【本のこと あれこれ】 since 2004
https://ameblo.jp/tukinohalumi/entry-12154739725.html
家族のルーツ、ダンサーを目指した頃、ギリシャ人のジョージ・デメトリアスがボストン美術学校で彫刻とデッサンの素晴らしい先生だとの評判を聞き、デッサンクラスに登録、1年もしないうちに結婚、ふたりの息子・アリスとマイクの誕生、ボストンの北50㎞にあるケープアン半島のグロスター、フォリーコープでの生活、そして絵本の制作秘話、小さなギルド式手工芸グループ「フォリーコープ・デサイナー」を組織するまで…
バージニア・リー・バートン(ウイキペディア)
1964年春、来日。
1968年10月、肺癌により死去。59歳没。
創作作品(作品は多くありません)
いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう(1937年) 村岡花子訳、福音館書店
マイク・マリガンとスチーム・ショベル(1939年) 石井桃子訳、童話館出版
名馬キャリコ(1941年) 瀬田貞二訳、岩波書店
ちいさいおうち(1942年、コールデコット賞受賞) 石井桃子訳、岩波書店
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー(1943年) 石井桃子訳、福音館書店
ちいさいケーブルカーのメーベル(1952年) 桂宥子 ・石井桃子訳、ペンギン社
せいめいのれきし ―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし―(1962年) 石井桃子訳、岩波書店
感想;
中央の女性が『ちいさいおうち』の作者バージニア・リー・バートン(甥っ子、二人の息子、夫)
最初に描かれた『ちいさいおうち』
入口の踏み段は笑っているように曲線を描き、木にはピンク色の花、さんさんと日が照って(自然と調和して生きるという彼女の哲学)
時々、庭の大理石板の上でダンスを踊ってリラックスした。
バージニア・リー・バートンは子どもにお話をするのが好きだった。
『ちいさいおうちは』は小さい時、何度も見ていました。
60代中頃に、図書館で『ちいさいおうち』の絵本を偶然見て、小さいときのことが蘇って来ました。
なんと、絵本のいろいろな場面の絵を覚えていました。
記憶の底深くに残っていたのでしょう。
きっと母親が買ってくれたのでしょう。
母はもう10年ほど前に亡くなっていますが、母親の愛情を感じます。
何でこんなにも、この絵本に小さい時に惹かれたか。
今思うと、まさに人生そのもの。
この小さな家にもいろいろなことがありました。
でも最後にまた静かな平穏が待っていました。
そしてまた最初の幸せな自然と調和した生活。
生きる希望を与えてくれたのかもしれません。
英語の原作も見ました。
『ちいさなおうち』の読み聞かせYouTube
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家族のルーツ、ダンサーを目指した頃、ギリシャ人のジョージ・デメトリアスがボストン美術学校で彫刻とデッサンの素晴らしい先生だとの評判を聞き、デッサンクラスに登録、1年もしないうちに結婚、ふたりの息子・アリスとマイクの誕生、ボストンの北50㎞にあるケープアン半島のグロスター、フォリーコープでの生活、そして絵本の制作秘話、小さなギルド式手工芸グループ「フォリーコープ・デサイナー」を組織するまで…
バージニア・リー・バートン(ウイキペディア)
1964年春、来日。
1968年10月、肺癌により死去。59歳没。
創作作品(作品は多くありません)
いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう(1937年) 村岡花子訳、福音館書店
マイク・マリガンとスチーム・ショベル(1939年) 石井桃子訳、童話館出版
名馬キャリコ(1941年) 瀬田貞二訳、岩波書店
ちいさいおうち(1942年、コールデコット賞受賞) 石井桃子訳、岩波書店
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー(1943年) 石井桃子訳、福音館書店
ちいさいケーブルカーのメーベル(1952年) 桂宥子 ・石井桃子訳、ペンギン社
せいめいのれきし ―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし―(1962年) 石井桃子訳、岩波書店
感想;
中央の女性が『ちいさいおうち』の作者バージニア・リー・バートン(甥っ子、二人の息子、夫)
最初に描かれた『ちいさいおうち』
入口の踏み段は笑っているように曲線を描き、木にはピンク色の花、さんさんと日が照って(自然と調和して生きるという彼女の哲学)
時々、庭の大理石板の上でダンスを踊ってリラックスした。
バージニア・リー・バートンは子どもにお話をするのが好きだった。
『ちいさいおうちは』は小さい時、何度も見ていました。
60代中頃に、図書館で『ちいさいおうち』の絵本を偶然見て、小さいときのことが蘇って来ました。
なんと、絵本のいろいろな場面の絵を覚えていました。
記憶の底深くに残っていたのでしょう。
きっと母親が買ってくれたのでしょう。
母はもう10年ほど前に亡くなっていますが、母親の愛情を感じます。
何でこんなにも、この絵本に小さい時に惹かれたか。
今思うと、まさに人生そのもの。
この小さな家にもいろいろなことがありました。
でも最後にまた静かな平穏が待っていました。
そしてまた最初の幸せな自然と調和した生活。
生きる希望を与えてくれたのかもしれません。
英語の原作も見ました。
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