平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

山里亮太さんと蒼井優さんの結婚記者会見~舞台劇を見ているような感じだった! 演出・脚本・主演は山里亮太。ヒロインは蒼井優

2019年06月08日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 山里亮太さん、蒼井優さん、ご結婚おめでとうございます。

 結婚記者会見。
 笑いあり、涙あり、愛情ありで、ある意味、『心温まる舞台劇』を見たような感じだった。
 単なる結婚報告会ではなく、劇場で『結婚記者会見』というタイトルの芝居を見ているような感じ。
 演出・脚本・主演は山里亮太。
 ヒロインは蒼井優。

 たとえば、こんなエピソード、舞台の台本であってもおかしくない。
 山里さんが優さんのご両親に結婚のお願いに行った時、お父さんからこんな寸劇をやってほしいと言われたらしい。

父 「どこの馬の骨かわからないヤツに娘はやれん!」
山里「一生かけて、娘さんを幸せにしますから」
父 「手塩にかけた娘を貴様などにやるわけにはいかないんだ」
   父、山里に殴りかかる。
   母、止める。
優 「お父さん、わたし、幸せになります!」

 かなり面白いお父さんですね。
 このやりとりをやるのが永年の夢だったらしい(笑)
 同時に演劇的でもある。

 蒼井優さんの素顔はこんな感じだったらしい。
・飲み会で、タクシーを使わず終電で帰る。
・結婚指輪は要らない。そのお金で、どこかに行って思い出を共有する方がいい。
・初料理はグリーンカレー。

 何という素敵な女性!
 金銭感覚もしっかりしているし、料理も上手。
 でも、記者会見でも話題になった『魔性の女』が垣間見えたエピソードもあった。

 山里さんの家から蒼井優さんが帰る時、山里さんは合い鍵を渡したらしい。
「深い意味はないんですけど、僕の家の合い鍵持っていきませんか」
「別に深い意味でもいいんですよ」

 こんなこと言われたら、オトコは完全に舞い上がってしまうだろうーーーっ!
 実際、山里さんはこの言葉で結婚を決めたらしい。

 というわけで、あの記者会見、実に見事でしたね。
 芸人・山里亮太としては腕の見せ所。
 記者の質問を受けとめて、すべてギャグで落とす。
 女優・蒼井優としては、演技ではない素直な笑顔、恥じらい。

 この記者会見をやったことで、山ちゃん、芸人としてはステージがひとつ上に行ったんじゃないのかな?
 今までの『ブサイク&鬱屈ネタ』に加えて『結婚&ハッピーネタ』が山ちゃんの武器に。
 今回の記者会見のことは芸人のお手本の記者会見として記憶されただろうし。
 アンジャッシュの渡部さんの『佐々木希さん』+『美味しいお店』のように、武器をいくつももった芸人さんは強い。

コメント
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