平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

九州電力が電力買い取り拒否~安倍さん、電力改革こそ一番の成長戦略ですよ!

2014年10月02日 | 原子力発電・反対
 一般がつくった電気を電力会社が買い取る<電力買い取り制度>。
 九州電力は、供給過多になっているということで新規参入の買い取りを一時中止するそうだ。

 九州電力の対応のことは別の問題として、これで言えることは、
 このように<自然再生エネルギーはどんどん増える>ということだ。

 一般家庭はもとより、一般企業が発電事業に参入した結果、現在、九州電力では買い取り拒否になるほどの供給量に。
 これならもはや危険な原発は必要ないでしょう。
 二酸化炭素の地球温暖化問題も解消される。
 日本のエネルギー自給率も上がる。

 太陽光発電の唯一のデメリットは、天気に左右されることだが、<蓄電池技術の進歩>や電力が余っている時に水を電汲み上げておいて、足りない時に放水して電力を起こす<揚水発電>などで解決されるだろう。
 日本中の送電網を共通のものにして、たとえば九州で電力が足りなくなれば北海道から持ってくるという方法もある。

 <自然再生エネルギー>が増えるのを妨げているのは、先程の九州電力の例を見ればわかるとおり、<電力の既得権者>だ。
 特に原発の既得権者。
 原発を維持したいから、自然再生エネルギーの拡大を妨げている。

 自然再生エネルギーは、日本の成長分野だと思うんですけどね。

 安倍さんは、経済の成長を訴えているけど、まず電力改革をやって下さいよ。
 なのに安倍さんは既得権者の言うことを聞いて、この分野に大きく斬り込んでいない。
 自民党ほど、既得権者とのしがらみに縛られている政党はありませんからね。

 このままだと<原発>と<格差>と<軍事>だらけの国になる気がします。

 

コメント (5)
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