『相棒』ではシリーズで必ずある職業もの。
今回は「眼鏡職人」
右京さん(水谷豊)が着目したポイントは──
・眼鏡のネジ
・後ろから殴打されたのにズレていない眼鏡
・ゴミ入れの中の弁当
・新社屋の設計図
細かい所が気になって、推理を積み上げていく所は「眼鏡職人」に通じる所があるなあ。
眼鏡職人は眼鏡の部品のひとつひとつにこだわって眼鏡を作っていく。
名探偵はひとつひとつの証拠やファクトにこだわって事件の全貌を明らかにしていく。
上手いリンクのさせ方だと思う。
ただし事件に関わる田崎眼鏡の人々の描写が雑。
心情やキャラクターなど、あまり深く描いていない。
まあ、大塚家具のような同族企業の愛憎劇を正味1時間の尺に収めるのは難しいとは思うんだけど、あまりにも人物描写が上っ面すぎる。
『古畑任三郎』のように最初から犯人を明らかにして、犯人との対決ものにした方が面白かった気もする。
「勘違いオチ」も僕はあまり好きでない。
だって勘違いで犯罪を犯してしまうって悲しすぎるじゃないですか?
くすぐられるのはこういうセリフ。
右京さんには「遊び」がない。
だから眼鏡に遊びを入れてみたらどうか?
眼鏡職人のセリフだが、こういうディティールは楽しい。
今回は「眼鏡職人」
右京さん(水谷豊)が着目したポイントは──
・眼鏡のネジ
・後ろから殴打されたのにズレていない眼鏡
・ゴミ入れの中の弁当
・新社屋の設計図
細かい所が気になって、推理を積み上げていく所は「眼鏡職人」に通じる所があるなあ。
眼鏡職人は眼鏡の部品のひとつひとつにこだわって眼鏡を作っていく。
名探偵はひとつひとつの証拠やファクトにこだわって事件の全貌を明らかにしていく。
上手いリンクのさせ方だと思う。
ただし事件に関わる田崎眼鏡の人々の描写が雑。
心情やキャラクターなど、あまり深く描いていない。
まあ、大塚家具のような同族企業の愛憎劇を正味1時間の尺に収めるのは難しいとは思うんだけど、あまりにも人物描写が上っ面すぎる。
『古畑任三郎』のように最初から犯人を明らかにして、犯人との対決ものにした方が面白かった気もする。
「勘違いオチ」も僕はあまり好きでない。
だって勘違いで犯罪を犯してしまうって悲しすぎるじゃないですか?
くすぐられるのはこういうセリフ。
右京さんには「遊び」がない。
だから眼鏡に遊びを入れてみたらどうか?
眼鏡職人のセリフだが、こういうディティールは楽しい。
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