EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

紀勢遠征2

2009年08月31日 | JR

090829kisei85nanki  新宮からは紀勢東線に入り松阪を目指す。紀勢東線に乗るのは学生時代に165系新宮夜行で新宮まで行き、南紀1号に乗って、松阪から名松線の乗り潰しをしに行って以来の乗車となる。参宮線乗り潰しなどで亀山~多気間は何度か乗っているが、新宮~多気間はその1度きりなのでかなり久々となる。07年のきのきにシーサイド引退の際に紀伊半島の路線を車で撮影に回ったことがあったが、その時紀伊長島を起点に紀勢貨物を撮影しているので撮影に関してはそれ以来となった。列車はキハ11の2両編成で、先頭がステンレス製車体の300番台、後ろが鋼製の0番台だった。紀勢線というとキハ47の印象が強いが、JR製のキハ11の活躍も見られるようだ。お金持ちのJR東海はJR西と違い、国鉄型の置き換えを目的に新車を大量投入していく模様で、紀勢線などにも新型の気動車が導入される見通しだ。車内は結構混雑しており、席はほぼ埋まった状態だった。私は例によって後ろかぶりで撮影に専念する。平坦な新宮から熊野市あたりまでの道中はクルマも同様で、尾鷲までに一つ峠を越えて、さらに尾鷲から紀伊長島さらには三瀬谷あたりまで峠が続く。尾鷲あたりの峠はクルマで越えた方がきつかった印象だが、紀伊長島付近の峠は列車の方がきつい印象を受けた。紀勢貨物を撮影した紀伊長島付近やイセカシなどを通り過ぎ多気に着く頃には日が暮れていた。松阪で元祖特撰牛肉弁当を入手して宿へと向かった。この弁当は確か以前南紀に乗った時にも名松線への乗り継ぎ時間に購入して食した記憶がある。松阪牛というだけにうまかったが、2枚の肉のうち1枚は少々固かったのが少し減点だった。090829kisei11303


紀勢遠征1

2009年08月30日 | JR西日本

090829kisei113  8月29日、30日と紀勢方面へ遠征してきました。18きっぷ残り2枚のうち1枚の消化のため、紀伊半島1周を計画。松阪で宿泊して翌日は近鉄の撮影と養老鉄道の乗り直しを行うべく計画し、大阪を7時03分に出る紀州路快速でスタートを切りました。紀州路快速は大阪出発時点では程よい乗車率で、1人掛けシートを確保して和歌山まで悠々と過ごすことができました。もっとも車内の方は天王寺から混み始め、東岸和田からはおばちゃんの団体が乗り込んできてざわざわと落ち着きのない状況に。日根野以南は4両編成となることもあり、かなりの混雑でした。おばちゃんの団体は紀三井寺あたりへ向かったようで、乗り継いだ紀勢線113系も立ち客が出る有り様。その状態も海南あたりまでで、以降は席にありつきまったり過ごすことができました。113系は阪和色の非リニューアル車で、懐かしの旅を御坊まで堪能しました。御坊では紀州鉄道のディーゼルとの共演も見られ、タイムスリップしたような感覚でした。

090829kisei105  御坊からは113系のオーシャンカラー2連に乗り換え。4両編成から2両編成への乗り換えとなるため、白浜あたりへ向かう客で車内は混雑し、紀州鉄道などの写真撮影に没頭していたため席にありつけませんでした。紀伊田辺でもう一度乗継ぎがあるが、その前に南部で当該列車の乗客間のトラブル(若い女性と年配夫婦の間に何らかのトラブルがあったようだ)で10分ほど遅れが生じ、紀伊田辺での2分乗り継ぎはどうなるのかと危惧されたが、当然のことながら接続待ちありということで一安心する。しかし、どんなトラブルが生じたのかわからないが、個人間のトラブルで列車を止めるのは如何なものかと思う。最近この手のトラブルや乗客と乗務員や駅員とのトラブルが増えているように思う。社会の不安定さを感じざるを得ない光景だが、個人のために大多数が犠牲になるのは如何なものかと思う。鉄道会社の対応も難しいものがあるだろうが、影響の出る範囲を最小限にとどめるように対応して欲しいものだ。紀伊田辺からの列車は当然ながら遅れが生じたが、ここからは乗継ぎなしで新宮までのロングランとなるのでお構いなしだ。むしろ後続の特急がJR京都線での安全確認で遅れていたので、なんぼか遅れていても問題はなかったようだ。予想通り白浜で多数の客が降りて行ったが、白浜以遠へ足を延ばす人も多く、数少ない新宮方面への直通列車を利用して紀伊半島を旅する18きっぱーが多かったようだ。高速1000円の時代(間もなく無料となる政策が展開されるが)だが、高速が田辺で途切れている紀伊半島ではまだまだ18きっぷも有効といったところだろうか。白浜まではきのきにシーサイドに乗って数年前に訪れているが、白浜以遠は学生時代にオーシャンアローに新宮から新大阪まで乗って以来となる。このため、撮り潰しを目的に今回の旅を企画したのだが、とりあえず105系の後ろかぶりで新宮までを過ごすことができた。113系や105系が幅を利かして、特急も381系が大半の紀伊半島にJR時代が訪れるのはいつになるのやら…。090829kiseishingu


8月17日阪神撮影

2009年08月21日 | 阪神

090817hanshin9503  短い盆休み最終日は平日ダイヤの17日ということで朝から気合を入れて阪神の撮影巡りをしてきました。例によって3DAYチケットを利用し、茨木市から三宮経由で青木へ向かった。青木では当駅始発の区間特急が撮影のメインだが、高架工事中のためそれらしき画が得られないので、1本撮って即退散した。区間特急に乗って甲子園まで移動し、甲子園でこれまた貴重な甲子園始発の快速急行を撮り、2サイクルほど甲子園で撮影して、久寿川、今津、西宮で1サイクルずつ撮影し、再び甲子園に戻って甲子園を通過する直特を撮り阪神本線の撮影は終了。

090817nan8004  その後はなんば線で難波へ出て南海の撮影へ向かう。お目当ては8000系。8000系はこれまであまり土休日に運用されていなかったこともあり、ほとんど撮影していなかった。4編成あるので1本ぐらいは走っているだろうととりあえず萩ノ茶屋で張り込みをする。運よく4両の普通に1本当たり、萩ノ茶屋で上下列車を撮影して、天下茶屋へ移動。ここでもしばらく張るが、8000系は見当たらないので、とりあえず南へ移動。8000系に当たらなければ3DAYを使っているので箱作あたりまで海バックの写真を撮りに行こうかと思っていたら、途中2本の8000系とすれ違い、泉佐野で予定を変更して8000系追っかけをすることに。泉佐野で1発撮って、後は浜寺公園と石津川で8000系を撮り、十分満足して退散した。箱作には行きたかったが、暑さに負けて次の機会にした。これだけでは3DAYチケットがもったいないので淀屋橋まで出て京阪特急~阪急特急と大回りで帰宅した。京阪特急のダブルデッカーはやはり快適だ。090817keihan8531


8月14日JR神戸線

2009年08月20日 | アーバンネットワーク

090814kobe223w30  8月14日はさすがに私鉄はどこもみな土休日ダイヤとなっているので、ここは平日ダイヤのJRをということでJR神戸線に出向いた。本来であれば平日しか走らない直通快速を撮りに環状線や阪和線に行きたいところだが、昨春散々撮っているので、趣を変えてJR神戸線へ行くことにした。目的は神戸以西の列車線を走る快速の撮影。舞子、垂水、須磨を通過する快速はある意味貴重なので押さえておきたい。また、神戸駅1番線に止まり新快速を待避する快速の模様もとらえたいので、西の舞子から順に撮影することにした。阪急~山陽で舞子まで移動して舞子からJR神戸線に入る。舞子、垂水、須磨、須磨海浜公園と渡り歩き、最後に神戸駅で撮影して撤収する。お盆の割には電車の方は結構な乗り具合でラッシュ時の混雑には程遠いものの、土休日ダイヤだと混み合うのではないかという乗りだった。とりわけ普通電車は結構な乗り具合で、舞子、垂水、須磨の3駅を快速が通過する分普通に乗る人が多いということなのだろうか。本来であれば神戸で転線して神戸以西では電車線を走る快速が欲しいところだが、普通電車4分毎のダイヤを崩すわけにも行かないので、やむなく明石~兵庫間ノンストップの快速を設定しているのだろう。新快速から逃げ切るために223系が優先的に運用されており、221系が列車線を爆走する姿はほとんど見られなかったが、神戸で撮った最後の列車線快速は221系だったので、神戸で撮れた収穫はあったものの爆走する221系を撮りたかったという思いもあり、少々複雑な思いで撤収した。外側線を爆走する221系は京都線で数多く見られるので、それはそちらの機会に譲ることにするということで納得して大阪へ戻る。一汗かいたので帰りに岸辺の極楽湯で汗を流すことにして、とりあえず岸辺へ行き、良い時間帯をいいことに日本海を撮影してさらに一汗かいて一風呂浴びに行った。昨今天然温泉流行りで、あちこちにこの手の銭湯のような温泉のような施設が増えてきているが、朝から結構流行っていることに驚いた。実は12日の夜にも一汗かいたので一風呂浴びに同所へ来たのだが、思いのほか流行っていることに驚いている。内風呂が当たり前の時代に銭湯が消えていき、風呂と言えば内風呂か、温泉かという時代になっていたが、今や銭湯並みの気楽さが売りの天然温泉が流行っているのだから何が流行るのかわからない時代だ。狭い内風呂に飽きた人やたまにはゆっくり風呂に入りたい人が気軽に楽しめる温泉というのが天然温泉のコンセプトなのだろうか?こういった一旦衰退した商売が何かをきっかけに再興するのを見ると夜行列車のほうも一旦消滅して、また違った形で復活することも考えられるのではないかと思ってしまう。時代は繰り返される・・・という言葉を信じるならあり得ない話ではない。090814kobe221b19


3DAYチケット1枚目~神戸~

2009年08月19日 | モノレール・新交通

090125hanshin1201  京橋から神戸三宮まではJR移動が一般的か?と思いながら3DAYチケットは当然ながらJRでは使えない(JRで使えればお得感がさらに増すのだが、ICカードでの実現に期待!!)ので、京阪~地下鉄~阪神で移動する。梅田から珍しく1000系直通特急に乗車する。高校野球開催中とあって車内はそれなりに混みあっているが、前の方へ行き席を確保した。席は確保したものの真ん中の席で、三宮まで一眠りしたい私としては若干不満な席だった。車内で一眠りする時、頭をもたげて寝る体制を取るため基本ロングシートの場合戸袋付近が良いのだが、あいにく混み合っていたので、真ん中の席についた。どうしても眠たくて窓に頭をつける形で眠る体制に入ったが、加速する度に窓が異様にガタつき眠るどころか頭をぶつける形になり、非常に不快な30分だった。1000系は新しい車両だが、出来としては当初からいまいちというのが私の評価だ。

090813port2601  三宮到着後はポートライナーを撮り潰しにかかる。この時期神戸空港利用者も多いが、南公園周辺の施設へ向かう家族連れでなかなか車内は賑わっていた。それにしてもポートライナーは新型の2000系が増えて8000系が減っていることを実感する。ポートライナーをぐるぐる回り、三宮に戻って三宮からはJRで住吉へ移動。続いて六甲ライナーの撮り潰しをする。ポートライナーに比べて直線が多い六甲ライナーはそれなりの速度で走る印象があるが、先日乗ったゆりかもめの方が速いようにも思える。関西の地下鉄や新交通は案外遅い印象を受ける。六甲ライナーはポートライナーに比べて住宅地とJR、阪神を結ぶ路線という印象が強いが、終点のマリンパークにはプールなどがあり、それなりに集客施設も持った路線なのだろう。魚崎より住吉での乗り降りが多いのはそれだけJRの支持率が高いという現れか・・・住吉に快速を停車させるのが早かったJRに対して阪神の対応が遅かったのが今となっては致命傷となっているのだろう。

090813rokko1608  六甲ライナーから再び阪神に戻り、途中2000系特急が高校野球の看板付きで運転されているのを見たので尼崎でそれを撮り、暇つぶしになんば線を抜けて鶴橋へ行き、しばし撮影の後、環状線で京橋へ出て、夕方の京阪を撮るべく西三荘へ移動する。光線状態が悪いのは承知で西三荘へ出向いたが、曇り空のため光線状態もへったくれもなく光線よりも露出の方が気になる天候だった。夕焼けの中を走る通勤列車を撮影したかったのだが、希望は叶わず曇り空の中快速特急や特急三条行きなどを撮って、8000系普通と3000系区間急行を撮影してモノレール経由で撤収した。9月12日からはダイヤが変更されるのでこのダイヤの記録も貴重なものになるので天候はともかく満足行く撮影となった。

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通勤快急おりひめ

2009年08月18日 | 京阪

090813keikt2624  枚方市でとりあえず交野線から入線してくる通勤快急おりひめを撮影。1分ほど遅れて到着し、発車も1分遅れとなったため、後撃ちはできず、隣のホームの普通で1駅向こうの宮之阪へ移動。ここで2発目のおりひめを撮影。枚方市にはギャラリーはほとんどいてませんでしたが、宮之阪には2人ほど撮影者がおられました。程なくおりひめが到着し、撮影して次の普通で再び枚方市へと戻る。以前特急時代にも同じような撮影スケジュールで、そのときは学研都市線に抜けて区快の撮影をして帰った記憶があるが、今回は京阪づくしで行くことにする。枚方市である意味貴重な準急中之島行きを撮影。さらに香里園でもう1本撮るため移動しようとしていると交野線ホームに新塗装の電車が入線してきた。交野線でも7200系あたりが運用されているのかと目を凝らして見るとなんと10000系。10000系にもとうとう新塗装の波がやってきたのか・・・。ホームを移動していたが、交野線ホームに戻り新塗装の10000系を撮って再び本線ホームに戻り香里園まで快速急行で移動。ここでもう1本の準急中之島行きを撮って午前中の京阪はこれにて終了。京橋で朝飯を食らってから3DAYチケット消化のため神戸方面へと移動した。

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平日ダイヤの京阪を撮る

2009年08月17日 | 京阪

090813keihan72032  8月13日は盆休みの初日ながらも京阪が平日ダイヤで運行されていたので朝から一仕事ということで京阪の撮影に出かけました。例年JRはお盆期間も平日ダイヤで運行されており、遠征先で痛い目に遭ったこともありましたが、私鉄でお盆に平日ダイヤというのはあまり記憶にありません。JRの撮影に行こうかと思っていたのですが、京阪の方が見どころがあるので迷わず京阪へと足が向きました。手持ちの3DAYチケットを使い、モノレールで京阪沿線へ移動。手始めに大和田で急行を撮影。早朝のみの運転となり希少価値が高い急行ですが、ピンあまで見事に失敗[E:crying]ワンチャンスに弱いところを露呈して、樟葉準急を撮った後、大和田を辞して下り列車撮影のため寝屋川市へ移動。大和田では天気がよかったものの寝屋川市に移動してから雲行きが怪しくなりどん曇りに。特にかぶりもなく、案外撮りやすいところだったので2サイクルほど撮影して、続いて香里園へ移動し、さらに枚方市へ。枚方市は撮影には適した駅ではないが、ここから交野線へ移動してこの日メインのおりひめを撮影する。

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~以下明日へと続く~


北陸遠征11~倶梨伽羅夜行3連発~

2009年08月16日 | JR西日本

090809hokurikuef81150hoku  倶梨伽羅峠の道の駅で一夜を過ごし、少々寝不足感を持ちながら5時頃起床した。夜には列車の轟音とともに雨まで降ってきて、クルマの屋根を直撃する雨音も気になりゆっくり眠れなかった。雨音は音だけでなく、翌朝の撮影行程も気になるところだ。起きてみてパラパラ程度の雨ながらまだ降っており、倶梨伽羅峠の方を見るともやがかかった感じになっていたので、有名なS字カーブがある撮影地は諦め、平地で撮ることにした。5時では県境を越えている時間はないのでとりあえず倶梨伽羅峠近辺で撮る段取りでクルマをぶらぶら走らせる。列車の轟音がよく聞こえると思っていたが、道の駅の目の前を北陸本線が走っているとは思わなかった。夜遅く着いたので周囲が暗く、確認できなかったが、これだけ近ければ轟音も気になるというものだ。最悪道の駅付近から撮ることも想定して、ネットで調べた撮影地へと行って見るが、なかなか撮れそうなところが見つからない。近くの踏切で撮れそうな所を押さえて、もう少し優良な撮影地はないかと走り回るが、いいところが見つからない。時間もないので道の駅近くの踏切に陣取ることにして戻ると先客がいた。ここも有名なのか・・・と思いながらとりあえずトラロープが気になるもののストレート写真が撮れるポジションを取り、夜行3連発の通過を待つ。小降りの雨が降る中日本海を皮切りに北陸、能登と順番に通過していく。関東の夜行3連発も見ごたえがあるが、こちらの3連発もやはり負けていない。しかし、朝が早いのが欠点で、睡眠不足とこの後どうするのかがネックとなる。とりあえずはくたか1号までその踏切に陣取り、後は8時過ぎに通過する上りトワイの撮影地を探しに出かけることにする。

090809hokurikuef81108nihon  ウロウロするにはまだ時間があったので有名な笠谷踏切で北越、はくたかの撮影をすることにした。先客が2名おられ、雑談しながら空き時間の撮影を行う。やはりみな夜行の後の手持ち無沙汰を解消するために時間つぶしの撮影をしているようだ。とりあえず時間つぶしはそこそこにしてトワイの撮影地を物色しにいく。雨は小降りながらも断続的に降っている。一度石動~倶梨伽羅間のS字へ行ってみたが、山の上に三脚を立てている人がいたものの、結構私が嫌いな牛ノ谷じみた場所だったので、雨の湿りもありキングコブラ?でも出てきたら大変なので、ここはやめにして別の場所を探す。クルマを転がしていると金沢方の倶梨伽羅トンネル入り口付近に撮れそうな場所を発見。色々障害物があるのでいまいちだが、おそらくここで撮る人もいるものと思われる。もっともトワイ通過時には誰もおらず、先の踏切の方がメジャーなスポットのようだ。トワイが通過する頃には雨が強まり、とても長居するような状況ではなかった。とりあえず下りはくたかを1本網越しに撮って倶梨伽羅から撤収することにした。ここまではある程度どこへ行ってどうしてというのを考えていたが、夜行以降の行程は特に成り行きでと思っていたので、とりあえず金沢方面へ向かう。前日の天気予報では雨がザザ降りというようなことは言ってなかったので倶梨伽羅だけ雨が降っているのかもしれないと思い、金沢以西で撮影をして早めに帰ろうと思った。しかし、金沢に着いても雨は降り、金沢から西へクルマを走らせても雨は止まず、山間部ではむしろきつい雨が降っていたので、帰りの渋滞なども考慮してそのまま帰ることにした。北陸道は思いのほか空いていたが、名神に入るとやはり渋滞しており、ダラダラした走りが茨木まで続いた。090809hokuriku489noto

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北陸遠征10~金沢夜行撮影~

2009年08月15日 | JR西日本

090808hokurikuef81151hoku2  昨日のブログで8月8日の撮影は終了と書いたが、それは陽のあるうちの撮影は終了ということで、まだまだ撮影は終わっていなかった。尼御前SAで休憩を取り、食事と睡眠を取って元気を取り戻して金沢へ。ゆめのゆで一風呂浴びる前にまずは金沢駅で一仕事となる。これが本当の8月8日最後の撮影となる。下り日本海発車には何とか間に合ったが、これは別にどちらでもよかったのでチョイ撮りしてパス。本番の北陸能登まではまだ時間があると思っていると少ししてから北陸が入線してきた。最近の夜行列車や特急列車、さらには新幹線も入線時間が遅く、暑い日も寒い日もホームで待たされる時間が長くなっているが、金沢発の寝台特急北陸に関してはそれは当てはまらない。北陸の隣には、まず683系しらさぎが入り、それが車庫へ引き上げ、続いて富山方から489系能登が入線してきた。待望の並び写真を撮ることができたが、北陸単独での撮影よりも薄暗く、489系のヘッドライトが明るすぎていまいちの画となってしまった。並び写真は以前フィルムカメラでも撮ったことがあったが、コンパクトカメラだったので出来もへったくれもなく、それ以来金沢で北陸能登の撮影はできていなかったので漸く念願が叶った形になった。

090808hokuriku489noto  北陸能登の撮影を終えて漸く本日の撮影は終了した。これで後はゆっくり風呂に入って寝るだけとなる。今晩はホテルを取らずに車中泊としていたので、ゆめのゆへ向かい、ゆっくり温泉に浸かって、くつろいでからクルマに戻り道の駅倶梨伽羅源平の郷へと向かう。ここでゆっくり休養して、翌朝倶梨伽羅峠で夜行3連発を撮るという魂胆だ。夜遅く朝早いのでホテルを取ってもゆっくりできないので、クルマ利用を活かして車中泊とした。効率とコストダウンを両立させる手法だが、少々疲れる手法でもある。それでもクルマでゆっくりできるので前日の車中泊では十分睡眠が取れていたが、倶梨伽羅では多賀SAより交通量が少なく静かなのでゆっくり眠れるだろうと算段していたが、実際には近くを北陸本線が通っており、貨物列車や急行きたぐにが轟音を立てて通過するため、その度に目を覚ますという嬉しいような嬉しくないような誤算があり、あまりゆっくり眠れなかった。


北陸遠征9~細呂木・牛ノ谷~

2009年08月14日 | JR西日本

090808hokuriku683t24sun  芦原温泉~細呂木間は前回遠征時にも訪問しているが、前回は少しポイントがずれており、有名スポットではないところへ行っていた。ここもカーナビ効果で場所を特定して、陸橋が目印の上り列車の有名撮影地へと赴いた。既に陸橋したの空き地にはクルマが止まっており、私が来た後にも数名クルマで来訪していた。さすがは有名撮影地だ。横浜だ名古屋だと他県のナンバーが目立つのは高速1000円効果なのだろうか。485系を追い掛け回しているようなことを言っていた若者もおり、ブルトレがなくなり追いかける対象が減っている中、485系原色の雷鳥は追っかけには魅力的な対象なのだと改めて感じる。また、485系雷鳥もいよいよカウントダウンに入ってきたことも実感する次第だ。生まれてこの方いつも見られた光景がついになくなるのかと思うと一抹の寂しさもある。また、北陸特急もJR発足後20年以上経ち、漸く近代化?が達成されたのかと思うと感慨深いものもある。よそのJRならとおの昔に新車に置き換わってもおかしくない屋台骨で485系が活躍を続けてきたのはある意味奇跡とも言える。有名スポットながらもここも雷鳥1本撮りがメインで、おまけでしらさぎやサンダーバードを撮る形になったが、上り雷鳥通過後に下りトワイも同所で撮影し、気分よく同所を立ち去った。同所は細呂木駅からも近いのでまた機会があれば次は電車で来訪したい。クルマ組みは私と同様撮れば移動を続けて各所ではしごする人が多いようだ。私は電車で来ても同じことをするが、この暑さの中徒歩距離が長いところをはしごするのはちょっと気が引けるので、クルマで楽をしてしまう[E:wobbly]

090808hokurikuef8143twl  細呂木からは前回遠征で場所を見つけ切れなかった細呂木~牛ノ谷間の有名なS字カーブへと向かう。今回はナビやネットで場所を特定していかにも入りにくい場所というのを認識してから来たので、とりあえず撮影地付近には容易に到着できた。しかしである、農道から撮影地へ至るルートに思わず絶句してしまった。獣道という言葉があるが、獣も通らないような道なき道が線路脇の築堤にあった。築堤はジャングル状態で、それこそ爬虫類や虫の宝庫というようなところだった。ここはやばいと思いながらここを通らなければ撮影地へ行けないので意を決して通路付近に石などを投げながら危険生物(コブラ?アナコンダ?など)の有無を確認しながら三脚で草を掻き分け何とか築堤上の撮影地に辿り着いた。場所的にはほんとにここで撮っていいのかというようなところだが、雑誌でも有名なところなので何とかOKなのだろう。それよりも帰りもあのジャングルを通るのかと思うと嫌になり撮影に身が入らなかった。先客が1名おり、上り雷鳥が1本通過して、その方が帰り、次の雷鳥に向けて名古屋弁の若者3人が到着して私も引き続き同所で雷鳥を撮る。2本雷鳥を撮るつもりではなかったが、1本目は完全に失敗したので、2本撮ることにした。その分牛ノ谷駅付近での撮影は今回は断念せざるを得なかった。さすがは好撮影地だけに腕はともかく画角としてはいい画が撮れるところだ。ジャングルさえなければ牛ノ谷駅から歩いてでも来たいところだが、如何せんあのジャングルは・・・。爬虫類や虫がいない冬場なら来れるかも知れない。次回はそうしようと思いました。待望の細呂木~牛ノ谷間である程度成果を収めてまだ陽があるものの撤収した。牛ノ谷駅付近の撮影地も前回は中途半端だったのでとりあえずチョイ覗きしてから本日の撮影は終了とした。

090808hokurikuef81129 この後はゆっくり温泉にでもと思い、芦原温泉界隈へクルマを転がしたが、どこも車で一杯。止める余地も余りなかったので、ゆっくり出来そうにないので、芦原は断念して高速を使って金沢へ向かうことにした。ネットで事前に調べていたゆめのゆという温泉というより流行の天然温泉施設?へ行くことにした。とりあえずその前に尼御前SAで一眠りすることにした・・・以下まだ終わらぬ8月8日の続きは明日へ。


北陸遠征8~九頭竜川・丸岡~

2009年08月13日 | JR西日本

090808hokuriku683t21sun  大土呂~北鯖江間から次の雷鳥に間に合うようにクルマを走らせ九頭竜川へ。駅近の撮影地は電車でそれなりに回っているので駅から遠い撮影地を巡るのも今回の遠征の目的のひとつである。九頭竜川は駅から異様に遠いのでこれまで行く気もなかったが、今回は今のうちに雷鳥を撮影しておくという観点から立ち寄ることにした。鉄橋を渡る上り列車が順光で撮れるが、下りも逆光ながらまずまず撮れるところだった。下り雷鳥がかなり遅れていた以外はほとんどの列車が定時でやってきており、京阪神ではガタガタのダイヤになっているJR西日本も地方へ行けばこましになるようだ。もっとも北陸は冬場を中心にダイヤが乱れることが多く、今回はたまたま定時の列車が多かったと見るべきだろう。九頭竜川で雷鳥、サンダーバード、しらさぎなどを撮影し、満足して同所を去り、昼食を挟んで丸岡~芦原温泉間へと向かう。前回も同所は訪問しており、電車でも丸岡付近で撮影しに来たことがある私にとっては定番スポットである。今回は雷鳥を撮って即退散という形になったが、この近辺も1日いても飽きないところだろう。以前はなかったような気がするトラロープが目障りではあるが、田んぼを入れて撮ったり、陸橋の上から撮ったりできるスポットなので、色々とつぶしがきくところがありがたい。ここで下りトワイを撮ることも考えたが、後行程にメインの細呂木、牛ノ谷近辺での撮影を考えていたので、丸岡を辞して芦原温泉~細呂木間の有名撮影地へと向かう。

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北陸遠征7~大土呂トワイ~

2009年08月12日 | トワイライトEXP

090808hokurikuef81114twl  鯖江付近で失敗して意気消沈しながらも次の撮影地はまた行き当たりばったりとなった。毎時1本の雷鳥を効率よく撮る段取りができていなかったのが原因だが、カーナビ効果もあり、前回よりも撮影効率は上がっているのも確かなところで、とりあえず何とか撮れそうなところを探し、行き着いたのが北鯖江~大土呂間。お立ち台通信だったかでこの区間が載っていたので、その記憶だけを頼りに周辺を走り回る。予備知識とは違ったが、撮れそうなところがあったので、クルマを止めて段取りにかかろうとしているところにトワイが通過。予想よりも早く通過したため、いまいちの出来となった。もう少し線路際によって撮影できたはずだが、虫、爬虫類嫌いの私は即座に草むらに入るという冒険はできなかった。トワイは失敗加減だったが、とりあえず雷鳥には間に合ったので、上下の雷鳥を狙いうちということでまずは下りの通過を・・・と田んぼ側で三脚を立てて待っていると上りがまず姿を現し、下りも同時に通過・・・想定とは全く違った形で2本撮れたのはある意味収穫だが、トワイのリベンジをしたかったので、その点は少し残念だった。効率よく撮るため、滞在時間は各所ともに異様短く、ここも即座に立ち去り、次なる目的地九頭竜川へ。

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北陸遠征6~鯖江撮影失敗~

2009年08月11日 | 北陸

090808fukutetsu886  今回の北陸遠征の目的は第1に夜行3連発撮影、第2に日本海を福井県内で撮影する。そして第3の目的は485系雷鳥を追いかける。このうち第2の目的をとりあえず達成し、翌日の第1の目的の前に第3の目的のために活動していく。南条~王子保で雷鳥を2発撮って、続いて鯖江付近の撮影地を目指して移動する。高速1000円を利用せずに下道を走る。高速は安いがガソリン代はまだまだ高く、高速1000円あるいは政権によっては無料となる時代にはガソリン代も安く上がるハイブリット車が売れるのも当たり前だろう。鉄道も色々対抗策を打ち出しているものの、鉄道としては格安であっても対クルマを考えればまだまだ割高であり、利用しづらいところもある。エコの時代に政治で高速無料化という何ともエコには後ろ向きな政策展開しかできないのは情けない限りで環境後進国にならないか心配になってくる。エコカー全盛の時代が来れば、エコは達成されるという少し筋違いなエコが持て囃される時代が来ないことを祈るばかりだ。と言いながらも環境に悪いガソリン車を走らせて北陸を走りまわっているのだから私も人のことは言えない[E:catface]

090808hokuriku419d3  鯖江付近の撮影地は時間と思いつきでとりあえず行ってみようと思っただけなので、付近で迷ってしまい雷鳥もへったくれもなくとりあえず419系をそれらしきところで撮って退散し、武生まで出た。武生に出てもいい撮影地は見つからず、結局駅付近で雷鳥を撮り逃すことになってしまった。その代わりに撮ったのが福井鉄道で、とりあえずここはこれで我慢して次へと歩を進めることにした。今年購入したカーナビはこの手の撮影旅行では威力を発揮してくれるが、事前にネットなどで撮影地を調べてナビに地点を設定していたところはそれなりにスムースに行けるが、地点登録していないところは野生の勘?に頼らざるを得ず、続く撮影地も北鯖江~大土呂間にどっか撮れるところがあるやろうというおぼろげ情報を元に移動することになった。


北陸遠征5~南条王子保日本海~

2009年08月10日 | 北陸

090808hokurikuef81101niho2  8月8日・9日と北陸へ遠征してきました。前回遠征(6月13日・14日)同様撮影のみが目的のクルマでの遠征となりました。クルマでの遠征はコスト面や鉄道を利用しない面などからあまり個人的には好ましくないのですが、撮影地への機動力とやはり高速1000円につられる形で今回もクルマ利用となりました。盆休みの前の週ながらも高速1000円が平日にも拡大されていることもあり、高速道路は混雑してました。7日の夜に茨木ICから名神に入りましたが、上り線も前回遠征時よりもはるかに多い交通量があり、下り線に至っては渋滞してました。23時頃茨木を発って翌朝南条付近で日本海の撮影をするつもりだったので、前回同様杉津PAあたりまでを目標にクルマを走らせましたが、先週の関東遠征の疲れが尾を引いているのか、睡魔に襲われ、無理せず多賀SAで一眠りしました。一眠りで出発するつもりがかなり爆睡してしまい、目が覚めると4時を過ぎてました。南条あたりまでなら十分4時でも対応可能だろうと早朝ながらも交通量が多い名神と北陸道を走り、途中杉津PAで小1時間ほど睡眠休憩をとり、南条付近には7時前に到着。王子保~南条間の有名撮影地へ行き、定番とは違ったポジションで日本海の前を走る雷鳥、そして本番の日本海を頂き、少しぶらぶら走りまわって、定番に位置から雷鳥を撮って、同所からは撤収。次なる撮影地に移動しました。090808hokuriku485a6rai


雨の遠征

2009年08月09日 | 甲信越

090802tyuo115g14  大宮での夜行3連発を終えて、ここで一旦ブレイクダウンするつもりだったが、雲行きが怪しいこともあり行程を前倒しすることにした。中央線へ抜けるのに臨時快速に乗るつもりだったが、そこまで待てないので、埼京線~武蔵野線経由で西国分寺へ出て、そこから中央本線を乗り継いで甲府へ。甲府から身延線に乗るルートで帰阪する。このルートを選んだのは中央本線、身延線ともに以前乗った時に雨に降られたことがあったからだが、今回もその時以上の雨に降られ、身延線の途中の道中までは土砂降り状態で、途中電車が止まったらどうしようかと言うぐらいの降りだった。身延線で乗った列車は313系2連で車内は快適だったが、ダイヤは途中身延で長時間停車があるなどあまり楽なダイヤではなかった。18旅行の醍醐味と言えばそれまでだが、予定行程よりも2時間近く早く出ても1時間詰められる形で富士へ到着すると言う有様で、行程を前倒しした意味があまりなかった。富士から先は18で東海道を下る予定だったが、所用が出来たため静岡から京都まで新幹線でワープすることにした。

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