平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ごめんね青春! 第3話~好きになったら方向転換してもいい。そのために「ごめんね」がある。

2014年10月27日 | 学園・青春ドラマ
「他に好きな人ができちゃったんです。
 生徒会長ですごく熱くて、ちょっと空回りしているくらいなんですけど、やさしくて正義感が強くて」

 海老沢から生徒会長・半田に乗りかえた、あまりん(森川葵)。
 ある意味、魔性ですな~。小悪魔ですな~。
 あまりんのような女の子って、食虫植物に寄ってくる虫のように、男が寄ってくるんですよね。
 頼りなげで、隙だらけで、何となく色気がある女の子。
 本人はいたって真面目で、男を振りまわしている意識がないから尚更。
 迷うけど、好きになってしまったのだからしょうがないと開き直れる。

 でも、これが青春。
 DJのカバさんは言う。
「青春ってのは一本道じゃないんだ。
 ふたつに分かれれば、脇道も近道も行き止まりもある。
 でも、どの道を行ってもそれが青春なんだ」

 そして、相手を傷つけてしまった時はどうするか?
 カバさんは答える。
「好きになったら方向転換してもいい。
 そのためにごめんねがある」


 平助(錦戸亮)を振りまわした蜂矢祐子(波瑠)も魔性?
 あくまでサトシ(永山絢斗)の証言ですが、証言どおりだとすれば、平助を弄んで楽しんでいる。
 複雑怪奇な人物造型。

 でも、祐子だけでなく、女性すべてが複雑怪奇なのかもしれませんね。
 一方、男は単純で、女の子のきれいな所ばかりを見てしまう。
 おっぱいを揉ませてやるというだけでがんばってしまう。

 さて、実験的な男女共学。
 これは、やはり科学反応を起こしたようだ。
 男の子と女の子がそれぞれを求め合う。
 これから、さまざまな恋が生まれそう。

 やっぱり人は無菌状態じゃダメなんですよね。
 異性を始めとする異物の中で、ゴツゴツと揉まれ、傷つき、さまざまなことを学んでいく。

 いい青春ドラマだと思います。

 
 ※中井貴子(黒島結菜)は平助のことを好きになりそう?

 ※「軍師官兵衛」のレビューは、昨日、外仕事で見られなかったため、土曜日の再放送を見て書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする