JR宇部線は98年夏の中国地方遠征の際に制覇している。この時は小郡で一泊して、早朝から宇部線に乗って、宇部新川まで行き、宇部新川から小野田線に乗ってクモハ42に乗っている。クモハの後に、雀田から宇部新川まで戻り、宇部線で宇部まで出ている。この時は時間の都合で宇部線を選択したため、小野田線の雀田~小野田間は乗り残している。その後宇部から山陽本線で厚狭へ行き、厚狭から美祢線で長門市まで行って、長門市から山陰本線を北上して行き、江津から三江線に乗って三次で一泊というルートを辿っている。だから宇部線に乗ったのはこの早朝のクモハに乗るための1度だけだ。
宇部線に乗る機会はその後はなく、クモハを再度訪れた時にも宇部線には乗らず、小野田線経由で雀田に入り、小野田へ戻るルートを辿っているため、宇部線のお世話になることはなかった。久々に乗ったのは05年7月31日の山口・北九州遠征の際で、この時はクモハ42から置き換わったクモハ123が走る本山支線に乗るために、以前同様新山口(小郡から改称)駅前のビジネスホテルに泊まり、朝一の宇部線に乗って、クモハ123に乗りに行くと言うことをしている。以前乗った時と同様結局は本山支線目当てで宇部線についでに乗っているという感じである。この時は朝から大雨が降っており、激しく雷が鳴り響き、一時はどうなるかと思うほどの悪天候だった。悪天候は宇部線内の道中ずっと続き、本山支線でも激しくはないが雨は降っていた。その後小野田線経由で小野田へ出て、はやぶさ・富士の撮影を試みたが、この時は小降りになっており、ブルトレ撮影は何とか成功している。このように宇部線には乗るには乗っているが、乗車機会2度とも本山支線のついで乗りとなっている。次回訪れる時は専用貨物などを撮影して、宇部線を訪問するという目的で乗りたいものだ。