EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

近鉄三昧6~夜の部2~

2011年07月31日 | ダイヤ

110716kinng19263 激レアといえる急行四日市行き。下りは最終の急行1本のみ

110716kinng226583   7月16日土曜日。近鉄三昧1日目最終です。胃痛にふらふらしながらもなんとか最終の急行四日市行きまで粘ります。まずは大阪では見られないレア列車特急津行きを撮影。22600系4両編成でした。松阪あたりまで行くと関西の経済圏にも入っている感じがしますが、津は県庁所在地ということもあり、東海地方の行政区分に入ることもあり、名古屋との結びつきが強いようです。そういうこともあってか、大阪側にはない特急津行きの設定があるようです。ふらふらしながらも特急津行きの後の急行四日市行きと普通桑名行きをベンチに座って待ちます。胃痛は相変わらずですが、体力的には持ち直し傾向。昼間水分をこまめにと思い、飲み過ぎたのがいけなかったのか…。早々と急行四日市行きが入線してきて、その次に普通桑名行きも入線。急行四日市行きが4両編成、普通桑名行きは2両編成と短い編成になっている。最終だけに混雑するかと思ったものの、土曜日とあって車内は穏やかなもの。ドラゴンズのユニフォーム姿が目立つところが名古屋圏であることを知らせてくれます。大阪ではまず見ません。普通桑名行きを撮って、先行する急行四日市行きに乗りホテルがある桑名に戻ります。這う這うの体[E:wobbly]でホテルに戻り、コンビニで買ったソルマックとなんでか携帯している早めのパブロンをなんでか飲んでぐっすり寝ました。どっちが効いたのかわかりませんが、翌朝は胃痛もなく、元気になり、2日目の行程を消化していきました。恐るべしパブロンの威力[E:happy02]…かどうかわかりませんが、かなりのパブロン信者です。

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トワイライト撮影~京都~山科間~

2011年07月30日 | JR西日本

110724koseief81114twi 東山トンネルを抜けて京都駅を目指すトワイライトエクスプレス

 7月24日日曜日。朝起きるのが遅かった日曜日。日本海はパスして久しぶりにトワイライトを撮りに京都へと行きました。本当は湖西線に行きたかったのですが、京都で所用があったので仕方なく、京都駅東側の陸橋で上下トワイライトを撮影しました。この時期はトワイライトが毎日運転となっているので、京都近辺では上下トワイライトを効率よく撮れます。定番の陸橋では上りは厳しい感じがしたので、一つ山科寄りの陸橋で上りを狙います。編成全部が入らないのが玉に瑕ですが、まぁまぁの出来です。続いて下りを撮影。新幹線撮影などで有名な陸橋に移動します。5人ほどが撮影しておられたので、邪魔にならぬよう陸橋のてっぺんから撮影。京都タワーとうまくからめてと思っていましたが、広角レンズを持っていなかったので、仕方なく、正面がちに撮影することとなりました。もっと抜けたような天気の時に一度志賀付近でびわこをバックにした画を撮りに行きたいと思います。

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近鉄三昧5~夜の部1~

2011年07月30日 | ダイヤ

110716kinng2727 急行五十鈴川行きのつもりで待っていたら花火大会のため鳥羽まで延長の形で到着/桑名

110716kinng21082  7月16日土曜日。近鉄行脚も初日最終章。一旦桑名のホテルに18時頃チェックインして、ホテルで汗を流してゆっくりくつろいで21時前に外出。向かう先は名古屋。目的は夜間に運転される近鉄の面白列車の撮影です。京阪程ではないものの面白い列車が名古屋線でも運転されています。レアもの収集の血が騒ぎます。しかし、ホテルでコンビニ弁当が悪かったのか、あるいは四日市で食した伊勢うどんの卵にでも当たったのかよくわかりませんが、胃が痛い。腹痛とは違うむかつきを感じながらもなんでか名古屋行きを続行。気合いで治るというタイプの人間ではありませんが、気を持って治すことに…。桑名で急行五十鈴110716kinng5108 川行きが来るので待っていると急行鳥羽行きが来ました。ダイヤが変わったのかと後で調べると花火大会のため延長運転をしていたようです。急行五十鈴川行きは以前山田線で撮っているものの名古屋線で撮れなくて残念です。桑名から急行に乗り込み、胃痛に耐えながら名古屋に到着。正直這う這うの体です。とりあえず特急松阪行きなど適当に撮影して、レストルームへと飛び込みます。まさにレストルーム状態。むかつきを抑えるために飛び込んだものの、吐くでもなく、下痢するわけでもなく、水を飲みながら気を落ち着けます。なんとなく調子が戻ってきた気がしたので、撮影を再開…。それでも本調子には戻らない。なんとか最終の四日市急行まで…と思いながらふらふらと名古屋駅のベンチに座り込みました。

110716kinng22111 大阪でも見られる松阪行き特急。名古屋ではかなりの頻度で運転されている。


183系きのさき

2011年07月29日 | JR西日本

110723sagano183b64ha3 183系で残る京都口の特急も少なくなってきた

 7月23日土曜日。サザンプレミアム撮影後、何を思ったか、京都で287系が撮りたいなと思い、天下茶屋から長躯京都へと向かいました。天下茶屋から堺筋準急で京都へ…ということも考えましたが、嵯峨野線へ抜けるルートがいまいちなのと時間がかかり過ぎるので、京阪特急に乗ることにしました。しかし、携帯で検索をかけてみると淡路で特急乗換えの方が早く河原町・祇園四条界隈に着くんですよね。京阪特急遅すぎます。ミナミからは京阪特急が有利と言われたのは今は昔なんでしょうか。阪急が堺筋線直通に力を入れだすのもなんとなく頷けるYahooの検索結果でした。北浜からダブルデッカー車の地下…1階に乗車し、三条まで睡眠を貪ります。前の席の若い柄の悪い兄ちゃんがやかましかったので耳栓代わりにウォークマンを聞きながらぐっすり眠りました。三条で降りて東西線に乗換えます。三条では何度か降りてますが、いずれも東西線開業後で、京津線が地上を走っていた時代や京阪が地上を走っていた時代は全く知りません。京阪本線はともかく、京津線なら行く機会もあっただろうに…惜しいことをしたので、その痕跡でもないかと地上に出てみましたが、よくわかりませんでした。何か京津線の痕跡は残っているんでしょうか?地下に戻り、東西線に乗ります。車内には外国人観光客の姿も見られました。東日本大震災、原発の影響などで海外からの旅行者が激減しているという中、外国人の観光客をみると安心するとともに感謝したくなります。二条で下車して、さっそく嵯峨野線に乗換えます。287系の撮影を…と思ったもののちょうど時間的に183系が走る時間帯で、1時間も待つのは面倒なので、183系きのさきを撮って撤収することにしました。それにしても嵯峨野線は本数が多くなったとはいえ、等間隔に電車が来ませんね。来た電車は4両編成で、かなり混雑してました。真夏でも京都嵐山方面への観光客もいるでしょうし、地元の利用者も多いので、京都~嵯峨嵐山間にはもう少し電車があってもよさそうな気がします。

110723sagano183b64ki4 183系特急きのさき/二条


近鉄三昧4~お初の阿倉川~

2011年07月29日 | 撮り鉄

110716kinng23103 超~望遠出ないとS字感を出しづらい阿倉川の撮影ポイント

110716kinng22602   7月16日土曜日。鳥羽での撮影後、少々暑さにグロッキーになりながら次はどこへ向かおうかと思案し、とりあえず鳥羽から普通に乗車。先行する特急に乗ってもよかったが、名古屋線に抜けるとすると伊勢中川乗換えとなるためパスした。普通に乗ってうつらうつらと昼寝をしながら伊勢市に到着。ここで後続の急行に乗り換え…と思っていたが、すぐ後に名古屋行き特急が来るということなので、券売機で特急券を買い特急に乗車。これで四日市までワープすることにします。近鉄特急は停車駅ホームに特急券券売機を備えていますが、見事にやられました。うまいこと商売していますね。特急へ誘惑する券売機です。22600系4連が入線し、窓側が空いているのに通路側席を指定されたので指定された席に座り、昼寝の続きをします。伊勢中川で阪伊特急との連絡があり、大量の乗車がありました。隣席も埋まり、通路側を指定された意味を漸く理解しました。近鉄特急のネットワークはすごいものやなと改めて感じた次第です。四日市までは仕事で利用することも多いので勝手知ったる領域です。四日市で下車する際、乗車する人の多さにたまげました。名古屋まで30分程度。大阪線でいえば八木あたりと同レベルの距離でしょうか。特急利用があっ110716kinng9101てもおかしくないところですね。後続の急行を待つ人も多いですが、さすがは三重県屈指の人口を誇る四日市だけに特急に乗る人も多いようです。四日市で普通に乗り換え、向かうは阿倉川。阿倉川~霞ヶ浦間にあるS字カーブで一度撮ってみたかったのです。2面4線の駅は構内はなかなか立派ですが、駅舎はさすがに小ぶりで近鉄の普通停車駅としては標準と言ったところです。駅前の道を右に折れて、しばらく歩くと目的に踏切があります。徒歩5分程度でしょうか。16時近い時間に着きましたが、光線状態は抜群です。斜光線がいい感じです。ただ望遠で狙ってもS字を行く列車の表現は少々難しい感じがします。ここで小1時間ほど撮影します。ちょうど湯の山特急が通過する時間帯でもあったので、それを潮に撤収する感じで撮影しました。

110716kinng22000 湯の山温泉サマーライナーも阿倉川にて撮影。


サザンプレミアム試乗会

2011年07月28日 | 南海

110723nan1200113 天下茶屋駅を通過する12000系サザンプレミアム試乗会列車

110723nan50505  7月23日土曜日。阪急宝塚線でお茶を濁す程度の撮影をして、この日の大本命である南海12000系サザンプレミアムを撮影するために南海沿線へと向かいます。公募による試乗会(結構な額を払わされる有料の試乗会)列車を迎え撃とうという魂胆です。地下鉄を乗り継いで難波に到着。せっかく難波に来たので、まずはジャンボ宝くじを購入[E:happy01]当たりますように[E:dollar]宝くじの願掛けはほどほどにして、南海難波駅に入場。1時間ほど前に到着したので当然ながら12000系の姿はなし。それならばと送り込みの回送を撮影しようということで南海高野線各停に110723nan80042 乗ります。向かう先は定番スポット萩ノ茶屋。新今宮方には南海では珍しい撮影者が結構いました。私は送り込みだけ萩ノ茶屋で撮るつもりだったので、逆光ながらも天下茶屋方に陣取りました。しばらくラピートなどの撮影を楽しみ、予想していた12時40分頃に12000系送り込みが通過。こういう予想は当たらなくてもいいので、宝くじか競馬の予想が当たって欲しいものです。見た感じはどうでしょうか。正直10000系に比べて外観は安もんくさい印象が…。1000系に対する8000系同様、外観上では10000系には敵わない感じがします。雑誌などを見ると内装は結構力が入っているように思えたので、乗車を楽しみにしたいと思います。

 続いて本番の試乗列車は天下茶屋で狙うことにしました。8連ぐらいで来るのかと思っていたら4連だったので、天下茶屋ではあまり画にならないのでどうしようかと思案しましたが、萩ノ茶屋に居残っても乗換えで天下茶屋まで来るので、一か八か天下茶屋!ということで天下茶屋へ移動しました。上り南海線ホームからの撮影も考えましたが、300ミリを持ってきたのは天下茶屋参戦のためと言っても過言ではありません。4連でバランスが悪いですが、300ミリで1本勝負します。なんていう格好のいいことを言いながらも動画を撮ったり、若干広角側でも撮ってみたりと相変わらず、あれこれ色々な事をしてお茶を濁す撮影になってしまいました。

110723nan120015 サザンプレミアム試乗会の送り込み列車/萩ノ茶屋


近鉄三昧3~太陽の国鳥羽~

2011年07月28日 | JR

110716kint23000 鳥羽周辺の伊勢湾沿いをゆく23000系伊勢志摩ライナー/鳥羽~池の浦間

110716sangu11108  7月16日土曜日。阪伊甲特急で鳥羽に到着。まずは鳥羽水族館へ・・・と言うわけには行かず、暑い中線路沿いの道を歩いて撮影地を目指します。近鉄特急の撮影のメッカとも言うべき鳥羽周辺の海と絡めた画を撮るために車がバンバン走り国道沿いを汗まみれになりながら歩きます。15分ほどで目的の地に到着。あっさり着いて逆に驚きました。こんなに近いならもっと早く来ておけば・・・と思います。2ポイントほど撮れそうな所があるので、駅から遠い方でまずは撮影します。ここはJR参宮線と3本線路が並ぶところで、JRの列車もチョイ撮りできます。海と絡めて近鉄電車を撮るものの、なかなか思い通りのショットは撮れません。ここより前のポイントの方がよさげに撮れそうなので、近鉄はそこそこに、ここのポイントでは快速みえを撮って撤収することにしました。

110716sangu75307 近鉄鳥羽線と並走する区間を行くキハ75系快速みえ/鳥羽~池の浦シーサイド間

110716kint230002 CMなどで出てくるシーンを撮りたかったが…

110716sangu751022  続いて駅寄りの海際ポイントに移動し、近鉄を狙います。CMなどでも出てくる景色と思われますが、ここでもなかなかうまく撮れません。ここではJRの撮影は無理なので、近鉄に集中。とりあえず伊勢志摩ライナーを海と絡めて撮れたので、とりあえずは満足して撤収します。駅に戻る道すがら、線路がええ具合にカーブしているポイントを発見。近鉄は急カーブで架線が邪魔してうまく撮れませんが、それなりに撮れます。JRは架線がないので、カーブしてくる列車を狙えるので、ここで急遽撮影を実行。道路は高台を走り、線路は掘割みたいな感じになっており、いい感じに撮影できました。それにしても暑かったです。大した距離は歩いていないはずなのにとにかく汗が滲み出てきます。水分補給は十分取れるよう、お茶とアクエリアスを持って歩いていましたが、どちらもすぐになくなりました。真夏の撮影にはそれ相応の装備をしていかないと熱中症になるなと改めて思いました。

110716kint23103 名古屋を目指して鳥羽を出発する名伊特急/鳥羽~池の浦間


100周年の石橋駅

2011年07月27日 | 近畿

110723hkyishibashi 100周年の記念碑が立つ箕面線石橋駅ホーム

 7月23日土曜日。JR宝塚線で287系を撮影後、宝塚から阪急宝塚線に入りました。9003Fをまともに撮っていないので、これ狙いで同線に入ったのですが、なかなか見当たりません。宝塚から乗った急行は始発の時点では結構空いていましたが、徐々に利用者を増やしていき、川西能勢口で立客が出ました。さすがにJRとの競合がある宝塚では厳しい状況が垣間見れますが、阪急平野に入ると独り勝ちなので、宝塚線の急行は川西能勢口以降で本領を発揮します。池田でも結構な乗車があり、車内が混み合って来たので石橋で降りて対向車の観察をすることに。しかし、9003Fは一向に現れません。平井の車庫には9001Fはいたものの9003Fは確認できなかったので運用についていると踏んだのですが…。仕方ないので箕面線のホームに100周年の看板が立っていたので、2枚看板の3100系とともに記念に撮りました。思えば、箕面有馬電気軌道は宝塚線から始まったんですね。宝塚線も箕面線も同時開業したようで、箕面線も阪急では最古の路線となります。もっとも宝塚線はそれが仇で線形が他線よりも悪く、スピードの上では見劣りしてしまうのは皮肉なところです。

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近鉄三昧2~阪伊甲特急の旅~

2011年07月27日 | 乗り鉄

110716kino23104 土休日ダイヤに設定されている阪伊甲特急伊勢志摩ライナー/大阪上本町

 7月16日土曜日。大阪上本町でも鮮魚列車の撮影が消化不良に終わり、ここから巻き返しとばかりに続いて鳥羽に向けて阪伊甲特急の旅を始めます。大阪上本町発9時25分伊勢志摩ライナーに乗車です。鶴橋~宇治山田間をノンストップで走る貴重な阪伊特急です。阪伊甲特急は土休日下り2本、上り1本のみの運転で、平日の運転はなくなっています。かつては毎時1本程度が運転されていましたが、伊勢志摩方面への観光需要低迷などで乙特急への格下げが行われ、土休日のみの運転となってしまいました。下り2本のうち1本が伊勢志摩ライナーを使用し、阪伊特急の本拠地である大阪上本町を始発としていたので、こちらをチョイスし、古き良き時代を感じさせる阪伊甲特急の旅を楽しむことにしました。ここでも贅沢にデラックスカーを指定。3連休初日だけにレギュラーシートは混雑が予想されたので、1人席を確保できるデラックスを取ることにしました。予約はすんなりできましたが、実際上本町からはかなりの乗車があり、デラックスカーやサロンカーは鶴橋を出る時点で満席状態でした。レギュラーシートもかなりの乗車率で喫煙席だけが空いている状態でした。家族連れの多い阪伊特急では喫煙車は敬遠される傾向にあるのでしょう。行楽気分を満載して大阪上本町を発車。高架線を下りるとすぐに鶴橋に到着。鶴橋を出ると宇治山田まで停まりませんの案内が新鮮に感じます。鶴橋を出ると快調に飛ばしていきます。大阪上本町~宇治山田間の表定速度は89.5km/h。名阪甲特急には及ばないものの、それに次ぐ足の速さです。もともとは伊勢志摩ライナーが近鉄特急初の130km/h運転を行っており、名阪特急よりと覇を競うようにスピードアップを行ってきた歴史があります。しかし、少子高齢化、不況、国際化などお決まりの文句の中、伊勢志摩方面への利用は低迷していき、堅調な名阪特急を尻目に阪伊特急は減便や停車駅増の方向に行ってしまいました。この日の車内は昔日を思わせる乗り具合で、これなら阪伊甲特急もやっていけるのではと思わせる賑わいでした。鶴橋から宇治山田までノンストップの列車なので皆が伊勢志摩方面へ向かう人であることは自明です。3連休初日だからもっと賑わっても…というところもありますが、近々登場する新型観光特急で伊勢志摩観光ともども巻き返しを図って欲しいものです。

110716kint23104 青空の下、黄色を基調とした車体が映える23000系/鳥羽

 7月16日土曜日。阪伊甲特急の旅後編。列車は快調に走り、大和八木手前で先行列車に詰まり徐行運転。これがなければ近鉄特急ももう少し速く走れるのですが、なにぶんにも時代は特急優先ばかりにはならなくなっています。ATSの改良やダイヤのパターン化などで何とかもう少しスムーズに走れるようになってほしいものです。阪伊特急のほぼ全てが停車し、近年は名阪甲特急の停車も増えている大和八木を通過。ここから再び加速し、山間部へと入っていきます。しばらくうたた寝をしていると名張通過。さらにうたた寝を続けていると山間部を抜けていく気配で目を覚まして、先頭車まで行き、伊勢中川通過のシーンを動画で収めます。他は側窓からの撮影でしたが、ここは一発伊勢中川だけはということで気合いを入れて前面展望撮影。子供ギャラリーがいましたが、何とか撮影完了。松阪まで粘りたかったが、席に戻りました。よく考えれば伊勢中川~松阪間では130km/h運転110716kins23104 を行うはずです。しかし、席についてから思い出したので後の祭り。なんとなくそれらしき走りを体感するに留まりました。近鉄は大阪線や名古屋線も線形がいい方ですが、山田線もかなり線形が良く、かなり飛ばします。さすがは130km/h運転を最初に行った路線です。阪伊甲特急でしか味わえない松阪、伊勢市通過も体験。これが体験したかったからこの列車に乗ったといっても過言ではありません。宇治山田に定刻通り到着。多少の下車があったものの大半が鳥羽方面を目指すようです。車内では近鉄特急では珍しくなった車販も行われていて忙しそうです。サービスカウンターは既に使用停止状態ですが、車販の基地になっているようです。最終行程を進み、池の浦付近で目ぼしいポイントをチェックして目的地の鳥羽に到着。ここでの下車も思いのほか多くありませんでした。大半が降りるのかと思っていましたが、どうやら志摩スペイン村や賢島まで行く人が多いようです。さすがは速達の阪伊甲特急といったところでしょうか。


287系こうのとり

2011年07月26日 | JR西日本

110723takara287fc4ko2 3連で運転されるこうのとり8号/伊丹

 7月23日土曜日。18遠征を予定していましたが、前週の近鉄遠征の疲れもあり、この週は遠征を回避。近場鉄で済ませました。朝起きるのが遅かったので、本格的にはまだ撮影したことがなかった287系こうのとりをJR宝塚線内へ撮りに行きました。出遅れ加減のため、上りこうのとり8号からの撮影です。これも思っていたよりもぎりぎりの時間になり、予定していた川西池田ではなく手前の伊丹にて撮影しました。3連の短い編成のため川西池田では画にならなかったでしょうから、結果オーライです。続いては下りの撮影。宝塚行き快速がちょうど来たので、これに乗車すると宝塚まで先行するので宝塚で撮影することにしました。下りは逆光加減なので、あまりいい画は期待していませんでしたが、宝塚駅構内ではなく、手前の踏切からならもう少しいい画が得られたのではないかと思います。交通量は多そうですが、次回は踏切からの撮影にチャレンジしたいと思います。

110723takara287fa6ko 4連で運転されているこうのとり5号/宝塚


近鉄三昧1~鮮魚釣れず/鮮魚釣る~

2011年07月26日 | 撮り鉄

110716kino2782 対向列車が来たため、失敗してしまった鮮魚列車/長谷寺

110716kino21000  7月16日土曜日。3連休初日。この3連休は先般のSRC&岐阜方面遠征の際にクルマを自損してしまったため、先立つものがなくなり、東京遠征は厳しいということで予定を変更して、近場の近鉄行脚をすることにしました。以前から暖めていた計画で、名古屋線などを中心に見て回る計画です。ついでに湯の山特急などを撮ってやろうと思い、さらには欲張って貨物なんかにも手を出すプランを立てて、いざ茨木市5時36分の普通で大阪難波を目指します。今回の近鉄行脚は週末フリーパスを使用。4000円なり。安いです。特急料金も付けてくれたらなおいい…3回ぐらい乗せてくれんかな。ともあれ特急料金は別払いに決まっており、仕方ないので、特急券は別途購入。久々にインターネットで購入してみました。まずは大阪難波 発6時30分の名阪乙特急に乗車。阪急~堺筋線と乗り継いで日本橋に辿り着き、ここから110716kino5106_2 近鉄週末フリーパスを使用。一旦大阪難波に戻り、名阪乙特急に乗車します。この列車は21000系。これで一気に名古屋…ではなく大和八木へと向かいます。目的は山間部で鮮魚列車を撮ること!普通名張行きも撮ること。このために朝のはよから500円の投資をします。贅沢です。こんな贅沢するなら東京へ…と思いますが、500円は高いような安いような。大和八木までなら安い気もします。車内は3連休初日とはいえ、早朝の列車のため空いてました。30%にも満たない乗車率です。鶴橋からある程度は格好がつきましたが、それでも少ない。八木から多少の乗車はあったようですが、さすがに早朝の列車は空いてますね。これが7時台、8時台となると話は別ですが。八木から待望の名張行き普通で目指すはどこかの駅。三本松あたりを目安にしていましたが、長谷寺が結構よさげに撮れそうだったので、長谷寺にて下車。意外に線路に寄らないと撮れないことを降りてから知り、どうしようかと迷いながらも同所に残留。後から移動しても鮮魚が来てしまっては意味がないので、初志貫徹です。これが見事に裏目に出ました。対向列車に被られ、慌てて撮ったらどうしようもない画になってしまいました。理想は下の快速急行のような構図だったのですが…。幸先悪く鮮魚を失敗して意気消沈。気を取り直して大阪上本町に一旦戻ります。110716kino2910 土休日ダイヤでも朝は10両編成で運転される快速急行/長谷寺

110716kino27824 上本町駅のホーム鶴橋寄りに停車する鮮魚列車

110716kino22000  7月16日土曜日。長谷寺での鮮魚失敗の後、八木に戻り、八木から大阪上本町までまたまた調子に乗って特急に乗ります。また500円なり。金欠なのに贅沢です。22000系名阪乙特急です。今度は満員御礼。土曜日とは言え、朝9時前に鶴橋に着く列車なので、通勤利用などが多いようです。さすが近鉄特急。私も太っ腹ですが、沿線住民も太っ腹ですな。大阪上本町から続いての旅を開始します。その前に河内山本で鮮魚列車を追い抜いたのを目ざとく見ていたので、大阪上本町で鮮魚列車を今度は返り討ち。しかし、これも撮ったには撮ったが、スタートで躓き、鶴橋寄りに停車するという予備知識も欠如していたため、肝心な行商の荷降ろしシーンは撮れずに失敗。ただ単に上本町に止まってますという写真になってしまいました。しかし、今回の旅でも名古屋線や鳥羽線などで普通に行商のおっちゃんやおばちゃんが近鉄電車に乗っており、三重県内では電車を使った行商が盛んなんだなと改めて感じた次第です。


天神さん

2011年07月25日 | 近畿

110724hky90032 天神祭のヘッドマークを付けた9003F

 今日は天神祭ですね。日本三大祭りの一つに数えられ、先日を行われた祇園祭に続いて関西の夏の風物詩とも言えるお祭りです。三大祭りのもう一つはよくわかりませんが、神田祭だそうです。関西人にはあまりイメージが沸きません。祇園祭はそれこそ全国的にも有名ですが、天神祭も東京などではマイナーな祭りなのかもしれません。阪急はこの時期になると祇園祭、天神祭のヘッドマークを付けて盛り上げてくれます。かつてはルミナリエもヘッドマークを付けていたのですが…こちらも神戸の冬の風物詩としてヘッドマークの復活を期待したいものです。また、JRや京阪なんかも天神祭や祇園祭のヘッドマークを付けて盛り上げて欲しいものです。最近こういったヘッドマークを付ける会社が少なくなった気がします。コスト削減なのかもしれませんが、こういった季節感を出すのも鉄道会社の役目のうちなのではないかと思います。毎日味気ない電車ばかりを走らせていては利用者も増えませんよ!

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赤川鉄橋~EF210・EF81~

2011年07月25日 | JR

110709jyotoef2101624 赤川鉄橋を行くEF210牽引の84列車

 7月9日土曜日。千里線撮影後は、急いで城東貨物撮影に向かう。当然ながら赤川鉄橋へ向かうが、その途中、EH10がある東淡路公園に出た。久しぶりにEH10を見たが、東淡路公園の位置がわからず、違う公園にばかりあるものだと思い込んでいて、EH10は処分されたものとばかり思っていた。無事な姿を見て、またEF81-300に続いてEH10の模型が欲しくなった。途中熱中症対策の為ポカリを購入して、赤川鉄橋に到着。先客が2名ほどいたが、いいポジションが空いていたので、鉄橋手前の踏切付近にポジションを取った。すると先客がごそごそしだし、なにやら日本語ではない言葉を話しながら近づいてきた。風貌は日本人と変わらないのでてっきり日本人かと思っていたら、中国系の外国人だった。正直片言の英語で、私のポジションを乗っ取りたい(と言っているわけではなかったようだが)ようなことを抜けしてけつかるので、“意味わからん”と大阪弁で応戦した。“ビデオビデオ”と言いながら私の脇で三脚を立てようと必死になんか言うていた。なんとなく意図はわかったが、明らかに私が邪魔なポジションにいるし、相手の三脚も私には異常に邪魔なポジションにあった。相手が外国人ではお手上げです。他にもポジションはあるので、ここは国際問題にならないよう若干キレ気味に相手に場所をまるまる譲ることにしました。とりあえず橋の真ん中の方まで行き、北行きの貨物列車を撮影。EF210牽引の貨物で、赤川では2度目の撮影となった。

110709jyotokamotsueh10613 東淡路公園に佇むEH10-61

110709jyotoef81283 4076列車はEF81が牽引する

 7月9日土曜日。EF210貨物撮影後、もう1本通過する貨物を撮影するため赤川鉄橋に残留。今度こそはと件の中国系外国人に邪魔されぬよう頑なにポジションを先取りする。しかし、なんで中国系の外国人が赤川鉄橋で貨物列車を撮影しているのか不思議だ。中国にも鉄道ファンが存在すること自体に驚きも感じる。中国ではなく台湾なのかもしれない。いずれにしてもマニアックなところに来るものだ。ひと汗かきながら対岸へと移動。天下の淀川も全国的に見れば大した川ではないが、さすがに歩いて渡ると運動不足の体にはしんどい。加えてこの暑さ。7月とは思えない。まだ蝉の鳴き声も聞かないのに35度とは一体どういうことなんだろうか?節電節電といわれるが、猛暑で節電も吹っ飛んでしまわないか心配である。そのうち熱中症対策に原発再稼働が取り上げられるのではないかとさえ思ってしまうほど暑い。暑い中小1時間ほど待って81貨物が通過。件の中国系外国人もよくご存じのようで後を追ってきたが、言葉も通じないのでとりあえず無視していたら、今度は自ら違うポジションを探しに行かれた。言葉が通じればなんでここへ来たのか聞きたいところだったが、私は日本語すら危ういので、向こうもこちらもちんぷんかんぷんな英語では会話が成り立たない。鉄道ファンがもっと国際化するのであれば、英語の勉強でもしてみたいものだ。それよりもまずは日本語からか…。


阪急淡路撮影

2011年07月24日 | 近畿

110709hky5315 5300系堺筋準急/淡路

 7月9日土曜日。淡路でとりあえず阪急の撮影。まずは下り快速特急京とれいん。特急が先行して淡路に停車する為淡路手前では信号待ちをします。じっくり撮れましたが、やや露出オーバーぎみ。続いて準急天下茶屋行きが到着。5月ダイヤ改正後の顔を2本撮って、とりあえず淡路での仕事は終了。上りは淡路で京とれいんと堺筋準急の接続がありますが、下りはないんですね。どの道上りでも京とれいんが走らないところでは堺筋準急の接続列車はありませんが、梅田、十三からの利用を考えれば、何らかの列車が欲しいところです。

110709hky63542 先行の特急の後を追って淡路駅に進入する京とれいん

110709hkys83012 千里線内をゆく準急河原町行き/柴島~淡路間

 7月9日土曜日。続いて千里線を撮るため、淡路駅外に出ます。高架工事中の淡路周辺は、しばらく見ないうちに工事が真っ盛りですね。今の淡路駅もおちおちしていると撮り逃してしまうかもしれないので、淡路での撮影は早めにしておいた方がいいかもしれません。とりわけカーブを描いて入線してくる千里線電車の画はカメラに収めておきたいところです。工事中の踏切を見ながら歩き、柴島のテニス倶楽部周辺で堺筋準急河原町行きを撮影。2段高架となる淡路近辺は影が多くなり、午後からの撮影は不向きと言える。午前中のうちに撮影すれば光線状態はいいはずなので、次回は午前中に訪問したい。

110709hkysawaji2 高架工事が進む淡路駅周辺の模様


阪急9004F

2011年07月23日 | 新型車両

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 7月9日土曜日。暑さにへとへとになりながら三宮から阪急で移動して、道中9004Fが運用されていないかチェックしながら十三まで戻りました。9000系は車番まではっきりチェックできなかったものの2本動いていたので、とりあえず十三で1本撮影します。これがちょうど狙いの9004Fでした。祇園祭マークまで付いており、一粒で二度美味しい気分です。これでへとへとモードが解消されて、十三で降りて、淀川へと向かい、淀川で折り返し9004F普通を撮影。9000系って相変わらず普通での運用が多いですね。昔9000Fがデビューした時には特急運用されている同車を淀川で撮ったものですが、それも今は昔と言ったところなんでしょうか。とにかく9000系特急は滅多に見かけません。淀川でしばし撮影して、少し気合が入ってきたので、帰り際の駄賃狙いで、淡路で降りました。

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