平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

おかえりモネ 第8週~過去にとらわれる父と未来に向かう若者たち。百音は縄跳び!笑

2021年07月10日 | その他ドラマ
 新次(浅野忠信)は過去にとらわれている。
 3・11の津波で妻・美波(坂井真紀)を亡くしたことにとらわれ、船もなくして前に進めない。
 新次の拠り所は携帯に残された美波のメッセージだ。
 そして以前は酒におぼれていた。

 そんな父親の新次を見て、亮(永瀬廉)は百音(清原果耶)たちに言う。

「俺らは親たちとは違うからさ。俺は……おやじとは違うから。
 過去に縛られたまんまで何になるよ。
 こっから先の未来まで壊されてたまるかっつうの!」

 そう若者は過去にとらわれず、未来に生きるのだ。
 この若者たちと新次の違いが今週のテーマになっている。

 もっとも新次もこのままではいけないと思いつつあるようだ。
 新次は漁に出る亮の乗る船を見送りに行った。
 新次はカジキ100匹を釣り上げた亮を褒めて、
 今回も「がんばれ」「しっかりやれ」と言いたかったのかな?
 美波を奪った海に対しても「海に恨みはねえがら」。
 新次が海に戻る日は近い。
 ………………………………

 今週のもうひとつの見所は、縄跳びをする朝ドラヒロインだ。笑
 何か新鮮!

 この縄跳びの縄は菅波先生(坂口健太郎)からもらったもの。
 何でも3分間縄跳びをすると、記憶力を増進するホルモンが出て気象予報士の受験に有効らしい。
 菅波先生、そこかいっ!
 菅波先生はさらに百音に電話をかけて来て、
「論文を調べたのですが、縄跳びは3分より5分の方がより多くホルモンが出るようです」笑
 菅波先生、そこかいっ!
 一方、百音も登米に帰って来ると、
「5分以上やった方がもっとホルモンが出ますか?」笑
 何だ、このやりとり!?

 でも、こういうやりとりが成立してしまうのは、ふたりの相性がいいからかもしれない。


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