幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「働く人のためのアドラー心理学 もう疲れたよ・・・にきく8つの習慣」岩井俊憲著 ”心の負担を軽くする!”

2018-08-27 01:36:56 | 本の紹介
・どんな状況にあっても、どんな能力が劣っていても、それだけで人生は決まらない。その後の人生をどうするかは“自分で決められる”

・この先も「もうダメだ」とうなだれ、嘆き続けるか、「あとははい上がるだけだ」と奮起するかは、“自分で選べる”のです。

・過去は問わない。他人のせいにしない。自分が未来に向けて、今から何ができるか。

・ライフタスク
1)仕事のタスク
2)交友のタスク
3)愛のタスク

・アドラー心理学の基本
1)人間は、自分の行動を自分で決められる
2)人間の行動には「目的」がある
3)人間を「部分」に分けずに、「全体」から考える
4)人間は、それぞれ異なる「心のメガネ」で現実を見る
5)人間の行動には、必ず「相手役」がいる

・習慣を変えれば「もう疲れたよ・・・」という状況は変わる

・行動を変えるのも、習慣を変えるのも、性格を変えるのも、人生を変えるのも、すべては「自分の心」しだいです。

・それでも、今の自分に「イエス」と言う。

・そういうダメな部分、できない部分を見て「イエス」と言えない。うまくいっていないとき、疲れているときなら、なおさらです。けれども、そうした部分も全部ひっくるめて自分を受け入れる。これを「自己受容」といいます。アドラー心理学では、この「自己受容」の心を大事にしています。

・「過去の自分」も受け入れる。

・人は「言葉」に左右されます。人の気持ちは行動にも左右されるのです。

・ほんの少しでいいから「自分の品位を下げない行動をする」を心がけていくと、自尊心が生まれ、「ありのままの自分」を受け入れやすくなれます。

・「劣等感」とは、誰かと比べて主観的に自分を劣等だと感じること。大事なことはその劣等感をどう生かすかです。

・「勇気を出せ。たとえ肉体に、いかなる欠点があろうとも、わが魂はこれに打ち勝たなければならない」ベートーヴェン25歳の時(耳が聞こえなくなり)

・「職場のせい」をやめてみる。
 アラブに次のような寓話があります。
 オアシスの主変でいつも暇そうにしている老人がいました。ある日のこと、家族連れの旅人が通りかかり、老人に尋ねました。
「おじいさん、私たちはこの町に引っ越してきたのですが、この町の人たちはどんな人たちですか?」
老人はその問いに答えず、逆に質問しました。
「あなたが以前に住んでいた町の人たちはどんな人たちだったかな?」
「いやー、ひどい人たちでした。みんな意地悪、子どももよくいじめらたものです」
答えが返ってくると、老人はいいました。
「残念だね! この町の人たちも同じようなものさ」
旅人は失望してオアシスを後にしました。
しばらくすると、別の旅人がやってきて、やはり暇そうな老人に尋ねました。
「おじいさん、ちょっと教えてください。私たちは、他の町からやってきた者ですが、この町の人たちはどんな人たちですか?
老人は、直接答えず、やはり逆に質問しました。
「あなたが以前に住んでいた町の人たちはどんな人たちだったかな?」
今度の旅人の答えは先ほどとは違っていました。
「町の人たちはとても親切で、心の優しい人ばかりでした。あの人たちと別れるのはとても寂しかったです」
「それはよかった。この町の人たちも同じようなものです」
旅人は安心して転居先を目指しました。
両方のやりとりを聞いていた若者が唐人をなじりました。
「おじいさん、あなたはちょっと無節操ではないですか! 前の旅人にはひどい町だと言い、後の旅人にはいい町だと言ったりして」
すると、老人はは言いました。
「なーに、実際、ひどい人ばかり、いい人ばかりいるわけではない。その人の周囲の状況はその人がつくるものさ。まるで自分の心の鏡のように」

・アドラー心理学は、環境によって人間が影響を受けることは肯定しますが、「その人が生きる環境は、その人が作り出すものである」ともとらえています。

・アドラー心理学の説く「基本的な誤り」のなかには、「決めつけ」というのもあります。「あの人は私のことが嫌いに違いない」などと、事実はそうでないのに決めつけて、その観点からでした物事を見ないことです。

・「共同体と折り合いをつけていくセンス」を重要視しています。自分が今いる集団における「常識」と、ある程度折り合いをつける姿勢も大事にしたいものです。

・「建設的」という判断軸をもつ
・「小さい問題」と「本質的な問題」を分ける。

8つの習慣
1)「ありのままの自分」を受け入れる
2)自分を知る
3)失敗や欠点を糧にする
4)負の感情とうまく付き合う
5)建設的に考える
6)大局から見る
7)共感する
8)勇気をもつ

感想
自分の人生はまさに自分の気持ちの持ち方で変わっていくということでしょう。
どの選択を選ぶかの自由があるということです。
その時の、気持ちの持ち方を助けてくれるのがアドラー心理学のようです。

アドラー心理学は、対人関係が全てだとのことです。
会社でも一番苦労するのは対人関係です。
それは、”一人で仕事ができない”からです。

生きるために、アドラー心理学を知ることは、大きな力になると思います。

サントリー食品、子会社の「有給チャンス」パワハラ2年前に把握 “現物メール”確認できず当時は口頭注意に ”企業は社員のメールを全て確認できるはずだが?”

2018-08-26 09:27:07 | 社会
サントリー食品、子会社の「有給チャンス」パワハラ2年前に把握 “現物メール”確認できず当時は口頭注意に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00000072-it_nlab-bus_all 8/22(水) ねとらぼ

 ブラック企業ユニオンによる告発がきっかけで物議をかもしている、サントリーグループ子会社・ジャパンビバレッジ社員による「有給チャンス」クイズ問題。事態を受けて、ネット上では「解決するまでサントリー不買運動はじめるわ」「申し訳ないけどこれはサントリーごとアウト」など、親会社であるサントリー食品インターナショナル(以下、サントリー食品)に対しても批判が集まっています。

 もちろん直接の当事者はあくまでジャパンビバレッジですが、サントリー食品側はいつごろからこの問題を把握しており、これまでどのような対応を行ってきたのか。サントリー食品の広報に取材しました。

2016年時点でサントリー食品にも通報あった
―― ジャパンビバレッジ社員による「有給チャンス」メールが問題視されています。

サントリー食品広報:ジャパンビバレッジは2015年に買収し、グループ会社として経営するようになって3年になります。この間、働き方改革を進めるべく、労働時間の削減や生産性向上を図るなどさまざまな改善策を推進してきましたが、今回、過去のこととはいえ、道半ばでこうしたことが起きてしまったことは残念に思っています。今後ともグループ全体で一層、改善を図っていく必要があると思います。

―― 「有給チャンス」メールについて、サントリー食品側ではいつから把握していましたか。

サントリー食品広報:広報部では今回はじめて知りましたが、社内で確認したところ、2016年に匿名の通報メールが、サントリー食品の総務部に届いていたとのことです。直ちにジャパンビバレッジに連絡したところ、ジャパンビバレッジ側にも同様の通報メールが届いていたことが分かり、調査を進めました。

―― どのような調査を行ったのでしょうか。

サントリー食品広報:このときはジャパンビバレッジが当該支店長や従業員への聞き取りを行ったのですが、問題のメール自体が見つからず、また申告者も匿名だったため、最終的には「きちんと有給休暇が取得できるように」と口頭での注意にとどまったと聞いています。

―― ジャパンビバレッジについては、労働基準監督署から4回にわたって是正勧告が出されており、これについて問題視する声もあがっています。

サントリー食品広報:4回という回数については少し誤解があるのですが、これはユニオン側が4カ所の労基署に申告したためで、事象としてはあくまで1つです。現在、労基署の指示に従って対応しており、従業員側と意見が食い違っている部分については誠心誠意交渉を続けていますが、争いのない部分についてはおおよそ支払いが済んでいると聞いています。

―― 今後サントリー食品として何か対応をとる予定はありますか。

サントリー食品広報:ジャパンビバレッジの相談に乗っています。現場の事実確認は当事者であるジャパンビバレッジにお願いしていますが、適時情報共有し、対応内容を確認しています。また中長期的視点では、労働環境の改善をグループ全体で取り組んでいきます。

―― 「有給休暇を取れない」という状態を放置していることについて、単純に労働基準法違反ではないかとの指摘もあります。

サントリー食品広報:「有給休暇を取れない」というのが前提になってしまっていますが、放置しているわけではなく、取得促進の取り組みは行っています。少なくとも今回のメールで「クイズに答えられなかったから有給休暇が取れない」というルールはなかったと聞いています。また日常的に有給休暇が取れない状況なのかどうかについては、もちろん繁忙期には取得時期をずらすようお願いしたりすることはありますが、実態は調査中です。もちろん、取れるようにしなければならないと思っています。

・・・・・

 広報担当者によれば、少なくともサントリー食品側にも2016年時点で匿名の通報メールが届いており、事態としては把握していたとのこと。ただ、その後の調査や対応についてはジャパンビバレッジに一任しており、サントリー食品としては「適時情報共有しつつ相談に乗る」といったスタンスだったようです。今後については、基本的にはジャパンビバレッジが対応するとしつつも、「労働環境の改善を図っていくのはグループとして責任がある」とも語りました。

 今回の件にどこまでサントリー食品が介入できるか(すべきか)については意見が分かれるところですが、ネット上ではサントリー食品側の対応を望む声も依然として多く、それだけジャパンビバレッジの自浄能力が疑問視されているということなのかもしれません。

感想
2年前にサントリーに通報があったので調査したとのことです。

調査が甘かったという結果です。
いったいどんな調査で、そんな結論をだしたのでしょう?

https://www.suntory.co.jp/company/csr/data/report/2006/pdf/2_2.pdf
サントリー
お客様から信頼され社会への責任を果たしていくために、 コンプライアンスを最優先する組織・風土づくりを進めています


結果として、コンプライアンスを最優先していなかったことになります。
サントリーと言えども、絵に描いた餅になっていました。

パワハラとかセクハラあると、どうしても会社は幹部側に付く傾向があります。
すなわち、身内を守る傾向があります。
その時に、外部に情報が洩れた場合のリスクを考えていません。

田辺三菱製薬でも、試験がされてないとの内部報告がありましたが、会社はそんな事実はないと判断しました。内部報告者は新聞社に報告し、その結果、会社は無試験を認めました。
行政処分を受けました。

支店長は否定したということは、虚偽を報告していたことにもなります。
企業は社員のメールを全て見ることができ、かつ過去のメールも残っています。
調査する意志がなかった、あるいは弱かっただけのようです。
それはコンプライアンスに対する意識が弱かっただけです。
結果として、”最優先”していなかったことになります。

今出来ることは再発防止ときちんとした処罰をできるかどうかが、ジャパンビバレッジとサントリーの企業姿勢になります。
処罰することで、本人だけでなく、周りもパワハラへの意識を高めます。
それが大きな防止効果になるのではないでしょうか?
それにしても、企業弁護士はどうしているのでしょう?
高い顧問料を貰っていても、役割を果たしていません。

https://www.yakuji.co.jp/entry21769.html 2011年1月26日 (水)
【田辺三菱製薬】注射剤の品質試験を一部実施せず出荷‐約200万本分を自主回収


田辺三菱製薬は26日、子会社の田辺三菱製薬工場の足利工場で製造している注射剤で、品質試験を一部実施していなかったと発表した。これを受け、同社が製造販売する血管拡張薬「リプル注」など、3製品6品目の一部ロット約200万本分を自主回収すると共に、原因究明と再発防止に向けた「危機管理委員会」の設置を決めた。同社は昨年、メドウェイの試験データ改ざん問題で業務停止処分を受けたばかり。再発防止と信頼回復の途上で、再び不適切な問題が発覚した。

 足利工場で品質試験の一部不実施が発覚した品目は、「リプル」「パルクス」「リメタゾン」「パズクロス」の注射剤4品目。昨年10月の社内調査で、試験は実施されていたと判断されたが、試薬の購入実績等が合わないことなどに疑義が示され、改めて社外弁護士チームが調査を実施。足利工場の40代男性社員が、生データの残らない純度試験、不溶性微粒子試験を、一部実施していなかった事実を認め、発覚した。この社員は、2002年頃から4品目の品質試験を担当していたとされ、多くの業務量を抱えていたと見られる。
 田辺三菱も都内で開いた記者会見で、社内調査の甘さを認め、土屋裕弘社長は「メドウェイ問題の再発防止と、信頼回復の途上で起きた問題であり、極めて残念。今回の問題は、試験実施プロセスを、客観的な記録として残していなかったことが原因で、問題点の発見、改善が十分に浸透していなかったことを深く反省する」と謝罪。原因の徹底究明と、信頼回復に向けた再出発を、最優先課題に取り組む考えを示した。
 ただ、メドウェイ問題に続く不祥事発覚の事態を受け、自らの責任については、「まず、危機管理委員会の提言を実行し、信頼回復を図ることが責務」と述べ、進退に関する明言は避けた。
 なお、既に田辺三菱は、大正製薬から製造を委託されていた「パルクス」を除く3製品6品目について、参考保存品を用いた試験で品質と安全性を確認しているという。「パルクス」については、大正製薬が参考保存品を用いて品質試験を行い、製品品質に問題がないことを確認している。ただ、大正製薬では念のため、市場に流通している「パルクス注5μg、同10μg」の該当ロットを自主回収する。
足利工場に立ち入り調査‐厚労省
 今回の問題を受け、厚生労働省と栃木県は同日、足利工場に対して立ち入り調査を行った。医薬食品局監視指導・麻薬対策課は、「事実関係を確認し、その内容が薬事法に抵触する場合には、薬事法に基づく適切な対処をしていきたい」との考えを示している。
 監視指導・麻薬対策課によると、24日に田辺三菱製薬の関係者が同課を訪れ、社外の弁護士らが行った調査で、医薬品を出荷する際に行う試験を実施せずに、出荷していた可能性が指摘されたとの報告を受けたという。
 ただ、「われわれとしては、まだ何も確認しておらず、そもそも本当なのかというところから積み上げていく必要がある」とし、事実関係を確認するため、厚労省と栃木県が26日、子会社の足利工場に対して立ち入り調査を行ったことを明らかにし、調査結果などを踏まえ、薬事法違反に当たるかどうかを判断する考えを示した。
 立ち入り調査は、「基本的には都道府県に依頼するケースが多い」(厚労省)が、都道府県に情報を上げる前に、田辺三菱が厚労省に報告したこともあり、厚労省と栃木県が一緒に立ち入り調査を行うことになったと見られる。



川淵氏バスケ買春写真撮った「記者の態度に疑問」 ”その前に、バスケット協会の選手への教育は?”

2018-08-25 15:00:15 | 社会
https://www.nikkansports.com/sports/asiangames2018/news/201808250000199.html 日刊スポーツ[2018年8月25日]
日本バスケットボール協会のエグゼクティブアドバイザーを務める川淵三郎氏(81)が25日午前にツイッターを更新し、ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表4選手が歓楽街で現地女性相手に買春行為を行い、帰国処分を受けた件について「新聞記者のとった態度に納得がいかない」「同じ日本人として何故注意してやれなかったのか」「スクープ! と思っただけの記者の態度に疑問を感じる」などとつづった。

同氏は「アジア大会におけるバスケ選手の不祥事は全く弁解の余地がない」と、まず4選手の買春についてあらためて遺憾の意を示した上で、収まらない怒りをぶちまけた。「敢えて言わして貰うと新聞記者のとった態度に納得がいかない。間違いなく社会的に問題ある行為が正に行われようとしている時に同じ日本人として何故注意してやれなかったのか。スクープ!と思っただけの記者の態度に疑問を感じる」。

同氏は、記者の所属する社がどこかを明記していない。ただ買春行為が発覚した20日、現地で会見を開いた日本選手団の山下泰裕団長は、日本選手団の認定を取り消され、処分を受けた4選手が今村佳太(22=新潟アルビレックスBB)橋本拓哉(23=大阪エヴェッサ)永吉佑也(27=京都ハンナリーズ)佐藤卓磨(23=滋賀レイクスターズ)と公表した上で、発覚した経緯について、朝日新聞社の社員が目撃し、写真を撮ったことで発覚したと明らかにした。

また同日夜、日本バスケットボール協会が、帰国した4選手を登壇させ、都内で開いた緊急会見で報道陣に配られた書面でも、社名は明記していないが、一部のメディアから問い合わせがあったとの記述がある。
<19日>
午後2時40分ごろ 練習から帰村、昼食終了後に日本オリンピック委員会(JOC)より現地チームスタッフに、選手がカラオケ店に出入りしていた写真を撮られたとの報道問い合わせがあり、事実確認の依頼を受ける。

川淵氏は前日23日のツイートで、国際バスケットボール連盟(FIBA)から「アジア大会での不祥事に関しFIBAヴァイス財務担当から、三屋会長は正しい対応をした、我々は三屋会長を応援しているというコメントを昨日頂いたそうだ」と、今回の不祥事に対する、三屋裕子会長(60)の一連の対応を評価する連絡があったと明かした。その上で「本当に有難い。この三年余りで築いてきたFIBAとJBAの信頼関係からみて、悪化することはあり得ないとは思っていたけどそれを聞いて心から安心した」ともつづった。

感想
新聞記者の行動を問題にしています。
だったら、文春の記者は不倫をスクープせずに、不倫している芸能人を注意してあげたらとなります。

仮に注意してもどうでしょう?
反感を買うだけのように思います。
その注意をありがたく受けるような人はこのようなことをしないでしょう。

問題は、税金を使ってアジア大会に派遣されているということを忘れていること
選手団の名前の入ったシャツを着てそのような行為に及んだこと
選手が個人的に日本にいる時に休日にソープランドに行ったことをスクープしたことと意味が違います。

日本を代表して選ばれたということを、きちんと教育する立場なのに、ましてやアドバイザーなのに、それをしていなかったために問題を起こしたことを、アドバイザーとして責任を持たれた方が良いのではないでしょうか?
遺憾なのは、自分が阻止できなかったことを遺憾に思われることがまずあって、それからではないでしょうか?



「面白いほどよくわかる! 他人の心理学」渋谷昌三著 ”相手の表情と行動から相手の気持ちを読み取る!”

2018-08-25 09:33:18 | 本の紹介
・他人の心理はこんなところから読み取れる
 視線/表情/しぐさ/口癖/行動パターン/ファッション

・他人を責める;フラストレーション(欲求不満)を外にぶつけるタイプ
 外罰型、内罰型、無罰型

・他人の不幸を喜び、幸福をねたむ;他者との比較で感じる優越感と劣等感
・人をバカにする、誹謗中傷する;相手の価値を引き下げ、同じ立場に立とうとする
・小さなことが気になってしまう;不安が繰り返し心に浮かぶ
・お世辞ばかり言う;相手の好意を得るための迎合行動
・人の言動に流されてしまう;物事の結果は外的要因に左右されると考える
・流行のものを欲しくなる;ほかの人と同じ行動を取りたくなる
・競争心が強く、せっかち;ストレスから心筋梗塞や狭心症にかかる確率が高い
・いつも自分を大きく見せたがる;ありのままの自分を認めることができない
・いつも誰かと一緒にいたい;親和欲求が強すぎると、人一倍不安や孤独を感じる
・争いごとを避けたい;行きすぎるとコミュニケーション不全の関係をつくり出す
・自分を必要以上に卑下する;相手を持ち上げて好意を得ようとする迎合行動
・何でも人に頼ってしまう;愛情と保護を求め、過剰に従属的になる
・規則を守らず、周囲と調和が取れない;破壊者と改革者の二面性をもつ
・常に注目の的でいたい;過度に自分をアピールし、気を引こうとする
・「誰かがやるからいい」と考える;集団行動になると、無意識のうちに手抜きをする
・みんなに好かれる;弱みをみせると親密度が上がる
・狭い場所にいると落ち着く;胎内記憶と、子宮への郷愁
・熱狂的なファンになる;集団と自分を同一視する
・占いや心理テストが大好き;あいまいで一般的な内容を、自分だけに当てはまると錯覚
・いつまでも子どもっぽい男性;年齢的には大人だが、行動や感情が子どものまま
・妄想的・空想癖がある;妄想は精神疾患、空想は現実逃避
・老いを認めない女性;現実を受け入れられず、神経症に至る

・目の動きからわかる、話すときの心理
 ・左上を向く;過去の体験や前に見た風景を思い出している。
 ・右上を向く;今まで見たことがない光景を想像している。あるいはウソをつこうとしている。
 ・左下に向く;聴覚に関するイメージ(音楽や声など)を思い描いている。
 ・目が右下に向く;身体的なイメージ(肉体的な苦痛など)を思い描いている。

・手/腕の動きからわかる、話すときの心理
 ・手を隠している 
  相手の接近を拒否する心理行動。1対1で向かい合っているときには、自分の気持ちを悟られたくない心理の現れと見られている。
 ・腕組みをしている
  自己防衛のポーズ。相手を拒絶しているサイン。普段からよく腕組みをしている人は、警戒心が強く、自己中心的なくせに気が弱いという傾向がある。
 ・両腕を広げている
  相手を受け入れている心理状態を表す。
 ・会話中の手の動きに注意
  ・握らずに指を広げている
   リラックスしている。あなたを受け入れている状態。
  ・軽く握っている程度
   まだ脈あり、会話を続けることができる。
  ・こぶしを固く握っている
   「ノー」のサイン。話を聞きたくない。
  ・指でテーブルを叩く
   トントンとテーブルを叩くのはいら立っているサイン。

・部下の失敗を罵倒する上司;強いコンプレックスを部下に押しつける。
 ・わざわざ席まで来て、見下しながら怒る
  自分のことしか頭になく、もし部下がミスしても、かばってくれない可能性が大
 ・部下を呼びつけ立たせたままで怒る
  部下をまるで持ち駒のように考え、状況によっては捨て駒にすることもある。
 ・人目のない場所(部屋)へ呼び出して怒る
  部下のことを思って叱っていることが伝わってくる。理想の上司像。

・「忙しい」「時間がない」が口癖
 時間管理能力のなさ、段取りの悪さを裏付ける。

・スティンザーの3原則
1)以前に口論した相手がいるときはお互いに正面に座る傾向がある。
2)リーダーシップが弱い席上では、私語は向かい合わせの席同士で起こり、強いリーダーシップが取れる人がいるときは隣同士で私語が交わされる。
3)1人が発言し終わって、その次に発言する人は、前の人の反対意見を述べることが多い。

・結婚相手の選び方、女と男の違い
 女性はステータスや数字で、男性は外見と相性で選ぶ

・恋人を奪う女、尽くす女
 人のものがほしくなる略奪愛、尽くすことで喜びを見出す捧げる愛
 「彼女よりも私のほうが魅力的なのよ」という優越感を味わいたい。

・フラれたあとは落としやすい?
 自信を失ったときに好意を示すと、相手は喜ぶ。

・浮気をする理由、男と女の違い
 男の浮気は性欲を満たすため、女は夫への不満から

・女は男の浮気にすぐ気づく
 女のカンはパートナーの浮気を見破る。

・マメな男はなぜモテる?
 ・女性が欲していることを、恩着せがましくなくできる。
  ・好意の返報性;頻繁に連絡を取り、会う回数を増やすと好感度が高くなる
  ・熟知性の原理;相手を賞賛すると、相手の自己是認要求が満たされる
 ・定期的にメールする
 ・彼女の誕生日などの「大切な日」を忘れない
 ・髪型や服装の変化をサラッとほめる
 ・彼女の好き嫌いを記憶している
 ・道を彼女に譲ったり、ドアを開けたりする

・スリルを共有すると恋に落ちる?
  異性に対するドキドキ感と勘違いする錯誤帰属「吊り橋効果」

・「だめんず」にハマってしまう女性
 ・自己評価が非常に低い
 ・助けたい症候群、無力感のある女性

・恋愛色彩理論「6通りの愛」
 エロス(美への愛)   マニア(熱狂的な愛)  ルダス(遊びの愛)
   アガペー(献身的な愛)        プラグマ(実利的な愛)
            ストルゲ(友愛的な愛)

感想
相手の気持ちを知って行動することが、よいコミュニケーションを築くのには重要なのでしょう。
相手が嫌がっているのに追いかけるとそれはストーカーになります。
相手が好んでいると、追いかけていることは強い愛情を感じるでしょう。

相手の気持ちは行動に現れますから、その行動で判断することなのでしょう。
そして相手のことをよく観察することのようです。

日野正平さんがよくもてました。
マメだったそうです。
別れても相手の女性は悪く言いませんでした。
相手のことを考えての発言や行動だったのでしょう。


績好調スズキがはまった落とし穴、製造現場の手痛い不正 "なぜ不正が起きたのかの背景まで遡って対策をしないと繰り返す!”

2018-08-24 10:52:15 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/業績好調スズキがはまった落とし穴、製造現場の手痛い不正/ar-BBMlHLx?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp#page=2 MSN 佃 義夫 2018/08/24

スズキ、マツダ、ヤマ発3社が異例の謝罪会見
 お盆休み直前の8月9日、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機の3社が緊急の記者会見を行う異例の事態があった。3社は新車の出荷前の燃費・排ガス検査で不適切な事例が判明し、謝罪のための会見を行ったのだ。

 これは、日産自動車やSUBARU(スバル)が完成検査で不正が相次いだことを受けて行われた調査で、新たに発覚したもの。
 会見した3社は、いずれも燃費や排ガスなどの検査で無効な測定値を有効にしていた。スズキは2012年6月以降、抜き取りデータ1万2819台の49.9%にあたる6401台で無効を有効として処理されていた。マツダは14年年以降1875台のうち3.8%の72台、ヤマ発は2輪車で16年以降の335台のうち2.1%の7台の無効が有効として処理されていたのである。

 3社の中でも、スズキの不正は抜き取り検査データの約半数と、他の2社よりも突出している。リコール等にはつながらないというものの、事態を重く見たスズキは、鈴木俊宏社長自ら会見に出席し謝罪した(マツダとヤマ発は品質・製造担当役員による謝罪会見)。

 鈴木社長は「検査の判定基準の不十分な理解、不備があった。非常に残念なことで工場任せであったことを反省している。チェック体制を整えて検査員の教育強化などコンプライアンス(法令順守)機能を徹底していく」と沈痛な表情で反省の弁を述べた。

 同社は2016年にも燃費不正が発覚し「法令違反への認識が甘かった」と鈴木修会長自ら記者会見で謝罪していた。それから日をおかずして、再び今回の問題が発覚してしまった格好だ。

 折しもスズキは、この緊急謝罪会見にさかのぼる8月2日に18年4〜6月期決算を発表し、純利益が859億円と過去最高を示したばかり。インドでの販売が伸び、日本国内も好調で、日印の両輪で大幅増益となった。2030年にはインドでの大幅な増産を主体にグローバル700万台という壮大な構想に向けて快調なスタートを切ったばかり。その矢先での手痛い蹉跌(さてつ)である。
スズキの経営陣は危機感を強めている

 再び今回の問題が発生したことに、スズキの経営陣は危機感を強めている。
 スズキは改めて襟を正し、再発防止を徹底していくしか、真のグローバル企業へと脱却する道はないであろう。
 そもそも、これらの検査は日本の道路運送車両法に基づき、新車の出荷前に抜き取りで検査を実施しているもの。排ガス測定は一部の検査で済ませることを国(国交省)が認め、抜き取りの量や頻度もメーカーが判断している。

 検査は、車を検査装置上で規定の速度で走らせ、基準から逸脱してもよい時間や回数が定められている。今回のスズキ、マツダ、ヤマ発のケースは、逸脱した時間や回数が基準を超えた無効な試験を「有効」として処理していたのが判明した、ということだ。

 今回のケースは、3社とも残されたデータを再判定したところ、諸元値を満たしていたことを確認し、量産車の排ガスや燃費への影響はないとしてリコールは行わないとしている。

 つまり、データを改ざんしたという不正ではないが、それでもルールを逸脱したのは不適切だったということだ。これは表現上の問題ともいえるが、「法令を順守していなかったんだから不正は不正」との厳しい見方もある。

 一方で、「道路運送車両法に基づく完成検査自体の制度設計を見直す必要がある」との意見もあり、グローバル化・デジタル化が進む中で“日本固有の制度”ということならば、国として新たな方向付けも求められる。

 だが、こうした完成検査を含む型式認証での燃費不正問題など、2016年以来、これだけ自動車メーカーの製造現場で不祥事が続出すると、日本車全体の品質管理、モノづくりへの信頼が失われかねない。

 特にスズキは、先述したように2016年に三菱自動車の燃費試験データ改ざん発覚に続いて、法令で決められた手法とは異なる燃費測定が明らかになり、鈴木修会長が会見を行って「データ改ざんではないが、法令に違反する意識が薄かった。徹底させる」と謝罪。工場のコンプライアンス強化とともに、販売店への説明と謝罪の全国行脚をしたいきさつがある。
グローバルメーカーとして生き抜くためにやるべきこと

 今回、これに続く不祥事発覚で、スズキ社内でも「不正は不正」として改めて製造現場のコンプライアンス徹底と対策を図るとともに、販売店・ユーザーへの信頼感を積み上げていく、としている。すでに国内各工場に担当管理職を配置するとともに、今月中に完成検査の測定値に書き換えができない装置を展開するという。

 繰り返しとなるが、スズキは先の今第1四半期決算発表でも売上高・各利益とも第1四半期として過去最高を示す好調な業績動向となった。四輪車の世界販売は、前年同期比16%増の86万台。インドでは、主力のスイフトが伸び、26%増の46万台と大幅な伸びを示した。

 また、日本国内も9%増の17万台。スペーシアやクロスビーなどの新型車が貢献して、軽自動車に加え小型車が順調な伸びを示した。さらに7月上旬には20年ぶりにフルモデルチェンジしたジムニー、ジムニーシエラが爆発的な人気を集めている。

 インドと日本の両輪が順調で、売り上げ、利益に貢献し、課題であった2輪車事業の黒字化もメドがついてきた。特に、今後のグローバル市場で最も成長が高いと予測されているインドで圧倒的な販売シェアを持ち、これをキープしていくための生産・販売強化を積極的に展開していく方針だ。

 2030年のインド新車市場規模は、現状に比べ3倍の1000万台とスズキでは予測し、シェア5割を維持するため、年間500万台販売を目指す。これに日本や他の地域を加えると、スズキの2030年時点でのグローバル販売は年間700万台規模となる。

 スズキのグローバル戦略は、インドへの早期進出による圧倒的な市場シェアの維持、旧東欧ハンガリーへの生産進出で欧州基地を確保する一方で、北米市場からは撤退する独自路線を走ってきた。

 トランプ政権の自国保護主義的な貿易政策に翻弄される自動車各社を横目に、米国販売がないだけに堅調な業績動向を示している。さらにインドでのトヨタとの連携でアフリカ市場も視野に入れた戦略も進めようとしている。

 スズキがグローバルメーカーとして生き抜いていくためにも、一連の国内製造現場での問題発生に対するコンプライアンスの徹底に向けて、社員教育や人事政策が大きなテーマになってきている。
(佃モビリティ総研代表 佃 義夫)

感想
なぜ、現場で不正が起きたのか?
この背景にまで原因究明をしないと繰り返すでしょう。

それと、チェック体制にも不備があるようです。
医薬品製造ではGMPで仕組みを性悪説で構築しています。
悪いことをしようと思ってもできない仕組みを取り入れるようにしています。
また、チェック体制もいれているので、不正がしにくい仕組みになっています。

現場が不正ではなく、現場が不正をしなければならなかった、トップのマネイジメント姿勢に問題があったと、トップが考えることができると良くなるでしょう。
それがないとまたいつか繰り返すでしょう。

日本電産の創業者永守氏の言葉を借りると、現場で不正がでるのは、トップの心が病んでいるからだとのことです。
コンプライアンス、品質第一と言いながら、結局、コストの納期を優先させたトップの考え方の結果が今回の不正のように思います。