ハノハノ福ちゃんとヤッコさんの ☆ALOHAブログ☆

ハノハノ陸上部&チームランファン北海道の活動と二人の日常をお伝えしています!

ハノハノ・オ2013夏~♪ by yakko

2013-09-04 17:22:08 | ■ヤッコさんのALOHAタイム

私のだ~い好きな夏・・・ 

2013年の夏は記念すべき熱~い夏になりました

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お祭り好きの私が選んだイベント 「北海道マラソン」を無事完走~

昨年の秋、突然決まったホノルルマラソン出場。そして10月、54歳の誕生日から始まった初フル完走チャレンジ。膝の手術のリハビリランとして福ちゃんが一緒に走ってサポートしてくれた楽しい笑顔いっぱいのゴール(5:18:59)でした。

でも・・・たくさん歩いてしまったり、ゴール後すっごく元気で、何かやり残した感が。

ゴールの先にあった答えは、制限時間がある大会にチャレンジしたい!それもお祭りみたいな大会がいいなって。

じゃ~ん北海道マラソンでした

北海道マラソンは20年間沿道から応援していた思い出がいっぱい詰まった大会。沿道のマドンナ人生はここから始まったかも。まさか、その大会に私が出場するなんて1年前には想像すらしていなかったので、8月25日がとっても待ち遠しくワクワクの日々。

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スタートラインには身体も気持ちも絶好調で立つ事が出来ました。

Bブロック少し後ろくらいの位置。周りはみんな知り合いランナーさんばかりで、お喋りして超リラックス。カウウントダウンのテレビ塔の数字を確認していざスタート。すぐに『ヤッコさ~ん、楽しんでね~』という嬉しい声援が。そう、今回は、歩かずに完走を目標にしていたので楽しんで走ることが一番だねって胸にきざみました。

15キロくらいまでは、ヤッコさ~んて後ろから見つけて来てくれた友人達に頑張ってねとか声を掛けてもらいとっても楽な区間でした。沿道にもたくさんの応援が。そして友人たちの顔。。仕事の合い間にアットさんが沿道から大きな声援を送ってくれてる。今回ミサコと、私の代わりに応援隊長となったショウがカメラを持って走る走る(笑 。

試走をしていないので、一つ一つの景色がとても新鮮でした。札幌の街を自分の脚で走ってると思うと楽しくて元気に新川通まで来ました・・・ここからは折り返してくるチームの仲間や知り合いランナーさんに会える楽しみな区間だったので気合いが入っていました。

給水テーブルはたくさんあり、お水もスポーツドリンクも毎回いただき、給水ボランティアの方達の頑張ってくださ~い!と大きな声での応援が気持ちをアップさせてくれました。

チームではハッシーが最初に登場!!遥か遠くからでもハノハノブルーが見え感激。『ゴールで待ってますから』のエールをもらい、次にアツシが力強い走りで来ました~、3番目は福ちゃん。『大丈夫か?頑張れよ!』って、自分の事より心配なんだろうなって・・・。新川通りはみんないに会いたくてセンターラインと給水テーブルをジグザグに走り、1キロくらい余分に走ったかも(笑

テッペイは、なんと尚ちゃんと笑顔でランデブー走行。たくさんの仲間から熱いエールを送ってもらいました。

ここでも沿道には途切れることのない応援の人たち、そしてクラブチームの私設エイド・市民の方私設エイドがたくさんあり、地方から一人で参加していたり知り合いがいなくても北海道民の温かさ優しさに触れてもらえたのではと感じ、北海道マラソンがどんどん進化している様子に嬉しくなりました。

お義父さんにも嫁の晴れ舞台(笑 見てもらえて嬉しかった。そして、いとこも滝川からバイクで応援に駆けつけてくれた。雨の中ほんとうにありがとう。

折り返し手前では、友人のアロハさん夫妻が手作りのハノハノの旗とウイダーインゼリーを用意して待っててくれ、すぐさまエネルギーチャージ。。お腹がすいていたので最高にありがたかった。この時の空は、めったに遭遇できないようなゲリラ豪雨(雷付き)。。でも、みんなひるむことなく応援し続けてくれている。会いたかったナルミーには、ここで会えたね!私を北海道マラソンに導いてくれ、長い練習のときは、いつもペースを作ってくれた。さすが先輩、すうっと歩みを進め見えなくなっちゃたけど勇気をもらえたよ

でも練習で25キロ以上の距離走をしなかった不安が・・・折り返し過ぎから股関節と腰が痛くなって辛い旅の始まりになってしましました。まだまだ長い時間走れる脚と身体じゃないんだなって思い知りました。でも・・今回は『絶対に歩かないで完走する』って決めたから、そしてたくさんの応援をもらっているからゴール目指して一歩一歩前へ脚を進めることが出来、ナイアガラのエイドでは大好きなスイカ。『豊平川市民マラソン』の人気もののスイカだよ。甘くて美味しかったぁ~。辛さマックスのところにはドットランさんのコーラエイド。真駒内公園で照さんから、『コーラ用意して待ってるから必ず来てね』と約束していたので、コーラ頂いて飲んだ時はシュワシュワ感と甘みが身体をよみがえらせてくれました。ごちそうさまでした。すっごく美味しかった。すぐあとにR&Tのナオちゃんから氷入りの袋を・・・溶けるまで持って走りました。。

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残り10キロ切った時は嬉しくて。いろんな事が浮かんでいました。6月・7月と毎週チーム練習していたこと。月例は月1回なのに。。そんなに練習熱心なチームだったっけ?と思うくらい毎週集まっては走り、お決まり『ベランダビアガーデン』に突入、ビールを山ほど飲んだなぁ~って。いつも、みんなから元気もらっていたね。6月・7月と2ケ月連続で300キロ走った事・・・仕事あと、河川敷走ったり真駒内公園だったり。新たなラン友もできました。

いよいよ北大。雨の中『ヤッコさ~ん』って、たくさんの仲間の応援が・・・最後までありがとう。。6月、初めて月間300キロ達成した日のマラニックのコースが北大でした。

もう少しだよって自分に言い聞かせ、とにかく前へ前へ・・・道庁にはアットさんが、そしてマラソンファンと思われる人たちの応援がなんとも熱く激しかった『脚、まだ動いてるよ~』『余裕でゴール、いい走りだよ~』って背中を押してくれ、最後のハイタッチも。

あと少しぃ~苦しいけど・・・大通り手前で、福ちゃんとアツシの顔が見えた瞬間!!まさかのキロ4分半の走り(笑 で駆け抜け、正面には満面の笑みのハッシーが~最高の笑顔でのゴールだったと思います。 (良かったぁ~打ち上げでビールが飲める)って・・・

チームのみんなが全員完走して笑顔で待っててくれました。心強い仲間に感謝!! 

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完走タオル、2.5キロごとの給水など、安全に気持ち良く走ることの出来る素晴らしい大会でした。改めて大会関係者・ボランティア・マラソンファンの皆さまに心から感謝申し上げます。

最後に・・・

職場の仲間~『北海道マラソン完走シフト』ありがとう。月曜日に出勤すると、昨日も走ったんですね~また黒くなりましたねって。みんなの理解と協力に心から感謝です。

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そんな私の初北海道マラソンのタイムは

   4時間40分48秒。思いっきり楽しんで走った満足のゴールでした。

完走の後押しをして下さった強力なサポート

友人たちからの温かい応援・労いのメッセージ

2013年夏の忘れられない大切な思い出となりました。ありがとうございました。 

    心から  MAHALO      by yakko


2013北海道マラソンを振り返る

2013-09-04 10:13:00 | ■ハノハノ福田のMAHALO日記

いつしか今ではベテランランナーと言われ、数々の経験と故障を体験して来ました。

走り始めた頃は故障がどんなものなのかも分からずにただ中途半端に走り続けていたように感じます。ランニングに関する知識も用具選びも適当という訳です。

月間走行距離、わずかに100km程度では故障のリスクも低く、ケガとは無縁だと思い込み、相変わらずの適当ランニングで時間だけが走力以上に進んでました。

初フルマラソンで3時間40分、4時間を切れればOKと考えていたので全て順調と思い込む相変わらずの適当ランナー、それが僕でした。

何度走っても3時間40分前後の僕が初めて月間距離を300kmにした2002年の洞爺湖マラソンでそれまでのベストを30分更新する3時間09分。

お粗末な話ですが、走り始めて3年目で色々なモノが見えて来た適当ランナーの挑戦がこの辺から始まったのだと思います。

そこからは3時間一桁を連発するある意味、安定したランナーとして認知されるようになったのかなぁ?これがギリギリボーイズ誕生の瞬間です。

タイトルの2013北海道マラソンを振り返ると言いながらまったく振り返らない適当さは今も健在ですね。

さぁ、いよいよ振り返ります。ここ数年は坐骨神経痛で苦しみ、昨年は半月板損傷で入院、そして手術、長いリハビリの日々。本当に走れるようになるのか?不安が募りました。

2012年10月、北海道整形外科記念病院での手術、担当医は原則行先生、言わずと知れたスポーツドクター。ランナーであり僕が信頼してやまない友人でもありライバルです。

1週間の入院予定も術後の回復が早く、3日で退院、リハビリも順調に進みました。

走りもLSD(8:00/km)中心のトレーニング、ハノハノ陸上部メンバーとの練習も別メニューでした。本当であれば若いメンバーを短い距離でも引っ張って走りたい気持ちを押し殺しての日々が続きましたが、メンバーはメキメキ力を付けてくれたのが救いでした。

手術後2ヶ月でホノルルマラソンを走り、改めてLSDの大切さを自身の身体、感覚を通して知る事が出来たのも大きな収穫と言えます。

当然、スピード練習などは出来ない訳で、JOGとウォーキングで繋いだ2013年5月の洞爺湖マラソン、手術から10ヶ月でどこまで走れるのか?脚の筋肉は見た目に細く衰え、スピードを少し上げるだけで胸は苦しい。

リハビリ期間には北海道整形外科記念病院で「衝撃波治療」を痛みをこらえて受けていたのでやれることは全てやったと腹をくくりました。

そんな不安と期待の中で走った今年の洞爺湖マラソンのタイムは3時間11分、明らかな回復と強く感じた久しぶりのレースでした。

今年は膝の負担を考えてレースは5月の洞爺湖、8月の北海道マラソンの2本に絞りました。9月16日のサーモン駅伝は走る予定ですが、自分でも驚くほどスピードが無いのでチームメンバーには僕の分も頑張ってもらわなくてはなりません。皆、ヨロシク。

そして、いよいよ北海道マラソン。年間2本に絞った年内最終レースですが、不安よりもフルマラソンを走れる喜びが勝ってました。

目標タイムは3時間15分以内での完走、出来れば3時間一桁でギリギリボーイズ復活を企みましたがマラソンの神様はそこまでは許してはくれませんでしたね。

ハーフ通過が1時間31分、もう少し楽にスピードを維持できれば3時間一桁も狙えたのだけど、スピード練習不足の僕はキロ4分20秒をキープするのが始めからやっとでした。

ラスト、大通り公園の直線はこの1年を噛みしめながら走りました。ラストスパートでゴールを目指すランナーや、精根尽き果て歩いてゴールを目指すランナー、今年も42.195kmの先に感動のドラマが生まれたのでしょうね。

ゴールタイムは「3時間13分33秒」 来年のサブスリー復活に向けて、まだもう少しだけ頑張ってみようかなと気持ちを新たにしています。

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最後に、北海道整形外科記念病院の皆さん、原則行先生、お陰さまで、とても楽しい42.195kmでした。ありがとうございました。MAHALO