倍賞千恵子さん
・かけがえのないひとは高倉健さん。
制作発表のインタビュー前に、皆で集まっていたとき、
時計をお水の中に入れた。
皆が「えっ、何をするのですか?」
「防水ですから」
私がとても緊張しているのを解いてくださった。
とっても楽しい方。
武田真治さん
・忌野清志郎さんに助けられた
顎関節症で食べられなくなっていた。
声をかけてくださった。
全国ツアーに連れて行ってもらった。
清志郎さんが自転車で移動していた。体格が良くなってきた。
そうしたら皆が自転車に乗り出した。お腹すくと人は食べる。だんだん良くなってきた。
神田伯山さん
・いろんな人の力を借りないとできない
ぼくのために時間と労力を。そして師匠たちがお客様の前で頭を下げてくれた。
それまで個人商売だと思っていたが、一人だったらできなかったな。
上の人に恩を返すのではなく、下の人に恩を返す。
三遊亭円楽さんが歌丸師匠から受けた恩を自分に返してくれている。
だったら自分もそれを引き継がないといけないと思う。
吉永小百合さん
・親友樹木希林さん
希林さんが二つ上。最初は怖かった。「あなたもっと遊ばないといけないよ」と言われた。
そこまで言ってくださる人はいなかった。心地よかった。
最近は角ばったことなく、丸くなって含蓄のある言葉を言われるようになった。
内田家と内の家族で一緒に食事に行くことがある。
夫が希林さんをハグして「またやりましょうね」と言ったら、「生きていたらね」と。
昨年は希林さんを偲んでやった。
希林さんが亡くなった感じをしない。「しっかりしなさい」と言われているような。
内田也哉子さん
・母への思い
母に親孝行できたのは本木雅弘さんと結婚して家主となってくれた。
本木さんがいなかったら、本木さんのおかげでいびつな内田家が均衡を保っている。
小さいときはハグしてくれたりとかの想いではある。
小学校のあるときからそれまでの「おかあちゃん」から「おかあさん」と呼びなさいと。
母が実際に泣いたり、痛いとか、愚痴は言わなかった。演技で泣いているのは見たことがあるが、家ではない。母は常に俯瞰した状況で自分を見ていた。
おもちゃは一度も買ってもらったことはない。キャラクターグッズも買ってくれなかった。
画集はあったので模写したりした。
洋服も買ってくれなかった。
不良やってみたらと思うが、やった後の責任は自分が負うと思うとやれなかった。
勝野洋一さんとキャシー中島さん
・娘を29歳で亡くした。
今はいなくてもいるんだと思ってやっている。乗り越えていないけど、そうなるには8年かかった。
妻がぐちゃぐちゃになったので、自分までぐちゃぐちゃになってはいけない。
娘が亡くなったのは意味があるんだよ。意味があると思って生きるしかない。
家族がより団結したように思う。
10年経っても今でも話の中心は亡くなった娘のこと。
息子は泣いたら5千円とるからね。
でもいつも傍にいてくれたように思う。
感想;
自分の体験だけだと限られています。
他の方の生き様から学ぶことによって、自分の人生を豊かにできるように思います。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/sawako.html
阿川佐和子さん「サワコの朝」(視聴メモ&感想)
・かけがえのないひとは高倉健さん。
制作発表のインタビュー前に、皆で集まっていたとき、
時計をお水の中に入れた。
皆が「えっ、何をするのですか?」
「防水ですから」
私がとても緊張しているのを解いてくださった。
とっても楽しい方。
武田真治さん
・忌野清志郎さんに助けられた
顎関節症で食べられなくなっていた。
声をかけてくださった。
全国ツアーに連れて行ってもらった。
清志郎さんが自転車で移動していた。体格が良くなってきた。
そうしたら皆が自転車に乗り出した。お腹すくと人は食べる。だんだん良くなってきた。
神田伯山さん
・いろんな人の力を借りないとできない
ぼくのために時間と労力を。そして師匠たちがお客様の前で頭を下げてくれた。
それまで個人商売だと思っていたが、一人だったらできなかったな。
上の人に恩を返すのではなく、下の人に恩を返す。
三遊亭円楽さんが歌丸師匠から受けた恩を自分に返してくれている。
だったら自分もそれを引き継がないといけないと思う。
吉永小百合さん
・親友樹木希林さん
希林さんが二つ上。最初は怖かった。「あなたもっと遊ばないといけないよ」と言われた。
そこまで言ってくださる人はいなかった。心地よかった。
最近は角ばったことなく、丸くなって含蓄のある言葉を言われるようになった。
内田家と内の家族で一緒に食事に行くことがある。
夫が希林さんをハグして「またやりましょうね」と言ったら、「生きていたらね」と。
昨年は希林さんを偲んでやった。
希林さんが亡くなった感じをしない。「しっかりしなさい」と言われているような。
内田也哉子さん
・母への思い
母に親孝行できたのは本木雅弘さんと結婚して家主となってくれた。
本木さんがいなかったら、本木さんのおかげでいびつな内田家が均衡を保っている。
小さいときはハグしてくれたりとかの想いではある。
小学校のあるときからそれまでの「おかあちゃん」から「おかあさん」と呼びなさいと。
母が実際に泣いたり、痛いとか、愚痴は言わなかった。演技で泣いているのは見たことがあるが、家ではない。母は常に俯瞰した状況で自分を見ていた。
おもちゃは一度も買ってもらったことはない。キャラクターグッズも買ってくれなかった。
画集はあったので模写したりした。
洋服も買ってくれなかった。
不良やってみたらと思うが、やった後の責任は自分が負うと思うとやれなかった。
勝野洋一さんとキャシー中島さん
・娘を29歳で亡くした。
今はいなくてもいるんだと思ってやっている。乗り越えていないけど、そうなるには8年かかった。
妻がぐちゃぐちゃになったので、自分までぐちゃぐちゃになってはいけない。
娘が亡くなったのは意味があるんだよ。意味があると思って生きるしかない。
家族がより団結したように思う。
10年経っても今でも話の中心は亡くなった娘のこと。
息子は泣いたら5千円とるからね。
でもいつも傍にいてくれたように思う。
感想;
自分の体験だけだと限られています。
他の方の生き様から学ぶことによって、自分の人生を豊かにできるように思います。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/sawako.html
阿川佐和子さん「サワコの朝」(視聴メモ&感想)