あるじのパン組合に出てきました。

７月２１日。パン組合の親睦会に行ってきました。
あるじが亡くなって初めていわゆる「会」へ出ました。
２．３人に人が集まる会でしたらともかく、
２０人以上の集まりには出られなかったのですが。

皆さん柔らかくそっと迎えて下さいました。
お料理も和洋折衷でした。
多少油物はありましたが、さっぱりして私は完食しました。

戦後の食べ物が無い時代に育っていますから残さないのです。
嫌いな物、食べられない物が全く無いのも一因ですが、
根底にはやっぱり「勿体ない」があるのでしょうね。

美味しく綺麗に戴きました。
お酒を飲まれる方はやっぱりあまり戴かないようでしたね。
あるじも同じでした。

会がお開きになる頃、お一人の方が「所で何が原因で亡くなったの？」と
皆さんの前で大きな声でお聞きになったのです。
皆様の意識、眼が私に集まってきたような気がしました。

原因不明です、と答えました。そして、
「ボゴダ峰を歩いていたときのお酒がいけなかった」と山に詳しい方に言われたこと。
空気が薄いところでのお酒は心臓にはとっても悪かったということ。
山にいる間に心臓にすぐ現れず、数ヶ月してから出てくる事が多いと言うこと。
さらに山で亡くならなかったのがせめてもの幸せ・・・、そう言われましたことなど。

会の終盤であるじの事、締めっぽくなってしまいそうで心配したのですが、
お酒も入っていたこともあってか、時間が少し超過した事ぐらいで、
重たい空気にはなりませんでした。良かったです。
私も大仕事が終わったようで気が軽くなりました。
皆様に今までのお礼を述べ、バス停に向かいました。

しかし、バス停が無い。大分歩いても無いのです。
後ろを振り返りましたら、パン組合の方がいらして・・・。
なんと私は反対方向に歩いていたらしい・・・。

またやってしまった！・・・恥ずかしい！