ついに「イスラム国」が、「日本攻撃」を呼びかけた。
『過激組織「イスラム国」は10日までに、インターネット上で発行する英字機関誌「ダービック」の最新号で、米国が主導する同組織への軍事作戦「固有の決意」に加わる「連合国」の一員として日本を名指しし、イラクやシリアでの戦闘に参加できない支持者に「日本の外交使節をボスニアやマレーシア、インドネシアで狙え」などと呼び掛けた』(産経新聞)
ほらね、やっぱりこうなった。
安倍自民党が、アメリカ追従で、戦争法案を進めたりするからこうなった。
もちろん「イスラム国」のやっていることは、とんでもないことだ。
しかし、そもそも「イスラム国」をつくる原因になったのが、アメリカの戦争だ。
アメリカの無差別な武力攻撃が憎しみを生んだ。
今度は、日本がそれに荷担しようとしている。
安倍首相は国会答弁で、それを否定しているが、来週にも通過しようとしている戦争法案には、実質、歯止めがないから果たしてどうか?
もし、アメリカと共に軍事行動をしないのなら、「イスラム国」に誤解を受けているのだから、何らかの形でそれを示せ。
問題解決の方法は、武力だけではない。
外交や話し合いという方法もある。
日本は中東に関してニュートラルなのだから、一番それが出来る位置にいるはずだ。
それが難しければ、難民支援など、今までやって来たことをやればいい。
一方、現在、安倍首相が、戦争法案で押し進めようとしているのは、武力による解決だ。
その方法は否定しない。
現状の「イスラム国」に対しては、話し合いによって解決することなど無理かもしれない。
でも、もし、それをやるとしたら、国民の判断を仰ぎましょうよ。
「私たちの国は、難民支援や復興支援などの非暴力の国際貢献だけでなく、武力による貢献も出来るようにします」
と宣言し、それによって生じるテロなどのデメリットも説明して、憲法改正という形で国民に信を問うのが本筋。
それによって国民が是と判断したのなら、仮にテロが起きても、自分たちが決めたことだから、と考えられるし、覚悟も出来る。
あとは、この戦争法案。
絶対に敵を増やしますよね。
現在、安倍さんが考えている仮想敵国は北朝鮮と中国らしいけど、これに中東の反アメリカ勢力が加わる。
ロシアもそうなるかも。
というわけで、多くの敵を作ってしまう、今回の戦争法案はまったく合理的でない。
一国では国は守れないと言うけど、では、現在の日米安保条約は何のためにある?
個別的自衛権を強化し、専守防衛に徹した方が、よほど国民の生命財産を守ることに繋がらないか?
戦争法案は来週にも採決されるという。
安倍さん、今回の「イスラム国」の宣言を見ればわかるとおり、この法案はかなりヤバいですよ。
今回の採決は見送って、時間をかけ、もう少し冷静かつ客観的な目で、この法案を見た方がいいですよ。
公明党の皆さんも、もう分かってるんでしょう?
自分たちの課した、歯止めの新三原則が有名無実になっていることを。
引き返すのなら今ですよ。
自民党の議員も自分の頭で考えましょうよ。
あまり期待していないけど……。
かつてのハト派・宏池会はどこに言った?
というわけで、来週は、国会前で、連日、反対デモがおこなわれます。
特に14日(月)は大規模デモ。
僕は所用で行けないんですけども、16日には参加します。
今回は警察にダマされずに国会正面に必ず行こう。
警察は鉄柵で囲むのはやめて、国会正面の道路を開放して。
そうしないと将棋倒しなどの事故が起こりますよ。
※参照記事
「イスラム国」、機関誌で「日本攻撃」を呼びかけ(産経新聞)
『過激組織「イスラム国」は10日までに、インターネット上で発行する英字機関誌「ダービック」の最新号で、米国が主導する同組織への軍事作戦「固有の決意」に加わる「連合国」の一員として日本を名指しし、イラクやシリアでの戦闘に参加できない支持者に「日本の外交使節をボスニアやマレーシア、インドネシアで狙え」などと呼び掛けた』(産経新聞)
ほらね、やっぱりこうなった。
安倍自民党が、アメリカ追従で、戦争法案を進めたりするからこうなった。
もちろん「イスラム国」のやっていることは、とんでもないことだ。
しかし、そもそも「イスラム国」をつくる原因になったのが、アメリカの戦争だ。
アメリカの無差別な武力攻撃が憎しみを生んだ。
今度は、日本がそれに荷担しようとしている。
安倍首相は国会答弁で、それを否定しているが、来週にも通過しようとしている戦争法案には、実質、歯止めがないから果たしてどうか?
もし、アメリカと共に軍事行動をしないのなら、「イスラム国」に誤解を受けているのだから、何らかの形でそれを示せ。
問題解決の方法は、武力だけではない。
外交や話し合いという方法もある。
日本は中東に関してニュートラルなのだから、一番それが出来る位置にいるはずだ。
それが難しければ、難民支援など、今までやって来たことをやればいい。
一方、現在、安倍首相が、戦争法案で押し進めようとしているのは、武力による解決だ。
その方法は否定しない。
現状の「イスラム国」に対しては、話し合いによって解決することなど無理かもしれない。
でも、もし、それをやるとしたら、国民の判断を仰ぎましょうよ。
「私たちの国は、難民支援や復興支援などの非暴力の国際貢献だけでなく、武力による貢献も出来るようにします」
と宣言し、それによって生じるテロなどのデメリットも説明して、憲法改正という形で国民に信を問うのが本筋。
それによって国民が是と判断したのなら、仮にテロが起きても、自分たちが決めたことだから、と考えられるし、覚悟も出来る。
あとは、この戦争法案。
絶対に敵を増やしますよね。
現在、安倍さんが考えている仮想敵国は北朝鮮と中国らしいけど、これに中東の反アメリカ勢力が加わる。
ロシアもそうなるかも。
というわけで、多くの敵を作ってしまう、今回の戦争法案はまったく合理的でない。
一国では国は守れないと言うけど、では、現在の日米安保条約は何のためにある?
個別的自衛権を強化し、専守防衛に徹した方が、よほど国民の生命財産を守ることに繋がらないか?
戦争法案は来週にも採決されるという。
安倍さん、今回の「イスラム国」の宣言を見ればわかるとおり、この法案はかなりヤバいですよ。
今回の採決は見送って、時間をかけ、もう少し冷静かつ客観的な目で、この法案を見た方がいいですよ。
公明党の皆さんも、もう分かってるんでしょう?
自分たちの課した、歯止めの新三原則が有名無実になっていることを。
引き返すのなら今ですよ。
自民党の議員も自分の頭で考えましょうよ。
あまり期待していないけど……。
かつてのハト派・宏池会はどこに言った?
というわけで、来週は、国会前で、連日、反対デモがおこなわれます。
特に14日(月)は大規模デモ。
僕は所用で行けないんですけども、16日には参加します。
今回は警察にダマされずに国会正面に必ず行こう。
警察は鉄柵で囲むのはやめて、国会正面の道路を開放して。
そうしないと将棋倒しなどの事故が起こりますよ。
※参照記事
「イスラム国」、機関誌で「日本攻撃」を呼びかけ(産経新聞)