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スズキ社長「重く厳粛に受け止める」、燃費・排ガス不適切検査で ”重く受け止めていない発言!”

2018-08-09 19:18:18 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000053-reut-bus_all 8/9(木))
[東京 9日 ロイター]

燃費・排出ガスの抜き取り検査で無効な測定を有効と処理していた問題が発覚したスズキ<7269.T>が9日、東京都内で会見した。出席した鈴木俊宏社長は冒頭で陳謝した上で、事態について「重く厳粛に受け止めている」とし、「経営者として深く反省しており、先頭に立って再発防止策を進める」と述べた。

規定の走行モードに合わせられず、本来は無効とすべき測定を有効としていた事案が発覚したのは、静岡県内の湖西(湖西市)、相良(牧之原市)、磐田(磐田市)の3工場。2012年6月から18年7月に抜き取り検査をした1万2819台のうち計6401台と、ほぼ半数が不適切だった。

対象モデルは軽自動車「アルト」や小型車「スイフト」のほか、生産終了車も含めて計30車種だが、排出ガス・燃費への影響はなく、リコール(回収・無償修理)の予定もないという。

鈴木社長は「検査に詳しい管理職が工場に配置されておらず、日々の業務を管理できていなかった」などと説明、「規律が緩んでいた」と話した。進退を含めた経営陣や管理職への処分については、体制の立て直しなど問題対応をまずは優先させ、「内容を精査した上で決めたい」とした。再発防止策としてチェック体制の整備や検査員の教育徹底などを図る。

国土交通省は、SUBARU<7270.T>と日産自動車<7201.T>による燃費と排出ガスの抜き取り検査での不正を受けて7月9日、その他の自動車メーカーなどに対しても、同様の事案の有無を調査し、その結果を1カ月以内に報告するよう要請していた。スズキは8日に報告書を提出していた。

同様の問題が起きたヤマハ発動機<7272.T>も9日の午後3時半から、マツダ<7261.T>も同日午後5時半から、いずれも東京都内で役員らが出席して会見する予定。(白木真紀)

感想
鈴木社長は「検査に詳しい管理職が工場に配置されておらず、日々の業務を管理できていなかった」

工場に検査に詳しい管理職を配置しなかったのは、鈴木社長では?
他人事のような発言です。

「規律が緩んでいた」

現場の規律が緩むのは、社長がそのようなマネイジメントをしたからでは?
規律が緩んだのではなく、過酷なノルマがあり、正しく検査を行う時間が取れなかったのです。
現場の社員が違反したいとは思いません。
違反しないとノルマを達成できなかったからではないでしょうか?

現場のせいにしている姿勢こそ、真摯に反省していない姿勢を感じました。

「ナチスおばあちゃん」に禁錮2年6月、ホロコースト否定は「言論の自由に該当せず」 ”杉田水脈議員の発言も言論の自由を逸脱しているのでは?”

2018-08-09 09:33:44 | 社会
8https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00010000-clc_teleg-eurp /7(火) (c)Paul Zinken / POOL / AFP 【記者:Caroline Green】

 ナチス・ドイツ(Nazi)のホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)を公共の場で否定した罪で有罪判決を受け、言論の自由を理由に控訴していたドイツ人のウルスラ・ハーバーベック(Ursula Haverbeck)被告(89)がこのほど、同国最高裁判所にホロコーストを否定する行為は言論の自由には該当せず、「治安を脅かしている」との裁定を下され、禁錮2年6月の量刑を言い渡された。

「ナチスのおばあちゃん」の異名を持つハーバーベック被告は、ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所におけるユダヤ人殺害やホロコーストは「歴史的に証明」されていないと主張する一連の記事を右翼雑誌「Stimme des Reiches(帝国の声)」に発表した罪で5月に有罪判決を受けていた。ドイツでは、ホロコーストの否定は憎悪扇動罪に当たると見なされ、最長5年の禁錮刑が科される。

 ハーバーベック被告はドイツ憲法裁判所に控訴し、自身の意見は同国における言論の自由に当たり、その権利は法律で保障されていると主張していた。

 だが判事らは、ホロコーストの否定は言論の自由の権利によっては保障されないとの判断を示した。

 判事らは、「虚偽や、故意に事実を歪曲させたデマの流布は世論形成に益をもたらさない。よって、言論の自由の権利には該当しない」と文書で発表し、「ナチスによる大量虐殺を否定する行為は、公の議論で不穏な状態を招いてはならないという範囲を逸脱している」と述べている。

 ハーバーベック被告は長年にわたり、かつてのナチス体制を支持し、元ナチス党員の亡夫ベルナー・ゲオルク・ハーバーベック(Werner Georg Haverbeck)とともに「Collegium Humanum」と呼ばれる右翼の「教育施設」を共同で創設したこともある(同施設は現在、運営を禁止されている)。

 ハーバーベック被告は、ドイツのナチス体制下において、ユダヤ人やその他の迫害を受けた人々に対する組織的な大量虐殺は行われなかったと主張し、国内のさまざまな裁判所から複数の有罪判決を受けてきた。そのうちの一つでは、ホロコーストを「史上最大で最長のうそ」と呼んだことで有罪を言い渡されている。【翻訳編集】AFPBB News

感想
この記事を読んだ時、杉田水脈議員の「生産性ない・・・」の発言はどうなのだろうと思いました。
子どもを持たない人は生産性がない(安倍首相夫妻もそうなので、暗に批判対象に)
障害者の人も否定する発言になっています。
それに対して自民党は当初は”個人の考え方”として静観していました。
世論が問題視したことで、”口頭注意”で片付けました。
発言の撤回もありません。

ホロコースト否定発言と同じように扱えませんが、杉田水脈議員の発言は大きな問題を抱えているように思えてなりません。
杉田水脈議員はご本人や家族が”生産性ない”状態になったらどうされるのでしょう?
社会のお世話にならないのでしょうか?

自民党がきちんと対処しないのは自民党も同じ考えになります。
そして公明党も同じ考えとなってしまいます。
皆さん、同じ考えではないと思うのですが・・・。


翁長知事が死去 生前に語っていた沖縄への想い ”沖縄県民のために命をかけた人生!”

2018-08-09 09:07:07 | 生き方/考え方
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00010006-bfj-soci 8/8(水)
Kensuke Seya / BuzzFeed


沖縄県の翁長雄志知事がすい臓がんで亡くなった。67歳だった。生前、「ピエロになって」でも、伝えようとしたこととは何だったのか。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

翁長知事は、2014年の知事選で「普天間基地の県内移設」に反対を訴え、対抗馬に10万票以上の差をつけて圧勝。

就任以来4年ちかく、政府との話し合いや国を相手取った裁判など、あらゆる手段で県内移設をやめるよう働きかけてきた。

7月27日には、仲井眞弘多・前知事による名護市・辺野古沖の埋め立て承認を撤回すると表明したばかりだった。

翁長知事は2017年末、BuzzFeed Newsの単独取材に応じていた。以下、インタビューで語ったことを改めて掲載する。

安倍首相を見つめて考えていたこと
2017年6月23日、本島南部の「平和祈念公園」で開かれた沖縄戦没者追悼式。

献花に向かう安倍晋三首相と、その様子を見つめる翁長雄志知事をうつした写真が話題を呼んだ。その時、翁長知事は何を考えていたのか。

「じっと安倍さんのことを見ながら、沖縄戦で亡くなった人たちのこと、将来の沖縄の子や孫のことを考えていたんですよ。このままではいかんな、と。私からすると、安倍さんを見る目は厳しいものにならざるを得ないのです」

「政府と話し合いを続けても、どうにも相容れない。沖縄の現状に同情の言葉もなく、ただただ基地問題について『粛々と解決していく』と言うばかり。その人が、平和祈念公園にきて、また同じようなことを言っていたのですから。厳しい目で見ざるを得なかった」

翁長知事は、こうも指摘していた。

「安倍政権は『戦後レジームからの脱却』『日本を取り戻す』というが、現実的にはアメリカの傘の中で生きていく道を選んでいる。むしろ『戦後レジームの完成』を目指しているのではないでしょうか」

「抗議しても何も変わらない」
沖縄には、いまでも全国にある米軍基地のうち、70.6%(面積比)が集中している。県内人口の9割が集まる本島は、約15%が米軍基地で占められているほどだ。

基地の返還は少しずつ進んでいる。しかし、米軍をめぐる事件事故は相次いでいるままだ。翁長知事はこうも憤っていた。

「何百回も抗議している。繰り返しても、世の中が何も変わっていない。もう米軍を良き隣人とは呼べない。いまの状況は知事として、受け入れられるものではありません」

トラブルのたび、翁長知事は東京へ行き、日本政府や米国大使館に抗議してきた。そのあとには、政府側から必ずのように次の3点が伝えられたという。

・基地負担の軽減
・県民に誠心誠意に寄り添う
・米軍に原因究明と再発防止を訴える

そしてまた、事故が起こる。「負担軽減」「誠心誠意」「再発防止」。儀礼的な虚しい言葉が繰り返される。翁長知事は、嘆息交じりにこうつぶやいた。

「ただただ、虚しさを覚えている。この本土と沖縄の溝はいつまで深く、広いまま縮まらないのか、ということを考えているんです」

次ページは:「沖縄だけ我慢してくれ」ではなく

感想
沖縄に米軍基地の約74%があり、沖縄に日本の防衛の負担を強いています。
沖縄はひめゆり学徒隊の悲劇のように多くの民間人の戦争犠牲者を出しています。
沖縄は元々は琉球国という独立国を薩摩藩が実力支配していました。

沖縄に多くの負担を強いています。
この負担を日本国全体で担って欲しいとの切ない思いが、翁長氏の願いでした。
そのために人生を捧げ命がけで闘って、結果的に命を縮めてしまわれたのではないでしょうか。

翁長氏の意思を引き継ぐのが残された人々の、翁長氏への思いになるのでしょう。

米国での黒人の貧困と不平等な社会ルールと闘ったマーティン・ルーサー・キング氏が凶弾で倒れました。
犯人はお金で雇われた強盗常習犯でした。
お金を支払った人は捕まっていません。
キング氏の意思を引き継ぎ、その後、黒人への不平等なことが解消されていきました。
意思を引き継いだ人々の中には白人の有識者も多く含まれていました。
その人たちが国を動かしました。

沖縄の基地の問題だけでなく、沖縄が強いられてきた歴史と今を今一度考えたいです。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-180809X747.html
翁長氏の「貢献に感謝」=米国務省

 【ワシントン時事】米国務省の報道担当官は8日、翁長雄志沖縄県知事の死去を受け、取材に「遺族や県関係者、県民に対し、心からお悔やみを伝えたい」と表明した。その上で「日米関係に対する翁長知事の貢献に感謝しているし、沖縄県民にとって重要な問題をめぐる翁長氏との長年の協力をとても大切だと考えてきた」と指摘した。
 翁長氏が反対してきた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について、米政府は「唯一の解決策」として推進を求めてきた。報道担当官は「この困難な時期にあって、われわれの思いと祈りは翁長氏の家族や沖縄県民と共にある」と強調した。 

流石、米国国務省は大人の対応です。
二階堂幹事長も意見は違っても翁長氏を称える発言をされています。
(杉田水脈議員の発言に対しては静観する発言でしたが・・・)
残念ながら、安倍首相からは今のところ、発言はないようです。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-778660.html
翁長雄志知事の死去の訃報を受け、県出身の歌手、安室奈美恵さんは9日、公式ホームページでコメントを発表した。
安室奈美恵さん、翁長知事死去でコメント2018年8月9日

 「お悔やみ申し上げます」と題した一文の中で安室さんは「体調が優れなかったにもかかわらず、私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました」と県民栄誉賞授与式を振り返り、「沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」と知事の冥福を祈った。

流石 翁長知事を思いやるコメントを出されています。
「沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた知事のご遺志がこの先も受け継がれ」

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180809k0000e010255000c.html 毎日新聞
<安倍首相>翁長知事死去に弔意「沖縄発展に尽くされた」

安倍晋三首相は9日、長崎市で記者会見し、沖縄県の翁長雄志知事の死去について「謹んで哀悼の誠をささげる。常に沖縄の発展のために文字通り命がけで取り組んでこられた政治家だ。改めて翁長知事のこれまでの沖縄の発展のために尽くされたご貢献に対し敬意を表したい」と述べた。
 また「戦後70年以上経た今も沖縄には米軍基地が集中しており、大きな負担を担っていただいている。基地負担の軽減、沖縄の発展のために沖縄の皆様に寄り添いながら全力を尽くす決意だ」と語った。【野間口陽】

安室奈美恵さんに先を越されてしまいました。
安倍首相の全力とは?
全力を傾けられているのは、沖縄ではないのでは?
それにしても、美辞麗句がお好きな方のようです。