平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

おっさん、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観て号泣する……!

2021年11月04日 | コミック・アニメ・特撮
 アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

 

 どの話も感動的なんだけど、特に10話は泣ける!

 話の概要はこうだ。

 余命わずかなクラーラ・マグノリア(CV/川澄綾子)。
 そんなクラーラが自動書記人形・ヴァイオレット(CV/石川由依)に手紙執筆の依頼をする。
 執筆期間は1週間。
 クラーラの娘・アン(CV/諸星すみれ)は母親が1週間も拘束されることに不満だ。
 というより怒りと哀しみを抱いている。
 アンは母の命がわずかなことに気づいているのだ。
 だったら、この1週間を自分との時間に使ってほしいと思っている。
 残りの時間を母とおしゃべりしたり、遊んだり、髪にリボンをつけてもらったりして過ごしたいと思っている。
 しかし、クラーラとヴァイオレットは手紙を書き続ける。

 ここまで見て、視聴者はクラーラとヴァイオレットが書いている手紙がアンに向けたものであることがわかるんですよね。
 死にゆく母親が娘に手紙でメッセージを残したいと思っている。
 ここで視聴者は手紙の内容はどんなものなのだろう? と考える。
 何しろ1週間をかけて書く手紙なのだ。
 アンの想いを無視して書き続けた手紙なのだ。

 これ以上はネタバレになるので書かないが、
 クライマックスで明かされる手紙の内容がすごい!
 うわーっ、そういうことか!?
 ちょっと待ってくれよ……!
 そして号泣!!

 おっさんの僕もひさしぶりに号泣したわ。
 それが僕だけかと思っていたら、10話を見て号泣する動画を上げている人がたくさんいた!笑
 芸人のFUJIWARAさんも。

 
 ※原西さ~ん、フジモ~ン、わかるよ~!

【名作】FUJIWARAはヴァイオレット・エヴァーガーデンを泣かずに見られるか?(YouTube)

 人間、たまには泣くって行為は大事ですよね。
 心に付いた汚れを洗い流してくれる。
 京王線で事件を起こした犯人も『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観ていればよかったのに。


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