平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

立民・徳永エリ議員の発言に批判殺到!~立憲民主党、頼むから変わってくれ! もううんざりだ

2024年12月18日 | 事件・出来事
 ひさしぶりに政治&立憲民主党の話。
 立憲民主党は「政策活動費の廃止」に何とかこぎつけたようだ。
 これはひとつの成果。
 国民民主党に話題をもっていかれがちなので、もっとアピールするといい。
 でも立民はアピールが下手なんだよな。
 相変わらずお上品で貪欲さが足りない。
 まあ、一般の人には「政策活動費」よりは「103万円の壁」の方がわかりやすいという面もあるが。

 政治資金改革で残された課題は「企業団体献金の廃止」。
 立民がこれを達成できればすごいんだけど、果たしてどうか?
 自民党は抵抗。
 国民民主も前向きではない。
 ただ、ここは立民の攻め所。
 自民党はもちろん、国民民主党も叩ける。
「国民民主は政治資金改革に後ろ向きだ!」
「国民民主は自民党の補完政党だ」
 とアピールすればいい。
 でも、これができないのが立憲民主党。
 ケンカ下手でお上品だ。
 他党はもっと貪欲だぞ。
 ……………………………………………………

 立憲民主党の足を引っ張っている議員もいる。
 立憲民主党の徳永エリ衆議院議員だ。

 お米の値段、野菜の値段が高騰している中、
 徳永氏は自身のXで──

『農作物の価格が高くなっても、農家手取りが大幅に増えるわけじゃない。
 頑張って収入を増やしても、円安の影響で生産コストが高止まり。
 肥料、飼料、燃油、電気、箱や袋代、出面さんの人件費、農協の施設利用料、輸送費等々。
 消費者の皆さんに理解して欲しいな』


 まあ、農家の皆さんが大変のはわかるよ。
 でも大変なのは一般消費者も同じ。
 現在、通常のお米の価格は5キロ3000円~3500円くらいだが、以前は2000円で買えていた。
 50%~70%の値上がりだ。
 その他の物価もあがっている。
 それなのに徳永エリ氏は「3000円~3500円のお米を容認しろ」と言う。

 これ、政治家としては最低。
 負担を一方に押しつけて「我慢しろ」というのなら政治家なんか要らない。
 農家・一般消費者、両方の問題を解決するのが政治家だ。

 具体的に言えば
『食品消費税をゼロ』
 にすること。
 英国、韓国などの海外では食品にかかる税がゼロなのは当たり前だ。
 なぜ日本でこれができない?

 やるべきことは明白なのに立憲民主党のほとんどの議員は──
「緊縮財政派」
「プライマリーバランス重視」
「財務省の言いなり」

 先日の共同通信の世論調査で、立民は国民民主党に支持率で抜かれたが、
 このままではどんどん落ちるだろう。
 なぜなら国民に寄り添っていないから。

 ということを書いていたら、
 立民の江田憲司さんが「食品消費税をゼロ」にする勉強会を立ち上げたというニュースが入って
 来た。
 来年の参議院選の公約に盛り込むべく行動するらしい。

 時計の針を戻すことはできないが、
 仮に立憲民主党の代表が野田佳彦氏でなく、江田憲司さんだったら今の状況は大きく違っていた。
「103万円の壁」でなく「食品消費税ゼロ」が話題の中心になっていて、世論も後押しして、おそらく実現していた。

 すべては野田佳彦を代表にした結果。
 立憲民主党には期待して、何度も裏切られて来たが、お願いだから変わってくれ。
 野田佳彦を中心にした立憲民主党にはうんざりだ。
 変われないのならこのまま衰退するぞ。


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