8月13日水曜日。森で夜行カルテットを撮影後、森発10時17分の普通列車で長万部まで移動します。予定では6時31分発で移動するつもりでしたが…土砂崩れのためウヤ。8時05分発は夜行列車を撮影している間に通過しているので、10時17分発に乗らざるを得ません。これに乗れば、長万部で山線の12時10分発に乗り換えられます。森で分割して函館行きと長万部行きに分かれたため、長万部までは単行運転です。朝からの疲れを取るため、座席を確保して、眠りにつきます。その前に…またしてもいかめしを入手して遅い朝飯を食ってから寝ました。昨夜もいかめしを駅前の商店で購入しているので、2日間でイカを都合6匹食いました。食い過ぎですね。巨大イカの逆襲に遭いそうです。
821D単行気動車は長万部出発時点では軽く席が埋まる程度でした。八雲から自転車軍団が乗車してきて、人よりも線裕度が高い自転車が車内を占拠してきました。こいつら手荷物料金を支払ってるんでしょうか。だいたい自転車は持つものではなく乗るものなんやからなんで列車に乗ってくるのかも意味が分かりません。長万部からもさらに函館本線にまで自転車軍団が乗ってくるとは想定外でした。おまけに私が先に席を取っていた後ろの車両のスペースを人が買い物に行っている間に勝手に占有しやがる横暴まで…ふざけた態度で横暴を働くのであれば、まだしも素で何もなかったかのように横暴を働きやがるのでさらに性質が悪い。ムカつくので前の車両に移動しました。横暴自転車軍団はニセコで下車していきましたが、下車時間にも相当時間がかかり、そこでもほかの利用者に迷惑をかけていました。これも烏山線で遭遇したゆとり野郎と同じような性質に人間なんでしょうかね。ほかの人に対する配慮が足りなさ過ぎる若者が増えていますね。
長万部からの山線道中は自転車野郎のおかげで気分は最悪でしたが、前の車両に移って、かぶりつきで山線を楽しみました。楽しんだと言っても、行けども行けども草木満載の山ばかりで高原的な景色も展開されるものの、見渡す限り未開の山地という感じで、代わり映えしない景色に少々疲れすら感じる道中でした。しかし、これでは北海道新幹線開業後は山線は廃止になり兼ねないですね。ニセコ、倶知安あたりまで来るとさすがにリゾート客などが乗り降りしますが、それ以外の駅はほんと山の中にぽつんと駅があるだけというところが多いので、全体的に18きっぱーなどが小樽まで乗り通すのが多い感じでした。余市あたりから利用が多くなり、列車も平地を走るようになり、立ち客満載の状態で小樽に到着しました。