日本海4号、北陸あいだにしらさぎを挟んでやってくる急行能登。高岡~西高岡間と同様のラインナップだ。小雨が降る中の撮影の為、相変わらず露出が上がらない状況だったが、急行能登を撮影できるチャンスは少ないのでなんとか格好をつけたという感じだ。
日本海4号に続いて通過する北陸。通過時刻は6時台前半。日の出が遅い時期には撮影が不可能だ。北陸は終点金沢着が6時30分。上りの上野着も似たような時間帯の為、日の長い時期にしか撮影できない列車となっている。
富山地鉄稲荷町に留置されている旧型機関車。背後には元西武のレッドアローの姿も。富山地鉄にはオリジナルで鉄道友の会ローレル賞を受賞した140000系なども存在するが、元京阪3000系や元西武レッドアローなど大手私鉄の旧型車の宝庫になりつつある。
富山地鉄不二越・上滝線の南富山駅前から発着する富山地鉄市内線。相互直通などはないが、市内線と鉄道線が唯一交わるポイントである。フリークェンシーに優れる市内線を見習い、不二越・上滝線ももう少し本数を増やして欲しいものだ。
富山地鉄市内線の終点大学前。神通川を渡った富山市中心部から離れた郊外の地だが、富山大学キャンパスや富山商業、富山工業の各高校があり、学生の利用は多いようだ。大学前からの延長線上にJR高山線が走っているが、そこまで延伸して高山線に駅を造り連絡して市内の輸送を円滑化するのもよいだろう。もっともそこまでするほど高山線の輸送需要があるとも思えないのが実情だ。
富山駅北に停車中の富山ライトレール電車。在来線高架化及び新幹線駅舎の建設が始まる富山駅の北側に設けられた富山ライトレールの玄関口だが、将来は新幹線、在来線の下をくぐり南側へ出て富山地鉄市内線との相互直通を行う計画がある。富山地鉄市内線の車両は古いものが多いが、その時には富山ライトレールの車両に合わせた新車が投入されるのだろうか?
1の踏切から10分程度水橋寄りへ歩いて1つ目の小さな踏切にて撮影。上り列車はご覧のように逆光ぎみだが、下りは順光で狙える。線路から少し離れた方がもう少しいい画になると思います。この付近は特急も普通も1時間に1本程度しか走らないので時刻表を見て列車密度の高い時に効率よく撮影した方がよいと思います。