フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

娘と孫二人が、一緒にステージでタップを踊りました。

2007-12-09 23:20:55 | 日記
12月9日 晴れ

タップを見に行ってきました。
下の娘家族の娘本人と孫二人が一緒に踊ったのです。
孫息子は初めての舞台だったのです。

ちょっと太めの彼がしっかりステップを踏んでいました。
あるじが居ましたらどんなに喜んだ事でしょう。
それを思いますと涙が出そうで困りました。

孫娘と娘は何度か舞台を経験していますから、
のびのび踊り、見ていても安心してゆったり見られました。

でも見る側としましては、3人が一緒に踊りますと、
集中して一人を見る事が出来ませんからちょっと惜しい感じです。
一人一人をじっくり見たいですね。

私も子どもの頃、タップを習いたかったのです。
終戦後、落ち着いてきたとは云え、それを習う事は大変でした。
中川タップ教室が有名でしたが、そこまでお稽古に行く事は不可能でした。

その頃、お琴を習おうと思っていました。
それも山田流では嫌で、生田流が良いと言って先生を捜しましたが、
近くにはいらっしゃらなかったのです。

そんな私に小学校の音楽の先生が、ピアノを弾く練習をさせたのです。
先生自身がバイオリンを習い始めましたので、
私にピアノを弾かせようと自宅まで通うように言われたのです。

それが私とピアノの出会いでした。
始めは教科書の曲の練習でしたが、
何となく自然にバイエルを習い始めていました。

子供心にも先生のバイオリンの音が嫌でしたね。
でもピアノを授業中に弾く事が、だんだん楽しくなっていったのを覚えています。
クラスの友達が歌って先生はバイオリン、私はピアノだったのです。
今ならちょっと問題になって仕舞うのでは?

今日の舞台でノクターンに合わせてタップを踊っていましたが、
これも嫌でしたね。
ピアノの音と、ステップの音が合っていないのです。

眼をつぶって音を聞いてましたら、ピアノの音とタップの靴音がバラバラ。
テンポの速い曲のほうがタップには合うのでしょうか。
スローなので駄目だったのでしょうか、
単に曲に乗れなかったからなのでしょうか、私には判断できませんが。

親子で一緒にタップを習い、一緒にステージに立てる娘家族、
平和で良いですね。私が子どもの頃には絶対描けなかった絵です。
彼らのこの平和が何時までも続きますように・・・、祈ります。


コメント
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