むかし、ビートルズ(BEATLES)の裏の意味は〝BEAT ALL(=すべてをやっつけろ)〟だってことを聞いたことがある。
おおっ、そういう過激なバンド名だったのか! って驚いた。
〝BEAT ALL〟の精神はマイケル・ジャクソンに引き継がれる。
マイケルジャクソン『Beat It』(1982年)
やっぱマイケルはカッケーなあ!
今、聴いても全然古くない。
曲の内容は、ひたすら〝Beat It(やっつけろ!)〟を繰り返す!(笑)
転調もなければ大きな曲の展開もない。
トランスのように、ひたすら〝Beat It〟を繰り返すから、
聴いている者は「そうだ、やっつけようぜ!」「やっつけようぜ!」という気持ちになる。
シンプルであるがゆえにストレートで圧倒的なパワーの曲!
とは言え、「何をやっつけるか」は聴く者に委ねられている。
だからBeatの次に来るのは、Itという代名詞。
僕がやっつけたいのは〝僕たちから搾取して偉そうにふんぞり返っている連中〟かな?
〝薄汚いオトナ〟に飼い慣らされて従順にはなりたくない。
舐められてたまるかよ!
MVでは、ふたつの対立している不良グループがケンカを始め、それをマイケルが仲裁して、いっしょに踊り始めるという展開なんだけど、マイケルは
「お前ら、ケンカしている場合じゃねえ! 本当の敵は別にいるんじゃないか?」
と言っているように思える。
下層の人間が争って、ほくそ笑んでいるのが上の人間だ。
上の連中は怒りが自分に向くのを怖れていて、怒りの対象を別に向けようとする。
それでは聴いて下さい!
Michael Jackson - Beat It (Official Video)(YouTube)
※3:52からのダンスシーンは圧巻です! マイケルのダンスの基本が詰め込まれている!
おおっ、そういう過激なバンド名だったのか! って驚いた。
〝BEAT ALL〟の精神はマイケル・ジャクソンに引き継がれる。
マイケルジャクソン『Beat It』(1982年)
やっぱマイケルはカッケーなあ!
今、聴いても全然古くない。
曲の内容は、ひたすら〝Beat It(やっつけろ!)〟を繰り返す!(笑)
転調もなければ大きな曲の展開もない。
トランスのように、ひたすら〝Beat It〟を繰り返すから、
聴いている者は「そうだ、やっつけようぜ!」「やっつけようぜ!」という気持ちになる。
シンプルであるがゆえにストレートで圧倒的なパワーの曲!
とは言え、「何をやっつけるか」は聴く者に委ねられている。
だからBeatの次に来るのは、Itという代名詞。
僕がやっつけたいのは〝僕たちから搾取して偉そうにふんぞり返っている連中〟かな?
〝薄汚いオトナ〟に飼い慣らされて従順にはなりたくない。
舐められてたまるかよ!
MVでは、ふたつの対立している不良グループがケンカを始め、それをマイケルが仲裁して、いっしょに踊り始めるという展開なんだけど、マイケルは
「お前ら、ケンカしている場合じゃねえ! 本当の敵は別にいるんじゃないか?」
と言っているように思える。
下層の人間が争って、ほくそ笑んでいるのが上の人間だ。
上の連中は怒りが自分に向くのを怖れていて、怒りの対象を別に向けようとする。
それでは聴いて下さい!
Michael Jackson - Beat It (Official Video)(YouTube)
※3:52からのダンスシーンは圧巻です! マイケルのダンスの基本が詰め込まれている!
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