フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

電車の一番前に興味津々

2012-10-23 20:16:11 | 日記
10月23日 火曜日 曇り時々雷雨

わたしは新古今和歌集の講座の日ですが、朝から予報は最悪でした。
でも今のわたしには大切な講座ですので、休む事は考えませんでした。
幸いなことに駅まで歩く間には、全く雨は降りませんでした。

浜駅から快特に乗り換えた時はほどほどに混んでいまして、空いた席がありませんでしたが、
いつもより短い8両編成でしたので、一番前の車両に乗ってしまいました。
快特の一番前に立って外を見ていました。初めての経験です。

子供が喜ぶ気持ちが分かりました。線路はカーブしていたり凹凸があるのです。
その都度、運転手さんの手の動きが変わります。
ハンドルのように両手で押さえているのですが、アクセルとブレーキのような気がしました。
形状も丸くは無く、黒い長四角のようなバーのようでした。

駅に到着する前の手の動きから目を離せませんでした。
駅に着くときはそのバーを押したと思ったらすぐまた戻すようにしてゆっくり停車させます。
品川駅を過ぎますと地下鉄になるからでしょうか、運転手さんは外に出て何かをチェックして、
指でしっかり確認したというサインをして居ました。

泉岳寺で、その運転手さんが降りたのです。泉岳寺駅が運転手さんの交代箇所だったのです。
運転席の前に置いていました懐中時計と鞄を持って降りていきました。
新しい運転手さんは先ほどの方と同じように運転席の同じ場所に、同じような時計を置いたのです。

蒲田で随分降りる人が多かったので、最前列の運転手さんと反対側の席が空きました。
子供と一緒です。駅が近くなると明るくなりますが、真っ暗の中を走るのです。
ただ品川駅で交代前の運転手さんが、運転席側はカーテンのような物を下ろしてしまったので、
客車両の方からは、運転手さんの手の動きが見えなくなり残念でした。

運転席の動きが珍しかったのでしょうか、全く眠気が来ませんでした。
残念でしたが快特を三田駅で降り、乗り換えて水道橋へ向かいました。
帰りは少し降られましたが、たいしたことなく歩いて帰宅出来ましたし、
子供に返ったような楽しい体験が出来ました。またのチャンスを期待して一番前に乗りたいです。

立って居るとき写した写真と、座席に座って写した写真です。
運転手さんは写真左側に座っています。

  

いい歳をして、線路を写すなんて、妙な人と思われたでしょうね。
もうこの年です。どんな風に思われても気にしません。強くなりました。
コメント
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