よりガソリンは安いが、それでも日本並みでほっとするが、電気料金や冬の光熱費は大変、年金は来年1月から9%上がり、アメリカの年金生活者はインフレと連動で何とかなるが、年金のみでアウト、しかし日本は年金カット、年金制度は機能しても格差はえげつないことになり、貧困は大変+移民がニューヨークに来て、フロリダなどから来て生活苦、それが中間選挙にどうなるか。

 下院は全議席、上院は1/3、バイデン政権に厳しいと思われて、今年初めに両方民主党負けと予想されて、下院は民主党がギリギリ今過半数、下院でトランプ氏の議会襲撃の調査委員会もできて、しかしこれが共和党がとると見られていたが、共和党は中絶禁止の最高裁のもの、トランプ氏の判事が禁止になり、全米半分以上で中絶禁止、レイプでもダメで、女性たちは他の州に行き、交通費も大変、バイデン政権はそれを援助して、中絶で民主党と共和党は分断、共和党はプロライフで中絶禁止、民主党は女性が決めてOK+宗教も絡み、しかし中絶禁止で女性は怒り、有権者登録がアメリカでは必要でそれは日本と異なり、それで投票は自己申告であり、民主党はそれで票を得ても、隠れトランプがいて、ここまで分断だと、トランプ支持者とばれたらFBIに逮捕されると思う人がいて、影の支配者にやられると嘘をいう。青木さん、トランプ氏当選時の隠れトランプの深刻さを説かれて、そして6月の最高裁で中絶禁止、14の州でアウト、しかしニューヨークタイムスで52%が反対、支持は20%台、共和党と民主党の分断はあるが、日本の統一協会に支援された教育支援法と似て、頑強な保守派はやるが日本よりマシと説かれて、下院は民主党が女性の力を得ていると説かれて、北丸さん、女性の投票なしに行けず、中絶禁止賛成の20%はトランプ氏の岩盤支持層であり、それが共和党の支持者の半分、民主党のがちの支持者は20%、中間は50~60%あり、これが政策で変動、そしてガチな支持者は変わらず、アメリカを再び偉大にを信奉するのは20%。青木さん、その中間層がインフレ、エネルギー価格高騰と中絶禁止、このイデオロギーに固まったものと説かれて、北丸さん、上院は50対50、議長はハリス氏で民主党が支持、今のところ、リアルクリアポリティクスだと民主党は46、共和党は47固めて、残り7つが大接戦、50民主党がとるとバイデン氏の勝ちだが、まだわからず、上院は人事、条約など国家の大きなものを決めて、最高裁判事、下院は予算を先に決めて、トランプ氏の弾劾をするもの、下院が共和党になると、昨年1月のクーデターまがいは不問にされて、しかしトランプ氏は機密文書持ち出しや、議会襲撃のものがあり、トランプ氏がどうなるか、召喚状は出てどうなるか+国家機密捜査は続く。青木さん、大統領をやめる際に持ち出したらあかんものを持ち出したと説かれて、北丸さんその通り、公文書記録は歴史の記録、がトランプ氏、在任中から公文書破棄、友達の安倍氏の真似+核、スパイネタまでトランプ氏持ち出し、悪い見方をすると、大統領辞任後ビジネスに使う!青木さん、日本だと密約の文書が首相の家にあり、しかしアメリカは公文書への執念はすごく、ヒラリー氏の私用メールも公文書、公文書持ち出しは犯罪だと説かれて、北丸さん、これはビジネスだと国家反逆罪。青木さん、FBIの捜査が進み、しかし補欠選挙だとトランプ氏に反旗の人が落ちて、共和党はトランプ党かと問われて、北丸さん、共和党の予備選挙だとトランプ氏の勢いは強く、しかし中間選挙は怒りが動機で大統領側が不利になる。青木さん、コアなトランプ氏の支持者20%がものをいうものと、インフレで厳しいバイデン氏のものと説かれて、北丸さん、両方ともいやというものが増えて、共和党、民主党ともにいや、トランプ氏嫌い、急進リベラルも嫌で、両方の穏健派が新しい政党の話もあり、しかしアメリカだと第3の政党はうまくいかず、ブッシュ氏の娘が反トランプの先端でも負けて、しかし2年後の大統領選に出るリズ・チェイニー氏、新自由主義者だが、2年後の大統領選も問題、台風の目、無視できない。

 青木さん、フロリダ州の知事サンティス氏、トランプ派に言及、北丸さん、サンティス氏は国政に10年前に出たまだ44歳、知事に3年前になり、フロリダの知事、トランプ派でも人気、イーロン・マスク氏がトランプ氏は高齢でこちらを支援、ウクライナに通信システムを提供して、もうアカンとなり、ツイッター買収の、ひっくり返しの人が推して注目。サンティス氏は移民で、フロリダはキューバ、ベネズエラのそばで移民問題、テキサスのアボット氏、国境のところに移民を押し付けて、リベラルは無視だとして、バスで無届移民を送り込んで、ニューヨーク、ワシントンに何とかしろ、それでニューヨーク市長は困惑、テントで対応できず大型客船で何とかなり、しかし彼らのやることはポピュリズム、リベラルはきれいごととして、この二人は台風の目。

 青木さん、アンドキュメンテッド移民は不法移民ではなく、移民をアメリカはパワーとして、それは日本と異なると説かれて、北丸さん、ニューヨークは移民なしでレストランは回らず、農民、工場労働者に移民は必須+納税して、しかしどこかの島国は円安で祖国に仕送りできなくなり、日本人が出稼ぎに行かないとならなくなる。青木さん、中間選挙は予断を許さないが、中絶、物価高とどちらが勝つかわからないと説かれて、北丸さん、共和党の勝つのは予想されるが、バイデン氏は80歳で、2年後の大統領選に影響だと締めくくられました。青木さん、バイデン政権への通信簿、しかしアメリカのインフレもあり、中絶問題、そして銃規制は注目されないが分断、陰の主役はトランプ氏、11/8の中間選挙、また考察したいと締めくくられました、アメリカのこと、こういうラジオで聴けて貴重でした。

 文化放送ラジオの、西川文野おいでよクリエイティ部にも青木さん出られて、統一協会に調査、青木さん、質問権は後で触れるが、質問権の意味、宗教法人法があり、解散命令に値するとされたら運営に法人に報告させることを意味して、オウム事件にて96年に盛り込まれて、ケチ田総理は年内に行使でも具体的な日程未定、限界あり、施設に立入調査は困難、法人が回答拒否でも罰金は10万円程度、質問権は文科省の宗務課、定員8人で法律のスペシャリストはおらず心もとないと説かれて、西川さん、実効性なし、青木さん、全国の霊感商法対策弁護団は判例、実態で即解散命令OKと指摘、調査だと阻害、教団を生き延びさせて、ケチ田総理のこの判断は問題と説かれました。

 青木理さんの、話しておきたいこと、今週は統一協会問題、この問題は難しいものもあり、質問権で教団の違法性がわかると解散命令、国家権力が宗教に介入はどうか、集会、結社の自由に踏み込むことになり、慎重にならざるを得ないが、解散命令でも法人の資格を奪うのみ+統一協会の犯罪行為、実態、反社会性を見たら対処が遅すぎて、霊感商法は70年代から高額献金でおびただしい被害者を出し、合同結婚式で社会問題、警察が捜査すべき、2009年には関連団体に警察は摘発、しかし90年代に警察の捜査を政治により阻まれて、反社会カルト宗教が野放し、安倍氏銃殺という事件で、ビンの蓋があいて、戦後総理経験者の暗殺はカルト宗教を放置したためであり、もっと早く統一協会を解散させるべきをさせず、各所で指摘されているが、統一協会と政治の蜜月が家庭、ジェンダー差別を推進しして、日本を反動化。ケチ田総理が質問権になったのは、支持率3割を切りやらないとダメになり、そして統一協会について時間稼ぎのものもあり、ケチ田総理はほとぼりの醒めるのを待っているので、もっと統一協会を追及すべき。西川さん、統一協会は自民党とズブズブ、政教分離に抵触と説かれて、青木さん、関係が指摘されて知らぬ存ぜぬ、あるいはズラトン、山際氏はまだ辞任せず、ケチ田政権の態度は反省などせずと説かれて、バービーさん、質問権でお金の流れはクリアになるか、問題は保守だと思っていた国会議員が「反日」組織とズブズブの問題、解散命令を出さず、質問権で逃げていると説かれて、青木さん、無数の問題の一つが質問権、それで解散命令にしても統一協会の息の根を止めても無限の被害は解消されず、外国特派員協会で会見された二世も大変、そして「保守」のクズが「反日」(笑)と癒着の解明、政治の責任追及と被害者救済と課題は無限に残っていると説かれました。火曜日の青木理デー、ファンとして応援します、これも拡散してください、以上、青木さん、北丸さんのお話でした。