9月2日土曜日。豊岡まで山陰線行脚をして、戻りにも山陰線行脚をサラッとしました。まずは豊岡から普通で八鹿に移動。八鹿駅は特急停車駅で、ちょうど289系特急こうのとりが行き違いでやってきました。
3番線の向こう側には浄水場だか下水場だかの噴水?があってなかなか面白い光景でした。
八鹿駅は全但バスの一大拠点があるらしく、駅の規模の割にバスの発着が異様に多かったです。
駅の反対側にコンビニがあったので、そこへ行こうと色々歩き回りましたが、辿り着けませんでした。反対側にも出口があれば簡単に行けそうでしたが、回り道を何とか短絡しようとして田んぼに迷い込んで見事撃沈してしまいました。駅の周りはほんと何もなく、食料にありつけなかったので、仕方なく自販機のアイスを食べて空腹を凌ぎました。
八鹿から続いて江原に移動。この旅で初めて113系がやって来ました。昔は乗り心地が悪いとかなんとか言って敬遠していた113系や103系ですが、今となっては貴重なので、かつての旧型車両のように来ると喜んでしまいますね。
当初はネームバリューだけで養父、八鹿と見て回る予定でしたが、調べてみると養父は養父市とは名ばかりで駅の規模は江原の方が全然上だということで江原を見て帰ることにしました。
江原駅は橋上駅舎で、駅がまだ新しいということもあり、駅周辺も小奇麗に整備されていました。
北口は西洋風の建物が多くみられ、駅舎やバス停の屋根も同じような造りになっており、洋風建築で統一された街並みを再現しているようでした。
江原からはラストの和田山に移動。もうちょっとゆっくり見て回りたかったのですが、如何せん疲れが・・・最近すぐ疲れます。和田山では名物の駅弁でも入手できないかと思ってみて回りましたが、駅では駅弁の販売はなく、駅前に駅弁屋があるのみでした。駅で入手してこその駅弁なので、駅弁は買わずに帰りの姫路でのまねきそばを楽しみに播但線に乗り込みました。播但線は和田山発車時点から程よく席が埋まっており、竹田で観光客を一杯乗せて単行の気動車はほぼ満席になり、生野からさらに観光客が増えて、車内は大混雑となりました。
寺前からは103系4両編成に乗り換え。前回に続いて播但線行脚をしようかと思いましたが、席についたら疲れが出てすっかり姫路まで眠ってしまいました。姫路で待望のまねきそばを食して、新快速で帰途につきました。まだ75レが走っている時間帯で、以前なら手前で新快速を降りて75レを撮ってから帰るところでしたが、暑さのためかそんなやる気も起こらず、とっとと家に帰った次第です。