平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

『ルパン三世』3DCGで映画化!~クラッチでシフトチェンジしてアクセルを踏み込むMT車のディティルも忠実に再現!

2019年11月24日 | コミック・アニメ・特撮
『ルパン三世』が3DCGで劇場映画化!
 なるほど~。
 3DCGだとグリグリ動かせるから『ルパン』に合っている。
 監督は『三丁目の夕日』などの山崎貴さんだから間違いはない。
 つーか、このビジュアルを提供できた時点で期待できる。

 
 ※5人5様の決めポーズ! 次元カッケー!

 YouTubeにアップされたオープニング映像を見たんだけど、
 ルパンの登場シーンはアニメの『ファーストルパン』のオープニングと同じ。
 セル画でやっていたシーンを3DCGでやっている。
 そして、21世紀の現在になってもまったく色あせていない。
 アニメのルパンのコメディタッチの走り方も忠実に再現。
 ていうか、1971年によくあんな走り方を思いついたな。
 ルパンのキャラクターにも合ってるし。
 つまり昔のアニメーターがすごいんですね。
 21世紀のクリエイターがリスペクトしている。

 車はやっぱりマニュアル車だよね。
 クラッチ踏んでシフトチェンジしてアクセルを踏み込む。
 おおっ!
 アクション映画にはマニュアル車がよく似合う。
 そして、こういうディティルを省略せずに忠実に描くのが『ルパン三世』なんですね。
 拳銃や車も実際にあるもの。
 銃の撃ち方も忠実に再現。
 今回の3DCG版でも、そのこだわりは継承されているようで、さすが山崎貴監督。
 
『ルパン三世』のキャラクターデザインもすごい。
 異常に細くて長い足。何等身なんだ?
 足首のくるぶしもしっかり出ている。
 まあ、これは原作のモンキーパンチ先生がすごいんだけど、昔の漫画家さん、アニメーターさんには唯一無二のオリジナリティがあるよねえ。

 こうして見てみると、『ルパン三世』ってたいしたコンテンツですよね。
 ウィキに拠ると原作は1960年代後半のものらしいんだけど、21世紀になっても生き続けている。
 グリグリ動かす21世紀の3DCGに適した作品でもある。

 今回の映画化で一番心配なのは『ルパン』の長尺モノってストーリーがイマイチなことだが、山崎貴版はどうなのだろう?


※動画はこちら
 映画『ルパン三世 THE FIRST』本編オープニング【12月6日(金)公開】(YouTube)
 
コメント (2)
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