・「どこかに必ず抜け道はある」&「ほかの人がやっていないことを、やり続ける」
・できる限りコストが低い、簡単な科目を選んで目的(大学入学)を達成したほうがトクなので、少ない労力で合格できる政治経済と倫理を選んだわけです。
・(ピザ店の宅配)ひたすら最短ルートにこだわったからです。信号回避など
・英会話教室をハシゴしてタダで英語を話せるようになった話
英会話学校の無料体験を片っ端から申し込みました。トータルで20校以上の無料体験を受講しました。
・レジ待ちの列に並んで、順番が来たらレジの店員にカゴを渡しました。
そして、レジの店員が「〇ペソです」と言ってきたときに、店内のお客さんに聞こえる声でこう言ったんです。
「僕らはペソを持ってないので、ドルでペソを買わせてくれる人、いませんか?」
・オフィスビルで、エレベータの待ち時間が長いとのクレーム
(エレベータ増やせない、スピード早くすることもできない状況下)
解決策「各階のエレベーターの前に大きな鏡をつける」
待っている人は、鏡でチェックしたりして、待ち時間が気にならなくなったそうです。
・分析力より「ググる能力」が大事
・相手のニーズを絞り込む
できるだけ相手に直接ヒアリングして、極力ムダ玉を撃たないようにします。
・「被害がないのなら、ずるい手もアリ」
・100点を目指すより、70点でも素早く仕上げる
・自分1人で解決しようと思わない人のほうが、じつは優秀だったりします。
・「パクる」はビジネスの王道
・リスクに対しても、「慣れれば対処可能なリスク」なのか、それとも「慣れないから逃げたほうがいいリスク」なのか、分けて考える。
・無理ゲーの場合は、いかにうまく撤退するかという考え方にさっと変えたほうが、長期的に正解になると思います。
・みんながやっているあたり前を少し疑うという習慣を身に付けると、まだ誰も通っていない抜け道を見つけられたりするんです。
・人に聞くと問題点が見つかる
・川上量生ドワンゴの創業者
初心者向けのモデム、購入者から「使い方がわからない!」とクレームが殺到しました。
会社の電話は2回線しかなかったのですが、その10倍以上の電話がかかってきて、朝から晩までサポートセンターの田が鳴りっぱなし。・・・
2本あった電話回線を1本にして電話対応の人を減らしたぶん、マニュアルのつくり直しに人を投入した。わかりやすいマニュアルを作成し、登録ユーザー全員に発送しました。
その結果、ユーザーから感謝の手紙が大量に届いたんです。
・誰かに泣いてもらう決断ができるか。
問題解決力が低い人は、「いい人」。なぜなら「すべての人を満足させないといけない」と考えてしまうからです。
・仕事は基本的にイヤなものという大前提のうえで、どうせイヤなことをやるなら楽しくやったほうがいいよね、と考えられるかどうかなんですよね。
・上司のが招いたミスの尻ぬぐいをしてはいけません。
・僕のクレーム対応は、基本的には2パターンでした。
「いかに早く電話を切るか」/「気を抜いて長電話をするか」
怒っている人の大半は、話を聞いてあげるとスッキリするんです。
・僕の知り合いの営業マンに、お客と知り合ってからいっさい商品の話はしないという人がいます。定期的に訪問して、ただ雑談を聞き続ける。そうしてだんだん仲良くなると、お客のほうから商品の話を聞いてくるそうです。
・やる気がでない⇒締め切り直前まで手をつけない。
ギリギリになったらとりあえず「5分だけやる」と決めます。
やり始めたら中断するな
・面接で上手く話せない⇒入りたくない会社に応募しまくる。面接は基本的に慣れなんです。
・楽しそうに聞くだけで、相手はこちらを楽しい会話相手と認識してくれるんです。
・若い世代の自殺問題は、とくに深刻です。20~34歳の死亡数の4割が自殺が原因です。この理由を考えてみると、若い人たちが「ほかの生き方を知らない」というのが大きい気がしています。
・僕の考える最善策は「ものすごい速さで謝罪して、その後は何も言わない」です。
・アメリカにサラ・ブレイクリーという起業家がいます。
彼女は、20代後半で補正下着の会社を創業して、いまでは50か国以上で販売展開する「世界最年少ビリオネア」として、アメリカの雑誌「フォーブス」に紹介された女性です。
彼女は、子どもの頃に毎日、父親から次のように聞かれました。
「今日はどんな失敗をしたんだい?」・・・
父親は必ず、「よくやった」と褒めてくれて、ハイタッチをしたそうです。
多くの人は失敗を恐れて、挑戦を避けたりしがちですが、失敗したということは新しいことに挑戦したということなんですよね。
感想;
”ずるい”というより、工夫、人を違うこと、そして違法でなければOKという考えのようです。
本に紹介されていた多くは、”ずるい”ではなく、創意工夫、早くやるコツなどです。
ただ、違法でなければ選択肢に加えるところに特徴があるように思いました。
そこには「社会にとって良い」「人の幸福に貢献する」といった企業が掲げる方針(建前だけの会社もありますが)が欠如しているように思いました。
そこには、お金を得る、話題になるなど違った価値観があるのかもしれません。
クレーム対応では、先ずは相手の言われることを否定せずに聴くことですから。
追加するなら、
1)先ずは気分を害されたことをお詫びする
2)否定せずに話をじっくり聴く
3)原因調査はクレーム品を確認して調べてから返答させていただく
4)クレームを言っていただいたことに感謝を伝える
5)改善にいかしたい。
ギリギリやるのも、佐藤優氏の本に、ぎりぎりやる方が返って集中力が出てきたりして良い場合もあると書かれています。
仕事は100点を目指さず先ずは70点、これは王道だと思います。
面接を入りたくない会社で経験する、この発想はなかったです。
落ち着いて面接受けられます。
英会話教室をハシゴは、入る気が無いと自分にはできないですね。
小心者です。
営業では商品を売るのではなく、自分を売るとか、お客様の夢を語らせるのが優秀な人です。
モデムのクレーム対応、電話では問題は解決せず対処療法です。
問題の本質を解決するを優先することですから、これも王道のように思いました。
皆に良い顔できない。当たり前です。
ただ、程度問題もあるのでバランスの問題でしょう。
ひろゆき氏のツイッターなどでは、まともなことも言われることもありますが、あれ?と思うことも多いです。
それは、社会にとって良い指針が抜けているからのように思います。
判断するときは、それで以って判断するのが間違いは少ないのですが、その判断する指針が違うような印象を受けました。
「錦の御旗」を以って仕事に取り組むかどうかなのでしょう。