フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

祝詞の時は土砂降りの一年祭になりました。

2007-11-10 22:09:22 | 日記
11月10日 雨

今日はあるじの一年祭の日でした。
昨夜から冷たい雨が降り続いています。
今日も一日雨だそうです。

あるじの写真を風呂敷に包んで、次女家族の車で出かけました。
東名を走っている内に空が明るくなってきました。
ちょっと青空が覗いていたりしました。

あるじのお墓もお天気が良いかもしれない、期待をしました。
9時20分頃はおめは全く降っていなかったのです。
宮司さんがお墓の前に一年祭のお供物などを並べ準備を終わった頃から降り出しました。

土砂降りなのです。
あるじの写真を置いて、わたしの大きな傘をさしてあげました。
宮司さんも雨が強くなって来ていましたので、早めに終わろうとしてか、
全員揃っていましたので祝詞をあげ始めました。

10時半には全て終了して、直会(なおらい)の予約は11時半です。
はやすぎます。その頃雨は上がっていました。
全て終わった頃から、雨は上がってきたのです。

暫し休憩して直会の予約の店に移動を始めた頃には
山々の稜線が綺麗にくっきり見え、白い雲が頂の窪みに浮いてそれは神秘的でした。
あるじが思いっきり息を吐いて、雨雲を吹き飛ばしてくれたのかも・・・。
自分のためにみんながビショビショになっては申し訳ないと思ったのかも・・・。

骨壺を風呂敷に包んでわたしの部屋に置きました。
写真と一緒に置きました。
13日までわたしと一緒の部屋で過ごします。

1月20日に納骨してからずっとあるじは富士山の裾野に一人でした。
山好きのあるじでも、やっぱり一人は寂しかったのでは・・・。
わたしも寂しかったです。

お参りに行って帰って来る時、後ろ髪を引かれる思いでした。
これからはずっと横浜に居る、居てくれると思うとちょっと嬉しい・・・。
でもお墓から取り出して眠りを覚まして怒っているのかしらと思ったり。

とにかく一年祭の第一段階が無事終了しました。一安心です。

コメント
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