アジュガの花が咲いています。
本来の花期は春ごろらしいのですが、買ってきて植えた時期が遅かったので、今年は花が見られないかと思っていました。
ネットで調べてみると、本当はもっと上に立ちあがってたくさんの花を付けるようなのですが、うちに植えたのは1株だけで、その先端に小さな花を付けています。
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もともと葉の色を楽しみたいと植えたものでしたが、こうして思いがけ . . . 本文を読む
竹竿の2/2ピース部分、手元上と握りの2本をつなぐ部分の加工をします。
左手前に見えている方(手元上)を大きく削り、右奥に見えている方(握り)は口のところの内側をさらいます。
作業自体はそれほど難しくはありません。切り出しでざっくり削っていき、一方で握りの方の内側をヤスリで削り、つないで合わせながら作業をしていきます。
作業が終わり、つないだところです。
ためしに1/2ピース側も . . . 本文を読む
嬉しい頂き物がありました。
神戸にある「ダニエル」というお菓子屋さんの、その名も「うなぎの寝床」。包みを開けてみると、お菓子にしてはやたら長い木の箱。(冒頭の写真は、蓋の真ん中にある店名の焼印。)
蓋を開けてみると、中身はチョコレートケーキ。なんでも、生地にチョコチップ、ドライいちじく、アプリコットが混ぜ込んであるとのこと。
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食べてみると、まず驚くのがそ . . . 本文を読む
食べ物屋さんでも飲み屋でも、気に入ったところが出来ると、他に新しいところを試してフラれるよりは、絶対に確実なところに行こうと、結局同じところにばかり通ってしまいます。それを常連と呼ぶならば、このバーは初めて来た人もたちまち常連。そんなアットホームな雰囲気に溢れています。
この日もカウンターに私を含めて3人。私ともう一人はバーテンダーさんとは顔馴染みなので、適度に話をしながら飲んでいます。(と言 . . . 本文を読む
以前から欲しいと思っていたリューターを買いました。
竹竿の工程で節磨きというのがあるのですが、通常の平ヤスリだけではちょっと作業が覚束なく、細かい修正が難しいので、前回の時にもリューターがあればなぁと思っていました。
値段が高ければ諦めようと東急ハンズに行ったところ、勿論値段が高いのもありましたが、逆に安いのも置いてあって、実際に握ってみた感じとスピード調整のやりやすさで、このミスター・マイ . . . 本文を読む
先日の「釣(り)」と同じアンソロジーの、今度は「魚」をテーマにした随筆を集めたものです。
前回のものとは違ってこちらは釣った魚とは限らず、広く魚に関して書かれた随筆が収められています。筆者の大半は作家もしくは学者で、情緒的な文章から学術的なお話まで、内容は多岐に亘っています。
全体を通して楽しめたかと言われればちょっと微妙なところですが、しかしそのなかに、圧倒的な文章力で思わずぐっと引きこま . . . 本文を読む
先週、ゴーギャン展を見たその足で、館蔵品による「近代日本の美術」展の方も見てきました。
時間的にはこちらの方が長く居たでしょう。教科書で見たような有名な作品も並んでいます。一番の好みはやはり洋画でした。
黒田清輝はやはり私のなかでは別格。
(黒田清輝「落葉」1891年)
黒田清輝と同世代ですが、こちらは藤島武二。晩年に描いた日の出の情景。
(藤島武二「港の朝陽」1934年)
いつ . . . 本文を読む
神保町にヴィンテージレコードを探しに来た際、前から行ってみたかった洋食屋さん「キッチン南海」に行ってきました。
神保町のすずらん通りは、もう10年以上前から通っている飲み屋(イタリアンベースの洋風居酒屋)があって、早い時間から遅い時間まで何度も徘徊したことがある通りですが、その一画に「キッチン南海」はあります。
メニューはカレーやカツカレーの他、チキンカツや海老フライの揚げ物に生姜焼き、そし . . . 本文を読む
年代物のプレーヤーを嫁に出す際、さしあたって手持ちのレコードがないという友人のために、何か1枚レコードを進呈しようと思いました。
しかし、手持ちのレコードはそれこそ厳選に厳選を重ねて残してきたお気に入りばかり。それを譲るのはさすがにちょっと辛いですし、かと言って気に入らないものを贈るのも本意ではないので、新たに調達することにしました。
調べてみると、神田にクラシックの海外レーベルを専門に取り . . . 本文を読む
アナログプレーヤーを新調しました。
実は以前も書いたようにプレーヤーはマイクロ製のを持っていたのですが、これが関西仕様の60ヘルツ用のプーリーしか付いておらず、いつも33/45回転調節レバーを微妙に動かしてレコードを聴いていました。
しかし、ただでさえ微妙な調節で、しかもそれで音程が正しいかどうかは自分の耳次第。調節しているうちに、どこか正しい音程だか分らなくなります。そのうちだんだんストレ . . . 本文を読む
年に数回ですが、この雰囲気と味を楽しみに通っているフレンチの店があります。
初めて訪れたのは多分もう10年近く前だと思いますが、いつ訪れてもあまりの居心地の良さについつい長居してしまいます。
今日は会社の友人と3人。性別も年齢も色々ですが、お互い気を張らずに飲み食い出来る、いい仲間です。
陽が落ちて少し涼しくなっていましたが、地下鉄の駅から歩いて少し汗ばんでいたので、最初はビール。お店の方 . . . 本文を読む