■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

筍のリゾット

2016-03-20 | 丼/米類




本日の日記は写真たっぷりで少し長くなる。

だって、掘りたての筍をいただいたのですもの。


さかのぼること2週間前、筍について熱く語ったことがあった。
それを覚えてくれていたらしく、昨日夕刻に連絡がありました。

小さいけど、筍掘ってきたよ。要る?・・・って。

要ります、要ります、要ります~~~

小さいのが好みなんですよ(笑)





なんと筍のほかに糠が一袋・・・付いてました。
なんて親切な!!!

筍茹ではそれほどむつかしくない。

大きな鍋に、皮を少し省いた筍+ひとつかみの糠+鷹の爪を入れて水たっぷり!
1時間ほど茹で終えたら、朝までそのまま放置!

それだけなんです。




朝になったら、洗い流して→皮を丁寧に取省く。それだけなんです。




見てください、このしっとりとした筍を!





さて、私が食べたかったリゾットを作りました。
いつもイル・ギオットーネの笹島シェフのレシピで作ります。
もう本を見なくても作れます。(笑)
覚えるくらい作ったものね。

あ、もちろん私風にアレンジしたリゾットになります。
だってその日冷蔵庫にある材料で作るのですから(笑)

今日あるのは、豚バラ薄切り。
木の芽は無し・・・どうしようかな。
ご飯・・・イタリアの米も無し。


さて、筍は1.5cm角に切り、豚肉も1.5cm幅に切る。

エキストラヴァージンオリーブオイルを熱し、ポークと筍を色がつかないようにさっと炒める。
水と野菜コンソメの素を投入し、沸騰したらご飯を入れ、よくかき混ぜてから20分ほど煮る。
水分が少なくなって、好みのゆるさになったら、塩で味を調える。
火を止めて、パルメジャンチーズを大匙山盛り1投入して完成です。

飾りに庭の水菜を小さく刻んで載せました。

水菜の若葉なので味もないし・・・と思ったら大間違い。
ほのかな水菜の青臭さが、筍とマッチしてなかなか良い仕事してくれました。

筍の少しの渋みと採れたてのあの香り・・・噛んだ時にはじける本来の味をたっぷりと堪能できました。

よく冷えた白ワインが飲みたくなりました(笑)


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