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ダウン症の書家・金澤翔子さんの母・泰子さん|私の死後の娘のために…80歳を前につけた人生の区切り ”愛しかない”

2024-01-28 02:48:02 | 社会
 2023年6月、初のドキュメンタリー映画が公開された、ダウン症の書家・金澤翔子さん。共に歩んできた母・泰子さんは80歳を前に、翔子さんとの二人三脚の人生に一つの区切りを付けたと言います。
※この取材は2023年4月に行いました。 年齢は取材当時のものです。 

 ダウン症の書家・金澤翔子さんは37歳。 天衣無縫で力強い書は「魂の書」とも呼ばれたくさんの人の心を動かしてきました。 そんな翔子さんの書の師匠でもある母・泰子さんは今年80歳。娘に障害があると知ったときからずっと「私が死んでもこの子は生きていけるのか」と考えてきましたが、昨年、一つの区切りをつけたと語ります。 かなざわ・やすこ 1943(昭和18)年千葉県生まれ。書家の柳田泰雲・泰山に師事。90年、東京都大田区に「久が原書道教室」を開設。『天使がこの世に降り立てば』他著書多数。 かなざわ・しょうこ 1985(昭和60)年東京都生まれ。5歳より母の指導で書を始め、20歳で初個展。東大寺などの神社仏閣で奉納揮毫(きごう)。森アーツセンターギャラリーなどで大規模展覧会を開催。

一人暮らし7年目、翔子は思った以上に暮らし上手でした

 「一人暮らしをして家事や買い物をしっかりこなす生活力がついた一方で、『お母様、お空の雲を取ってほしい』と頼んできたり、翔子は独特な世界観を持っています」と泰子さん
 翔子さんが、初めて実家を出て一人暮らしを始めたのは30歳のときでした。泰子さんは、こう振り返ります。 「出産して50日目に翔子はダウン症で知的障害があると告知されて以来、『この子は一人でどれくらいやっていけるだろうか』『私が死んでも生きていけるだろうか』と考えてきました。 今思うと、人の気持ちに敏感な翔子は、そんな私の不安を感知していたのかもしれません。自分が一人で生きていくことで、母親が救われるとわかっていて、自分から料理や掃除を一生懸命覚えました。そして20歳になったとき、みんなの前で『30歳になったら一人暮らしをします』と宣言したのです」 しかし障害があることで部屋を貸してくれる人はなかなか見つからず、やっと借りられたのが地元の商店街にあるマンションでした。 「自ら飛び出していった翔子は、思っていたよりもずっと一人暮らしが上手でした。スーパーマーケットでは買い物せず、お米屋さん、和菓子屋さん、喫茶店と、商店街をひた走り、一人一人と顔見知りになって、みんなが翔子を待っていてくれるようになりました」

この街に翔子を託していく。それが私の終活です


 長い間、人に迷惑をかけてはいけないと思っていた泰子さんですが、翔子さんが一人暮らしを始めてから「この世はやさしさに満ちている」と実感したと言います。 「あるとき商店街の女性と翔子がトラブルを起こしたんです。すぐに電話をしたら『これは翔子ちゃんと私の問題ですから、お母さんは口を出さないで』と言われました。そのとき彼女が翔子と向き合って一緒に問題を解決しようとしてくれていることがすごくうれしくて。その方と翔子は今もとても仲良しなんですよ」 

 そして2022年、80代を前にして終活を意識した泰子さんは、大きな決断をします。自身が長年住み、書道教室を開いていた家を思い切って処分。商店街に翔子さんの居場所となる画廊を兼ねた家を建てたのです。 「1階が翔子の画廊、2階が書道教室、3階が作品の倉庫で、4階に翔子、5階に私が住んでいます。4階と5階は勝手に行き来できず、暮らしは完全に別。料理上手な翔子がこの間ハンバーグを持ってきてくれましたが、一緒に食べるのは年に数回で、堂々たる一人暮らしを続けています。 ここは翔子の名義にしたから、追い出される心配がない。お金のことがわからない翔子のために後見人も決めました。死後のことは支配できないけれど、やれるだけのことはしたから、あとはこの街に翔子を託していく。これが私の終活です」

闇がなければ光はない。苦難のときに道が開けます
 今は各地で個展を開き書家として活躍する翔子さんですが、「決して書家を目指していたわけではなかった」と泰子さんは話します。 「翔子の父親は、翔子が14歳のときに心臓発作で倒れて亡くなりました。突然のことで遺言も何もなかったけれど、『翔子は書がうまいから、二十歳になったら個展を開こう』と話していたんです。 翔子が18歳で高校を卒業後、作業所に就職するはずが失敗してしまって、この先どうしようかと深い闇に落ち込んだとき、ふと翔子の父親の言葉を思い出し、生涯一度きりの個展を開こうと思いました」 この個展が大反響を呼び、「うちでも個展をしませんか」とたくさんの方から声がかかり、「いつの間にか翔子は書家と呼ばれるようになっていた」と泰子さん。これまで国内外で開いた個展は500回を超えました。 「闇がなければ光はないと私は思うんです。闇が大きければ大きいほど、待ち受けている光も大きい。苦難のときに道は開けます」

翔子には、愛しかないんです
 何か書いてほしいというお願いに、笑顔で書いてくれたのは「愛」でした。
 2023年6月、翔子さんと泰子さんのこれまでの歩み、そして翔子さんの書が「魂の書」といわれるゆえんを描いた映画「共に生きる 書家金澤翔子」が公開されました。 「一昨年、初めて個展に来られた宮澤監督が、翔子の書を見てびっくりされて、瞬く間に映画化が決まったんです」と泰子さん。翔子さんの書は、なぜ見る人の心を動かすのか――ずっと考えてきた泰子さんは一つの答えにたどり着いたそうです。 「翔子ってね、愛しかないの。お金持ちになりたいとか、えらくなりたいとか、そういう欲望が何もない心には、ただみんなに喜んでもらいたいという愛しかない。IQは低く、常識も社会性もないけれど、純粋な感性が育っていたのだと思います」 翔子さんはいつでも幸せなのだと言います。 「翔子が電話で『お祭りでお神輿(みこし)を担いだの。楽しかった。でも背が小さくて届かなかった』と言うんです。背が届かないのに何が楽しいのと思ってしまうけど、翔子はとても幸せそうで。 
 同じ現象の中に地獄を見る人と天国を見る人がいて、翔子は常に天国を見ているんです。思えば翔子の障害を知り、もう希望がない、生きていけないと苦しんだのは私だけで、翔子はいつでも幸せだった。
 人間は生きているだけで大成功なんだと、今思うんです」
  映画「共に生きる 書家金澤翔子」 天賦の才を二人三脚で開花させた書家金澤翔子さんと母、泰子さん。数々の苦難を乗り越え育まれた母娘の絆を描くドキュメンタリー映画。 監督:宮澤正明 出演:金澤翔子、金澤泰子 プロデューサー・構成:鎌田雄介 公式サイト:https://shoko-movie.jp/ 翔子さんの誕生から幼少時代までを振り返る「母・金澤泰子#1 ダウン症の書家・金澤翔子さん・泰子さん母娘の歩み」から、大人になっていく翔子さんと人生後半へ向かう泰子さんの思いを全5話でご紹介します。 取材・文=五十嵐香奈(編集部) 撮影=中西裕人 ※この記事は「ハルメク」2023年6月号の内容を再編集しています。 

■書家・金澤翔子さん・泰子さん母娘インタビュー《シリーズ5回》 
【第5回】娘・翔子と歩んでわかったこと「人間は生きているだけで大成功」

感想
 ダウン症の子どもがパン作りに取り組んでいるドキュメント番組を見ました。
「美味しいパンを作るコツは?」とアナウンサーが尋ねました。
その子は答えました。
「愛を込めるの」

 つい、上手くして、人よりも儲けたいなど考えてしまいます。
その心が忍び寄るとやはりどこか純粋さが薄まってしまうのでしょう。
 政治の世界ではパーティ券のキックバックや闇金、検察も政治家の下っ端だけを起訴して大物は見逃しています。大物を起訴すると仕返しが怖いのかもしれません。
 権力者は自分たちの人事権を握っていますから。
 菅前首相は正直に、「私に逆らう人は左遷する」意味のことを言われていました。
実際、菅前首相の肝いりで始まった”ふるさと納税”を当時総務省の次回事務次官候補No1が問題点を進言したら、飛ばされてしまいました。
 逆らったら出世はできないということを周りに知らしめたのでしょう。
それを見てしまうと、つい「不正なことはだめだ」と思っていても、上からの指示で不正に加担してしまうのでしょう。手を汚すのは末端です。
 今回も会計担当者が責任を負わされて終わりそうです。会計担当者が自分だけの判断でやることはないのですが・・・。
検察もそんなことわかっているのですが・・・。
そして苦しむのは、手を染めた本人です。
森友学園での赤木さんは他の人にやらせるのは酷だ思って、その不正の指示に従い苦しみ、自殺されました。その不正を指示した人は出世しています。
 自分はどうするかが常に問われているのでしょう。
 不正に加担するなら、闇金を使う政治家の爪の垢を煎じて飲むくらいの覚悟が必要なのかもしれません。

 ダウン症の子どもたちは私たちに本当の”愛”を教えてくれているのかもしれません。

 街が翔子さんを支えている。
支えている人が幸せを実感されているように思いました。
ダウン症の子どもは神様から大切な使命を与えられた子どもなのかもしれません。
自分の使命はなんだろう?

「聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術」堀井美香著 ”会話は聴き手によって変わる”

2024-01-26 14:55:14 | 本の紹介
・「昨日、〇〇社のAさんとふたりで飲みに行ったんだけどね、今日から新入社員が部署に配属されるんだって緊張していたよ」
 ここから抽出できるトピックは、3つですね。
 ①「Aさんとふたりで飲みに行った」
 ②「新入社員の配属」
 ③「仕事での緊張」
 この3つから、聴き手がどこにフォーカスして、展開していくかで、ゲームブックのように会話は変化していきます。

・「私の知らないことを教えてください」という気持ちで対面することで、聴きたいことも泉のようにわいてくるはずです。

・心から聴きたいと思える自分をつくる。これが、なによりも大切です。

・「自分はこの人のことが大好きで、ひとつでも多くのことを知りたいんだ」という気持ちを意識的に持つようにしてください。

・結局は、相手を尊重したり大切に思ったりする気持ち、真心がすべてです。

・「争わないし、受け入れない。でも受け止める」です。

・私が考える「相づち」
 ①共感する
  言葉にしない頷き、表情による同調
 ②問う相づち
  相手の話を映像としてイメージできるくらいまで問いを重ねる
 ③深める相づち
  ジェン・スーさんの相づちがあったからこそ、「続ける美学」というテーマが浮かび上がってきたのです(桜林直子)

・会話は言葉で交わされるものですが、コミュニケーションは身体全体で行うものです。

・沈黙とは相手の所有する時間であり、本質をついた言葉が生み出されるために必要なものです。

・専門用語や業界用語などを質問に巧みに紛れ込ませて、「あなたと同じレベルの知識を持ち合わせていますよ」と暗に知らせるのです。

・絶対に避けたいNG対応が、「早口になること」です。

・相手の0.9倍速で話す。

・仲よくなりたい先輩へは「教えてください」を重ねる。

・ライフワークとしての朗読
 20代の後半、アナウンサーとして自分には強みがないと絶望していた時期がありました。そんなとき、先輩アナウンサーからふいに「堀井は朗読がうまいね。もっとやってみたら?と言われたのです。それをもう地獄で見かけた蜘蛛の糸のようにたぐり、絶対に離さないぞと心に決めてここまでやって来ました。局アナ時代も、そしていまも、朗読は私の核となっています。一生をかけても極められる気がしないけれど、一生をかけて打ち込みたいもののひとつです。

・声は必ず変わります。自分が出したい声が、出せるようになります。

・声を育てる5つのトレーニング
 ①大きな声を出す
 ②母音を聴くトレーニング 母音を話す力=母音を聞き取る力
 ③母音トレーニング
  ・言葉から子音を省き、5つの母音だけで発生する練習
 ④舌を滑らかに動かすトレーニング
 ⑤腹式呼吸

・みなさんにはぜひ、TBSラジオの遠藤泰子さんの声を聴いていただきたいと思います。驚くべきことにもう79歳(2023年5月31日発行)でいらっしゃるのですが、すばらしい声です。

・堀井流のレッスン
 ①目指す話し方の人を見つける
 ②ワンフレーズずつシャドーイングする
 ③一緒にしゃべる
 ④ひとりでしゃべる

・小林秀雄さんのCD
「質問は難しい。うまく質問することはもう答えがいらないということでもある。(中略)ただ正しく聞くことはできる。だから正しく聞く、聞こうと、諸君考えてくれ。質問したら答えてくれると思うな」

感想
 阿川佐和子さんとの対談も掲載されています。
そこに小林秀雄さんのことが紹介されていました。

 相手が話しているようで、実は聴き手が相手の話を展開させている場合もあるようです。

 会話が、相手も自分も楽しかった。
そして何か学びになれば嬉しいですね。

株式会社タキザワ漢方廠に対する行政処分(業務停止35日間) 親会社 タキザワ製薬 処分対象業者 タキザワ漢方廠 製造所 TK製薬 の代表者と住所は同じ

2024-01-26 11:16:32 | 社会
保健医療部薬務課 医薬品化粧品生産指導担当 芝、木元 
直通 048-830-3627 内線 3628 E-mail: a3620-05@pref.saitama.lg.jp 
令和 6年 1月25日

県政一般 医薬品製造販売業者に対する行政処分について 
 このたび、以下の医薬品製造販売業者に対し、医薬品、医療機器等の品質、有効性 及び安全性の確保等に関する法律(昭和35年法律第145号。以下、「法」という。) に基づき、行政処分を行いましたのでお知らせします。 

1 処分対象者 
氏 名:株式会社タキザワ漢方廠(代表取締役 瀧沢 努) 
住 所:埼玉県さいたま市見沼区片柳864-1 

2 処分対象施設 
名 称:株式会社タキザワ漢方廠 
所在地:埼玉県さいたま市見沼区片柳864-1 
業 態:第2種医薬品製造販売業* *処方箋医薬品以外の医薬品の製造販売を行う事業者 

3 処分内容及び根拠法令 
(1)第2種医薬品製造販売業の業務の停止 令和6年1月26日(金)から2月29日(木)まで(35日間) ただし、以下の業務を除く。 
・品質等に関する情報及び品質不良等の処理、回収処理、品質管理の改善に 係る業務並びに安全対策業務 
【根拠法令】 法第 75 条第 1 項

(2)第2種医薬品製造販売業の業務の改善 
【改善命令の内容】 
(1)法及び薬事関連法令を遵守し、製造所をして GMP 省令(平成 16 年厚 生労働省令第 179 号。)を遵守させるよう対応すること。 
(2)再び法令違反を起こさぬよう、責任役員は果たすべき責任について十分自覚し、法令遵守体制の抜本的な改革について早急に検討し、それを実現するための組織体制を構築すること。
【根拠法令】 法第 72 条第 1 項及び第 2 項、第 72 条の 2 の 2 並びに第 72 条の 4 第 1 項 4 
違反内容 
(1)試験の結果が承認規格に適合しない医薬品を製造販売した。 (法第 56 条第 3 号違反) 
(2)製造販売する医薬品について、承認書と試験の実態が異なるにもかかわらず、 承認事項の変更等に係る承認取得又は届出の必要な手続きを行わなかった。 (法第 14 条第 15 項及び第 16 項違反) 
(3)製造販売する医薬品について、製造委託先の製造所(以下、「製造所」とす る。)にて承認書と異なる方法で試験が行われていること、製品のロットごと の試験検査に係る業務を適切に行わず、虚偽の記録が作成されていること、さらに、一部の試験については、試験検査に必要な設備及び器具を有しておらず試験そのものを行っていないことを知りながら、回収や製造所に対する措置等を講じなかった。 (法第 18 条第 1 項の規定に基づく法施行規則第 92 条第 1 号及び第 2 号並びに 医薬品、医薬部外品、化粧品及び再生医療等製品の品質管理の基準に関する省令(平成 16 年厚生労働省令第 136 号。以下、「GQP 省令」という。)第 8 条第 1 号、第 2 号及び第 4 号、第 10 条第 2 項違反) 
(4)市場への出荷判定を委託している製造所にて、試験検査に係る業務が適切に行われておらず、品質管理の結果を適切に評価せずに出荷判定されていることを知りながら、必要な措置を講じなかった。 (GQP 省令第 9 条第 5 項第 2 号及び第 3 号違反) 
(5)製造所において試験検査に係る業務が適切に行われていないことを知りなが ら、製造所に対する定期的な確認においてそのことに触れず、適合と評価して いた。 (GQP 省令第 10 条第 1 項第 1 号、第 2 項違反)
 (6)総括製造販売責任者に対して品質に関する重要な情報を意図的に与えず、品 質保証部門等を適切に管理監督させなかったこと。 (法第 18 条第1項に基づく法施行規則第 92 条第 5 号及び第 6 号並びに GQP 省 令第 3 条第 1 号、第 4 条第 1 項、第 2 項第 1 号及び第 2 号並びに第 8 条第 3 号 違反) 
(7)法第 18 条の 2 第 1 項の規定に基づく製造販売業者の業務の適正を確保する ために必要な体制の整備及び総括製造販売責任者が行う品質管理に関する業務の監督等の措置を十分に講じなかった。 

5 参考事項 
 現時点で品質に影響があると考えられる製品(いずれも一般用医薬品)について は、既に製造販売業者が自主回収に着手しています。なお、本事案により重篤な健康被害が発生する恐れはまず考えられず、これまでに本事案にかかる健康被害の報告もありません。 また、承認書と異なる方法で試験等を実施していた医薬品製造業者については、 既に医薬品製造業を廃止しています。 

製品回収
一般的名称及び販売名
一般的名称: 販売名  : 
(1)安中散料「タキザワ」
(2)葛根湯「タキザワ」       
(3)葛根湯加川きゅう辛夷「タキザワ」       
(4)加味帰脾湯「タキザワ」      
(5)加味逍遙散料「タキザワ」      
(6)桔梗湯「タキザワ」      
(7)桂枝加苓朮附湯「タキザワ」      
(8)桂枝茯苓丸料「タキザワ」       
(9)桂枝茯苓丸料加よく苡仁「タキザワ」      
(10)芍薬甘草湯「タキザワ」      
(11)十味敗毒湯「タキザワ」       
(12)疎経活血湯「タキザワ」       
(13)当帰芍薬散料「タキザワ」      
(14)人参湯「タキザワ」      
(15)八味地黄丸料「タキザワ」     
(16)防已黄耆湯「タキザワ」      
(17)補中益気湯「タキザワ」      
(18)麻黄湯「タキザワ」       
(19)苓桂朮甘湯「タキザワ」

3.製造販売業者等名称
製造販売業者の名称 : 株式会社タキザワ漢方廠 
製造販売業者の所在地: 埼玉県さいたま市見沼区片柳864番地1 
許可の種類     : 第二種医薬品製造販売業 
許可番号      : 11A2X10010 
製造所の名称:TK製薬株式会社 大宮工場

4.回収理由 2023/11/27
 製造所において、医薬品の安定性モニタリング試験を実施できなくなることから、製品品質を担保できなくなる ため、当該製品の使用期限内の全てのロットを自主回収致します。

5.危惧される具体的な健康被害
 当該製品は、出荷時の試験検査及び安定性モニタリング試験検査において、承認規格に適合していることから、 品質に問題ないことは確認できており、有効性及び安全性に問題はないことから、当該製品の使用等による重篤 な健康被害のおそれはまず考えられません。 なお、現時点で健康被害の発生は報告されておりません。

下記は違反を理由にあげています。
1.販売名  :
 (1)牛車腎気丸料「タキザワ」       
 (2)柴胡加竜骨牡蛎湯「タキザワ」       
 (3)柴胡桂枝湯「タキザワ」       
 (4)酸棗仁湯「タキザワ」       
 (5)四物湯「タキザワ」       
 (6)小青竜湯「タキザワ」       
 (7)消風散「タキザワ」       
 (8)釣藤散「タキザワ」       
 (9)当帰四逆加呉茱萸生姜湯「タキザワ」       
 (10)麦門冬湯「タキザワ」       
 (11)半夏厚朴湯「タキザワ」
3.回収理由 2023年6月22日
(1)牛車腎気丸料「タキザワ」(2)柴胡加竜骨牡蛎湯「タキザワ」(3)柴胡桂枝湯「タキザワ」(4)酸棗仁湯 「タキザワ」(5)四物湯「タキザワ」(6)小青竜湯「タキザワ」(7)消風散「タキザワ」(8)釣藤散「タキ ザワ」(10)麦門冬湯「タキザワ」(11)半夏厚朴湯「タキザワ」 承認書の規格及び試験方法に規定されている確認試験の1つである鏡検を実施していないことが判明したため、 使用期限内の上記ロットについて、自主回収することと致します。
(3)柴胡桂枝湯「タキザワ」 出荷判定時の試験において、製品試験の一部が承認書に基づく試験方法により実施されていない疑いがあったた め、再度、正式な試験方法で柴胡桂枝湯「タキザワ」(ロット番号:HE1779)の試験を行ったところ、エキス含 量試験が承認規格に適合しない結果が得られました。 使用期限内の上記ロットの出荷試験時にも、一部が承認書に基づく試験方法により実施されていないことが否定 できないため、使用期限内の上記ロットを自主回収することと致します。
(9)当帰四逆加呉茱萸生姜湯「タキザワ」 出荷判定時の試験において、製品試験の一部が承認書に基づく試験方法により実施されていない疑いがあったた め、再度、正式な試験方法で当帰四逆加呉茱萸生姜湯「タキザワ」(ロット番号:YU1478)の試験を行ったとこ ろ、純度試験のアリストロキア酸のシステム性能において、システム性能が規格に適合せず当該試験が成立しなかったことから、不適合判定としました。 よって、使用期限内の上記ロットを自主回収することと致します。

販売名  : 竹参かぜまる 
3.回収理由 2023年10月25日
当該製品における原薬チクセツニンジン末の原薬製造所において、試験方法について、承認書の記載内容から逸脱していることが判明しました。 調査の結果より、使用期限内の上記ロットについても、試験方法において、承認書の記載内容から逸脱している 可能性が否定できないため、使用期限内の上記ロットを自主回収することと致します。

感想
商号株式会社タキザワ製薬
代表者代表取締役 瀧沢 努
所在地 埼玉県さいたま市見沼区片柳864-1

グループ会社
代表者 瀧沢 努
本社営業本部:埼玉県さいたま市見沼区片柳864-1
代表者 瀧沢 努
所在地
【本社】埼玉県さいたま市見沼区片柳864-1
【大宮工場】〒337-0024 埼玉県さいたま市見沼区片柳412-1
【第二工場】〒337-0024 埼玉県さいたま市見沼区片柳433-2

 タキザワ製薬、タキザワ漢方廠、TK製薬は代表者も住所も同じのようです。
 そして、TK製薬を廃業させたようです。なぜ廃業させたのでしょう?
TK製薬以外にも製造所を持っているのでしょう。

 熊本県の化血研の一斉点検時、十分確認しなかったのでしょうか?
その後の毎年の確認も不十分だったのでしょう。

試験の不備/不正を埼玉県は厳しく指摘、指導したようです。
無通告査察で県が発見したようです。

若新雄純氏も「ヒカキン式謝罪」でダメージ軽減、スキャンダル対応のスタンダードになるか ”直ぐに救急車を呼ばないところに、人命救助より自己保身が優先!”

2024-01-26 02:42:22 | 社会

 1月25日、慶應大学特任准教授で『ABEMA Prime』(ABEMA)など多くの番組でコメンテーターとして活躍する若新雄純氏が、デイリー新潮で報じられた自身の記事について声明を発表。内容の一部を認め、謝罪した。 

ヒカキン式謝罪法を採用

 記事によると若新氏が大学院生だった約15年前、当時16歳の女子学生と交際。半同棲活を送っていたが、若新氏の浮気などに悩んだ少女が自殺未遂騒動を起こしたという。  
 報道後に若新はX(旧Twitter)で、 
《僕がA子さんと交際していたのは事実です。交際相手だったA子さん、当時悩ませたり傷つけたりしてしまったこと、さらに今回の記事でもつらい思いをさせてしまったこと、とても申し訳なく思います。本当にごめんなさい。記事には事実と異なる部分もありますが、当時をふりかえり、自分の人間的な未熟さや至らなさを反省しています》  と全面的に自分の非を認めつつ、 
《A子さんが睡眠薬をオーバードーズした際に、警察への発覚を恐れて自分で救急車を呼ばずにしっかり対応しなかったという記載がありますが、人命に関わる部分なのでここだけ詳しく説明すると、その場では対応に焦りましたが、自分で救急車を呼んでいます。友人を呼んで相談したのは事実ですが、警察官立会いのもとで救急車に同乗し病院に向かいました》  と事実と異なる部分に関してはキッパリと否定している。
 芸能プロダクション関係者は「先日のヒカキンさんの謝罪法を上手く取り入れていますね」と感心する。 「事実はきちんと認めて素直に謝罪し、異なる部分はしっかり否定する。そして“A子さんに対してはもちろんのこと、記事に出てくる関係者や週刊誌・記者さんへの誹謗中傷は控えていただけたら幸いです”と告発した女性や報じたメディアに批判が向かないようにする気遣いまで、まったく一緒ですからね(笑)。ヒカキンさんは炎上するどころか好感度がさらにアップしましたし、今の時代は事実の部分に関しては素直に謝る方が傷は最小限で済むでしょう」  実際ヒカキンに関しては完璧な謝罪を行ったことで、「二股疑惑」に対して厳しい意見は皆無に等しい。

 「『文春オンライン』でA子さんが指摘した二股疑惑のお相手は、現在のヒカキンさんの妻のことではないんですよ。まだ交際中だった'18年にヒカキンさんの自宅を訪れた際、インターフォンにフードを深くかぶった女の人がマメに来ていた映像が残っていたことを指しているんですよね。それを問い詰めると、ヒカキンさんに“俺はお前以外にもいろんな女と会っているんだから”と言い渡されたとも語っています」(スポーツ紙記者)  前出の芸能プロダクション関係者は、ヒカキンの上手さをこう分析する。 「“当時の僕の至らない振る舞いで傷つけてしまい本当に申し訳ございませんでした”と謝罪することで、インターフォンに写っていた“B子さん”に対しても謝罪しています。ここまでされれば仮にB子さんが二股のお相手で、記事で二股されたことを知ったとしても、新たな告発をしようとは思いませんよね。素晴らしいリスクヘッジ術だなと思います」  今後、ヒカキン式謝罪を行う有名人が増えそうだ。

感想
 救急車を直ぐに呼ばずに友人を先に呼んでいます。
警察の立ち合いの下、救急車に乗ったということは、救急車を呼んだのがかなり時間が経過してからだということでしょう。
 一刻を競うのに、何を優先していたのでしょう。
またなぜ警察を呼ぶ必要があったのでしょうか?
 
 16歳のまだ判断できない子どもを、寂しさに付け込んだのではないでしょうか。
こういう人を雇っている大学や使っているマスコミにも問題があるのではと思いました。

 こういう人がいくら立派なことを言っても、その言葉に値しないと思います。
人は言葉を選びますが、言葉も人を選びます。
言葉は発せられた人によって重さが変わります。

宝塚歌劇団、パワハラ認め急死劇団員の遺族に謝罪へ 親会社の阪急阪神HD側「否定」から方向転換 ”流石! 賢い選択”

2024-01-25 19:46:55 | 社会

 昨年9月に宝塚歌劇団の劇団員(25)が急死した問題で、歌劇団の親会社、阪急阪神ホールディングス(HD)側が遺族側へ謝罪する意向を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。当初、調査報告書で否定していた歌劇団関係者らのパワーハラスメント行為を認め、方向転換した形だ。

 阪急阪神HDの首脳陣や不適切な叱責などの言動があった上級生らが遺族側に謝罪するとみられる。遺族側は、上級生らによるパワハラや長時間労働が原因で自殺に至ったと主張していた。

 歌劇団側は、昨年11月に公表した調査報告書で長時間の活動などによる強い心理的負荷を認めた一方、いじめやハラスメントは「確認できなかった」としていた。
報告書公表時の会見では、村上浩爾理事長(当時は専務理事)が「(いじめの)証拠を見せていただきたい」と発言。SNSなどで非難の声が多数上がっていた。

 遺族側は昨年12月、ヘアアイロンで負ったやけどの痕が残った額の写真や母親に被害を訴えたLINE(ライン)のメッセージを証拠として阪急側に送付。その後、歌劇団はパワハラを否定する調査報告書を公式サイトから削除した。

感想
 宝塚歌劇は夢を皆に見せているのです。
野球もファンあってのことです。
ファンを敵に回すような、最初の報告と理事長は、失格ですね。

 教育委員会や学校みたいなところは、ファンがいないので、子どもを人質にとっているので、「いじめがあったとはわからない」「いじめと自殺がつながっているかはわからない」とうそぶいても関係者は処分されないのと立場が違うのです。
 いじめのあった学校や教育委員会を当たり前と思わないことです。

ジャンーズ問題、宝塚歌劇、吉本興業、最初の対応が間違っていました。
弁護士が入っていると思うのですが・・・。
レベルの低い弁護士だったのどうかは分かりませんが、素人でも対応の不味さがわかります。

歌劇団では労働災害が頻発していたことも明らかになっており、兵庫・西宮労働基準監督署が歌劇団への立ち入り調査を複数回実施している。