EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

九州遠征6

2010年08月13日 | 九州

100808mojikoshiokaze  若松線往復後、折尾へ戻って、最終行程へと突入。快速に乗車して、今回の主目的地である門司港へと向かいます。門司港レトロ観光線はトロッコ列車のため、定員に限りがあるのかとネットで調べてみたら、自由席もあるようなので、これなら心配せずに乗れるということで、最終ぎりぎりの16時かその1本前の15時30分をターゲットに門司港へと向かうことにしました。折尾で1本早い快速をつかまえられたので、門司港到着後、少々駅構内の撮影などを行い、早速九州鉄道記念館駅へ。行ってみると短い行列ができていたので、係員から往復の自由席券を購入。しばらく並んでいると帰りの便は満席になる可能性が強いと係員からアナウンスがあり、指定券が4枚残っているので急がれる方は購入して下さいと行列を巡回。指定を買おうかと思っていると私の前の方で、4枚とも売れてしまい、指定は断念。行きは1本早いのに乗れるので、帰りは1本遅れらせても大丈夫かなと思い、とりあえず15時30分のトロッコ列車に乗車しました。自由席なので、立ちもOKということで後方の席のないところに立って、かぶりつきました。嵯峨野観光鉄道は機関車は1台で、折り返しは客車の運転室で運転士が運転を行う方法をとっていましたが、門司港の方は機関車がプッシュプルになっており、どちらにも機関車が付いている状態でした。九州鉄道記念館を出てからしばらくは街中を走るため、大した景色ではなかったものの、途中関門海峡を望む景色が展開されるようになり、さらにトンネルを抜ける際に天井に魚の画が浮かび上がる仕掛けもあり、なかなか乗客を楽しませてくれるところがありました。全般的には嵯峨野ほど見せ場がないので、今後は苦心していく可能性もありそうですが、門司港周辺の観光とセットで見れば、観光列車として根付いていけるのではないかと思います。終点の関門海峡めかり駅にはEF30が客車とともに置かれており、かつての関門海峡の雄が関門海峡を望む景色の中に溶け込んでいる様はなかなか風情がある。100808mojikomekari2

100808mojikomekari  案の定折り返し列車には乗れず、仕方ないので30分後の列車に乗ることにして、鉄的に周辺を散策しました。めかり駅から先も線路が続いていることに注目して、その先を探っていきました。後で調べると外浜駅と言うのがあったようですが、そこまでは見当たらずとりあえず線路がカーブしているところまで行き、ミニ調査を終了させて、折り返し列車の撮影と乗車に備えました。折り返しはなんとか入線の撮影を行ってから自由席に急いで並んでも間に合う程度の乗車率でした。もっとも折り返し乗車の人も多く、最終的には立ち客も出るほどの盛況で、連結両数が短いとはいえ、門司港レトロ観光鉄道の人気の高さを感じるところです。門司港到着後は急いで駅舎を撮影し、普通電車で小倉へと急ぎます。余裕をかましていると新幹線に乗り遅れる時間となっていたので、最後は慌ただしくなりました。100808mojikoshiokaze2



最新の画像もっと見る

コメントを投稿