ものごとに あきぞかなしき もみぢつつ うつろひゆくを かぎりとおもへば
ものごとに 秋ぞかなしき もみぢつつ うつろひゆくを かぎりと思へば
よみ人知らず
ひとつひとつのものごとにつけて秋は悲しい。美しく紅葉するのも、木の葉が衰え散ってゆく最後の姿かと思うと。
秋のもの悲しさを詠んだ歌が続きます。「もみぢつつ」は「紅葉する」を意味する動詞「もみづ」の連用形「もみぢ」に接続助詞「つつ」がついたもので、「紅葉しながら」の意。
ものごとに あきぞかなしき もみぢつつ うつろひゆくを かぎりとおもへば
ものごとに 秋ぞかなしき もみぢつつ うつろひゆくを かぎりと思へば
よみ人知らず
ひとつひとつのものごとにつけて秋は悲しい。美しく紅葉するのも、木の葉が衰え散ってゆく最後の姿かと思うと。
秋のもの悲しさを詠んだ歌が続きます。「もみぢつつ」は「紅葉する」を意味する動詞「もみづ」の連用形「もみぢ」に接続助詞「つつ」がついたもので、「紅葉しながら」の意。