加計学園疑惑～森ゆうこ議員、迫真の追及。局長、命がけで告発している部下を見捨てるんですか!?

　自由党・森ゆうこ議員の加計学園疑惑に対する追及がすごい。

　文科省の複数の現役職員から匿名で告発があったことに対して、
「現役の文科省職員が命懸けで告発している。局長、部下を見捨てるんですか！？」

　ほんとにそう。
　この局長、何を守ってるんだ？
　安倍、菅がそんなに怖いのか？
　情けないオトナだ！
　こんなんで、子供たち、先生、教育委員会に指導が出来るのか？
　文科省は死んだね。
　
　義家副大臣は現役職員から内部告発があったことを受けて、
「マスコミではなく、直接私の所に届けてくれれば」
　すると、森ゆうこ議員。
「信用されてないから届けないんですよ！　握り潰されると思っているから届けないんですよ！」

　カッケー、森さん！
　義家って〝ヤンキー先生〟って呼ばれてて、昔はヤンキーだったんだろう？
　オトナの薄汚さに反抗してヤンキーやってたくせに、今ではすっかり同じ存在になってる。
　カッコ悪い。
　昔の自分を取り戻せよ。
　………………

　今回の森ゆうこさんの追及は、今後の指標である。
　情に訴え、嘆き、怒り、思いを必死に訴える。

　残念ながら、今の国民は＜論理＞や＜証拠＞で追及しても、響かない。
　国民を動かすには情に訴えることが有効だ。

　それは安倍政権を守っている官僚に対しても同じ。
　人間の心を失ってしまったロボット・官房長官の菅義偉には通用しないだろうが、少しでも良心や正義感の残っている人間には響く。
　自民党、公明党の与党議員の中にも、ちょっと違う、と思っている人はいるんじゃないかな？

　人間の当たり前の心を取り戻すこと。
　これが今、求められている。
　愚かな安倍の呪縛から解放されれば、楽になれるのに。


※動画はこちら
　加計学園　6/8森ゆうこ「みんな命がけで告発！ このままじゃいけない！」（YouTube）

安倍晋三の腐臭～安倍晋三が首相になってから日本の社会は病み、狂い始めた

　落語家の立川談四楼さんが安倍政権に対して、こんなツィートをしている。

『内閣の支持率が急落したという。
　森友、加計、取り巻きのレイプ疑惑と原因は山ほどあるが、何と言っても前川前事務次官の登場によってであろう。激さず、穏やかに事実を淡々と述べる姿勢が、国民に忘れかけていたものを思い出させたのだ。
　品格、品位である。
　閣僚の傲慢不遜な言動とは明らかに違うのだ』

　ほんと、これ。
　国会で安倍晋三が興奮して支離滅裂なことをまくし立てたり、汚いヤジをとばすのには辟易する。
　こんなに品位の欠けた総理大臣は戦後初めてだろう。

　安倍は保守政治家を自認しているが、本来、保守というのは、品位・品格を重んじる姿勢ではないのか？
　…………

　こんなツィートをするバカもいる。

　

　安倍晋三の仲間のジャーナリスト・山口敬之を擁護するツィートだ。

　山口は女性にクスリを飲ませて昏倒させ、ホテルに連れ込みレイプした。
　週刊新潮の報道によると、山口は安倍官邸の内閣情報官・北村滋に泣きつき、起訴を免れたらしい。
　そして被害に遭った女性・詩織さんは先日、顔を出して記者会見をおこない、山口を告発。
　このツィートの主はこの告発が気に入らなかったようだ。

　それにしても何と、おぞましい言葉だろう。
　品位・品格の欠片もない。
　ツィートのアイコンには、ネトウヨの典型の日の丸。

　安倍晋三の放つ腐臭は、こうした輩をひきつけるものがあるようだ。
　安倍晋三が総理大臣になってから、社会は病み、狂い始めた気がする。

　健康で品位のある社会を取り戻したい。

国会答弁で発狂！～安倍晋三って権力を持ちすぎて、頭がおかしくなってるのではないか？

　安倍晋三一味の言葉がすごい。

・自分に都合のいいことは「ファクト」
・自分に都合の悪いことは「印象操作」

・内部告発文書は「怪文書」
・怪文書でないことが明らかになってくると、「調べたが見当たらなかった」
・文科省内部のメールが暴露されると、「出所不明のものを調べる必要はない」

　もうメチャクチャだなっ！
　こんな対応をされたら、どんな内部告発の文書が出てきても言い逃れができるじゃないか！
　ほんと、こいつら、頭おかしい！
　………………

　先日の国会では加計学園問題で野党に問い詰められると、安倍は発狂！

「国民のみなさん、私が答弁しようとするとこうやってヤジで妨害するんです！」
「みなさんが汚いヤジを飛ばすことを国民が嫌っているんですよ！」
　って、
　あんたが答弁に真面目に答えず、長々と自分に都合のいいことばかりしゃべってるから、野党は抗議してるんじゃないか！

　そして、一方でそう言いながら、自分は汚いヤジをどんどん飛ばしている。
「いい加減なことばかり言ってんじゃないよ」
　うわっ、コワッ！
　こいつの本性がついに出た。

　あるいは、安倍は相手を小馬鹿にする。
　野党議員の質問が終わると、
「くだらない質問で終わっちゃったね」
　と野次。
　自分はしっかりバカなのにね。
　だって、こんな答弁。
「加計学園が良いことやっているんですから、一緒にやるのは当然のことじゃありませんか」ww
　子供かよwww
　論理がまったくなくて、とてもこの国のトップの発言とは思えない。

　あんたは、ただ「身の潔白を照明するために調査します」って言えばいんだよ！
　………………

　官房長官の菅義偉の記者会見での言葉もひどい。

「承知していない」
「全く問題ない」
「批判は当たらない」

　これらの繰り返し。
　記者たちはロボット相手質問していると思っているんじゃないのか？
　菅義偉には安倍晋三とは違った気持ち悪さがある。
　記者たちも飼い慣らされてないで、「どうして問題ないと思うんですか？」ってツッコめよ！
　そんなに菅ににらまれるのが怖いのか？
　………………

　安倍内閣は一部の人からこう称されている。
　＜反知性主義＞

　確かに、知性を少しでも持っている人間なら、このメチャクチャに耐えられないだろう。
　安倍晋三自身も権力を長く持ちすぎて、頭がおかしくなっているのではないのか？
　官僚の人たちだって一応、頭がいいんだから、「こんなバカにつき合ってられねえ」って思うのがフツーなんだけどね。

　僕は＜自分が正常でいる＞ために、＜後の人からバカだと思われない＞ために、安倍内閣を批判し続けようと思う。

おんな城主直虎 第22回～虎、龍、亀、これに朱雀が現われて、風水の四神が揃うのか？

「遠くから見ていれば、怖れや思い違いも生じる。
　互いに近づいて見さえすれば、それも解ける」

　直虎（柴崎コウ）の言葉だ。
　なるほど。
　確かに。
　人間同士の争いって〝遠くから見ていること〟で生じるのかもしれない。

　現在では＜ＩＳのテロリスト＞や＜北朝鮮＞が忌むべき怖い存在なのだが、近づいて話をしてみれば、それが解消されるかも？
　これはドラマの世界だけで通用するきれいごとなのだろうか？
　直之（矢本悠馬）のように「悪党は所詮、悪党」と決めつけてしまえば楽なのだが。

　共同体の中に入り込んだ異質なもの。
　これからの日本は人口が激減（＝2016年に生まれた赤ちゃんの数が、統計上初めて100万人を割り込んだ）して、移民が政治的な課題になるんだろうけど、異質なものを取り込むのか？　排除するのか？
　………………

　さて、虎と龍。
　ふたりは結構、信頼し合っている。

　龍雲丸（柳楽優弥）は直虎について、
「あいつはクソ侍と違う。俺たちのことを人して考えてくれる」
　直虎は博打場などの一連の出来事で揺れるが、材木を盗もうとした手下を叱ったことで龍雲丸への信頼を取り戻した。
　木を裁断する指導を受けて〝あすなろ抱き〟された時は、ドキドキして恋の予感！
　そして、酒に酔って本音。
「ぬしはずっとわれのそばにいろ！」

　そんな虎と龍の関係に対して、鶴は分が悪い。
　ふたりの信頼関係が深くなっていくのを見て、
「下らぬぞ、但馬」
　政次（高橋一生）のこのせりふって〝嫉妬〟ですよね。
　直親（三浦春馬）とおとわの関係が近づいていったのを遠くから眺めていた、かつての自分を思い出したのかもしれない。
　………………

　あとは、
　＜虎＞＜龍＞＜亀＞＜鶴＞って、
　風水の四神
　＜白虎＞＜青龍＞＜玄武＞＜朱雀＞になぞらえているのかもしれない。

　この四神が揃ったときに井伊家は隆盛する。
　＜玄武＞は直親の子供である直政。
　＜朱雀＞は鶴がいなくなった時に別の人物が現われるのか？
　井伊の土地には、山や川や丘陵や湖（浜名湖）があるし。

　こんなふうに物語をつくってくれると萌えるのだが。

安倍首相の前川氏批判が炎上！～一国の首相がここまで愚かだと恥ずかしくなってくる

　加計学園問題を告発した文科省の前川・前事務次官。
　安倍首相はお友達のジャーナリストのラジオで、
「(前川)前次官が、わたしの意向かどうかということは、確かめようと思えば確かめられるんですよね。大臣と一緒にわたしのところに来ればいいじゃないですか」
　と反論した。

　これに対して、Yahoo！のコメント欄には批判が殺到。炎上している。
　それはこんな感じだ。
　……………

「直接本人に言いにいく？　握り潰されて終わりでしょう」

「いやいや。そしたらすぐに更迭、左遷したでしょう？　とぼけてもダメですよ」

「意味の無い議論はやめたほうがいい
　事務次官が直接確認したところで、親友が経営する加計学園を優先するなんて総理が言うわけないんだからそんな事を聞いた時点で次官は首を飛ばされるわけだし、御用ジャーナリストのラジオではなく国会で弁明するべき」

「黒幕に対して「あなた、黒幕ですね？」と聞く阿呆がいますか？
　人事権を押さえられている現役官僚は、物言うと閑職にとばされるから、言うに言えない」

「一国の首相がここまで愚かだと恥ずかしくなってくる。
　言えばよかったと？根拠の乏しい暴挙に、渋っていたであろう前川さんを飛ばした。それが答えだろ。
　天下りなんて文科省は可愛いもんだ、他の省は野放しのくせにな」

　いや、ほんと、そのとおり。
　何しろ韓国釜山の領事がプライベートの食事会で、「韓国に駐在する日本大使を帰国させたことは間違いだった」と言っただけで更迭する官邸なのだから。
　こういう時だけ、器量の大きい人物を演じるのはやめろ。
　……………

　こんなコメントもあった。

「ほんと、外国や国民に耳障りの良いことだけ言って、結果を出すことに必死になったことない。
　休日は悠々自適で、行っちゃってる奥様とゴルフや演劇鑑賞。
　結果も出さないのに、次々、構想だけぶちあげて…言葉が軽すぎる。
　周りにもいるが、坊ちゃん育ちの坊ちゃん稼業やっている奴はホント…」

「安部さんよ、あなたに人の気持ちがわかりますか？
　籠池さんも前川さんもどんな気持ちで訴えていると思っていますか、確認に来ればよいと良く言えますね、人間ではないですね」

「安倍総理より前川さんの方が正直で人間性も尊敬できるような気がする。
　どうでもいいスキャンダルをわざわざ取り上げる菅さんもみっともない」

「前川さんの表情は曇りがなくて嘘がないと思った。
　援交だの何だって、ほんとにしようと思ったら身バレしない方法でやるだろ頭いいんだから。
　一般人でも考えれば分かるがな」

「安倍・菅の最近のドス黒い人相といったら。
　目は心の窓だな。安倍は目が泳いでるし、菅は目をそらしたままだ。
　印象操作とうるさいけど、実は自分たちだけがしているという　笑」

「安倍晋三好きな人いるの？」

「今なぜ調査しない？
　やってない、やってない、やってない
　そんなもの、口がついてたら言えますよ？
　歌にもできるな。
　わーたーしーはやってないーけーっぱくだー
　わーたーしーはやってないーけーっぱくだー
　一緒に檻の中で合唱してこいよ」

　これ、僕も思った。
　首相の安倍晋三や官房長官の菅義偉の返答って、オウム真理教の麻原彰晃が歌ってた歌と同じ。
　単に潔白であることを繰り返しているだけで、具体的な論理や証拠を何も示していない。
　証拠の文書が出てくれば、「怪文書」「公文書ではない」。

　そして最後。
　これは僕が心から思っていること。

「この国に疲れた」

　だって不正が糺されず、バカが総理大臣をやってるんだもん。
　ほんと疲れる。


※参照サイト
　首相「わたしに確認に来れば良かった」（Yahoo！ニュース）

ひよっこ 第９週～感情を素直に出せるようになった豊子、ツッコミができるようになった澄子（笑）

　第９週は、向島電機の倒産と乙女たちの別れだった。

　青天目澄子（松本穂香）と兼平豊子（藤野涼子）が面白い。

　高島雄大先生（井の脇海）のプロポーズ。
「ボクは地位もないし学歴もないし金もない」
　澄子はこれを聞いて、
「ねえものばっかりだ」
　澄子、渾身のツッコミーーー！ww
　雄大先生のプロポーズはさらに続き、
「でも夢だけは持ってるつもりだ。でっかい夢を」
　すると澄子。
「夢っこはタダだからな」
　澄子、またまたツッコミーーー！ww

　一方、豊子は、幸子（小島藤子）がプロポーズをＯＫすると、
「やったーーー！」
　………………

　豊子は自分の感情を素直に出せるようになったんですね。
　これはすごい成長。

　澄子もしっかり成長していた。
　雄大先生のプロポーズへのツッコミ。
　いつもなら、シニカルな豊子がやっていたことをやっている。

　つまり澄子と豊子の互いに影響し合って変わっていったのだ。
　澄子は豊子から＜物事を引いて見ること＞を学び、
　豊子は澄子から＜素直に感情を出すこと＞を学んだ。

　何と素敵な関係だろう。
　………………

　豊子が素直に感情を出すことは、工場の立てこもり事件に繋がる。

「しゃべりたいんです！
　嫌だってしゃべりたいんです！
　オレは嫌だ！
　みんなといっしょに働きてえ！」

　豊子は心に熱いものを秘めていたのだ。
　それを今までは抑えつけ、隠していた。
　しかし今回、それが爆発した。

　澄子と豊子の名コンビ。
　これを来週から見られなくなるのは寂しいなぁ。
　澄子はみね子（有村架純）と同じ職場になるようだから見られるかもしれないけど、本日（6/3）の放送のラストを考えると（＝再就職先の石けん会社の倒産？）、当分、お休みになりそう。

　でも、澄子と豊子がふたたび現れた時、どんな女性になってるか、楽しみだ。

前川事務次官は〝平成の遠山の金さん〟だった～身分を捨てて庶民と交わり、巨悪と戦う！

　加計学園の対する政府の不正を告発した文科省の前川・前事務次官。

　安倍官邸は前川氏の人格を貶め、その発言に信憑性がない、というイメージ操作をしたいようだが、今週発売の週刊文春にこんな記事が載った。
　出会いバーで前川氏と会っていたＡ子さんの証言だ。

「口説かれたこともないし、手を繋いだことすらない。私が紹介した友人とも絶対ないです」
「夜10時くらいから食事を始めて、いつも12時くらいになると前川さんは『もう帰りたい』って一人でそそくさと帰っちゃうんです」
「記者会見のあった25日に、お母さんからLINEが来て『まえだっち（Ａ子さんがつけたあだ名）が安倍首相の不正を正してる』。　それで、お父さんとテレビ見て『これは前川さん、かわいそうすぎるな』と思ってお話しすることにしました。私は前川さんのおかげで今があると思っていますから」
「自分や友人の悩みについて親身に相談に乗ってくれて前川さんに救われた」
　………………

　前川さん、粋だね～～！
　文科省事務次官の肩書きを隠して、庶民と交わっている。
　現代の＜遠山の金さん＞や＜水戸黄門＞！
　あるいは＜足ながおじさん＞。

　この他にも匿名で、貧困家庭の子供たちにボランティアで勉強を教えたり、高齢者の方が新聞を読む手伝いをしたり、憲法記念日に資料を準備して憲法の話をしたりしていたらしい。

　もう一度、繰り返すけど、こういうのを〝粋〟っていうんだよ。
　文科省の事務次官にまで上りつめた人ならフツーは椅子にふんぞり返って偉そうにしているもの。
　前川さん、あんた、ほんと偉いよ！
　…………………
　
　一方、官房長官の菅義偉は、
＜出会いバーに出入りして小遣いを渡していた＞→＜買春＞
　というゲスの勘ぐりww
　自分がそうだから他人もそうだって思うなよ！ww

　安倍官邸をヨイショするテレビのコメンテイターは、
「Ａ子さんの証言だけではわからない。他の女性の証言も聞いてみないと」
「こういうことは部下にやらせたらどうか？」
「領収書を切らなかったのはなぜか？」
「貧困調査ならレポートを書くはず」

　バカ！
　こういうのは自腹を切って、個人でやるからカッコいいんだよ！
　お役所の仕事としてやっていたら、誰も心を開いて話してくれない。
　つーか、あんたら官邸からカネをもらってしゃべってるだろう？
　官房機密費を渡されて、「官邸に有利な発言をして下さい」って言われてさ。
　価値判断の基準が全部〝カネ〟と〝組織〟だから、そういう発言が出てくる。

　現在、政府で道徳教育が進められているけど、道徳の教科書に載るべきは〝前川喜平氏〟だね。
　庶民に交わる遠山の金さんであり、権力の悪にたったひとりで立ち向かう。
　ところが現在、教科書に載っているのは、差別やヘイト発言を繰り返す曾野綾子。
　ったく、この国はどうかしてるぜ。
　国が重い病にかかっているから安倍晋三みたいなやつが総理大臣を続けているんだろうな～。

すばらしい！ 前川・前事務次官は貧困家庭の無料学習施設でボランティア活動していた！

　加計学園問題を告発した文科省の前川・前事務次官は立派な方だった。

　経済的に苦しい家庭の子供たちに支援をおこなう団体キッズドアでボランティアで学習指導をしていたのだ。
　その代表の渡辺由美子氏はＨＰでこう語っている。

『実は、前川氏は、文部科学省をお辞めになった後、私が運営するNPO法人キッズドアで、低所得の子どもたちのためにボランティアをしてくださっていた。
　素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにHPからボランティア説明会に申し込み、その後ボランティア活動にも参加してくださっていた。』

『担当スタッフに聞くと、説明会や研修でも非常に熱心な態度で、ボランティア活動でも生徒たちに一生懸命に教えてくださっているそうだ。
「登録しているボランティアの中で唯一、2017年度全ての学習会に参加すると○をつけてくださっていて、本当に頼りになるいい人です。」
と、担当スタッフは今回の騒動を大変心配している。
　年間20回の活動に必ず参加すると意思表明し、実際に現場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない。
　今回の騒動で「ご迷惑をおかけするから、しばらく伺えなくなります」とわざわざご連絡くださるような誠実な方であることは間違いがない』

　キッズドアＨＰはこちら
　『あったものをなかったものにできない』からもらった勇気
　………………

　ほらね。

　官房長官の菅義偉が問題にした＜出会い系バー＞への出入りについても、
「前川氏は穏やかに話すだけで、他の客のようなギラギラしたところがなかった」
「遊びではなく、見学に来ているように見えた」
　といった内容の証言を店員がしている。
　本日、発売の『週刊文春』でも前川氏が＜出会い系バー＞で会って、いっしょに食事をした女性が擁護の証言をしているらしい。
　つまり、前川氏が記者会見で語った「貧困女性の実態を知るため」というのは本当だったのだ。

　前川氏の名誉を傷つけた、菅義偉、読売新聞、および、面白がってはやし立てたテレビのワイドショーは謝罪すべきではないのか？

　つーか、あんたら、ほんと醜いな!!!
　よく調べもせず、国家権力とマスコミの大きな力を使って個人攻撃か？

　貶められた名誉は回復されなくてはならない。
　前川氏しかり。
　首相に親しいジャーナリスト山口敬之にクスリを飲まされレイプされた詩織さんしかり。

　こうして見ていくと、安倍絡みの連中が醜悪なのはどうしてであろう？
　腐っているからだ。
　安倍一強に溺れて、自分たちは何をしても許されると思ってしまった。
　これを許している国民も国民だが……。
　………………

　前述のキッズドアの渡辺由美子さんはこうも書いている。

『なんで前川氏が記者会見をされたのか？
　今、改めて１時間あまりの会見を全て見ながら、そして私が集められる様々な情報を重ねて考えてみた。
　これは、私の推察であり、希望なのかもしれないが、彼は、日本という国の教育を司る省庁のトップを経験した者として、正しい大人のあるべき姿を見せてくれたのではないだろうか？』

『「あったものをなかったものにできない。」
　前川氏が、自分には何の得もなく逆に大きなリスクがあり、さらに自分の家族やお世話になった大臣や副大臣、文部科学省の後輩たちに迷惑をかけると分かった上で、それでもこの記者会見をしたのは、
「正義はある」
　ということを、子どもたちに見せたかったのではないだろうか？』
　………………

　渡辺由美子さんは加計学園の獣医学部新設で使われる96億円の補助金についてもこう語っている。

『報道によれば、くだんの大学のために、37億円の土地を今治市から無償譲渡し、96億円の補助金が加計学園に渡る計画だという。
　もし、大学が開学すれば、さらに毎年国の補助金が渡ることになる。
 　96億円の補助金とはどれぐらいの額だろうか？
　昨年、私たちを始め多くの団体やたくさんの方々の署名によって実現した給付型奨学金の年度予算は210億円だ。一人当たりの給付額も少ないし、人数もとても希望者をカバーできるものではない。なぜ、こんなに少ないのか？というと、「国にお金がないから」という。
 　お金がないのに96億円、土地も合わせれば136億円もの税金を投じて、新たに逼迫したニーズを見られない獣医学部を作るお金を、給付型奨学金に回したほうがいいのではないだろうか？』

　加計学園に投入される補助金は、９６億円！
　給付型奨学金の年度予算は、　２１０億円！

　安倍晋三、お友達のために国民の税金を使うのはやめろ！
　官僚は誰のために仕事をしているんだ？


　キッズドア渡辺由美子さんの言葉は非常に良いものなので、ぜひ読んでみて下さい。
　キッズドアＨＰはこちら
　『あったものをなかったものにできない』からもらった勇気