今日は朝から北陸方面へ遠征しようと思っていましたが、ここ数日の気温の変化で昨日あたりから風邪っぽい感じがしたので、遠征は断念しました。来週時間が作れれば瀬田川へきたぐにを撮りに行きたいと思います。午前中遅い時間に体を休めるわけでもなくとりあえず外へ出てどこへ行こうかと思案して、上淀でトワイライトを狙うことにしました。上淀は新快速が内側線を走るため、外側線を走る列車が少ないので案外面白みのないところです。外側を走るサンダーバードや223系6000番台丹波路快速回送を撮って、内側線列車は流しぎみに狙ってトワイの通過を待ちました。通過前には2人ほどファンの方が来られていましたが、ネタでもないので閑散としていました。曇天模様であまりいい画ではありませんが、と りあえず上淀でのトワイ撮影を終えました。その後は急ぎ足で中津まで戻り、283系オーシャンアローを撮影。その後梅田貨物駅周辺で281系はるかやDE10、EF66などを撮影して帰宅しました。変わりゆく梅田の風景の中、今も昔も変わらぬ貨物の入れ替え作業が行われている光景の対比はなかなか面白いものがあります。夜の撮影も面白そうなところなのでまた訪問したいと思います。
今朝の新聞記事にもありましたが、山陽~阪神~近鉄の直通特急運転の構想が具体化しつつあるようです。特急料金の扱いや近鉄の特急券の発売システムであるASKAの導入んど色々課題も多く、岩屋~東須磨間の地下区間では非貫通の23000系や21000系などは走行できないため、特急車の使用制限も出てくるようです。山陽ではホーム有効長の関係から4両編成が最大になる模様です。しかし、阪神では三宮までホームが21m級6両に対応しますし、新開地までは阪急車8連対応になっているので、元町をクリアできれば新開地までの6連の近鉄特急乗り入れも可能になります。それでも地下線区間だけに23000系や21000系の乗り入れは不可能ですが・・・。
とうとう京阪1900系が引退するようです。10月18日で定期運用から離脱するということで、イベントなどではまだ顔を出すようですが、1編成を残して廃車となる公算が大ですね。個人的には1900系よりも額縁タイプというか角ばった形をしていた1800系の方が好きでしたが、1900系も嫌いではありません。機会があれば引退までにもう一度姿を見たいものです。撮影はよくしているものの、乗車する機会は少なかったので今度は乗ってみたいなとも思っています。しかし、同年代で未だに活躍を続ける阪急の2300系はどうなるのでしょうね?後輩格の6300系の置き換えとの兼ね合いからまだまだ現役を退けそうにない状態のような気がしますが・・・。
23日は久しぶりに名神クロスに行ってきました。銀河・あかつき・なはなどが廃止されて以降早朝から撮影に出る機会が減っていましたが、少し気合いを入れて急行きたぐにを今のうちに追っておこうと思い、まずは名神クロスへ。山崎付近が撮影地として魅力が半減したため、俄然名神クロスあたりは下り列車撮影地としてメジャーになっていきそうな感じがします。朝のはよから数名の方がおられましたが、狙いはやはりきたぐになんでしょうか?きたぐに通過後も残られる方が多く、ネタでもあるのかと雷鳥の送り込み回送まで私も残っていましたが、特にネタはなし。まさか日本海まで粘られるんでしょうかね?撮る列車が減って、貨物を追う人などが増えていますが、今日の名神クロスの方々は電車も撮る人だったように思います。新快速など撮れば結構面白いところもあるんですが、なかなかネタではない列車を撮る人は少ないので、普通に電車を撮る人を見ると電車好きとしてはちょっと嬉しくなります。しかし、急行きたぐにが通過した後夜行列車が10時前の日本海まで来ないのを実際に見ると夜行列車がなくなる瀬戸際まで来たことを改めて思い知らされますね。
名神クロスを退散して、続いて阪急へ。歩いて円明寺踏切へ。お初の円明寺踏切です。午後が順光となるところなんでしょうが、色々な角度から結構いい画が撮れるところです。遠いのであまり行けませんが、名神のついでに訪問ということは今後増えていきそうです。円明寺を辞して、大山崎まで戻るのも長岡天神まで出るのも大して変わらんだろうということで長岡天神まで歩きました。わが母校ともいうべき長岡自動車教習所の前を久々に通り過ぎて長岡天神駅へ。駅前に田んぼがあるのも教習所へ通っていた時と変わらず、のんびりムードが漂う駅です。JR長岡京近辺はかなり変わっているのに、こちらはあまり変わっていない様子。通勤特急以下全ての列車が停まる大駅なのに…。長岡天神から上牧へ移動して、上牧で阪急をチョイ撮りして、再びJRへ。上牧のカーブで日本海を撮り、収穫前の田んぼと絡めてJRや阪急を撮って、これまたお初の阪急の有名な踏切(名称失念)で撮影して帰りました。
阪急京都線は3ドア特急がほんと多くなりました。6300系の姿は数えるほどという感じです。秋の行楽シーズンを控えての運用変更もあるのかもしれませんが、今後6300系の動向には要注目だと思います。
昨日は午前中半休だったので改正前のお京阪の撮影に行ってきました。所用があったので小1時間ほどの撮影になりましたが、改正前の朝ラッシュ時の模様を撮影できました。K特急おりひめも通勤快急に変わるのでカメラに収めておかなければ…と思っていましたが、幕は赤地に白文字の特急でK特急の幕ではないんですね。そういえば以前は黒地に赤文字の特急幕だったことを撮ってから思い出しました。K特急がなくなるのはもちろん急行の数も減るので、改正までにデータイムに急行の撮影もしておきたいところです。
快速特急に置き換わってしまうK特急。短命になりますねK特急。K特急のKっていったいなんやねん?って未だに思っています。平日のみの運転だけに明るいところではこれが最後の撮影となるかもしれません。
2200系新塗装。7200系は見てましたが、2200系と6000系の新色を今日初めて見ました。う~ん微妙な感じです。やっぱりこのあたりの車両はオリジナルの方が似合っているように思います。何でもかんでも新色というのもどうなのかなと思ってしまいました。
先週末にニコンの新型デジ一のD90を購入しました。D40xでデジ一デビューしたものの色々不満があり、乗り換えを検討していました。D300が第一候補でしたが、量販店ではまだまだ高価なのと大きさ、重さ、メモリー、使い勝手を考えるとワンランク下の機種がいいかなと思い、D80の後継を待っていました。D80は連写速度がやや不満だったのでそれが解消されれば素人の撮影なら十分かなと思っていました。D90は4.5/秒の連写速度となり、D80とD300の間ぐらいの連写性能となったので、私としてはとりあえず十分かなということで、迷わず(最後までD300と悩んだが)購入することにしました。話題としては動画が撮れるということが盛んに取り上げられていますが、私にとってはとりあえずは写真撮影優先ということでまだ動画は撮っていません。というかFZ50も動画が撮れたのに一度も動作させてことがありません。写真に余裕が出れば一度動画も試してみたいものです。
日曜日はD90を持って天候が悪い中出かけていました。清水の舞台から飛び降りて一緒に購入したタムロンの28-300mmのズームレンズを付けていざ出陣。台風一過の土曜日はいい天気だったのに日曜日は生憎の大雨。土曜の夜に試し撮りをしましたが、暗い所でAFがやたら迷ったり止まったりするのはレンズが悪いのか?手持ちのレンズに取り換えると特に問題なかったので、カメラは問題ないはず。同じ現象は日曜の昼には出なかったので、暗い所で試したのが悪かったようです。暗い所でも普通ではない撮り方をしたのがまずかったのでしょうか。一瞬初期不良かと思ってしまいました。まだまだカメラに慣れていないのでD40xよりも設定が細かいので、しばらく慣らし運転が続きそうです。気になる連写速度は良好で、新幹線以外ならかなり対応できそうです。SD-HCを新規に購入したのが功を奏しているのかもしれません。今度は手持ちのSDで連写速度がどうなるのか試してみたいと思います。
JR八高線は八王子と高崎の間を走る路線で、八王子から高麗川までが電化されており、この区間は川越線と一体化した路線というイメージだ。高麗川から高崎までは非電化路線だが、キハ110系が走るためローカルなイメージよりも都市近郊を走る軽快なローカル線?というイメージがある。私は高麗川~高崎間は04年の年末に1度だけ乗車しているが、夕方近くの列車は高校生を中心に利用が多く賑やかな車内だった。八王子~高麗川間は2~3回乗っているが、八王子を出ると利用者は漸減していき、高麗川へ着く頃には結構寂しい車内になっていたような気がする。列車の本数や両数が違うので高麗川以北とは比べようもないが、ここまで来ると首都圏の勢いもさすがに衰えるなという印象を受ける。それでも朝ラッシュ時などには高麗川から中央線直通の快速が運転されていたりするので、東京への通勤圏であることには違いない。
[E:wobbly] JR川越線には2回ほど乗車している。学生時代に川越を訪問した時は西武と東武を利用しているので、JRに乗ったのは社会人になってからだ。大宮~川越間は埼京線の延長線のような路線で、205系10連が闊歩する都会的な雰囲気がする路線だ。もっとも途中から単線になるし、指扇という小難しい駅名止まりの電車があったりと埼京線とは違い、明らかにローカルな雰囲気を持つ路線でもある。川越から高麗川までは八高線と共通運用の209系や205系4両編成が使用されており、ローカルムードが漂う。雪が降る寒い日に川越~高麗川間に乗車したが、各ドアが個別開閉になっているにも関わらず、車内の暖房が全然効いておらず車内で物凄く寒い思いをしたのを思い出す。関西の電車は暖房も冷房もガンガン効かせている印象があるが、関東の電車は冷暖房も節約しているのだろうか?ちなみに乗車した電車が209系だったので、暖房も半分なのかと思ってしまった
近鉄信貴線には2度乗っている。1度目は3・3・SUNフリーか遊レールパスだったか忘れたが、フリーきっぷでついで乗りをしている。01年あたりだったと思うが、このとき適当に乗ってしまったので、後で乗り直そうと思い、それをようやく実行したのが07年12月2日だった。3DAYチケットを使って、信貴山口からケーブルまでの乗り潰しも兼ねて再訪した。12月ながらも暖冬の影響か高安山は木々が綺麗に色づいていた。毘沙門天まで行こうかと思いながらも時間の都合で速効折り返しという相変わらずの味気ない乗り潰しで、今また訪問しようと思っているところだ。毘沙門天は虎ファンとしては聖地みたいな所だから1度は訪れておきたいと思っている。
08年9月6日に山陰方面遠征のため、赤穂線~津山線~因美線経由で鳥取まで行った。当然ながら18きっぷを利用したが、赤穂線は久しぶりの全線乗車となった。播州赤穂までは姫路から乗った223系普通。姫路で食したまねきそばの出汁が若干塩からくて喉を潤すためにお茶を飲みながら播州赤穂までのミニトリップ。山陽本線姫路以西は113系や115系使用時にはトロトロ走りが多かったが、223系になって結構な走りをする。100km/h程度での運転なら223系はかなり安定した走りをする。赤穂線に入るとさすがに線路が悪いせいか、走りはやや鈍る。それでも113系ならバウンドするところを223系はそれなりの乗り心地で走るのだから線路状態の悪さもあるが、車両の悪さもあって乗り心地が悪くなっていたのだろう。複合的要因というところだろうか。播州赤穂から乗った213系にも似たようなことが言える。213系は2扉なので、117系と同じような造りの車両だが、こちらの方は117系のように乗り降りに時間がかかるという悪評はないのだろうか?マリンライナー塗装は海沿いを走るのは日生だけの赤穂線にはやや不似合いだし、岡山から直通する伯備線も山の中を走る路線なので、海のイメージが強い213系とはやや不似合いな路線だ。私が乗った列車が213系の長い6両編成だからかもしれないが、赤穂線播州赤穂以西はやはり輸送量に格差がある。岡山口もそれほど利用が多くない印象があるのは6両編成だからだろうが、列車の運転本数通り播州赤穂~長船間は利用者が少ない。
岡山から乗った津山線はキハ120を使用する列車に当たった。前の筋では急行つやまが走っていたが、18では乗れないし、それを撮るために、さらにその前の列車に乗ろうと思うと大阪を早朝に発つことになるので、急行つやまは断念して後続の列車に乗った。1線スルー化されている駅が多いのは高速化されている証拠だが、如何せん勾配がきつく、キハ120では力不足の印象も残っている。キハ47系はリニューアルされて、エンジンも強化されたタイプが使用されているが、こちらはパワーよりも重量オーバーの印象があり、キハ120のような軽快さがまったくない。キハ47系の置き換えは早晩行わなければならないだろうが、そのときにはキハ121系のパワーアップバージョンの車両を投入してほしいものだ。
津山から乗った因美線は各所に25km/h制限があり、駅間はそれなりの走りをするのに速度制限箇所でスピードを緩めるためかなり遅く感じた。峠越えをする路線のイメージが強いが、津山線ほど勾配がきつい印象はなかった。それよりも沿線人口が少なく、利用者が非常に少ないので、同線の先行きに不安を感じた道中だった。智頭からは因美線に入り、郡家で降りて、若桜鉄道へ寄り道。以前山陰遠征で一度乗っているが、今回は終点の若桜にSLと転車台が置かれ、観光名物になっているということで再度訪問してみた。スコールというわけではないが、終点の若桜では雨に遭い、SL見物を間近で見ることができなかった。列車の本数が割合多く、若桜での折り返し時間が短いのもゆっくり見物できない理由の一つだ。SLを見るには有料らしいが、次回はゆっくり訪問してみたいものだ。
08年9月7日にこの夏最後の18きっぷ旅行ということで、昨年2月以来に餘部鉄橋へ行ってきました。前日に鳥取入りして、鳥取にて宿泊し、朝一の山陰本線列車で餘部へ。かつて寝台特急出雲が廃止された時にも同じルートを辿って大雪が降る餘部鉄橋へ行き、見事に雪に撃沈された記憶があります。今回はその出雲も既に姿はなく、その前を走っていた鳥取発の特急はまかぜ2号の撮影が目的でした。しかし…餘部駅に着いてみてびっくりアワ((゜゜дд゜゜ ))ワワ!!餘部名物のお立ち台への道が封鎖されているではありませんか。鉄橋の架け替え工事に取り掛かったのが昨年の春だったので、もう餘部に行っても仕方ないかなとこの1年は静観していました。しかし、工事開始後もイベント列車などが走り、一部を除いてそのままの状態を保っていたように思えたので、最後の最後のつもりで今回訪問してみました。行ってみると駅は柵だらけで仮設の踏切が設けられ、駅への道もルートが変更され、展望台への道は柵で封鎖される物々しい状態。同じ列車で餘部を訪れた人は私を含めて3人でしたが、そのうちのお一人は今年の春ごろから展望台への道は封鎖されているとおっしゃってました。この状態を知ってて朝のはよからよう動くなと思いましたが、撮影目的ではなく、単なる餘部見物が主体ならまぁまだまだ鉄橋も見れる姿だし、餘部ファンには今のところは許容範囲なのかもしれません。撮影の方も駅展望台以外からの撮影ならまだまだ可能と思われ、工事が佳境を迎えるまでが撮影ファンにとっては勝負なのかなと思います。私は下に下りる時間もないので、とりあえず駅のホームから鉄橋を渡るキハ181系はまかぜを撮りました。中途半端な写真ですが、現状はこんなものということでとりあえず納得して、餘部鉄橋を渡り、豊岡へと向かいました。渡った時は何も思いませんでしたが、もしかしたらこれで既存の餘部鉄橋を渡るのは最後となるかもしれません。もう少し味わいながら渡ればよかったかなと少し後悔しています。
いきなりたぬきの画像を置いてみました。信楽駅前にそびえ立つ巨大たぬきちゃん。たぬきの里信楽へ向かう信楽高原鐵道の信楽駅にはたぬきの置物があちこちに並ぶ。このたぬきが引き起こしたわけではないが、17年前に起こった事故は信楽町で開催されていた世界陶芸祭セラミックワールドしがらき'91に関連して運転された臨時列車が正面衝突しているので、全くたぬきと無関係とも言えない。たぬきが悪さをしたわけではない明らかな人災による事故だが、この事故によって実質的に信楽高原鐵道の発展も長らく足踏みしており、駅前に立つたぬきの置物も寂しげに見える。
私は信楽高原鐵道には2回訪問している。1度目も2度目も折り返し時間が短く、1度目は駅ナカの土産物屋でたぬきを買うだけでいっぱいいっぱい、2度目は駅や列車の写真を撮るのでいっぱいいっぱいだった。信楽にはこのほかに一度クルマで訪れているが、新名神が開通した今は、車で訪れるのが普通といえる。信楽高原鐵道は毎時1本の運転なので、極端に不便というわけでもないが、京阪神からは草津と貴生川での2回の乗り換えを強いられ、連続する急勾配が存在するため、列車の所要時間も長く、京阪神方面からの人間はなかなか同鉄道で信楽を訪問しようという気にはならないのが実状と言えるのではないかと思う。JRとの直通の復活はありえないだろうし、今後はびわこ京阪奈新線の建設に期待するしか発展はない感じで、滋賀県のやる気は買えるものの、果たして利用者がいるのかという点では甚だ疑問な計画路線といえ、将来の見通しは厳しいというのが信楽高原鐵道の現状と思う。