平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

地獄先生ぬ~べ~ ありのままの自分を見せる妖怪<雲外鏡>

2014年10月12日 | 学園・青春ドラマ
 ありのままの自分を見つめるのってイヤですよね。
・のっぺらぼう
・口がいっぱい→おしゃべり
・天狗
 今回の妖怪<雲外鏡>が見せる姿は、盛って誇張しているんでしょうけど、
 ありのままの自分の姿は、ちっぽけだし、マイナス要素いっぱいだし、醜悪であまり見たくない。
 人はありのままの自分から目を逸らして生きている。

 作品中、ジャガイモとビシソワーズの例えがあった。
 ありのままの自分は、泥のついたジャガイモ。
 見た目はでこぼこだし、あまり美しくない。
 そこで、この作品は次のように主張する。

 まず、自分がジャガイモであることを認めなさい。
 認めて、ジャガイモである自分を磨き、洗練することで、ビシソワーズになりなさい。

 ビシソワーズのレシピはこちら

 すべては自分がジャガイモであることを認めることから始まる。

 でも、自分探しって難しいんですよね。
 若い時は特に。
 まず、<ジャガイモ>であることを認めたくない自分がいる。
 出来れば、<美しい花>であってほしいと考えてしまう。
 仮に<ジャガイモ>であることを受け入れたとしても、その後、どう磨いていったらいいかがわからない。
 さまざまな情報に右往左往して、結局、自分を見失って、時が経ってしまう。

 さて、女優さん。
 高橋律子役の桐谷美玲さん。
 今回は、少しおバカな役まわり。
 一応しっかり者なんだけど、鵺野鳴介(丸山隆平)の言葉に耳を傾けないし、どこか抜けている。
 毎回、気絶するのはパターンになるのでしょうか?

葉月いずな役の山本美月さん
 ほう、こう来ましたか。

 中島法子役の水谷果穂さん。
 学園ものの楽しさのひとつは、次世代のスターを見つけること。
 今後もどんな役者さんが出て来るか楽しみです。

コメント
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