7月14日運休のリベンジを果たすことができた5263レ
8月23日土曜日。近鉄18400系ファイナルイベント列車の撮影前に、近鉄週末フリーパス恒例とも言える塩浜貨物の撮影を毎度のことながら海山道で行いました。今回は陸橋まで足を延ばして7月14日のリベンジを果たそうという魂胆です。しかしながら無情にも陸橋に着く前に豪雨が降ってきました。雨が降るのはある程度覚悟してきたものの・・・今降らんでもええやろ!というタイミングで降ってきました。陸橋の上で傘をさしながら撮影するのは危険ということでワイルドに雨に打たれながら撮影しました。幸い運休せずに5263レはやってきました。更新色重連です。今年は3回訪問してますが、全て更新色で原色が見られなかったのは残念です。今度はつどいの撮影ついでにまた訪問しようかな・・・。
宇治山田行き(この日は鳥羽行き)特急に使用される21000系アーバンライナー/伊勢中川
7月15日月曜日。3連休最終日。近鉄行脚も最終日です。秘境西青山駅から東へ戻り伊勢中川駅に到着。急行名古屋行きという貴重な列車で到着しました。伊勢中川で方向転換して名古屋線に入って行きます。このような電車は他にないだろうと思っていたら、いきなりありました。名古屋発6時31分伊勢中川着7時44分の急行が伊勢中川到着時に大阪上本町行き急行に変身しました。まさに名阪直通急行です。これに乗れば1本の急行で名阪間を移動できます。
名古屋発伊勢中川行き急行が伊勢中川駅で大阪上本町行き急行に変身した。
伊勢中川駅の醍醐味はやはり特急の相互接続。これにより名阪間の移動や主要駅間の移動の本数が高まる。
特急のみならず急行も名阪間での相互接続が図られている。ちなみに大阪線急行が伊勢中川に乗り入れて来るのはほぼ毎時1本のみのため、この接続は毎時1本のみに限られている。
名阪急行も見物し、特急の相互接続、さらには急行の相互接続も見物。普通鳥羽行きは撮り逃したが、普通宇治山田行きは撮影。このあたりは前夜に撮りつくしているのである意味どうでもよくなっている。最後に21000系アーバンライナー使用の鳥羽行き特急を撮影して近鉄三昧の三連休の締めとした。ちょっと早いがこれにて終了。若干前夜とこの日の早朝の活動の反動が出たようで・・・9時過ぎの阪伊特急で帰阪しました。
7月15日月曜日。前日深夜まで徘徊していたのに、この日は松阪から始発の名張行き普通に乗り西青山へと向かいました。当初は大三付近で撮影と思っていたのですが、いまいち天気がよろしくないので、秘境駅へと足を運ぶことにしました。東青山まではそこそこの曇天模様でしたが、トンネルを抜けると・・・今にも雨が降りそうな天気になっていました。到着後しばし秘境駅を見物。そのうちにスコールが降り出してきました。非常に強い雨であまり想定していなかったので若干困惑しました。
松阪からの始発電車は普通名張行き。これも山田線からはこの1本しかないレアもの。
雨を切り裂いて西青山駅を通過する快速急行上本町行き
山の天気は変わりやすいと言いますが、西青山駅でまさに体感した次第です。屋根の下で快速急行大阪上本町行きなどを撮影し、天気もよろしくないので名古屋行き急行で伊勢中川へと退却することにしました。
7月14日日曜日。前日の四日市に続いて松阪で深夜奇行です。この日は約3時間ほどのロングランでした。
松阪発20時54分の普通五十鈴川行き。これを皮切りに最終の明星行きまで粘った。
伊勢中川行き普通を7番線に待避させて追い抜く特急名古屋行き。
5200系を先頭にした急行五十鈴川行き。この電車は名古屋発。土休日ダイヤでは夕方以降3本が運転されている。
近年大きく数を減らして貴重な存在になっている普通宇治山田行き。
松阪発21時14分の快速急行宇治山田行き。土休日ダイヤでは2本運転されている。
松阪発22時17分の鳥羽行き急行。鳥羽行き急行は夜間に名古屋発が2本運転されている。
松阪発22時33分の快速急行五十鈴川行き。土休日のみの運転で平日は宇治山田行きとなっている。
伊勢志摩ライナーも五十鈴川に停車するとは時代も変わったものだ
7月14日日曜日。鳥羽城跡でしまかぜを撮影して鳥羽駅へ戻りました。ご一緒した撮影者の方は賢島方面へ南下するそうです。私は・・・池の浦と思っていたのでとりあえず北へ向かう方向へ。しかし、暑さでグロッキーになっていたこともあり、池の浦はあっさりパス。結局五十鈴川でお茶を濁すことになりました。五十鈴川で何するわけでもありませんが、宇治山田止まりの急行の折り返しなどを見物しようということでやってきました。早速停まっていた急行の回送の出発シーンを動画撮影。あっさり終わったものの、鳥羽方面へ折り返す普通がなくなり、しばらく残留。23000系赤の伊勢志摩なども撮れたのでまぁまぁ収穫はありました。
名古屋から鳥羽へと向かう名伊特急
件の伊勢志摩といい近鉄特急の五十鈴川停車は増えています。式年遷宮もあり、お伊勢参りもブーム再燃といったところで利用者も結構いました。伊勢中川以南の山田・鳥羽・志摩線では名古屋からの特急と大阪からの特急が走りますが、編成の向きが逆なんですね。このあたりは伊勢中川のデルタ線の怪といったところでしょうか。
阪伊特急もほとんどが五十鈴川に停車している
大阪上本町発宇治山田行き急行の回送。珍しく5800系L/Cカーが使用されていた。
五十鈴川では急行や時には特急が折り返してますが、なんでここまで営業運転しないんでしょうかね。夜間などは五十鈴川行きの急行も見かけますが、昼間は全て宇治山田行きとなっています。回送するなら営業運転してもよさそうな気がします。
鳥羽線は観光路線だが、ローカル輸送の主役は高校生だ。
次の普通電車で鳥羽に戻ると6番線にしまかぜの姿がありました。賢島から鳥羽まで1本回送されるという記事をネットで見ましたが、本当でした。6番線で折り返し整備をしているみたいです。賢島への返しを撮影しようと改札を出ましたが、時すでに遅く、なんとしまかぜは無情にも出発していきました。意外に早く折り返していきました。五十鈴川での収穫は意外に多かったものの鳥羽でしまかぜを取り損ねたのは誤算でした。
鳥羽駅では各方面への特急が集結するため特急が並ぶことも多い
7月13日土曜日。雨が降ってきて小康状態の中、阿下喜から西桑名へとやってきました。桑名から再び近鉄に戻ります。向かうは塩浜。桑名で暑いのでアイスクリームを食べているうちに普通車が行き、その次の急行で塩浜へと向かいました。なんでか四日市で普通車に乗り換えて塩浜へ。雨がかなり降ってきました。外で貨物の撮影を試みようかと思ったものの、かなり本降りになってきたのであっさり断念。駅の中からでも狙えるやろうと下見をしてから近鉄のホームに戻り、貨物が来るまで名古屋線の撮影を楽しみました。狙うはしまかぜ!ちょうどいい時間帯にしまかぜが通過してくれました。露出が厳しいので流してみました。まぁまぁでしょうか。
しまかぜの後は改札を出て駅の跨線橋から75レを狙います。係員が出てきたので運休はないだろうという目算を立て、列車を待ちます。17時42分に75レが到着。広い構内でもわざわざ障害物がある一番近鉄寄りの線路に到着しました。う~んついてない。しかも意外に遠いところに停まりました。
仕方ないので機関車切り離しシーンを撮影。機回しのため切り離されて手前側に消えて行きました。その後となりの線路にでも移るのかと思いきやちょっと離れたところへと移動し、貨物の入替などをするそぶりもなくなったので、これにて撤収。雨も降ってこれ以上追いかけても仕方ないということで四日市の宿に引き上げることにしました。
帰りがけの駄賃に急行五十鈴川行きを撮影。名古屋線では結構見られるようですが、大阪線では正月ぐらいしか見られないレアな存在です。
7月13日土曜日。夏の3連休初日です。ただ、今年は3連休が早過ぎて18も使えないし、どうしたものかと思案し、またまた近鉄の週末フリーパスを使いました。6月29日にも同様に週末フリーパスを使ってますが、その時はたまたま取れたしまかぜに乗るのが第1の目的だったので、今回が当初計画の使用です。とはいえ、行程はほぼ前回通り・・・朝一のアーバンで津へ、津から白子まで特急に乗って、白子から普通で海山道までやってきました。前と全く同じです。さてさてこれまた前回同様5263レ撮影です。DD重連は何回撮っても貴重なものですから悪くはありません。前回のアングルが失敗したということもあり、今回は慎重にポジショニングしてみたつもりです。前回は2人ほど撮影者がいましたが、この日はゼロでした。3連休だけに若干の不安を覚えましたが、定刻通りDD重連にて5263レは通過。どちらも更新機ということで原色も期待してみただけにちょっと残念。
この後、前と全く同じ行動で塩浜まで歩いてみました。入替が見られるだろうという公算で行ったのですが、3連休だからか入替はなく、DD重連が置かれていただけでした。
塩浜駅方ではスイッチャーが牽引して専用線に入って行ったが、間に合わず遠くに写っているのみ。見事に撃沈です。
本日は近鉄の要衝とも言うべき伊勢中川について。大阪線、名古屋線、山田線が集まるジャンクション駅と言うだけではなく、他ではあまり類を見ないデルタ線があるのが伊勢中川の特徴と言えます。デルタ線は言わずと知れた名阪特急が通過する短絡線で、名阪ノンストップ特急、名阪乙特急はともに短絡線を通過するため、伊勢中川の構内は通過しません。短絡線は急カーブのため徐行運転を行い、付近では信号停止などが行われることが多くなっています。名阪ノンストップ特急では短絡線付近で運転士の交代が行われ、この付近で運転士と車掌が入れ替わるという風変わりな乗務員交代が行われています。また、大阪線下りでは阪伊特急の直後を名阪ノンストップ特急が走り、阪伊特急が伊勢中川に入線する頃、名阪ノンストップ特急が短絡線を通過し、下り阪伊特急と連絡した上り名伊特急がその後を追いかける形で伊勢中川を出発しています。利用者が知らないうちに追い抜かれるという非常に体のいいダイヤが組まれています。上りも同様になっており、近鉄特急のダイヤの妙味を感じる場面になっています。
7月3日日曜日。しなのの撮影を失敗して気を取り直して、続いての目的である西濃鉄道の撮影へと向かうため美濃赤坂までクルマを転がしました。途中迷いながらも美濃赤坂へ通じる道の途上に廃線跡を発見。2006年まで現存していた西濃鉄道昼飯線跡です。時間もあるのでとりあえず近場にクルマを止めて廃線跡を撮影。これに気を良くし、もう少し深追いしようと廃線跡行脚を開始。これが行けなかった。負の連鎖は止まることを知りません。昼飯線(ひるめし…てけったいな名前ですねと思ったらひるいと読むらしい)の美濃大久保駅付近を発見して、その近辺にクルマを止めたまでは良かったが、撮影後、対向車を避けようとした時にポールにクルマをガチン[E:punch][E:bomb]
西濃鉄道の駅跡というよりもクルマを破損させた現場ということで記憶に留められることになった
目も当てられない状況になりました。幸い人身でもなく、対向車にもなんの影響もない、ただ単にクルマが破損しただけの自業自得の事故でしたが、気分は一気にブルーに[E:typhoon]
但し、ここまでは序章であって、この続きがあるから負の連鎖は怖い。ブルーな気分で美濃赤坂に移動して時刻表に載っていた貨物列車の到着を待つ。しかし、定時になっても現れない。なぜか…時刻表を見返すとなんとしたことか![E:bleah]私が待っていたのは臨時列車ではないか。JR貨物の時刻表に臨時列車の運転日の記載などない。土休日運休とか書いてあるならよ~くわかっただろうに…ド素人には列車番号だけで追いかけるのは無理ではないが、注意力散漫な私には無理である。というか以前は気づいていたはずだが、SRC撮影、きたぐに撮影、柏原での撮影などのおまけで来たのがまずかった。しなのの件然り、クルマの件然り、西濃鉄道の件然り、いずれも猛省すべき点が多かった滋賀、岐阜遠征となった。西濃鉄道は機会があれば出直しである。次はもちろん鉄で参戦だ。何せ美濃赤坂周辺は道が狭すぎて事故に遭遇し兼ねない。クルマの運転にはそれなりに腕に覚えがあったのだが…今回の擦りで少々自信喪失してしまった。
7月3日日曜日。急行きたぐにを篠原~野洲間で撮影後、高速に乗って一路柏原を目指す。目的はJR東海エリアを走る223系の撮影。それ以外にも目的はあったが、柏原訪問の第一理由はこれだ。普通ではあり得ない理由だ。東海エリアで221系も223系も大垣などで撮影しているので、もうこれ以上は…ということもあったが、多少光線状態が悪くとも何とか走りの画が撮りたいと思っていたので、今回クルマで遠征したついでに撮ることにした。電車移動だと大垣に泊まりでもしない限り無理なので、今回滅多にない(今後は懲りてほぼない)クルマ移動を有効に活用した。高速1000円が終わったからか名神は早朝とは言え意外に空いており、予定よりも早く現地に到着した。予定では223系か221系を1本撮れたらいいかなと思っていたが、ぎりぎり2本撮れたのでラッキーだ。但し、2本とも223系で、さらに最後の1本は6両編成だったので驚いた。大垣行きはたいてい4両編成だったので、6両編成の乗り入れもあるのかと今更ながら驚いてしまった。6両のJ編成は221系と共通運用なので、日によっては221系が入るのだろう。1本目は無理やり頭から撮り、2本目は有名な伊吹山をバックにした構図でケツ打ちした。伊吹山は朝もやで霞んでいたので伊吹山を強調する構図にはしていないが、とりあえずいい記念になった。
伊勢中川で遅い朝の腹ごしらえを済ませて気合を入れて3線が合流する結節点の同駅で各列車を撮影。なんとか短絡線を行く特急を動画で捕えたかったが、駅からでは遠い。短絡線は工事中なので、工事完工後に付近の踏切で動画で短絡線を行くアーバンライナーを捕えたいと思う。伊勢中川には1時間以上居座り、特急同士の有名な名阪丙特急連絡?や名阪急行連絡などを見て大変満足して同所を去ることにした。続いては追い抜き駅を見たいという願望から白子へと向かう。道中は眠りこけたが、見事に白子手前で目を覚まし、下車して寝ぼけ眼のまま撮影に勤しむ。白子は甲特急以外の特急が停車する主要駅で、鈴鹿サーキットへの最寄り駅として有名である。もっともサーキットへはかなり離れている。F1開催時には臨時列車が多数運転され、白子行きの特急も見られる。
白子から続いては塩浜か・・・と思っていたが、塩浜をスルーして伊勢若松へ。前回からの課題として近鉄の全編成を押えるというのがあったが、それを思い出し、鈴鹿線で運用されている車両も押えておかなければと思いつきで伊勢若松で降りた。伊勢若松は前回訪問時に鈴鹿線に乗り直し、同駅でも撮影をしているので慣れたものである。ここで1サイクルほど撮影して、名古屋線の一大主要駅四日市へと向かう。四日市でも何度か撮影などしているが、久しぶりに腰を落ち着けて小1時間ほど撮影した。湯の山線の電車もしっかり押えて、前回からの課題編成をなんぼかフォローすることができた残りはわずかとなった。これは次回への課題となるが、次はもう少し早い段階で訪問したいものだ。四日市から次はどこへ行こうかと思案するが、名古屋発17時00分のアーバンに間に合うように名古屋まで行かなければならないので、阿倉川など中途半端なところには行けない。富田という線もあったが、名古屋に近い方が気持ちが落ち着くし、運用車両も多いので、まずは弥富へと向かう。弥富で降りるのは初めてだが、ここは名古屋都市圏とはいえ、富吉で準急が折り返すので、四日市と運転本数は変わらない。ここに長居しても収穫が少なそうなので1サイクルほどで撤収。続いて蟹江に向かう。ここで準急を何本か撮って、名古屋へ向かうという青写真を描いていたが、1サイクルも撮らないうちに、駅員が旗を持って登場。いきなりアーバンが臨時停車。何事かと思っていると真昼間から泥酔状態のおっさんが下車。どうやら車内トラブルで降ろされた模様。駅員のみならず警察まで登場する始末で、こんなところでは撮影どころでないので、続いてきた準急で早々に退散。名古屋線撮影はこれにて終了。後は名古屋でお茶を濁して、昨年土産で買って好評だった水ようかんならぬ水ういろーを購入してアーバンライナーで一路我が家を目指す。車中でゆったりと思っていないのが今回の旅の最後。6号車をわざわざ指定して動きやすくしたのは中川の短絡線の動画撮影をかぶりつきで行うため。なんとか望遠でブレブレしながらも短絡線での模様を動画に収めて、後は比較的ゆったりしていないレギュラーシートに身をうずめて難波までひと眠りするだけだった。
5月3日は松阪を起点に近鉄山田線、大阪線、名古屋線を渡り歩きました。昨年は松阪で鮮魚列車の撮影に勤しんだ記憶がありますが、今年は祝日のため、運転はたぶんなかったと思います…というか昨年撮っているので眼中になし。今年は名張発名古屋行き急行に目が行き、そちらを撮るため、一旦山田線から離れて早朝大阪線の山間部の中心駅?東青山まで移動します。上本町行き区間快速急行に乗り、山間の大きな駅東青山に到着。人は見当たらないのに2面4線に引き上げ線がある立派な駅です。駅前には公園が広がっており、これまた人は見当たりませんが、春には桜が咲いて綺麗な光景が展開されます。ここで貴重な大阪線から名古屋へ直通する急行を撮影。ついでに快速急行やら東青山折り返しなども撮影して、短時間で効率よく貴重な列車を見ることができました。
東青山からは快速急行鳥羽行きで引き上げます。鳥羽行きながらも途中の宇治山田で下車。同駅はかつて1度下車したことがありますが、じっくり見るのは今回が初めてとなります。じっくり撮影を楽しみ、さらには改札外に出て、荘厳というイメージがある立派な駅舎を撮影。せっかく降りたので、宇治山田から伊勢市まで歩いてみます。早朝から動いていたので、空腹感を感じたので、伊勢うどんでも開いていないかとあちこち見てみますが、結構早い時間帯だったので、開いている店は見当たらず伊勢市まで歩いてしまいました。ここでまた近鉄に乗っても食にありつけそうにないので、伊勢市周辺でもぶらぶらしてみますが、撮影地は見つかったものの、食にはありつけませんでした。撮影地の方はカーブを描いていてなかなかの画が撮れるところです。下りはカーブ、上りは8両だと編成が切れるもののS字を描いており、なかなかいい撮影地です。ここで宇治山田行き快速急行まで撮影して、撤収して再度食探しへ。しかし、早め撤収が裏目に出て、途中の踏切で団体臨時用の20000系楽に遭遇。滅多に遭遇できないものだけになんとか踏切付近でシャッターを切るものの、好撮影地で粘っておけば…と後悔しました。
後悔しても仕方ないので、食を求めて歩きますが、ご自慢のスマートフォンで検索をかけても伊勢うどんは10時ぐらいからしか開かない模様。まだまだ30分以上時間があるので、ここは先に進んで松阪で食をGETする方向に転換して、伊勢市で重い伊勢うどんの土産を買いこんで、急行でいざ松阪へ。松阪には伊勢うどんの立ち食いがあったなと思いながらお腹を空かせて松阪での伊勢うどんGETを目指して意気込んで松阪で降りると…営業は10時45分から!!それなら伊勢市の本場伊勢うどんを食うちゅうねん[E:bleah]完全に伊勢うどんには振られた結果となり、仕方なく大枚叩いて駅弁を購入。松阪名物の松阪牛?の駅弁を買って、伊勢中川のベンチで寂しく豪華な遅い朝食兼昼食を食した。
8月29日松阪に宿泊して、宿で特選牛肉弁当を堪能して1日の疲れを癒した。翌日は紀勢貨物をどこかで撮ろうかと思っていたが、時間が読めてなかったのと天気が思わしくなかったので軽くパスして、どこかで近鉄の撮影もと思っていたのも断念して、朝から養老鉄道へと向かった。養老鉄道には近鉄養老線時代に乗車しているので2度目の乗車となる。前回乗車の時は配線写真を撮れなかったので、今回はそれを目的にじっくり乗ることにした。桑名では近鉄線ホームとの間に“ベルリンの壁”が設けられ、有人改札があり、ICカード読み取り機も置かれ、近鉄とは一線を画した状態だった。養老鉄道発足時から桑名駅を訪れた人が巨大な壁ができたと言っていたが、実際間近で見てみるとベルリンの壁と言われるのも過言ではないなと思う。もっとも走っている電車は近鉄電車そのものだし、社員も近鉄の社員という印象の人が多く、駅名板や桑名での近鉄との国境を除けば近鉄色はまだまだ残っているように思う。大垣までの道中は2両編成ながら利用者は少なく、大垣に近づくにつれて多少は乗ってきていたが、日曜の朝の時間帯ということもあるだろうが、利用者は全般的に少なかった。
大垣から揖斐へは乗り換えとなるが、接続時間は長く、通しで乗る人はあまり考慮されていないようだ。揖斐へ向かう電車も利用が少なかったが、揖斐からの折り返しの電車は3両編成の割りに結構乗っており、売りの一つであるサイクルトレインに自転車を積む人も見られ、意外にも利用されている印象が残った。