2020年もあとわずかで終わります。本年はコロナ禍に振り回された1年でした。東京オリンピックの中止など世間への影響はまだまだ計り知れないところがあります。コロナの影響も含めた今年の鉄道を近畿圏を中心に振り返りたいと思います。
2020年は鉄道業界、というよりも世の中全てが激動の1年となった。年初にはそれほど大きな影響がなかったコロナ禍であるが、中国の旧正月が終わったあたりから中国でのコロナ禍が顕著になり、日本では3月、4月と感染拡大が始まり、4月7日に緊急事態宣言が出てからは世の中が180度変わるほどの変化があった1年であった。まさにそれまでの常識が通用しない世の中となった。鉄道会社も外出自粛やテレワーク、休業要請等により利用者が減少し、各社とも例を見ないほどの減少幅を記録した。日常生活に制約があった4月、5月は最悪の状態で、緊急事態宣言が明けてから日常は取り戻したかのように見えたが、通勤通学需要はともかく、出張の規制、旅行の自粛は引き続き行われ、7月、8月には一度治まっていた感染が、再度拡大していき、巻き返しムードに水を差す状況となった。11月から第三波とみられる感染が増えてきており、年末年始に関しても往来の自粛が要請されるなどお盆に続いて年末年始の繁忙期にも水を差される事態となった。
【JR西日本】
3月14日にダイヤ改正を実施。既にコロナ感染が拡大していった時期だったが、予定通りダイヤ改正が実施された。ダイヤ改正では、前年までのインバウンドの増加などから関空特急はるかの増結が行われた。271系3両編成6本が新製され、281系3両付属編成とともに基本編成に増結され、はるか全列車が9両編成での運転となった。ダイヤ改正で9両編成となったはるかだが、コロナ感染拡大により海外渡航が禁止となる中で、空港利用者は激減していたこともあり、4月1日からは全列車6両編成での運転となった。はるかは緊急事態宣言発令後の4月24日から利用者減のため、上下24本が運休する事態にもなった。さらに9月1日からは早朝夜間の時間帯を除き、日中時間帯に運転する列車は無期限で運休されることになった。271系は現在も運用を外れたままとなっている。
ダイヤ改正では奈良線みやこ路快速の6両編成化、嵯峨野線普通の土休日編成の増強などが行われた。いずれも増え続けていたインバウンド需要に対応するものであったが、コロナの影響により、今のところその効果を得られることはできていない。大和路快速の8両編成化もインバウンド利用増によるところがあったが、大阪環状線内8両編成化が実施されたので、前述の2路線よりも効果は出ているものと思われる。JR宝塚線ではコロナに関係なく列車のリストラが行われ、データイムの丹波路快速、快速が区間快速に置き換えられ、普通が全て宝塚折り返しとなった。
コロナの影響では、上半期は臨時列車、観光列車の大半が運休となった。定期列車にもその影響は出ており、前述のはるかの運休ほどではないにしろ、定期特急列車の運休が行われており、現在も継続している。年末には終夜運転が一時実施の方向となっていたが、コロナ感染の再拡大により、今年末の終夜運転は中止となった。
【阪急】
2020年はダイヤ面では神戸線で阪神ダイヤ改正の絡みで時間変更が一部行われたのみで大きな変動はなかった。車両面では1000系、1300系の増備が引き続き行われた。1000系増備により、3000系の全ての車両が引退した。コロナ禍の影響により、引退に関するイベントなどは全て中止となりグッズの販売などに留まった。
コロナ禍の影響は阪急も大きく受けており、春以降の臨時列車の運転は中止となった。競馬開催時に運転されている仁川発の臨時急行も競馬無観客開催に伴い運休している。土休日運転の京都線快速特急京とれいんも緊急事態宣言発令後、4月11日から7月5日までの間の列車が運休となった。秋の臨時列車も運転がなく、年末に予定されていた終電後の延長運転に関してもコロナ感染の再拡大に伴い中止となった。
【阪神】
2020年3月14日に4年ぶりにダイヤ改正を実施した。土休日の快速急行の8両編成化が目玉となるダイヤ改正で、芦屋を除く快速急行停車駅のホーム延伸に伴い土休日の快速急行が8両編成化された。芦屋はホーム延伸が困難なため、土休日に限り快速急行は通過となった。この他、平日朝ラッシュ時に青木始発の区間急行が2本新設された。区間急行が甲子園以西から運転されるのはこれが初めてとなった。
コロナ禍ではプロ野球が無観客開催や観客制限を行ったことにより、甲子園への観客輸送が大幅に減り、春夏の高校野球の中止なども相まって利用者が激減した。
6月には武庫川線で活躍していた7801形赤銅車が引退。5500系を改造した2両編成に置き換わった。武庫川線に転用された5500系はタイガース号、甲子園号、TORAKO号、トラッキー号の4種類作られ、利用者やファンの目を楽しませてくれている。
【山陽】
2020年3月14日に阪神に合わせてダイヤ改正を実施した。平日朝ラッシュ時では下りS特急が新設された。霞ヶ丘で普通からS特急へと変身する変わり種列車で、高砂まで運転されている。車両では6000系の増備が続いており、3000系の置き換えが進められている。
【京阪】
2020年は大きな動きはなかった。春秋の臨時列車こそコロナ禍の影響もあり運転はなかったが、快速特急洛楽についてはコロナ禍でも運休することはなく運転された。3000系へのプレミアムカー連結が発表されていたが、8000系の時とは違い、3000系は改造車ではなく、プレミアムカーの新製が行われているため大きな動きはなかった。
【近鉄】
2020年3月14日ダイヤ変更で、名阪甲特急に80000系ひのとりが投入された。平日5往復、土休日6往復が80000系ひのとりでの運転となった。ひのとりはレギュラーシートでもひのとり特別車両券が必要になり、実質的な値上げとなった。80000系ひのとりは増備により6月13日から平日10往復、土休日11往復に増発された。さらに11月21日からは平日14往復、土休日15往復がひのとりでの運転となった。同様に名阪乙特急のアーバンライナーへの置き換えも進められ、11月21日からは平日16往復、土休日14往復の運転となった。
【南海】
2020年はダイヤ改正の実施はなく、大きな変動はなかった。コロナ禍による影響は大きく、空港特急ラピートが4月24日から当面の間、平日は32本、土休日は18本が運休となっている。運休は継続しており、昼間は全列車が運休する事態になっている。
車両面では高野線に初めて8300系が投入された。6000系置き換えが本格化しており、今後も8300系の増備が続けられる模様。
12月5日土曜日。名阪ひのとりのプレミアムシートを堪能して大阪上本町に着きました。大阪上本町から鶴橋に戻り少々撮影しました。
13時28分頃阪伊乙特急大阪難波行きが30207Fビスタカーでやって来ました。
13時32分頃やってきた8605F急行大阪難波行き。
13時34分頃出発していった普通高安行きには1340Fが連結されていました。種別方向幕がLED化されています。
13時37分頃名阪乙特急アーバンライナーがやって来ました。甲特急からの撤退が進んでいますが、乙特急に転用されているため大阪線、名古屋線で見る機会はあまり変わりません。
13時39分頃出発していった8914F急行奈良行き。ヘッドライトが何やら変ですね。LED化でもされてるんでしょうか。
13時46分頃やってきた3705F区間準急大阪難波行きを撮影して撤収しました。
12月5日土曜日。伏屋から烏森、黄金、米野の3駅を乗り歩きました。伏屋から普通で烏森に移動。からすもりとばかり思っていたのですが、実際にはかすもりでした。車内のアナウンスを聞いてやっと気づきました。
烏森は近鉄八田とともに高架化されています。
出口は珍しく2ヶ所あり、片側は有人改札になっていました。名古屋市内でも無人駅が増えているので貴重な有人駅です。
ここからは前日に吉野線、山田線、湯の山線と同じくワープを利用。烏森から黄金まで歩きました。
黄金駅は都会の中のローカル駅という表現がぴったりの無人駅でした。
黄金駅の南側にはJR東海の名古屋車両所、名古屋工場があり、関西線、あおなみ線などが走っていて鉄っちゃんにはたまらんシチュエーションでした。
次の普通で米野へ移動しました。これで1本節約できたので、予定通りの行程で近鉄名古屋に辿りつけそうです。
米野駅は車庫を併設しているので、名古屋発着の特急車が休み姿が見られました。
名阪特急をはじめ、いろいろな特急車がひっきりなしに入ってくるので電車の待ち時間も楽しいです。この後は、普通に乗って近鉄名古屋へ移動しました。
12月5日土曜日。阿倉川、伊勢朝日を巡って、準急に乗って近鉄蟹江まで移動しました。準急はここから近鉄名古屋までノンストップとなるので、近鉄蟹江で普通に乗り換えて戸田に向かいました。
近鉄蟹江での乗り換え待ちの時間でもアーバンライナーが通過していきました。こちらも名阪乙特急です。
こちらは上りの名阪乙特急アーバンライナー。
戸田駅は駅前に戸田川が流れています。この辺りはゼロメートル地帯なんでしょうかね。いずれにしても土地は海抜から低い位置にあるので、川の氾濫や津波などには注意が必要だと思います。
続いて普通で高架化された伏屋に移動しました。こちらは一転して見晴らしのいい高架になっています。
駅に隣接してファミマがあるので買い物もできます。ハイキングにでも行く人でしょうか。珍しく男の人が集まっていました。このご時世なんであまり密になるのは好ましくないですね。
次の移動までの間に名古屋方で撮影しました。普通1本と急行1本が撮影できました。
12月5日土曜日。近鉄3日間フリーきっぷ2日目で近鉄名古屋線を乗り歩きました。朝一のアーバンで津へと向かいました。いつもならこれに乗って塩浜貨物を撮りに行くのですが、この日は後行程が詰まっていたので断念して津から後続の特急に乗り換えて近鉄四日市へと向かいました。
近鉄四日市から普通に乗り換えて阿倉川へ。阿倉川は有名な石積みの橋があるので一度撮影に訪れたことがありましたが、ホーム2面2線化されてからは初訪問となりました。
2面4線だったホームも2面2線化されてエレベータやスロープが設置されてバリアフリー化されていました。
名古屋線の急行はL/Cカーや5200系が運用されているので大阪線や奈良線の急行と違い豪華ですね。
阿倉川から伊勢朝日に移動。こちらは初訪問です。東芝の工場なども近くにあるので、通勤利用ややビジネス利用も見込めそうな駅です。
電車待ちの間にも次から次へと特急や急行が通過していきます。アーバンライナーの姿が多く見られましたが、名阪乙特急だけでなく名伊特急の運転も増えているようです。
駅前の踏切で撮影した名阪乙特急アーバンライナー。ひのとりと比べると見劣りしますが、乙特急にもデラックス車が導入されるなどサービスアップされています。
12月4日金曜日。近鉄3日間フリー切符で南大阪線、吉野線、山田線、湯の山線の未踏破駅を制覇していき、かなりの距離を歩いたり走ったりして心地よい疲労を感じながら四日市へと戻って来ました。
チケットレス予約で津乗り継ぎで、津まで特急鳥羽行きのアーバンで、津からはひのとりレギュラーシートを確保しました。アーバンは名阪乙特急だけでなく、名伊特急での運用も増えているようですね。アーバンとひのとりの乗り継ぎは初めてでちょっと新鮮な感じがしました。
津で降りてひのとりに乗り換えます。もはや日暮れ寸前といった感じで、撮影には少々露出が足りない感じでしたが、ひのとりの入線シーンを撮影してから乗車することにしました。
ひのとり乗車は3月14日の阪奈特急以来になります。撮影は何度もしてますが、今回来た列車は11月21日から運用を開始した8両編成でした。
ひのとりのシートはレギュラーシートでも十分ですね。枕カバーのひのとりの絵も心なしか高級感があります。
全車バックシェルタイプの座席のためリクライニングも気兼ねなくできますね。フットレストは若干扱いにくい印象がありますが、アーバンのレギュラーシートより格段にレベルアップしてます。
大型のテーブルを備え、ドリンクフォルダまでついており、シートには個別にコンセントも付いています。まさに至れり尽くせりです。プレミアムシートも至れり尽くせりですが、正直レギュラーシートでも十分じゃないかというぐらいの設備ですね。
私が乗った2号車にはちょうどフリースペースがあり、ロッカーも設置されていました。
大阪難波までの時間はあっという間に過ぎてしまいました。疲れていたので途中寝てしまいましたが、走ったり歩いたりして最後にいいご褒美がもらった感が強く、大満足の1日になりました。
12月4日金曜日。近鉄山田線乗り歩きを終えて全駅を制覇して松ヶ崎から伊勢中川まで戻りました。伊勢中川からは急行で一気に四日市まで移動します。
名古屋線急行は伊勢中川方に5200系が連結されていることが多いので豪華ですね。平日の夕方前ということもあって電車は空いてました。四日市までまったりと5200系の転換クロスシートに身を預けて休息します。
四日市からは湯の山線に乗って終点一つ手前の大羽根園へと移動します。以前湯の山温泉方で臨時の湯の山特急を撮影したことがあり乗り降りしたことがあった駅でしたが、駅の撮影が未だったので再訪した次第です。湯の山線は高校生を中心に利用が多く、大羽根園でも結構な人が降りました。さてさてここからがまたワープの時間になります。しかもこの日2回のワープよりも難易度の高いワープに挑戦しました。
大羽根園駅見物もそこそこにお隣の中菰野を目指して歩く・・・というより今回は小走りになりました。ほんとに走って移動しました。中菰野まで10分強かかるのですが、それでは折り返し電車に間に合わないので、時折全速力を含めて走り通しました。この日はかなりいい運動になりましたわいな。
なかなかガチなランニングを終えて何とか中菰野に到達しました。ここもあおぞら乗り入れの時に来たことはあったのですがね・・・やっぱり来た時には電車だけでなく駅なんかもしっかり見ておくべきでしたね。
ヘロヘロになりながらもなんとか中菰野駅に辿り着いて最後の詰めを誤らないように駅に入線しました。何とか折り返し電車に間に合いました。我ながらこの日は頑張りました。早く帰りたいというか、何とか1本早く着いて、ひのとりに乗りたいという思いでやってきた次第です。これで四日市から津での乗り継ぎでひのとりに乗ることができます。走った甲斐もありいいご褒美になりました。
12月4日金曜日。近鉄3日間フリーきっぷで吉野線を乗り歩き、特急で橿原神宮前まで戻りました。ここから普通で大和八木へ移動して、大和八木から特急で一気に松阪まで移動します。続いて山田線の3駅を乗り歩きます。大和八木で食料を購入して、食事前の消毒を滞りなく行い手短に食事を済ませて睡眠を取りました。ビスタカーでしたが、さすがに平日の昼間はガラガラです。ビスタカーも2回ほどリニューアルが行われていますが、今では古い部類になってしまいました。座席にコンセントがないのは今の時代はちょっと遅れてますね。車内Wi-Fiの整備は近鉄特急全体が遅れていますし、近鉄特急はIT絡みの整備が今後の課題になりますね。
松阪まで特急に乗って、松阪からは乗り換えて東松阪に行く予定でしたが、ここでもワープを使いました。松阪から東松阪まで徒歩で20分少々。次の上り普通に乗れるよう急ぎ歩いて行きました。
何とかかんとか東松阪まで歩いて到達しました。これで後行程が多少楽になりました。この日は足で稼いでかなり時間を短縮しました。この後もう一回足で稼いで最後にご褒美を賜ることができました。
東松阪駅は付近に高校があるようで、帰宅の高校生の姿が見られました。
東松阪から伊勢中原まで戻ります。お得意のジグザグ乗りで降車駅を稼いでいきます。伊勢中原は伊勢中川の次の駅ですが、駅周辺は田畑が広がるだけの殺風景な駅でした。
伊勢中原から1駅戻って松ヶ崎を訪問して山田線を全駅制覇しました。松ヶ崎と言えば、先日京都の松ヶ崎駅を制覇したところです。最近は検索で移動する人が多くなっていて同一駅名で大きな間違いをする人も少なくないようです。松ヶ崎も京都と三重を間違えるとえらいことになるので注意が必要ですね。ちなみに京都の松ヶ崎は京都市地下鉄烏丸線にあるので、近鉄の松ヶ崎から改札を通らずに行き来することができます。さすがに松ヶ崎から松ヶ崎の切符は購入できないでしょうけどね。
松ヶ崎駅は普通しか停まらない小駅ですが、頭上を越えているかつての近鉄道路と呼ばれる道路は近鉄伊勢線跡を流用しており、かつては伊勢線との連絡駅だったようです。なかなか歴史を感じさせてくれますが、その面影は感じられませんね。
12月4日金曜日。南大阪線二上山、当麻寺と巡り、普通と特急を乗り継いで橿原神宮前へと移動しました。わざわざ特急を利用したのは橿原神宮前までのワープのみならず、橿原神宮前から岡寺まで歩いてワープするためでした。各駅探訪で鍛えられたおかげで、電車の合間を見て歩いて時間を稼ぐ方法を見つけることができました。
徒歩15分ほどで橿原神宮前から岡寺に到着しました。結構早歩きだったので予定よりも早く着きました。
岡寺駅は吉野線では珍しい自動改札機設置駅です。
先に上り急行がやって来ました。吉野側から入ればこれに乗って、次の下りまでの間に駅を見物するという手法もあったのですが、如何せん他の駅は大半訪問しているので、今回のワープ作戦をした次第です。
9時36分頃急行吉野行きがやって来ました。先の上り急行が橿原神宮前に着いて、この電車が入れ違えで吉野線に入って来ます。これに乗って吉野線でやり残した大和上市駅を目指します。
途中六田駅で行き違い待ちがあったので対向列車を撮影してみました。
目的地の大和上市に到着しました。1面1線の小駅ですが、特急停車駅です。後続に特急があったので、急ぎ山を下りて、吉野川を渡る光景を撮るため急ぎました。特急が遅れていたので、何とか山を下りたところで撮影できましたが、ちょっと中途半端な撮影に終わりました。次回はもうちょっとゆっくり撮影に訪れたいものです。
大和上市駅はリニューアルされて綺麗になっています。駅前にはロータリーがあり、タクシーも常駐してます。
戻りは特急に乗って橿原神宮前へと向かいました。トップ画像の16400系が戻って来ました。スマホの電池が切れかけていたので充電タイムに充てました。
12月4日金曜日。道明寺での平日朝ラッシュ時ダイヤ撮影を終えて、準急富田林行きに乗って古市に移動しました。ここからは3日間フリー切符を活用して各駅巡りを行いました。古市で普通橿原神宮前行きに乗り換えて二上山を目指します。すると準急富田林行きで段落ちした編成が普通橿原神宮前行きになって橿原神宮前方に移動してきました。後ろ寄りの車両ならそのまま乗っていられたんですね。近鉄南大阪線マジックがさく裂しました。
二上山駅は府県境を越えた奈良側にあり、北側に徒歩13分頃の距離に近鉄大阪線の二上駅があります。
次の電車で当麻寺駅に移動しました。言わずと知れた当麻寺への最寄駅になります。
ラッシュも終わると特急が2両編成で運転されています。
8時51分頃急行吉野行きが通過しました。
当麻寺から吉野線方面へ向かうため、尺土で橿原神宮前まで特急でワープしました。平日ダイヤで見られる特急橿原神宮前行きは私的には珍しい存在です。
橿原神宮前までワープしてここから急ぎ歩いて吉野線岡寺まで歩きます。徒歩15分ほどで着くので後続の急行に間に合うように急いで歩きました。
12月4日金曜日。近鉄南大阪線平日朝ラッシュ時ダイヤ撮影最終編です。8連特急が通過して、ラストに区間急行を撮影して撤収するつもりです。
7時59分頃6726F準急大阪阿部野橋行きがやって来ました。この電車は近鉄御所始発の御所準急です。
8時05分頃6514Fを先頭にした8両編成の区間急行大阪阿部野橋行きが通過しました。橿原神宮前始発で、尺土まで各駅に停車します。区間急行は以前は何本か運転されていましたが、上りはこの1本のみとなっています。
区間急行と入れ替わるように急行吉野行きが通過しました。この電車は8両編成で古市で4両編成になります。
8時07分頃6526Fを先頭にした準急大阪阿部野橋行きがやって来ました。この電車は富田林始発です。
8時10分頃準急富田林行きがやって来ました。この電車に乗って古市方面へと向かいました。