幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 小宮悦子さん」 ”声の高さを変える”

2017-03-18 10:14:14 | 生き方/考え方
フリーキャスター。かっての夜のライバル(ニュースキャスター同士)が対談を。
どんな話になるか、怖いところもある。私生活は聞かれたくない。

昔、芸能レポーターをやっていたこともある。
声は変らないですね?
1958年生まれ。1981年テレビ朝日入社。ニュースステーションの副キャスター。
スーパーJチャンネルのキャスター担当。
ニュースに恋した小宮さんがサワコさんに語る。

2010年に夜のニュース番組を離れて7年。テレビ朝日にアナウンサーとしてテレビ朝日に入った。マスコミの試験を受けていると受験仲間ができた。その仲間からテレビ朝日の試験を聞いた。たまたま日程が空いていたので受けたら受かった。コピーライターをやりたかった。
都立大に通って、授業料を自分で払っていた。フランスパン1本で一週間過ごしたこともあった。家がまずかったので大学に行けるような余裕がなかった。しかし、何のとりえもなかった。やっぱり自力で大学に行こうと思った。月給12万円時代に月10万円をアルバイトで稼いでいた。化粧品販売ではトップセーラー。たぶらかすのが上手(笑)。家庭教師などいろいろな仕事をたくさんやった。
レポーターでの位置取りが上手かった。取材現場は面白かった。
ワイドショーをやっていて、ロス疑惑が華やかな時、全てのカメラマンがスタンバイしていた。ど真ん中へ行った。たまたま空いていた。仕事に恋をしていたのかも。

1曲目。高校時代に聞いた荒井由実さんの「卒業写真」
ボーカルでバンドを組んでいた。女性一人。初恋はその頃。
幼馴染の人。中学まで一緒。りょうちゃんとの思い出とぴったしな柳の風景から見ていた。
一気に戻りますね。りょうちゃんはそのまま九州に引っ越した。初恋談義の時、番組で来てくれた。一回だけりょうちゃんにラブレターを出した。それを持ってくれていた。結婚して分かれていた時期だった。久米宏さんに「男性の好みが良い」と褒められた。褒められたのは後にも先にもその一回だけ。久米さんから声を下げよ。笑うなとも言われた。

5年目にニュースステーションが始まった。それまでニュースは読んだことはなかった。27歳の若手が抜擢。これははったりで行こうと、少し前のめりで。久米さんからも注意を受けた。禅問答みたいな言葉。「君ニュース読んで読まないでくれる」「パンダを見て可愛いと言うな。違う言葉で」。無駄な言葉が多すぎる。ふいに「えっちゃんどう思う?」とふってくる。どうこたえようかと迷っているうちにCMになったこともあった。
きれいなおみ足を斜めにされたのは?そういうテーブルだった。足が見られない時は少し踏ん張っていた。こんな感じ? そんなに広げていないです。

時代を担った女子アナで局アナは小宮さんだけだった。アナウンサー以上のものを求められた。小宮悦子になれと言われた。テレビ朝日と違うことを言っても良いと言われた。自分でどう思うかを。
櫻井よしこさんみたいにゆっくり話す人はいなかった。小池百合子さんとは顔が似ていると言われた。そうすると都知事に? 影武者ならできるかも。笑

「夜」と「夕方」の違いは? 夕方は忙しい。低くしていた声を少し高くした。低くしていると声が届かないので、声のトーンを変えた。パンダは可愛いと言えるようになった。
ナレーションやNPOとか、今は居場所が5つくらいある。人生を編んでいるような気持で仕事をしている。テレビのドラマをチェックするのが好き。今夢中なのは「カルテット」。「レモンありますね」注)の言葉。ドラマを見ないと意味が分からないが。
テレビは全てはニュースだと思っている。ドラマもその時代を映している。

2曲目。最近ゴスペルを始めた。ゴスペルは地声で歌う。地声はファルセットなので。自分の声と初めて使う。「joyful,joyful」(地声で紹介)
これを歌っている。クリスチャンでもないのに、神様への愛の歌(ゴスペル)。神様愛しているとの歌。もう一度ニュースへの復活はどうですか?ジョイフルジョイフル、小宮悦子です!
バカにしているでしょう? いえ、結婚2回もされているので尊敬しています。笑

注)
「レモンありますね」
http://www.kazu-log.com/entry/2017/01/18/quartetto-01
別府とすずめは唐揚げにレモンをぶちまけています。すると家森に「どうして唐揚げにレモンを掛けたの?」と激怒。
「唐揚げにはレモンするよって人と、しないって人がいるでしょ?」
「掛けた方が美味しいよ。」
「カリカリ度減るよ。」
「掛けた方が健康だよ。」
「唐揚げ食べるってことで健康はワキに置いてるでしょ。」
「レモンくらどうだっていいでしょ。」
巻は小声で何かを言います。
「え?巻さん、なんて?」
「レモンくらいってことはないと思います。どうして掛ける前に言わなかったですか?」
家森は「そう、それ!」と机を叩きます。
「レモンするってことは不可逆なんだよ。二度と元には戻れない。」
「…すみません。レモン掛けましかって聞けばよかったんだね..。違うんですか?」
「レモンするかどうかを聞くってことは二つの流派があって、君たちレモン掛ける時になんて聞く?」
「レモン掛けますか?」
「…。」
「そうなるでしょ、レモン掛けますか。はい。全然大丈夫じゃないのに。これ脅迫ですよ。」
「どう言えばいいんですか?」
巻「レモンありますね。」
家森「レモンありますよ。こう言うんだ。」
すずめ「ちょっと意味がわかんないだけど…(笑)」

感想
TPOによって、声の高さを変えることが必要なのだと知りました。
今は5つの居場所があるとのこと、それまではニュースキャスターとしてそれ1本だけの生活だったのが、今は様々な場所があるとのことでした。

居場所があるということはありがたいことだと思います。
アドラー心理学(個人心理学)は居場所があると人は心強く感じ、活動できると説明しています。
下記は個人心理学に関する本の紹介HP;
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/kojin.html

「生きるための選択」パク・ヨン三著 ”餓死を待つか、生きる道を探るか”

2017-03-17 08:42:58 | 本の紹介
北朝鮮からの脱北の記録です。北朝鮮の中国との国境沿いの村に両親と姉との4人暮らしでした。生活は苦しく、ソ連がロシアになり、それまで支援されていた肥料が入らなくなり、農産物の収穫量が減りました。また、食糧支援も来なくなり、それまで何とかぎりぎり生活できていたのができなくなりました。役員は汚職が当たり前になり、赤十字などの支援は軍を優先し、軍も自分たちの生活に流用した。著者の両親も仕事では食べていけなくなり、金属の流用(北朝鮮から中国へ)に手を染めた。見つかると重犯罪に該当する。しかし、著者が10歳の頃、父が逮捕された。それからさらに厳しい生活になり、野草や虫までも食べて上をしのいだ。しかし、北朝鮮にいたのでは死を待つだけとのことで、冬の鴨緑江の氷の上を渡った。渡行する場所の兵隊を買収しているので、買収した兵隊以外の兵隊に見つかると逮捕される。

姉が先に脱北した。それもあり、母と著者が脱北したが、そこは、人身売買だった。著者はまだ13歳だった。脱北を手配した者が、脱北した女性をレイプするのが当たり前の世界でした。
手配者は著者をセックスしたかったが、母が必死に頼み、母が代わりにレイプされた。女性は花嫁として売られていった。中国は一人っ子政策で、男の子が多く、花嫁不足になっていた。女の子が生まれても殺されることが起きていた。男は農村に労働者として売られていった。もし逃げ出したりすると、手配者は買った相手に購入代金を返さないといけないので、直ぐに見つけられるようにもしていた。

脱北しても生活することは厳しい環境だった。青島の教会がモンゴル経由で韓国に行くルートを支援していることを知り、それにかけることにした。ただ、モンゴルは中国、北朝鮮との関係もあり、国としては支援していることになっているが実際は見つけて中国に送り返すこともあった。中国に送り返されると、北朝鮮に送られ、刑務所か死が待っているだけだった。

著者はラッキーも重なり、母親と二人韓国に行くことあでき、支援により教育を受け直すことができた。北朝鮮ではほとんど教育を受けていなかったために14歳だったが8歳レベルの知識しかなかった。著者は必死に学び、高卒の資格を取り、そして大学に入ることができた。

ある時、脱北者の証言番組があり、それに出ると姉が見つかるかもしれないとのことで出た。しかし、姉の消息は不明なままだった。その後に米国でボランティアをするとの企画に参加することなどして英語力を磨いた。

姉は南ルートで脱出して韓国に辿りついていた。父は脱北したが、その時すでに癌に犯されていて治療を受けることもなく亡くなった。

インターナショナルスクールでの脱北の話をしたことにより、多くのインタビューや出演依頼が来ることになった。それにより、北朝鮮の状況や脱北者の中国での生活、韓国での生活を多くの人が知ることになった。

感想
国民には北朝鮮以外の世界を知らせていないので、自分たちの国が良いと思っているようです。
ただ、食べるものがないために飢餓で死ぬよりは、脱北朝鮮のリスクよりましだとの判断のようです。

中国に脱出したら、助かるのかと思っていましたが、また違った過酷な世界が待っているようです。

このように辛い自分の体験を話すことが北朝鮮に残した親族のためにもなること。
かつ、世界の支援を高めることになるのでしょう。
先ずは、知ることだと思いました。

PKO日報、陸自保管か調査=稲田防衛相、特別監察を指示 ”自浄能力あるのか?”

2017-03-16 12:17:17 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170316X793.html
 稲田朋美防衛相は16日午前の衆院安全保障委員会で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報に関し、陸自が「破棄した」としていた日報を実際には保管していたかどうか岡部俊哉陸上幕僚長に調査するよう指示したことを明らかにした。防衛相直轄の防衛監察本部に対し、特別防衛監察を実施するよう指示したことも明らかにした。

 稲田氏は「徹底的に調査の上、防衛省・自衛隊に改めるべき隠蔽(いんぺい)体質があれば、私の責任で改善していきたい」と強調。野党の辞任要求に対しては「しっかり職務にまい進する」と述べ、重ねて拒否した。

 一部報道によると、陸自内で1月中旬に日報の電子データが保管されていたことが判明したが、従来の説明と異なるため2月にデータを消去するよう指示が出されたという。これに関し、稲田氏は安保委で、事実であれば厳正に対処する方針を示す一方、「私は破棄を指示することは断じてない」と述べた。

感想
防衛省は
・データがあるのにないと報告
・データがないと報告してから発見したのでデータを廃棄
を行っています。

そのような組織が、自分たちで真実の姿を調査して報告できるのでしょうか?

学校でいじめが起きた。
それを学校だけで調査する。
そして、いじめがあったとは思われないと報告する。

いじめを放置した学校は自分たちの責任を軽くするために、いじめがなかったとしがちです。
このような場合は、第三者による調査が必須なのですが。

稲田防衛相はそこまできちんと解明するお気持ちがないようです。
森友学園の土地価格が約8億円も安くなっているのに、「適切に処理された」と繰り返すのと同じ結果になるのではないでしょうか?



 

「人間はどういう動物か」日高敏隆著(3)”環境変化に対応する動物”

2017-03-16 08:24:50 | 本の紹介
人間は大家族で生活していたので、多くの大人を見て成長した。そのためいろいろな大人の行動を見本とする機会があった。ところが現在の仕組みでは、成長過程で限られた大人しか見ないため、その大人が一般的なものと思ってしまうため偏った見方になる。

リチャード・ドーキンス「利己的遺伝子」説を提唱した。
遺伝子たちは自分たちが生き残ってふえていきたいと利己的に「願って」いる。そこで遺伝子は自分の宿っている個体を操って、他個体を攻撃的に追い払い、すこしでも多く食べ物を食べて、早く育っていくようにさせる。しかしそれだけではふえていくことはできない。そこで、同種の異性に対しては攻撃的でなく近寄っていき、なんとかして生殖して、子孫をつくらせるようにその個体にふるまわせる。つまり、利己的な遺伝子は、個体を攻撃的にふるまわせるだけではないのである。このようなわけで、動物においては、他個体との協力関係がしばしばみられる。

 30年ぐらい前から、東京の都市部ではスジグロシロチョウがふえはじめた。モンシロチョウは減り始めた。スジシロチョウは日光のさんさんと降り注ぐ明るい場所では体が過熱してしまう。だから林から出られなかった。けれど高僧ビルの進出は待ちに林と同じ条件をつくりだし
てくれた。ビルの合間に日かげに花とアブラナ科の草があるかぎり、活動できる。モンシロチョウはビルがつくりだす日かげのために強い日光によって体温を上げることができなくなった。

ハヤブサがニューヨークに住み着いて数を増やしている。ハヤブサは断崖絶壁のところに巣を作っている。まさに高層ビルは断崖絶壁である、キツネなどの天敵もいない。ニューヨークにはハトがたくさんいるので餌にも困らない。本来の素無条件が新しくできたことになる。

感想
環境変化は動物にとって死活問題のようです。
私たち人類も動物ですから、環境を破壊させたり、環境を変えると、私たち自身が生き続けられなくなるのでしょう。

オゾン層破壊、環境ホルモン、遺伝子組み換え、化学物質、放射能。
知らない内に環境破壊あるいは環境変化を起こし、気付いた時は手遅れになっているのかもしれません。

南スーダン日報データ、陸自も保存 不開示決定後も "文民統制の危機”

2017-03-16 07:17:08 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000011-asahi-pol 朝日新聞デジタル 3/16(木)
 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊部隊の日報をめぐり、防衛省が昨年12月、情報公開請求に対し「廃棄した」として不開示の決定を出した問題で、不開示決定後に陸自内に日報のデータが保存されていたことがわかった。

 「廃棄した」とされた日報は同省統合幕僚監部で保存されているのが見つかり、問題化したが、そのほかの部署にも保管されていたことになる。

 同省関係者によると、日報のデータは、陸自の調査研究部門の研究本部が管理する内部サイトに保存されていた。日報は派遣部隊が現地の日々の状況や課題を報告する資料。専用のネットワークで日本に送られ、関係部署が閲覧できる。

 同省は昨年12月、南スーダンの首都ジュバで昨年7月に大規模な戦闘があった時期の日報の情報公開をジャーナリストが求めたのに対し、「廃棄した」として不開示を決めた。しかし、自民党の河野太郎衆院議員らに求められて再調査した結果、統合幕僚監部のコンピューターにデータがあることがわかり、2月7日に請求があった分の一部を公開した。

 2月14日の衆院予算委員会では共産党議員が「日報が研究本部のデータベース内にあったのではないか」と質問。防衛省はその後、報道陣に「日報は当該データベースには保管されていない」と説明していた。不開示決定の後、日報が研究本部のデータベースから削除された可能性がある。

 日報をめぐってはNHKが15日、1月中旬に陸自司令部の複数のコンピューターに「廃棄」と説明してきた日報が保管されていることがわかり、これまでの説明と矛盾するため2月に電子データを消去するよう指示が出されたと報じた。

 一連の報道などを受け、稲田朋美防衛相は防衛省内の日報管理の経緯を改めて調査する意向を固めた。16日にも表明する。朝日新聞社

感想
自衛隊を管理するために、文官統制/文民統制が基本です。
それは武器を持つ人が大臣になって、自分たちで勝手に行動できないようにするためです。

今回の件で、その統制ができているのだろうかと疑問に思いました。
・日報があったのに破棄したと報告
・破棄したと報道後に見つかったので破棄
まったく、大臣を無視した行動です。
破棄した場合、それを命令した責任者がいるはずです。
今回のことは、文官統制/文民統制の根幹にかかわるようなことのように思えました。
適切な処分などあってこそ、今後の防止につながるのではないでしょうか?