平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

デート~恋とはどんなものかしら? 第5話~赤まむしドリンク、勝負下着、スッポン料理、そして009!

2015年02月17日 | 恋愛ドラマ
 ABCを一気に済ましてしまおうと巧(長谷川博己)に迫る依子(杏)。
 というわけで、
・赤まむしドリンク(笑)
・勝負下着(笑)
・YESNO枕(笑)
・スッポン料理(笑)

 でもねー、ABCには<恥じらい>や<ためらい>や<雰囲気>や<チラリズム>が必要で、<男に追いかけさせない>といけないんですよね。
 依子の場合は、それらが完全に欠落していて、ストレート過ぎる。

 LOVE&PEACEのカウントダウンイベントも、自由にパートナーを選んでキスできるなんて、ストレート過ぎる。

 ストレート過ぎるのがダメなのは恋愛も同様。
 恋愛が盛り上がるためには、<紆余曲折>や<すれ違い>や<ライバル>や<障害>が必要。

 でも、今回、それらがやっと登場した。
 003の衣装を届けに行ったら、すれ違いで依子は出かけていたし、携帯電話も忘れてた。
 ライバルとして鷲尾くん(中島裕翔)が名乗りをあげ、佳織(国仲涼子)も参戦?
 次回予告では、依子のお父さん(松重豊)が障害に。

 うーん、こうなると、普通の恋愛ドラマと変わらなくなってしまうんだけどな。
 ドラマとして成立させるためには、やはり避けて通れないものなのか?

 いずれにしても人間は<困難>を好むもの。
 現に巧は携帯電話のメッセージで、「依子と過ごした時間は大変でつらくて苦しかったけど、楽しかった」と言っていた。

 つらくて苦しいけど、楽しい。
 ストレートで簡単に成し遂げられるものは面白くない。
 もしかしたら、人は困難を求める生き物なのかもしれませんね。

 最後に<浅倉南は魔性の女説>、僕も賛成同意です(笑)

コメント
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