枝野、しっかりしろ！～もし安倍自民党が消費税減税で解散総選挙を打ったら惨敗するぞ！

　９月にささやかれている解散総選挙。
　僕は大義名分や争点がないじゃないかと思っていたのだが、こんな大義名分・争点なら設定できる。

『コロナ禍の国民の窮状を救うために消費税を５％に下げる』
『この是非を問うために9月に解散総選挙をおこなう』

　以前、コメント欄に書いたことなんだけど、
　これをやられたら、自民党は圧勝、野党は壊滅するぞ。
　森友の太田理財局長を財務省の事務次官に抜擢したのは、消費税減税に反発する財務省を抑えるためという説もある。

　麻生太郎が新総理というシナリオも考えられる。
　もう安倍の顔を見たくないという国民は多いし、安倍の総理大臣を続ける気力がなくなったという報道もあるので、暫定的に麻生太郎が総理大臣になって、自民党の新しい顔として選挙を闘うというシナリオだ。
　国民には根強い『自民党信仰』があるからなあ、
　麻生太郎は失言はあるが、嫌っているのは一部の人たちであって、国民にとっては、麻生太郎の口の悪さは許容範囲。
　安倍内閣で副総理＆財務大臣を務めたこと、短期だったが総理経験者だったことの「安定」というブランド力もある。
　暫定的であれば「まあ、いいんじゃない」となるだろうし、もし麻生総理が好評ならそのまま続けるという道もある。
　かくして退任後の安倍の地位は安定だ。

　だから枝野さん、
　消費税減税を決断してくれ！
　もっと必死にケンカしてくれ！

　ほんと頭が堅いよな。
　新型コロナっていう大義名分があるのに。
　安倍の支持率が下がって、今が攻め時なのに。
　維新も躍進しているし、小池百合子も存在感を増しているし、
　このままだと立憲民主党は衰退しますよ。
　もっと危機感を持って！
　立民のポスターのキャッチフレーズは『まっとうな政治』『おたがいさまの政治（＝みんなで支え合う政治）』。
　確かにこれらは大事なんだけど、これでは大衆の心を打たない。