面白かった。
理由は、直虎(柴咲コウ)が成長し、聡明になって物語をまわしているから。
いつまでも猪突猛進な主人公ではつまらない。
直虎の聡明さはこんな感じだ。
今川の無理難題に中野直之(矢野悠馬)たちが憤る中、直虎はひとり冷静で、
「案ずるな、道は必ずある、必ず」
この時の直虎、いい顔してる。
そして、碁を打ちながら考えた対応策。
①材木を買い戻す。
②それがダメなら、材木を買い集める。
③それがダメなら、龍雲丸(柳楽優弥)に取り戻させる。
しっかり二の矢、三の矢、四の矢を用意している。
今までの直虎だったら、策はひとつくらいで、失敗して困り果てていただろう。
しかも、毒を飲んで病気になって時を稼ぐという荒技も。
今川氏真(尾上松也)に直親(三浦春馬)のことを持ち出された時は、怒りに震えて拳を握りしめた。
直親は今川に殺されたのだから怒って当然。
だが、必死にこらえて、自分が今川のためにいかに尽くして来たかを説いて、
「かようなやり方は真に忠義なる者を失うことと思いませぬか!」
ひとりでも味方がほしい氏真にとって、この言葉は心を動かされるものであっただろう。
作劇も〝龍雲丸が間に合うか〟というタイムサスペンス付き。
間に合うのはわかっているのに、引き込まれた。
………………
政次(高橋一生)との関係は〝信頼〟ですね。
碁を打ちながら策を考える直虎。
その姿はひとりだが、心の中では政次と会話している。
政次も碁を打ちながら直虎と会話。
なつ(山口紗弥加)とのやりとりでは、
「大丈夫、殿は落ち着いておられた。きっと切り抜けられる。大事ない」
と全幅の信頼。
ふたりは理解し合っているんですね。
目に見えない絆で、しっかりと結ばれている。
何というか、素敵な関係。
それはこんな所にも。
「もし、うまくいかなかった時は井伊を頼む」
直虎はすべての策が上手くいかなくて殺されても、政次がいれば井伊は大丈夫だと考えている。
そして、究極はこのせりふ。
熱で苦しむ直虎に手をあてて、
「俺の手は冷たかろう」!!!!!!!!!!
上手いせりふですね。
冷酷、非情を装いながら、直虎を気づかっている政次の心情が的確に表現されている。
直虎もこれを受けて、
「血も涙もない鬼目付じゃからの」
先週あたりから、この作品、充実してきましたね。
今まで仕込んできたものが熟して、果実になった感じ。
直之の家臣団。
龍潭寺の僧兵。
龍雲丸の別働隊。
瀬戸方久(ムロツヨシ)らの経済力。
井伊家は結構、強いですよね。
直政も順調に成長しているようです。
理由は、直虎(柴咲コウ)が成長し、聡明になって物語をまわしているから。
いつまでも猪突猛進な主人公ではつまらない。
直虎の聡明さはこんな感じだ。
今川の無理難題に中野直之(矢野悠馬)たちが憤る中、直虎はひとり冷静で、
「案ずるな、道は必ずある、必ず」
この時の直虎、いい顔してる。
そして、碁を打ちながら考えた対応策。
①材木を買い戻す。
②それがダメなら、材木を買い集める。
③それがダメなら、龍雲丸(柳楽優弥)に取り戻させる。
しっかり二の矢、三の矢、四の矢を用意している。
今までの直虎だったら、策はひとつくらいで、失敗して困り果てていただろう。
しかも、毒を飲んで病気になって時を稼ぐという荒技も。
今川氏真(尾上松也)に直親(三浦春馬)のことを持ち出された時は、怒りに震えて拳を握りしめた。
直親は今川に殺されたのだから怒って当然。
だが、必死にこらえて、自分が今川のためにいかに尽くして来たかを説いて、
「かようなやり方は真に忠義なる者を失うことと思いませぬか!」
ひとりでも味方がほしい氏真にとって、この言葉は心を動かされるものであっただろう。
作劇も〝龍雲丸が間に合うか〟というタイムサスペンス付き。
間に合うのはわかっているのに、引き込まれた。
………………
政次(高橋一生)との関係は〝信頼〟ですね。
碁を打ちながら策を考える直虎。
その姿はひとりだが、心の中では政次と会話している。
政次も碁を打ちながら直虎と会話。
なつ(山口紗弥加)とのやりとりでは、
「大丈夫、殿は落ち着いておられた。きっと切り抜けられる。大事ない」
と全幅の信頼。
ふたりは理解し合っているんですね。
目に見えない絆で、しっかりと結ばれている。
何というか、素敵な関係。
それはこんな所にも。
「もし、うまくいかなかった時は井伊を頼む」
直虎はすべての策が上手くいかなくて殺されても、政次がいれば井伊は大丈夫だと考えている。
そして、究極はこのせりふ。
熱で苦しむ直虎に手をあてて、
「俺の手は冷たかろう」!!!!!!!!!!
上手いせりふですね。
冷酷、非情を装いながら、直虎を気づかっている政次の心情が的確に表現されている。
直虎もこれを受けて、
「血も涙もない鬼目付じゃからの」
先週あたりから、この作品、充実してきましたね。
今まで仕込んできたものが熟して、果実になった感じ。
直之の家臣団。
龍潭寺の僧兵。
龍雲丸の別働隊。
瀬戸方久(ムロツヨシ)らの経済力。
井伊家は結構、強いですよね。
直政も順調に成長しているようです。