９１歳の母の一人住まいに手をやいて居ます。

１２月２６日　晴れ

今日は今年最後の「ほのぼの編集会」でした。
メンバーのお二人が欠席、私と編集長だけの会になりました。

メンバーの方から、チェックしたものが届いていましたし、
メールの添付でも訂正文が届いていました。
それに沿って原稿を訂正して、無事終了しました。

これで来年、印刷をするだけになりました。
３２号も無事発行できそうです。
季刊誌を８年間続けたのです。凄いです。

今日の夕方５時頃には母を弟が我が家に送ってきました。
暮れの３０日まで我が家に逗留することになっていますし、
明日は眼底出血の定期検査に母を眼科に連れて行くことになっています。

いつもの事ですが、母がやって来ますと、玄関が野菜で一杯になります。
今日も凄いです。
大根と白菜が一坪の玄関を全部占領しています。

母の指示で分類し、明日眼科の後、母を乗せて大森の母の友人宅に届けに行きます。
これがまた大仕事です。一軒ずつ、おしゃべりをしながらですから・・・。
自分で歩くだけでも大変な母が、この野菜を畑から取ってきたのも凄いです。

でも、もう無理をして欲しくないです。
それに私も私の兄弟も良い年になっています。
特に第一線で仕事をしています兄や弟は、母の畑仕事を手伝うのも大変です。

山盛りの野菜やその他の荷物を車に積んだり、私の家に運び込むのも大変です。
そろそろ母にも解って欲しいのですが、母には何時も若い息子と娘なのです。
それに、９１歳になっていますので、一人で住む事自体、心配です。

私たち子ども達が母を置いて東京や横浜に来てしまった訳では無く、
両親が別荘のつもりで建てた家に住み着居たのです。
予想もしていませんでした。私でしたら、とても寂しくて住めませんね。

何度も引き上げて大森の家に戻るように言っていますが、全く聞き入れません。
今回も本当は来たくなかったけど、眼科へ行くために仕方がないから来たと言います。
可愛くないですよね。
それに何時どうなっても良いとうそぶく母、そんな母に手をやいています。

ご近所のかた達にも、ご迷惑なようです・・・。
ヘルパーさんもお願いしたくないそうで、どうしたら良いのでしょうね。

一人で静かに死んでいきたいと言うばかりです。
私のあるじさんはまさにそれでしたが・・・。
残された者はとても辛いです。母には解らないことでしょうね。