フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

一日も早くご快復を・・・、祈るしか術が無い。

2007-07-09 23:18:55 | 雑記
アサヒカルチャーに行き始めてもう20年以上になります。
今、徒然草を読んでいます。
今日が最後でなが~い夏休みになるのです。
学生の時でしたら大喜びしたのでしょうね。

何時も講座の後先生とお茶をします。
今日もお茶しました。
でも今日は先生はお一人で先に立たれお帰りになりました。

実は先生の奥様が入院されていて、
奥様の主治医とお逢いになることになっておられるとか。
奥様が入院されて先生はお一人です。

研究と執筆、そして家事や病院へお見舞い・・・、大変です。
この所先生も体調があまり良くないようですし、心配です。

大学に入ってすぐの担任でした。
先生の講義に魅了され、転科試験を受けた私です。
初めて文学に触れ、その面白さを教えて頂きました。

亡くなったあるじもよく一緒に先生のお宅に伺っていました。
あるじも良くして頂いていました。
文学だけではなく生きていく術もいろいろ教えて頂きました。

毛筆を使って見たくなったとき、先生に生まれて初めて書いた手紙を送りました。
後日「何処の小学生からかと思った」と言って笑われましたが、
その時は巻紙で綺麗な文字のお手紙を戴きました。

そして「自分の字で良いから、私に手紙を書きなさい」と書かれていました。
頑張って先生に手紙を書き続けていましたら、筆に慣れて来ました。
今は時々、筆を使って巻紙に書く楽しみが出来ました。

その他浮世絵との出会い、和歌も大和絵もみんな先生からです。
1日も早く先生の奥様が退院なされ、平常に戻られると良いのですが、
私には祈ることしか術が無いのでしょうか・・・。
コメント
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