最近の通り雨はまさにゲリラですね。昔は夕立と称していましたが、ゲリラの名を欲しいままに物凄い雨が降ります。8月27日土曜日。所用ついでにと降り立った姫島でゲリラ豪雨に遭遇しました。淀川橋梁が霞んで見えるほど強い雨が降っていました。雨粒の大きさが違いますね。最近の雨は。やはり温暖化の代償なんでしょうか。原発云々も深刻ですが、温暖化もそろそろ本気で考えないと後の祭りになりそうな気がします。エコな電車をPRしたいところですが、原発問題によりあまりエコでもなくなりつつあります。逆に電力を食う悪しき存在になりつつもあります。原発に変わる大規模発電が生まれないとエコ電車の復活は難しい気もします。
守口市を通過する通勤準急。かつては急行、準急はデータイムのみ守口市停車となっていたが、現在は朝ラッシュ時のみ通過となるため通勤準急に区分けされている。
通勤快速急行守口市通過。守口市を通過するだけで列車種別が快速急行とは区分けされている。通勤快速急行も通勤準急同様に朝ラッシュ時下りのみ運転されている。
守口市手前でA線(急行線)からB線(緩行線)に渡る区間急行。上り区間急行はすべてこのような転線を行っているが、下り区間急行は下記の動画のようにB線を走行し続けるものもある。
5扉車の5000系。データイムは3扉で運転されているが、朝ラッシュ時には5扉が全開で使用されている。
B線を走行する区間急行。動画は8000系だが、3扉通勤型での運転もある。
B線走行の回送に続いてA線を続行で回送が通過。京阪本線朝ラッシュ時ならではの上り線でのひとコマ。
京阪朝の面白列車2です。まずは普通香里園行き。香里園行き自体も珍しいが、普段であれば後部2両児童女学生優先のヘッドマークが付くところなんですが…お盆休みでは児童も女学生も夏休みなので、ヘッドマークはありません。残念!
普通枚方市行き。早朝には1本のみの運転。深夜にも2本運転されているがレアな存在です。京阪の普通は従来、本線通しと萱島行きが主流で、枚方市行きや樟葉行きは珍しい存在です。
8000系を使用する上にB線を走行する区間急行。区間急行は通常守口市まで各駅に停まるのでB線を走行し、守口市でA線に転線して京橋までノンストップで走る。しかし、A線の線路容量が一杯のため、守口市からもそのままB線を走る列車がある。ピーク時間帯の区間急行4本がB線を走行している。
臨時以外で乗り入れることのなかった中之島線に定期で乗り入れるようになった8000系/大江橋
お盆休みに見て回った京阪朝ラッシュ時の面白列車集です。まずは8000系区間急行中之島行き。09年9月12日のダイヤ改定で登場した列車です。本年5月のダイヤ変更で8000系の中之島線運用はさらに数を増やしています。ラッシュ時ピークの運用が外された8000系を有効に活用している一例と言えます。区間急行や普通なのに8000系で優雅に通勤とは羨ましい限りです。最近京阪8000系の運用が西鉄8000系と似通ってきているように思います。車端部ロング化により夕方ラッシュ時には特急に運用されている姿が見られますが、朝ラッシュ時はロングシート特急が主体となるため、特急運用からは外さざるを得ない状況のようです。
中之島線内では通勤快速急行も朝の名物列車です。昼間中之島線から姿を消した3000系が通勤快速急行とその折り返しの快速急行に運用されるので、開業当初の姿を見ることができます。というより3000系は中之島線の象徴的存在だったのですが…今や本線特急の車両というイメージが定着しつつあります。
8月15日月曜日。お盆休みのJR平日ダイヤ行脚です。環状線での撮影後に阪和線撮影に向かいました。途中天王寺で直通快速などを撮影し、阪和線で平日にしか見られない113系快速を撮影に美章園まで行きました。天王寺でウグイス色の103系に遭遇し、これもついでに…と思い美章園の天王寺方で撮影を行い、いざ113系と思っていたら、113系快速が通過して行きました。和歌山方まで辿り着けず、ホーム半ばから望遠で狙ったのが上の写真です。せっかく阪和色が来たのに残念な結果に終わりました。リベンジのため、鶴ケ丘に移動し、ケツ討ち
をすることにしました。いい感じとまでは行かないもののぴ~かんでのケツ討ちだったので、とりあえず満足しておきます。もう見る機会もないかもしれませんが、次見れる日があるなら阪和色の重連を見たいものです。これにて撤収と行きたいところですが、次にB快速があるので、これを長居で撮って撤収します。B快速は土休日にもあるので珍しくもない存在になっていますが、225系B快速は初めての撮影だったので、ちょっと得した気分になり、これにて撤収しました。御堂筋線に乗り換えて梅田へ向かい、撤収と言いながら大阪駅で日本海を撮って、これにててつ活動は終了。朝からの汗を流すべく、愛用している岸辺の極楽湯に浸かり半日の疲れを取りました。てつ活動はこれにて終了と言いながら、帰りは阪急で帰り、土休日ダイヤの阪急を茨木市で少々撮影して、活動を終了しました。JRはバリバリ平日ダイヤなのに、阪急は堺筋準急がバンバン走り完全に土休日モードでした。
8月15日月曜日。お盆休みです。お盆は15日まで土休日ダイヤを組む鉄道会社が多いですが、JRは西日本だけでなく各社とも平日ダイヤが組まれています。今年はお盆に遠征していないので、平日ダイヤの撮影に朝から出かけました。平日ダイヤに特徴があると言えば、直通快速が運転される大阪環状線でしょうか。阪和線はゴールデンウィークの狭間に訪問しているので環状線を中心に見て回ることにしました。まずは朝早く起きて、大阪駅で急行きたぐにを撮影。お盆期間とあって12両で運転されていました。この迫力ある編成を名神クロス辺りで撮ればよかったかな…と思いながら撮りにくい大阪駅で顔を中心に撮りました。続いて野田に移動して直通快速和歌山行きを撮影。直通快速は下りは2本しか運転がなく、かつては鳳行きも見られましたが、今は和歌山行きと関空/和歌山行きのみの運転となっています。今回はその2本を捕えるのが大目的です。上り天王寺行きの直通快速などを撮影し、福島方に移動して直通快速関西空港行きを撮影。環状線電車に被られて撃沈です。飛行機マーク入りの直通快速はなんぼか見られますが、関西空港行きはこの1本のみなので貴重です。
700系はのぞみ運用からひかり、こだまへの運用にシフトされている/新横浜
8月7日日曜日。東急撮影を終えて、これにて全行程を終了。東急特急で菊名へと向かいます。複々線化された東横線はかなり飛ばしていきます。関東の私鉄も速く走るようになったものです。金に物を言わせて設備投資をしてきた成果が出てきた感があります。ケチケチしていかなければ成り立たない関西私鉄とは大違いです。菊名でJR横浜線に乗り換え、新横浜へと向かいます。ここまで来たらなんでか関西弁が聞かれます。東京駅でやたら関西人が多いのと同じ現象でしょうか。新横浜で乗り降りするのは初めてです。驚かされたのは新横浜で横浜線から新幹線に乗り換える人の多さと、連絡通路の狭さ。新幹線コンコースは広いのに在来線は無茶苦茶狭いです。近年新横浜での乗降が増えているだけに改良が必要なのではないでしょうか。新幹線ホーム見物をしながら列車を待ちます。交互発着で入線してくる様は京都や名古屋と同じですね。ホームドアがあるのが新横浜の特徴で、かつて速達のひかりやのぞみは新横浜を通過していた時代の名残でしょうか。今や全列車到着するため、安全策は通過列車対策ではなくなっています。
東海道新幹線ではN700系のぞみの姿が目立ちますが、700系のぞみもなんぼか走っています。今回はそろそろ姿を消してもおかしくない700系のぞみで京都まで帰ることにしました。2列席のEを予約していましたが、お隣は終始空き。全体的にはよく乗っているものの満席にはならない状態でした。新横浜からは名古屋までノンストップなので、ゆったり過ごせます。アーバンライナーもノンストップ区間が長いですが、新幹線はやはり桁が違いますね。名古屋まで寝たり起きたりしながら過ごし、三河安城通過のアナウンスで目を覚まして、名古屋に到着。700系でもN700系でも東海道区間の速さはあまり変わりませんね。N700系は車体傾斜をしますが、東海道区間なら700系でも性能的には十分でしょう。今後はこだま中心の運用になるのでしょうが、ひょっとすると700系は300系以上に短命に終わる可能性もあるのではないかと思います。山陽新幹線でも一線を張っていた700系7000番台がこだまに格下げされており、時代の移り変わりの速さを実感する今日この頃です。
8月7日日曜日。京急川崎から川崎へと移動し、JR南武線に乗車します。武蔵小杉まで快速に乗車。この快速を撮るために武蔵小杉まで来ました。今春のダイヤ改正で登場した南武線快速。武蔵小杉までは生ぬるい速度で走っていました。先ほどまでガンガン目一杯で走る京急に乗ってきたのでその違いは明らかです。関東のJRは最近までこんな程度の走りの路線が多かったのですが、第2世代第3世代の新車が投入されてスピードアップが行われるようになってからは南武線のような走りは一昔前の走りとなってきています。E233系などに統一されたらスピードアップも行われるのかもしれませんが、南武線のように205系、209系がバリバリの主力ではスピードアップも期待できないのかもしれません。もっとも関西ではもっと205系が元気よく走っていますが、一体全体何が違うのでしょうかね?上りの快速を武蔵小杉で捉えて、あえなく南武線撮影は終了。武蔵小杉で降りて東急東横線に乗り換えます。
東横線は当初菊名までの移動手段のみで考えていましたが、余裕時間ができたので、武蔵小杉で30分弱撮影を楽しみました。東急も一昔前までは9000系などが天下の時代でしたが、いまや5000系の独壇場ですね。5000系の比率の高さには驚かされます。武蔵小杉から菊名までは特急に乗車しました。高架複々線区間ではかなり飛ばしており、ここでも飛ばすようになった関東の鉄道を実感した次第です。菊名で横浜線に乗換え、新横浜へと向かいます。新横浜から新幹線に乗って帰阪します。いや厳密には京都で降りるので帰京です。
ドラえもんのような出で立ちのBLUE SKY TRAIN/京急川崎
8月7日日曜日。西武池袋線撮影後は池袋に出て、池袋から湘南新宿ラインで横浜へと向かいます。暑さに参って血迷い、グリーン車に乗ることにしました。スイカでポチッとしただけですが、550円なり。高いのか安いのか。それはともかく、乗車位置が違っていたので、電車到着とともにグリーン車に向けてダッシュするハメになりました。電車によってグリーン車の連結位置が違うんでしょうか?階上の席を確保して横浜までまったり過ごします。横浜からは京急に乗り換えて、またまた飛ばし屋の快特に乗って京急川崎へと向かいます。もっと各所で撮影したかったのですが、時間の都合もあり、京急川崎で30分ほど撮影することにしました。京急蒲田を境に運転系統が変わるので、品川寄りでも撮影をしたかったのですが、これは次回へ持ち越しとしました。2100系快特や2000系エアポート急行などがバンバンやってきます。毎時18本の運転は阪急京都線や阪神、京阪と同じです。ブルーのドラえもんみたいな2100系が来たり、京急蒲田以北ほどではないもののなかなか面白い車両が来ます。ついでに大師線の撮影もして、京急の撮影は終了。土曜の朝と同様に、川崎で降りて、JRに乗り換えます。
8月7日日曜日。西武新宿線撮影を暑さに負けて30分程度で終えて、都営大江戸線で練馬へと移動します。都営大江戸線はどこまで下りていかなあかんねんというぐらい地下深いところに走ってますね。エスカレータは途切れたりしているので、お年寄りにはエレベータが必須でしょう。練馬では西武池袋線の撮影を行います。同線も全線乗車完了済みですが、あまり撮影できていないので、少しキーポイントと言える練馬で撮影することにしました。西武有楽町線への直通列車も撮れるので、撮影効率は高いです。但し、運転サイクルは一定しておらず、30分
サイクルというか60分サイクルみたいなダイヤになっています。新宿線より本数は多いものの、こちらも郊外路線の為、都市間路線のように運転本数は多くありません。こちらでも大した目当てはありませんが、スマイルトレインが撮れたらいいかなという程度の思いで来ました。新宿線の方がスマイルトレインに遭遇する確率が高いようで、池袋線系統は比較的新しい6000系が主力であるのと地下鉄直通があるため地下鉄車が入ることもあり、スマイルトレインとの遭遇率が低くなっているようです。とはいえ、しばらく撮影していると急行で運転されているスマイルトレインが来たので、うまいこと撮影は出来ました。しかも前パンです。新宿線では見られなかった増結2連があるようで、これは前パンを装備しているようです。阪急育ちの私にとっては前パン萌え~です。関東では前パンを採用している私鉄は少ないので、西武の前パン電車はある意味貴重だと思います
。池袋線は準急と普通は15分サイクルで運転されているようですが、急行は間隔は一定していません。土休日ダイヤと平日ダイヤでは運転パターンが変わるようで、土休日ダイヤでは地下鉄直通の快速や準急が運転されたりするのでバラエティに富んだ列車を撮影することができます。土休日には西武球場での野球観戦や秩父方面などへの行楽に出かける人が多く、電車も増発されると言うことなんでしょうか。あるいは平日が節電ダイヤになっているだけなんでしょうかね。
8月7日日曜日。なごみ撮影の後は、高円寺から西武新宿線へと移動します。西武新宿線は以前に乗車済みなので、今回は撮影のみです。しかも近場で撮れるところで撮ってとっとと帰ると言うように考えていたので、都営大江戸線と連絡がある中井で降りて付近の踏切で撮影することにしました。何を撮るわけでもありませんが、30000系スマイルトレインを撮りたいなと思っていました。30000系は遭遇率が低いと思っていたら、意外にも結構な本数が運用についていて、すぐに捕まりました。さすがに関東私鉄は増備ペースが早いですね。阪急の9000系とは訳が違います。それにしても暑いです。耐えられないほどの暑さです。踏切付近に立っているとこげるんじゃないかと思われるほど暑かったです。
西武新宿線はデータイム30分サイクルで運転されているので、急行、準急、快速などの優等はそれぞれ毎時2本のみしか来ない。特急小江戸は毎時1本の運転。普通は30分サイクルに4本が運転される歪なダイヤとなっている。1時間あたり15本の運転となっている。関東では東急や京急、京王などのように都市間輸送を担う路線は運転本数も多いが、西武のように沿線に政令指定都市級の都市を持たない路線は通勤通学が主体の漸減ダイヤとならざるを得ない。関西では京阪神の3大都市間を結ぶ私鉄が3社あり、近鉄、南海も和歌山、奈良などを結ぶ路線があるため、都市間輸送を行う路線が多いが、関東では都心から郊外へと向かう路線が多い。このため運転頻度では関西の方が輸送量の割に高いところが多いように思われる。
8月7日日曜日。遅延の北斗星を撮影後、東十条から高円寺へと移動します。鉄道ファンで下調べしてあった中央本線団臨のE655系なごみを撮影する為です。東十条からは赤羽経由が一番早く新宿へ着くルートで路線検索で出てきますが、埼京線は混雑するので、山手線経由で新宿に出ることにしました。山手線も新宿寄りは結構混雑していました。東京付近では京浜東北線も並行して走るので、混雑率が低いですが、西側の池袋、新宿、渋谷はいまや東京の中心と言っても過言ではないところであり、快速系の埼京線、湘南新宿ラインは走るものの、京浜東北線に当たる路線はないので、山手線に利用が集中するようです。もっとも快速線である埼京線も混雑しているので、勢いのある西側ではどの電車に乗っても混雑すると言うことなんでしょう。
新宿駅構内で早めの昼食を取り、中央緩行線で高円寺に移動。高円寺でまずは八王子方で上り列車を撮影。なごみ通過前に新宿方に移動して、下り列車を撮影。先客1名あり。狭いところなので対向列車が来ないか時刻表で確認してからなごみの撮影に挑みます。幸いにして被られることはなく、無事に撮影できました。E655系なごみは初撮影なので、いい記念になります。中央緩行線を走る東西線の新車はなかなかデザインがよくもう少ししっかり撮影したかったのですが、これは次回への課題としておきます。
カシオペア塗装のEF510-509牽引のカシオペア/赤羽~尾久間
8月7日日曜日。東北新幹線を大宮で撮影し、カシオペア、北斗星を撮る為、ヒガハスではなく・・・ヒガジュウ?こと東十条に移動。赤羽まで東北線に乗り、京浜東北線に乗換えて一駅で到着。東十条ではあけぼの・能登・北陸の3連発などを撮影していますが、カシ、北斗の2連発は初めてです。駅前から撮影可能なお手軽スポットだけに既に撮影されている方が数名いました。場所は広いので、何名来ようが場所取りに問題はありません。3連発を撮った時には早朝なのに結構な数の撮影者がいましたが、カシ、北斗はしばらく安泰と思われるのか、撮影者は少なめでした。まずはカシオペアが定時で通過。そういえば高崎線で人身事故がどうのこうの言っていたなと思い出したものの、カシが定時なら次の北斗星も大丈夫だろうと高をくくっていました。しかし、北斗星は定時になっても姿を現しません。やっぱりダイヤが乱れているようです。以前日暮里で撮影した時にも人身事故の影響で1時間ほど遅れたことがありましたが、アーバンネットワーク同様、首都圏でも人身事故が多いようです。30分弱ほど遅れて北斗星が通過。後行程に余裕があったので、日暮里の時ほどそわそわ感はありませんでしたが、遅延すると予定が狂うし、最悪撮影できない(地元なら待ち続けるが)こともあるので、体によくありませんね。