EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

ダイナマイト打線復活か?

2010年03月27日 | 野球

091004hanshin8247  トップ画像は甲子園行きノンストップ特急。リアルタイムで運転されたものではありませんが、いよいよプロ野球が開幕し、この列車が運転されるシーズンが到来しました。甲子園では高校野球が行われているため、プロ野球仕様の臨時特急運転はまだ少し先になります。昨日の阪神‐横浜の開幕戦は京セラドーム大阪にて行われました。阪神なんば線もさぞにぎわったことでしょう。京セラドームの観客輸送は阪神の独占とはなりませんが、JR、地下鉄との分担率はどれぐらいなんでしょうかね。阪神なんば線開業後の輸送状況が気になるところです。

 鉄道の話はこれぐらいにして、昨日の開幕戦。仕事のためテレビ観戦はできず、途中までカーラジオにて観戦しました。いきなり横浜に3点を先制されて、今年もダメかと思われましたが、ここからが新ダイナマイト打線の本領を発揮。天敵三浦がいないことも功を奏したのかもしれませんが、まさに怒涛の攻撃で一気に逆転。エース岩田不在で先発陣に不安を抱えるだけに今年は打線の援護が十分でなければ優勝どころかAクラスも厳しいと思われます。打線は水ものだけに破壊力よりも得点力が欲しいところもありますが、2010年のタイガース打線に期待を抱かせる攻撃が昨日は見られたように思います。問題としては投手戦となったときの得点力。打つだけでなく、足をからめた攻撃ができるかどうかが今年のポイントと言えます。先にも書いたように打線は水もの。打てないときは打てません。打てなくても点を取る野球ができるかどうかが打倒巨人への一歩と思えます。そう考えると今の打線に赤星がいれば…と思ってしまいます。足のある新人藤川や大和、上本あたりの台頭を期待したいところです。


阪神真弓監督!?

2008年10月17日 | 野球

070916hans9205  阪神タイガースの監督が真弓氏になるようです。スポーツ紙の記事は2点3点するので鵜呑みにするわけには行きませんが、朝日新聞にも同様な記事があったので、真弓氏に絞られたのかなと思います。1番ライト真弓の印象が強いので、監督になってもアグレッシブな攻撃型の野球をしていくのではないかというイメージがありますが、岡田監督は守りの野球の継承を訴えているので、攻撃のイメージとは異なる野球を展開することになるのかもしれません。いずれにしても現状のチーム状況を見る限り、若手野手の台頭は少なく、投手の方が楽しみな選手が多いように思います。ただ、今年の夏以降の落ち込み具合などを見る限り、チームの老朽化の進行は避けられないところです。今年に限らず昨年も夏場に一旦首位に立ちながら9月以降落ち込んだのは体力的な問題もあるように思います。ポスト矢野、さらには金本に代わる4番打者(新井か?)、下柳に代わるエース左腕の育成など、次期監督は多数のチーム課題を背負い、さらには成績の低下も避けられない状況もあり、厳しい戦いを強いられる感じがします。来シーズン以降はチームもファンも試練の数年になるのではないかと思います。個人的には1番ライト真弓も好きでしたし、ミッキーマウスのマーチに合わせた真弓踊り?とか明るいイメージもあるし、何より学園祭と球場付近でナマ真弓を見ているので、個人的には頑張ってほしいなと思います。


阪神を思う…

2008年07月09日 | 野球

071020hans95032  阪神を思う…と言っても写真は阪神電車ながら、今日は阪神タイガースについて少し語りたいと思います。阪神と競馬について語らせれば…という感じの私ですが、今さら今年のタイガースについて語っても仕方がない。既に優勝は決まっているのだから。ただ、来年以降のタイガースについては今のままで大丈夫かと言われるとそうでもないため、今後のタイガースについて考えていきたい。来年以降を語るにはまずはオリンピック期間での戦いがその試金石になるのではないかと思う。新井、林が抜けた影響は普通に痛いところだが、矢野、藤川、久保田が抜けることに関しては今後計算しておかなければならないところだからだ。矢野は年齢的にそろそろというか、少なくとも後継の捕手の選定は終わっていなければならないような年齢に達しており、ポスト矢野はここ数年のタイガースの懸案事項でもある。藤川、久保田については今すぐ抜けるということはなくとも、近い将来メジャーへの移籍などで抜ける可能性があったり、経年疲労による怪我も心配だから、JFKなき後の7・8・9を考えるにはちょうどいい機会と言える。このうちポスト矢野についてはおそらく野口が起用されるものと思われるが、オリンピック期間は野口で乗りきれても、来年再来年を考えれば野口も矢野に劣らずいい歳なので、いつまでも正妻として居座れる人材ではない。そう考えると余裕のある今現在の状況を活かしてオリンピック期間中は若手捕手を起用すべきなのではないかと思う。今若手捕手に経験を積ませておかなければ、正捕手なき後チームがガタガタになったヤクルトや横浜のようになり兼ねない。セリーグの栄枯盛衰を見ていると如何にも捕手の重要性がわかろうというものだ。古田なき後のヤクルト、谷繁なき後の横浜、少し古いが達川なき後の広島、阿部が成長途上だった巨人など捕手とチーム成績の関係について列挙すればいくらでも出てくる。パリーグでもソフトバンクが近年チーム力がありながら成績が今一つなのは城島なき後の捕手が育っていないということがあるだろう。西武にしてもポスト伊東で苦しんでいた。そのように考えると矢野なき後のタイガースは一体どうなるのか末恐ろしいところだ。同じことは谷繁なき後の中日にも言えることだ。阪神の屋台骨は打は金本、新井、投は下柳、JFK、守は矢野、走は赤星となっているが、このうち金本、下柳、矢野の同級生トリオについてはそろそろというより既にポストが決まっていてもおかしくない年齢だ。

 鉄人金本についてはまだまだ現役を続けられるだろうが、近い将来4番の座は新井に明け渡すと思われる。広島には悪いがそういった意味では4番の補強は既に準備ができていると言える。また、クリーンアップについては林が復活してほぼ形が固まってきているので、これに桜井や今岡が復活してくれば、打線については今のところ問題は生じないと思う。投の中心は下柳ながらも先発陣はそれなりに豊富で、安藤、福原が怪我なく頑張れば、右の先発はしばらく安泰だ。左腕についても岩田が一本立ちした感があるので、このまま順調に行ってくれれば左腕エースにもなり得る存在だ。左腕についてはもう少し量が欲しいところで、能見や小嶋、筒井と言ったところが出てきたらもう少し層が厚くなる。現状の投手陣を見る限り、右腕については若竹や鶴といった若い伸び盛りの投手が多いので、左腕の補強が今後の課題と思われる。ポストJFKについては正直現段階では難しい問題だ。どうしてもチームとしては先発の補強を考えてしまうが、現在のタイガースの投手陣の構成はほぼ理想的と言えるもので、今後もこのような体系が取れていければ、チームが大崩れすることはないと思われる。ポスト藤川は時期尚早とも思えるが、今のうちに藤川並みの豪球が投げられる投手を発掘しておく必要はあるだろう。候補としては先に挙げた若竹や鶴あたりもポスト藤川の候補と言える。ポストジェフについても難しいところだが、かつての遠山のようなワンポイントでもいいので、強力な中継ぎ左腕が必要だ。

 走については赤星が五体満足であればもっと走れると思うが、首に故障を抱えており、万全の体制ではない。赤星、平野が走りまくるのが今年のタイガースの売りの一つだったと言えるが、平野も故障しており、代走で走れる選手が一人欲しいところだ。広島に放出する形になった赤松がいれば走の方は今よりもっと走るタイガースのイメージができたのではないかと思われるが、死んだ子の歳を数えても仕方がない。こちらも走れる選手の補強は必要だろう。秀太のようにどこでも守れるマルチプレーヤーで、なおかつ塁間を赤星以上に走れる選手が理想的だ。

 さて本題の捕手だが、矢野・野口の後継は未だ見えてきていないのが現状だ。昨年は狩野が1軍に上がってマスクをかぶることもあったが、今年は怪我などに泣きファーム暮らしとなっている。そのファームでも狩野が正捕手というわけではなく、小宮山、清水、岡崎、橋本と競争しているような状態だ。ポスト矢野というよりファームから誰が這い上がってくるのかという状況では先が思いやられる。現状を見る限りでは近鉄特急が阪神沿線に乗り入れてくる頃には阪神タイガースは元のチームに戻っているかもしれない。一日も早くポスト矢野が出てくることを期待したいものだ。


とらとらとら

2006年02月26日 | 野球
 今週末からプロ野球オープン戦が始まり、WBC日本代表の壮行試合も始まった。WBCの方はメンバーを見るとイチロー以外の野手は小粒な印象を受けるが、その方が大砲ばかりを並べる某チームのようなまとまりのなさが心配ないので、案外いいチーム構成かもしれない。ドリームチームとするならここに松井秀、城島の名前が欲しいところだ。
 私はWBCよりも阪神の方が気になるが、オープン戦序盤は1軍入りをかけたボーダーラインの選手が多く楽しみが多い。今年はライトの浜中、林、桧山、スペンサーのレギュラー争い、セカンドの藤本、関本の争いなど興味が尽きないし、レベルの高い投手陣の争いもファンとしては楽しみだ。その中で高卒ルーキーとして大抜擢された前田大和はバッティングはともかく、守備のセンスや高卒ルーキーとは思えない落ち着きがあり、将来大いに楽しみな選手だ。今までの阪神では話題先行でとても使い物にならない選手が多かったが、前田大和はそれらとは違うものを感じる。未完の大砲桜井にも同じことを感じるが、この二人が将来の阪神を背負っていくようになれば野手に関しては阪神はしばらく安泰と言える。
 投手では能見の成長を感じたし、江草もよさそう。ウィリアムスが戦線離脱する可能性があるが、裏を返せばそれは若手の一大チャンスと言える。金沢、中村、吉野など一軍枠ギリギリの投手にはまたとないチャンスだ。昨年のJFKも凄かったが、今年はそればかりに頼らず活きのいい若手にも頑張って欲しいところだ。

プロ野球キャンプ

2006年02月09日 | 野球
 プロ野球キャンプが始まりはや1週間あまり。関西では清原が入団したオリックスの報道がやたらと目に付く。いつもならこの時期は阪神阪神阪神なのにスポーツ紙の一面に清原が来ることが多いのは前例を見ないことだと思う。阪神ファンとしてはキャンプでの仕上がり具合が気になるところだが、どうせ2面3面と阪神に裂かれるページは多いのだから、一面を清原が飾っても私は不満はない。逆に清原が目立ってくれているおかげで阪神キャンプがスムーズに行われることの方を歓迎したいところだ。
 今日の一枚は帰宅客が待つ梅田駅に滑り込む快速急行の画。